里の瓦版

野間みつねの個人ブログです。
時には「千美生の里通信」のWeb版として、
そして時には創作活動の報告の場として……
余程に気が向いたら、書きかけの小説の断片を掲載するかもしれません。
 

「第二回 静岡文学マルシェ」での委託頒布予定品

 6月10日に開催される「第二回静岡文学マルシェ」(以下、略称の「静マル」と記載)への委託頒布予定品をリストアップ致します。

 今回は、前回とは全く違ったテイストの冊子ばかりを委託予定です。

第二回静岡文学マルシェ 委託26 ミニポスター
 サークルカットはありませんので、今回もミニポスターを貼っておきます。


 以下、書影付きで。
 全体数も少ないので、イベントのWebカタログへのリンクも、1冊ずつに貼っておきます。
 それぞれのページでは、作品の抜粋を掲載しています。



全てが初頒布の既刊
『月は欠けゆく』 ■ 月は欠けゆく
 NHK大河ドラマ『新選組!』版の伊東甲子太郎先生追悼の一冊。
 ドラマでは描かれなかった部分を想像で埋めた物語(男色系の話は一切なし(笑))や、視聴日記で公開していた伊東先生関連の随想(……の内、4本/「写真一枚見ただけで」/「御目文字出来た、その時が」/「恋闇に塞がれた目で語るなら、それは予測でなく願望」/「時代に恋をして、時代に振られた男」)を収録。
 Webカタログ : https://plag.me/p/shizubun_marche02/5328
 拙作『まなざし』の伊東先生とは違いますので、念の為(汗)。
 内容は自サイトでも公開していませんが、上記Webカタログには些少の内容を掲載しています。
 また、こちら、地味に表紙が二色刷りですので、是非お手に取って確かめてやってください(笑)。

『蔵出しミックスナッツ』 ■ 蔵出しミックスナッツ -ジャンルごた混ぜ短編小説集-
 「歩出斉城門、遙望蕩陰里……」 聞こえてきた歌声に、青年は覚えず足を止めた。
 一次創作5本「梁父吟 習作」、「Yoriyama Brothers」(『レジェンダリィ・クレイン』シリーズより)、「落星前夜 習作」、「Escape!」(『綺譚 月石の民』シリーズより)、「星祭りにはまだ早い」(『通り名はムーンストーン』シリーズより)と、二次的著作物ではない二次創作(『四番目の魔道士』と同じ背景世界を持つ)2本「伝説の前に」、「誓言から逃げる魔道師」を、7本それぞれ全てリライト/リバイスして収録。
 A5判、60ページ、頒価300円。
 Webカタログ : https://plag.me/p/shizubun_marche02/5330
 長編体質の野間みつねにしては珍しい、短編集です。
 半ば突発的に刊行しました(汗)。
 MSXコンピュータのRPGコンストラクションツール『Dante』(1990年、株式会社アスキー)に収録されていたサンプルゲーム『BADOMA』の二次創作に当たる短編も2本収録されていますが、7本中5本は一次創作となっております。

『四番目の魔道士』 ■ 四番目の魔道士
 或る邪悪なる魔の一族と戦ってきた、白魔道士カルキ、赤魔道士ガルーダ、緑魔道士シュリー。しかし、彼らの力だけでは、一族を封じ込めるには至らない。限界を感じた彼ら三人は、強大な力を持つと噂されながら全く人前に姿を現わさぬ黒魔道士ヴィラバドラに共に戦ってほしいと呼び掛ける為、彼が隠れ住むと言われる小さな島に降り立ったが……
 『小説BADOMA』の前史とも言うべき、伝説の四人の魔道士達の十一日間を題材に採った、連作(?)短編集。表題作の他、全9編を収録。元になったゲームや『小説BADOMA』本編を全く御存じない方でも大丈夫です。
 A5判、92ページ、頒価450円。
 Webカタログ : https://plag.me/p/shizubun_marche02/5329
 コンピューターRPGコンストラクションツール『Dante』(1990年、株式会社アスキー)に収録されていたサンプルゲーム『BADOMA 血塗られた伝説』を勝手にノベライズした『小説BADOMA』に登場する〝伝説の四人の魔道士〟(しかもゲーム内で名前が出たのはガルーダさんだけという(爆))の物語を、これまた勝手に拵えたものです。




 以上、当日、静マルさん会場「MIRAIE リアン七間町」に足をお運びの皆様、どうぞ御遠慮なくお手に取って覗いていってやってくださいませ。
 委託番号は、「26」となっております。
 委託品は、全て5冊ずつ(いずれも見本誌を除く)です。万が一にも品切れの際は御容赦ください。

 此処に掲げられていない情報は、本サイト内の紙媒体他作品目録ページを御参照ください。試し読みの為の抜粋ページも、刊行物毎に設けてあります。

 なお、今回の委託品の内、『蔵出しミックスナッツ』については、創作文芸見本誌会場「Happy Reading」にも見本(※一次創作から)を投稿済みですので、併せて御覧ください。

「Happy Reading」掲載ページ
   ■ 蔵出しミックスナッツ → こちらから

 作品一覧は、こちらのページからどうぞ。
 テキスト版の試し読みは短いですが、PDF版は結構がっつり(場合によっては一章丸々、短編は一本フルで)提供しておりますので、出来れば、紙媒体と同じ組み方になっているそちらをダウンロードしてやっていただければ幸いです。

『魔剣士サラ=フィンク』、脱稿

 2018年5月14日未明、『魔剣士サラ=フィンク』を、「トータル・エピローグ」まで書き終えました。


 1992年4月20日刊行の『芸術研究誌 AIM』創刊号で連載を始めてから26年、ようやく完結です。
 ……まあ、此処から推敲・推敲・版下原稿作成・推敲・版下原稿作成の日々に移行するわけですが(汗)。

 ジャンル的には、所謂“剣と魔法”が幅を利かせる(汗)中世~近世西洋風(東洋風のエリアもある)架空世界を舞台にしている、ハイファンタジー。……昔は「多分ライトファンタジー」と言っていたのですが、ライトか? とツッコミが入りそうな気もするお話なので、最近は殆ど「ライトファンタジー」とは自称しないようにしていますね(苦笑)。言ったとしても、「ライト」の後ろに「(?)」を付けたり(爆)。まあ、ややへヴィな部分もないではないですが、ダークではないなとは思っております。
 大体どんな感じの作品か、という辺りは、過去にアップした「タグ「自分のことはさておきとりあえず(略)」への回答」とか、「たまには進捗の話を」とか、サイト内の試し読みとかとかとか……で掴んでいただければ。

 2013年頃から、「いずれ第一部と第二部を一冊に纏めて出す!」と声を大に(?)していた本作ですが、


 ……ワープロ専用機時代に作成した「第一部総集編」及び第二部の『AIM』連載済み分の移植&リライトに大いに手間取っただけでなく、新規に執筆していた続きの方が順調に長くなったこともありまして(汗)、此処まで掛かってしまった支第です。

 ワープロ専用機時代のテキスト移植は、2013年には始めていたにも拘らず、


 ……見ての通り昨年12月まで掛かりましたし、続きの執筆の方も、


 ……こーゆー為体でしたからね……(苦笑)。
 この数年間の、『魔剣士サラ=フィンク』絡みのツイートをツイログで見ていると、「ホニャララというイベントに間に合わせたい……」という趣旨の発言が頻出しているのですが、「……そっから間に合うわけねーだろ、結局800ページ超になったんだぞ……」と半笑いが浮かびますね……。

 という訳で、今年こそ! 夏コミに間に合わせます。
 但し、表紙込み820ページは下らない作品となります為、印刷製本は丸背に出来る上製本一択。元々「懐事情の許す範囲で、自分がやりたい装幀で出す、持ち出し上等」で活動してはおりますが、拙サークルの他作品とのバランス上からも、頒価は英世さん3枚が避けられない情勢となっております(※因みに、現在拙サークルで最厚の332ページ『まなざし』各巻は、1,500円で頒布)。……いや、流石に、この厚さの本を2,000円台で出すのは憚られますわ(汗)。
 お手に取りづらい厚さと頒価になってしまいそうで恐縮ですが、御寛恕いただければ幸いです。



【2018年7月23日追記】
 ……そう言えば、その後、以下の如き事態が発覚しまして、最終的に表紙込み820ページに落ち着いております。


 総ページ数が800超えの本なのに、ノンブル110から一気に20も間が飛んでおりましてね(汗)、いや、ホント、ノンブル修正が大変でしたし、無茶苦茶焦りましたよ……(苦笑)。

「花鳥風月 138」での委託頒布予定品

 直前になって済みません、5月6日開催のオールジャンルイベント「花鳥風月 138」への委託予定リストをアップ致します。

花鳥風月138 サークルカット
配置 : 委託 5

 今回は、前回まさかの委託分全冊買いという神がおわした(平伏)ことを受け、拙サークルの看板作品である『ミディアミルド物語』の、前回委託分の続きに当たる部分を含む6種を委託致します。
 初委託となるのは、前回委託分の続きに当たる本伝6巻及び7巻並びに外伝集5巻です。
 ……これも出てしまうようなら、残る既刊4冊の委託も考えますね(汗)。

 『ミディアミルド物語』とは、ざくざくざっくり言えば、架空の世界“ミディアミルド”の一地域を舞台にした、“ミディアミルド版『三国志』”です(爆)。
 御興味を持ってくださった方は、作品概要や既刊全ての情報などをひと通り御覧になれるこちらのページなどもどうぞ~。
 (サークルカットには、過去に描いていただいた主人公その2のカットを掲載していますが、現在は挿画はございませんので御了承ください(汗))

 なお、続きだけを預けるのも「初めての方」を全く考慮していないようで気が引けますので、本伝1巻2巻と外伝集1巻も併せて委託しています。
 何処からどう読むかは読み手の皆様の自由ですので、例えばいきなり外伝集に手を出されても無問題(笑)。外伝集は、本伝を読んでいない方でも「何となくわかる」感じで読めるようにと思いながら執筆しておりますので、お気が向かれた巻からどうぞお手に取ってやってくださいませ。

 それでは、以下、書影付きで紹介致します。



全て既刊、後半3冊が花鳥風月では初頒布
▼ 架空世界を舞台とした歴史群像劇 『ミディアミルド物語』シリーズ (推奨する購読順に掲載)

『ナブ・ナブオーヴァ』 ■ ナブ・ナブオーヴァ -ミディアミルド物語 1-(改訂第五版)
 クデン国ヴェルナーサ村で暮らすミディアム・サーガ少年は、或る日、軍事大国の一として知られる隣国マーナで傭兵隊に所属しているという男ベーダ・アルカナと知り合う。それを切っ掛けに自分も傭兵になろうと考えるようになったミディアム少年は、やがて、母フィーナと故郷を捨てるようにして、マーナの都デラビダへと赴くが……
 A5判、124ページ、頒価500円。
 架空世界〝ミディアミルド〟は、所謂《いわゆる》超能力者が当たり前にごろごろしている世界です。但し、その〝超能力〟は、我々が言うところの「ちょっと足が速い」とか「ちょっと耳がいい」とか、そういった程度のものでしかありません(苦笑)。
 そして、ミディアミルド語で「ナブ」は、否定を表わす言葉。「オーヴァ」は〝能力〟或いは〝能力者〟を指す言葉。と、いうことは……
 因みに、本伝は現在、10巻まで刊行されています。

 第四版での誤りや用字等を改め、第五版となりました。

『鷹の子』 ■ 鷹の子 -ミディアミルド物語 2-
 マーナとの戦いで、伝統ある王国フィリスは滅亡した。だが、フィリス王太子タラティレ・ジェサイアに嫁いでいたマーナ王女ディープレ・オーディルが、その忘れ形見を懐妊していた。生まれてくる赤子の命を奪えという密勅を受けたマーナの女性武人デフィラ・セドリックは、王女の保養先ヴェルナーサ村に共に滞在する……
 A5判、164ページ、頒価600円。
 主人公その2であるケーデル・フェグラムが登場します。
 リライトしたおかげで新たな章が幾つも追加され、リライト前とは最も異なる一冊となりました。

『清水は未だ青く』 ■ 清水《せいすい》は未だ青く -ミディアミルド物語外伝集 1-
 マーナ王国きっての武家の名門セドリック家本家の一女デフィラは、十七歳の秋、一頭の仔馬を与えられる。フィズと名付けられたその仔馬の世話や馴致に夢中になるデフィラ。自ずと剣の稽古も疎かになる中、やがて彼女は、年末恒例の将校以上自由参加闘技会に初めて参加するが……
 表題作の他、掌編「化粧」及び「死の使者」を収録。
 A5判、124ページ、頒価500円。
 本伝2巻と3巻との間でお読みになることを強く推奨しています。
 マーナの女性武人デフィラ・セドリックを中心に据えた外伝集です。
 リライトしたことにより、新章が増えたばかりか収録作品自体が増えております(汗)。
 なお、外伝集は、現在6冊刊行済みです。本伝と異なり続き物ではありませんので、それぞれ単独でも読めます。

『遠きが故に』 ■ 遠きが故に -ミディアミルド物語 6-
 マーナとレーナの国境の村ステイクで倒れ、辛うじて救出されたが仮死状態に陥ってしまったミディアム・サーガ。長老候補ソフィア・レグは、目を覚まさぬミディアムをエルの町まで移送してみたものの、快復の手立てを掴めずにいた。そこへ、ひとりの優れた薬師《くすし》がふらりとエルに姿を現わした、という知らせが飛び込んでくる……
 A5判、172ページ、頒価600円。
 主人公その2.7《にーてんなな》であるジョディアン・ヴィルマーが、しれっと登場します。

『縄なき繋縛』 ■ 縄なき繋縛《けいばく》 -ミディアミルド物語 7-
 レーナでは、長年掛けて建設してきた王城がようやく完成し、マーナでは、妾腹《しょうふく》の王子が久方振りに誕生したことに沸く──そんな年の秋、レーナ王リュウ・シェンブルグは、悲願のオーブルー奪還を企図しての親征を検討し始めていた。だが、そこへ、マーナ王ララド・オーディルが先んじてバタール方面へ親征してくるとの情報が届き……
 A5判、132ページ、頒価500円。
 この巻のメインディッシュは何と言っても〝タリー・ロファの面目ない話〟でしょう。
 ……前半、ケーデル・フェグラムの受難話も混じっておりますが(汗)。

『レーナから来た青年』 ■ レーナから来た青年 -ミディアミルド物語外伝集 5-
 マーナ暦デリーラ六年仲冬第二月、マーナ第一王女の婚礼祝賀の席に、近国レーナからの使節の一員として、ソフィア・レグという青年が居た。マーナ王ララド・オーディルは、奇妙なことに、以前その青年と何処かで出会っているような気分を拭い去れないでいた……
 表題作の他、「ある茶話会の風景」、「ダランドー叔父様との思い出」、「シベルリン小景」、「最後の夏」、「闇に向かって走れ」を収録。
 A5判、116ページ、頒価500円。
 『ミディアミルド物語』の外伝集は本伝未読でも構わないという作りになっていますが、これは割に短い作品が集まっており、そういう点では取っ付き易い外伝集かなとは思います。
 なお、テキスト系同人誌即売会「Text-Revolutions」(以降「テキレボ」)の第5回で開催された「伯父/叔父コレクション」に、本外伝集に収録の「ダランドー叔父様との思い出」で参加し、主催のオカワダアキナさんから有難いレビューを頂きました(深謝)。




 以上、当日「花鳥風月」会場(くにびきメッセ@島根県松江市)に足をお運びの皆様、御遠慮なく覗いていってやってください。
 委託サークルナンバーは、「5」となっております。
 委託品は、2冊ずつ(いずれも見本誌を除く)としております。
 万が一にも品切れの際は御容赦ください。

 此処に掲げられていない情報は、本サイト内の紙媒体他作品目録ページを御参照ください。試し読みの為の抜粋ページも、刊行物毎に設けてあります。

 なお、今回の委託品については、創作文芸見本誌会場「Happy Reading」にも見本を投稿済みですので、併せて御覧ください。こちらのページからどうぞ。
 テキスト版の試し読みは短いですが、PDF版は結構がっつり(場合によっては一章丸々、短編は一本フルで)提供しておりますので、出来れば、紙媒体と同じ組み方になっているそちらをダウンロードしてやっていただければ幸いでございます。
 (紙媒体作品目録にも、本伝外伝集とで掲載位置は分かれていますが、各巻毎に試し読みを置いてあります。基本的に、「Happy Reading」さん掲載分とは別の部分です)

「Happy Reading」掲載ページ
   ■ ナブ・ナブオーヴァ → こちらから
   ■ 鷹の子 → こちらから
   ■ 清水は未だ青く → こちらから
   ■ 遠きが故に → こちらから
   ■ 縄なき繋縛 → こちらから
   ■ レーナから来た青年 → こちらから

「ADVENTURES in郡山 RevolveⅡ」委託頒布品

 4月1日に福島県郡山市の「ビッグパレットふくしま」にて開催されるオールジャンルイベント「ADVENTURES in郡山 RevolveⅡ」への委託品リストをアップ致します。

THE ADVENTURES 年間委託 サークルカット
配置 : 委託 3

 昨年3月から、二次創作である『小説BADOMA』シリーズをADV企画さんのオールジャンルイベントに年間委託してまいりましたが、今回が最後の回となります。
 因みに、本作は勝手なノベライズという二次創作ではありますが、元となる『BADOMA』自体が限られた機種でのみ展開された超マイナーゲームですので(汗)、原作知識の全くない読み手が当たり前、という前提で執筆しております。よって、原作に関する知識は一切不要ですし、「何かファンタジーっぽい作品」としてお読みいただけるものと存じます。
 それでも「そもそも『BADOMA』って?」と御関心を持ってくださった方は、こちらのブログ記事を御覧いただければ幸いです。

 という訳で、今回も6種、書影付きで紹介致します。
 なお、今回も、ちらし置き場への無料配布冊子の設置はございません。予め御了承ください。



全て既刊
▼ MSX-PCのRPGノベライズ 『小説BADOMA』及び関連作品 ▲

『小説BADOMA 1/5』 ■ 小説BADOMA -血塗られた伝説- 1/5
 ランガズム大陸の北の果て、カナルネアの町に立ち寄った若き吟遊詩人シフォロンは、夕食を摂っていた居酒屋で、客同士の起こしかけたトラブルを歌の力で収める。真の勇者の称号〝ヴィルシャナ〟を目指す自由騎士イスファムから〝王の試練〟に挑戦する旅へと誘われて同意した彼は、その後、トラブルの一方の当事者であった青年黒魔道師にも声を掛けたが……
 A5判、124ページ、頒価450円。
 1990年に株式会社アスキー(当時)から発売されたRPGコンストラクションツール『Dante』に収録されていたサンプルゲーム『BADOMA 血塗られた伝説』の勝手なノベライズ(汗)です。全5巻予定で3巻までを刊行したところで休眠、長らく幻の作品状態となっていましたが、20年以上の時を経た2015年、突如として復活しました(汗)。
 このシリーズでは、表紙を、後述の『四番目の魔道士』で挿画を描いてくださった「かきくけ工房」の高井玖実子さまにお願いしています。
 なお、独自要素も盛り込まれていますので、御了承ください。

『小説BADOMA 2/5』 ■ 小説BADOMA -血塗られた伝説- 2/5
 真の勇者の称号〝ヴィルシャナ〟を目指して〝しるし〟を集める旅を続けるシフォロン達は、エルザイム王国の都ロクポリスに到着する。町は、王妃懐妊を祝う祭の真っ最中。吟遊詩人であるシフォロンは、宿泊した宿の女主人から、滞在中に階下の小料理屋で歌ってほしいと頼まれるが、仲間である黒魔道師タンジェには、ひとつの懸念があった……。
 A5判、116ページ、頒価450円。
 本巻収録の第六章での展開は“鬼・悪魔”とも言われますが、決して野間のオリジナルではなく、概ね原作通りです(汗)。

『小説BADOMA 3/5』 ■ 小説BADOMA -血塗られた伝説- 3/5
 ランガズム大陸を南下して砂漠地帯へやってきたシフォロン達は、ひとつ目の化物一族に破壊されたチャネガ村の、生き残りの人々が隠れ住む洞窟を訪れた。そこで出会った村長の娘セシルの願いを酌《く》み、化物によって石にされた村長を救うべく砂漠の〝神殿〟に向かった八人は、そこで、古代文字の記《しる》された銘板《めいばん》を発見したが……
 A5判、124ページ、頒価450円。
 黒魔道師タンジェの旅の真の目的が、遂に明らかに……!

『小説BADOMA 4/5』 ■ 小説BADOMA -血塗られた伝説- 4/5
 紆余曲折を経て四つの“しるし”を全て手に入れたシフォロン達は、ヴィルシャナの塔へ向かう前に、長らく大陸とは行き来も途絶えていたという島アゾレスへ赴く。だが、その島には、或る言い伝えがあった。黒魔道師タンジェは、仲間たちと一旦別れ、単身ヴィルシャナ島へ先行しようとするが……
 A5判、124ページ、頒価450円。
 色々と新たな展開がございますが、黒魔道師タンジェ君に絡む展開の殆ど全てが、原作ゲームには欠片も存在していないという……(苦笑)

『小説BADOMA 5/5』 ■ 小説BADOMA -血塗られた伝説- 5/5
 ひとつ目バドマ一族を封印する術《すべ》を求めていたシフォロン達は、遂に〝金色《こんじき》の女神〟と邂逅した。光の神々の助力を得ながらバドマ一族の潜む火山島へ乗り込んだ一行《いっこう》の前に、だが、思わぬ〝敵〟が立ち塞がる。苦しみながらも全ての〝敵〟を退け、バドマの許へ乗り込んだ彼らを待ち受けていたのは、究極の二者択一を迫る〝贈り物〟であった……!
 A5判、140ページ、頒価450円。
 遂に、完結しました!
 ちょっとページ数が普段より多くなってしまいましたが(汗)、『小説BADOMA』関連作の天井は450円という拙サークルの値付けルールにより、頒価据え置きです。
 今回も、表紙を、『四番目の魔道士』で挿画を描いてくださった「かきくけ工房」の高井玖実子さまにお願いしています。

『四番目の魔道士』 ■ 四番目の魔道士
 或る邪悪なる魔の一族と戦ってきた、白魔道士カルキ、赤魔道士ガルーダ、緑魔道士シュリー。しかし、彼らの力だけでは、一族を封じ込めるには至らない。限界を感じた彼ら三人は、強大な力を持つと噂されながら全く人前に姿を現わさぬ黒魔道士ヴィラバドラに共に戦ってほしいと呼び掛ける為、彼が隠れ住むと言われる小さな島に降り立ったが……
 『小説BADOMA』の前史とも言うべき、伝説の四人の魔道士達の十一日間を題材に採った、連作(?)短編集。表題作の他、全9編を収録。
 A5判、92ページ、頒価450円。
 コンピューターRPGコンストラクションツール『Dante』(1990年、株式会社アスキー)に収録されていたサンプルゲーム『BADOMA 血塗られた伝説』を勝手にノベライズした『小説BADOMA』に登場する〝伝説の四人の魔道士〟(しかもゲーム内で名前が出たのはガルーダさんだけという(爆))の物語を、これまた勝手に拵えたものです。



 以上、当日「ADVENTURES in郡山」会場に足をお運びの皆様、どうぞ御遠慮なく覗いていってやってくださいませ。
 委託サークルナンバーは、「 委託 3 」 となっております。
 委託品は、全て5冊ずつ(いずれも見本誌を除く)となっておりますので、万が一にも品切れの際は御容赦くださいませ。
 なお、今回の年間委託終了後は、福島県で開催される同人誌即売会への委託参加そのものを当面休止する予定ですので、予め御了承いただければ幸いです。

 此処に掲げられていない情報は、本サイト内の紙媒体他作品目録ページを御参照ください。試し読みの為の抜粋ページも、刊行物毎に設けてあります。

ミディアミルドって、どんな世界?

 気紛れに(汗)、『ミディアミルド物語』について、他では余り語ったことのない側面から語ってみます。



 野間みつねの看板作品である『ミディアミルド物語』は、架空の世界“ミディアミルド”の一地域を舞台に、戦乱から統一へと向かう或る一時代を描く、謂わば“架空世界の歴史物”といった趣の長編です。

 本作は、架空世界“ミディアミルド”で繰り広げられますが、この「ミディアミルド」という言葉――原義は「緑なす大地」――は、舞台になっている地域に住んでいる人達が、自分達の住む一帯をそう呼んでいる……つまりは彼らが「世界」と認識している範囲をそのように称している、という性質のものです。現代の我々がイメージする「世界」とは異なり、惑星上の全ての地域を指す言葉ではありません。……今のところは。
 彼らにとって“外世界”に当たる地域は、その文物が日常生活に入ってくることも余りない為、文明のレベルも然程高いものではない、という認識しか持てない土地です。彼らにとっては“ミディアミルド”がイコール「世界」なのです。
 ただ、異文化趣味というものも存在はしていて、主人公その2たるケーデル・フェグラムの普段の服装は、その例として描かれています。……まあ、彼があの服を選んでいる理由は異文化趣味とは異なる所にあるのですが、異文化趣味だと解釈される方が色々面倒がないので、当人、語ることは余りありません(笑)。

スタイル比較
 文明レベルは、地球で言えば、銃器が登場するには至っていないものの、火薬・初歩の火器(火矢など)を使うことは出来ていて、磁器を生成するだけの火力は出せている……という辺りをイメージしています。
 過去のログリアムナス統一王朝時代が長かったことで安定平和が続き、文化的には割合に成熟気味……と言いたいところながら、王朝滅亡後は分裂した国々の間で折々に戦が起きる時代が長期に亙っていることもあり(物語の開始時点で、王朝滅亡から大体200年以上が経過)、軍事以外では後退している側面もあります。
 出てくる品々などは“和洋中ごた混ぜ”ですが、“ミディアミルド版『三国志』”(爆)とも自称するくらいですから、やや“中”の色合が濃い気がします。

 また、所謂“超能力”に当たる能力――この世界では、「オーヴァ」と呼ばれます――を持つ者が殆どである、という世界ではあるのですが、強大なオーヴァを持つ者は稀です。傷を治せるといっても、何人かの傷口を塞いだらもう疲れてしまってそれ以上には能力行使出来なくなったり……心が読めるといっても、その日の気分や体調で精度が格段に落ちて碌に読めなくなったり……そういう、至ってささやかなレベルの能力持ちが圧倒的多数なのです(苦笑)。
 我々の感覚だと、「ちょっと他人より足が速い」とか、「ちょっと他人より高く跳べる」とか、そういった程度のものでしかありません。
 要は……戦に大きな影響を及ぼすような超能力者は殆ど居ない世界
 加えて、武家の人間が、「戦いを利する為に自らのオーヴァを能動的に使うのは恥ずべきこと」という価値観を刷り込まれて育ちます。まともな武人同士の戦いなら、例えば、念動能力で相手を金縛りにして剣を叩き付けることなどは、卑怯者の振舞として唾棄されます。……大体、一々そんなことをしていたらすぐに疲れて、自分が討たれるのがオチ(汗)。他人に力を及ぼす系統の能力の場合、自己の感覚を鋭敏化させる系統の能力よりも、行使に伴う疲労度が高くなりがちですからね。

 よって、物語の時代の戦は、剣戟によるものが主です。

 物語の舞台となる地域は、緑豊かな箇所も少なくはないが草原平原が多い、幾つかの山脈や大河で分断されてもいるが街道はそこそこ整備されているので商人や旅人の行き来は割と盛ん、という感じです。
 太陽は東から昇り、西に沈みます(爆)。一年は、12か月、360日で構成されます(笑)。※楽だなオイ
 月は、一か月で満ち欠けします。……ってゆーか、月の満ち欠けサイクルが30日です(おい)。ただ十何年かに一度の割で「稀月《まれづき》」と呼ばれるふたつ目の月が姿を現わし、沿岸部で洪水を引き起こしたりはするようです。
 気候としては、四季はあるが一部を除けば湿潤というほどでもない……基本、北に行くほど涼しくて、南に行くほど暖かい……内陸部は沿岸部に比べて乾燥しがちなものの、初夏に雨が纏まって降り続く時季があって……地球で言えば、北半球の、ざっくり東アジア一帯ですな(爆)。但し、ミディアミルドの南の方は亜熱帯ですし、北の方は亜寒帯です(汗)。
 まあ、“ミディアミルド版『三国志』”(汗)というくらいですから、後漢末から三国時代……いや、もっと下って五代十国から北宋時代ぐらいまでの中国大陸を思い浮かべていただいても余り不都合はないと思うのですが、んー、もう少し緑が残っているイメージですかねー。



 上記のようなことは、普段は表では語らず、物語そのものの中に、時には説明として、そして時には登場人物達の言動に託して、織り込んでいます。歴史物スタイルのようなもの(汗)を意識しつつ執筆しているので、敢えて「解説」風に記すこともあります。
 「本来なら物語以外の場で物語の裏面や背景について縷々語るのは反則だ」と思っている(他の方がそうすることは気にならないが、自分はそうしたくない、必要なことは可能な限り作品の中で書き切ろう、と思ってしまう)書き手ですが……字数を使えない宣伝の中では「架空世界の一地域を舞台に、戦乱から統一へ向かう或る一時代を描く、歴史群像小説」と括るしかなく(苦笑)、その「架空世界」が一体どんなイメージの場所なのか、「戦乱」が起きている「或る一時代」が一体どんな文明レベルの時代なのか、伝えることが出来ません。
 その辺りが描かれているのが作品本体だけであるという現状では、手に取ってもらえない限り、何ひとつ伝わらない、という現実(苦笑)。
 ならば、関心を持ってくださる方がおひとりでも増えるよう、たまには語っておいてもいいのかな……と思い直し、世界のイメージを斯くの如く、思い付くまま記してみた次第です。

 上記の記載で奇特にも御関心をお持ちになったという方、この辺りも御覧いただきつつ、是非、ミディアミルド世界まで足をお運びくださいませ。
 同人誌即売会での直接(たまに委託)頒布の他、自家通販も行なっています。また、架空ストアさんにも、現時点での刊行分全種を、イベント頒価と同じ頒価で(つまり、手数料は当方の持ち出しで)委託してあります。支払方法や送料の部分など、架空ストアさんの方が当方の自家通販よりも色々自由度が高いと思いますので、お勧めしておきますね(笑)。

「花鳥風月 137」での委託頒布予定品

 3月11日開催のオールジャンルイベント「花鳥風月 137」への委託予定リストをアップ致します。

花鳥風月137 サークルカット
配置 : 委託 13

 今回は、満を持して(?)、拙サークルの看板作品である『ミディアミルド物語』を9種委託致します。
 ざっくり言えば、架空の世界“ミディアミルド”の一地域を舞台に、戦乱から統一へ向けた或る一時代を描く、謂わば“架空世界の歴史群像劇”です。言葉を換えれば“ミディアミルド版『三国志』”(爆)。
 御興味を持ってくださった方は、作品概要や既刊全ての情報などをひと通り御覧になれるこちらのページなどもどうぞ~。
 (サークルカットには、過去に描いていただいた主人公その1のカットを掲載していますが、現在は挿画はございませんので御了承ください(汗))

 過去に花鳥風月さんに少しだけ委託した本伝のみならず、外伝集も、推奨購読順に預けます。ただ、あくまでも「推奨」であり、何処からどう読むかは読み手の皆様の自由ですので念の為(汗)。外伝集も、本伝の「外伝」ではありますが、本伝を読んでいない方でも「何となくわかる」感じで読めるようにと思いながら執筆しておりますので、お気が向かれた巻からお手に取ってやっていただければ嬉しいです。
 「いきなり長編に手を出すのは……」という方は、チラシ置き場に置いていただく予定の無料配布冊子セットを拾っていってください。黄色くてうっすいのが、本作の試し読み冊子です(笑)。なお、本伝1巻にも、この無料冊子はパッキング致します。

 チラシ置き場の無料配布冊子セットには、『小説BADOMA』シリーズの無料案内冊子や、改訂されたばかりでキラッキラ表紙になった『魔剣士サラ=フィンク 刊行準備冊子』もパッキングされていますので、どうぞお気軽にお持ちください!

 それでは、以下、書影付きで紹介致します。



全て既刊、ほぼ全てが花鳥風月では初頒布
▼ 架空世界を舞台とした歴史群像劇 『ミディアミルド物語』シリーズ (推奨する購読順に掲載)

『ナブ・ナブオーヴァ』 ■ ナブ・ナブオーヴァ -ミディアミルド物語 1-(改訂第五版)
 クデン国ヴェルナーサ村で暮らすミディアム・サーガ少年は、或る日、軍事大国の一として知られる隣国マーナで傭兵隊に所属しているという男ベーダ・アルカナと知り合う。それを切っ掛けに自分も傭兵になろうと考えるようになったミディアム少年は、やがて、母フィーナと故郷を捨てるようにして、マーナの都デラビダへと赴くが……
 A5判、124ページ、頒価500円。
 架空世界〝ミディアミルド〟は、所謂《いわゆる》超能力者が当たり前にごろごろしている世界です。但し、その〝超能力〟は、我々が言うところの「ちょっと足が速い」とか「ちょっと耳がいい」とか、そういった程度のものでしかありません(苦笑)。
 そして、ミディアミルド語で「ナブ」は、否定を表わす言葉。「オーヴァ」は〝能力〟或いは〝能力者〟を指す言葉。と、いうことは……
 因みに、本伝は現在、10巻まで刊行されています。

 第四版での誤りや用字等を改め、第五版となりました。

『鷹の子』 ■ 鷹の子 -ミディアミルド物語 2-
 マーナとの戦いで、伝統ある王国フィリスは滅亡した。だが、フィリス王太子タラティレ・ジェサイアに嫁いでいたマーナ王女ディープレ・オーディルが、その忘れ形見を懐妊していた。生まれてくる赤子の命を奪えという密勅を受けたマーナの女性武人デフィラ・セドリックは、王女の保養先ヴェルナーサ村に共に滞在する……
 A5判、164ページ、頒価600円。
 主人公その2であるケーデル・フェグラムが登場します。
 リライトしたおかげで新たな章が幾つも追加され、リライト前とは最も異なる一冊となりました。

『清水は未だ青く』 ■ 清水《せいすい》は未だ青く -ミディアミルド物語外伝集 1-
 マーナ王国きっての武家の名門セドリック家本家の一女デフィラは、十七歳の秋、一頭の仔馬を与えられる。フィズと名付けられたその仔馬の世話や馴致に夢中になるデフィラ。自ずと剣の稽古も疎かになる中、やがて彼女は、年末恒例の将校以上自由参加闘技会に初めて参加するが……
 表題作の他、掌編「化粧」及び「死の使者」を収録。
 A5判、124ページ、頒価500円。
 本伝2巻と3巻との間でお読みになることを強く推奨しています。
 マーナの女性武人デフィラ・セドリックを中心に据えた外伝集です。
 リライトしたことにより、新章が増えたばかりか収録作品自体が増えております(汗)。
 なお、外伝集は、現在6冊刊行済みです。本伝と異なり続き物ではありませんので、それぞれ単独でも読めます。

『ダグディグル・グルーグラス』 ■ ダグディグル・グルーグラス -ミディアミルド物語 3-
 掛け替えのない女性と故郷を喪った〝青い炎《グルーグラス》〟ミディアム・サーガ。彼が己を解放出来るのは、もはや、血塗られた戦場しかないのか。
 一方、その才幹を発揮し始めた〝マーナの知将《ドー・ルーム》〟ケーデル・フェグラム。目に見えぬ血に汚れてゆく彼の手は、一体、幾つの玉座を潰えさせるのか。
 そして、領土を拡大してゆくマーナの前に、やがて……
 A5判、108ページ、頒価500円。
 リライト刊行した4冊の中では最も改訂要素の少ない巻です……なので、これだけ「リバイス版」と称しております。
 多分、シリーズ中でも最薄の巻になるのではないかと(苦笑)。

『最後の一年、最初の一日』 ■ 最後の一年、最初の一日 -ミディアミルド物語外伝集 2-
 俺、タリー・ロファは、マーナの近衛見習として、十三歳の時から十六歳の現在まで、大過なく務めてきた。十七歳になる今年、いよいよ見習最後の一年を迎えた俺は、自分がこれから一年間専属従卒として付くことになる初年兵の名を近衛隊長から告げられたのだが……
 表題作の他、掌編「夜の一頁」、表題作より遙かに長い(汗)「紳士は豹変す」、短編「幻視」を収録。
 A5判、196ページ、頒価700円。
 マーナの近衛兵タリー・ロファを中心とした話を集めています。
 ……裏の主人公は、先輩近衛兵ノーマン・ノーラかもしれません(笑)。

『その佳き日まで』 ■ その佳き日まで -ミディアミルド物語外伝集 3-
 マーナ近衛隊の副長であるノーマン・ティルムズ・ノーラは、さる騒動が元となり、上官の娘マリ・ジェラルカ・マーラルと婚約した。挙式までは二か月。長くもなく短くもない、恙なかるべき筈のその婚約期間は、しかし、何事もない穏やかなものとはならなかった……
 表題作の他、短編「ささやかなる陰謀」及び「命知らず」を収録。
 A5判、124ページ、頒価500円。
 マーナの近衛副長(当時)であるノーマン・ノーラがメインになる外伝集です。
 巻全体を通して艶っぽい展開が皆無に等しい、外伝集の中では一、二を争うくらいの〝電車の中でも安心して読める〟作品です。なので、野間みつね作品の初心者にお勧め????

『ムグロールの赤狼』 ■ ムグロールの赤狼 -ミディアミルド物語 4-
 バルバミラの戦いで力尽きた〝恐るべき青い炎《ダグディグル・グルーグラス》〟ミディアム・サーガ。長き眠りから目を覚ました彼の前に現われたのは、ひとりの〝少女〟であった。彼女の存在に戸惑い、その言葉に苛立ちと反発を覚えるミディアム。だが、語り続けるその〝少女〟に突如として襲い掛かってきた暴風の禍々しさに、ミディアムの体は咄嗟に動いていた……
 A5判、140ページ、頒価550円。
 本巻から、作品の舞台が大きく北東へ広がります、とだけ(苦笑)。

『マーナの知将』 ■ マーナの知将《ドー・ルーム》 -ミディアミルド物語 5-
 カタゴラの戦いで大敗を喫したマーナ。唯ひとりこの戦に強硬に反対したことから自邸謹慎を命じられていた〝マーナの知将《ドー・ルーム》〟ケーデル・フェグラムは、改めて主君から意見を求められ、暫しの不戦策を主張するのみならず、諸人を疑心暗鬼に陥れる不穏当な進言を行う。だが、それは、真の目論見をレーナの目から隠す為の詐術に過ぎなかった……
 A5判、148ページ、頒価550円。
 主人公その1と主人公その2が、いよいよ出会うことに。

『将軍と呼ばれる迄に』 ■ 将軍と呼ばれる迄に -ミディアミルド物語外伝集 4-
 ジャナドゥ養成所が多数あることで知られるシベルリンの森、高名なジャナドゥ養成者タカナ・ルーミンの許で厳しい訓練の日々を送っていたグライン・マーリは、或る朝、養成所を訪れた金髪の青年に興味を惹かれ、樹上からその後を追い始めた……
 表題作の他、掌編「ソフラ小景」、中編「リーズルの若き鷹」、短編「歪んだ糸の物語」「暁闇」及び「奇妙な旦那様」を収録。
 A5判、188ページ、頒価700円。
 本伝5巻と6巻との間でお読みになることを強く強く推奨しています。
 主人公その2であるケーデル・フェグラムが中心となる作品群です。特に、ケーデルをミディアミルド史上最年少での将軍職就任に導いたクデン併合、本伝では主人公その1側に視点を据えて物語を進めた為に敢えて描かれなかった出来事ですが、そこへ至る諸々が、表題作で明らかにされます。




 以上、当日「花鳥風月」会場(くにびきメッセ@島根県松江市)に足をお運びの皆様、どうぞ御遠慮なく覗いていってやってくださいませ。
 委託サークルナンバーは、「13」となっております。
 委託品は、2冊ずつ(いずれも見本誌を除く)とする予定です。
 チラシ参加でチラシ置き場に置いていただく無料配布セットは、未定ですが、最低でも5セットは入れておきます。
 それぞれ、万が一にも品切れの際は御容赦ください。

 此処に掲げられていない情報は、本サイト内の紙媒体他作品目録ページを御参照ください。試し読みの為の抜粋ページも、刊行物毎に設けてあります。

 なお、今回の委託品については、創作文芸見本誌会場「Happy Reading」にも見本を投稿済みですので、併せて御覧ください。こちらのページからどうぞ。
 テキスト版の試し読みは短いですが、PDF版は結構がっつり(場合によっては一章丸々、短編は一本フルで)提供しておりますので、出来れば、紙媒体と同じ組み方になっているそちらをダウンロードしてやっていただければ幸いでございます。
 (……あ、紙媒体作品目録にも、本伝外伝集とで掲載位置は分かれていますが、各巻毎に試し読みを置いてあります。基本的に、「Happy Reading」さん掲載分とは別の部分です)

「Happy Reading」掲載ページ
   ■ ナブ・ナブオーヴァ → こちらから
   ■ 鷹の子 → こちらから
   ■ 清水は未だ青く → こちらから
   ■ ダグディグル・グルーグラス → こちらから
   ■ 最後の一年、最初の一日 → こちらから
   ■ その佳き日まで → こちらから
   ■ ムグロールの赤狼 → こちらから
   ■ マーナの知将 → こちらから
   ■ 将軍と呼ばれる迄に → こちらから

「THE ADVENTURES project010」での委託頒布品

 1月21日に福島県郡山市の「ビッグパレットふくしま」にて開催されるオールジャンルイベント「THE ADVENTURES project010」への委託品リストをアップ致します。

THE ADVENTURES project009 サークルカット
配置 : 年間 3

 昨年3月から、二次創作である『小説BADOMA』シリーズを、ADV企画さんのオールジャンルイベントに年間委託させていただいております。
 因みに、本作は勝手なノベライズという二次創作ではありますが、元となる『BADOMA』自体が限られた機種でのみ展開された超マイナーゲームですので(汗)、原作知識の全くない読み手が当たり前、という前提で執筆しております。よって、原作に関する知識は一切不要ですし、「何かファンタジーっぽい作品」としてお読みいただけるものと存じます。
 それでも「そもそも『BADOMA』って?」と御関心を持ってくださった方は、こちらのブログ記事を御覧いただければ幸いです。

 という訳で、今回も6種、書影付きで紹介致します。
 なお、今回は、ちらし置き場への無料配布冊子の設置はございません。予め御了承ください。



全て既刊
▼ MSX-PCのRPGノベライズ 『小説BADOMA』及び関連作品 ▲

『小説BADOMA 1/5』 ■ 小説BADOMA -血塗られた伝説- 1/5
 ランガズム大陸の北の果て、カナルネアの町に立ち寄った若き吟遊詩人シフォロンは、夕食を摂っていた居酒屋で、客同士の起こしかけたトラブルを歌の力で収める。真の勇者の称号〝ヴィルシャナ〟を目指す自由騎士イスファムから〝王の試練〟に挑戦する旅へと誘われて同意した彼は、その後、トラブルの一方の当事者であった青年黒魔道師にも声を掛けたが……
 A5判、124ページ、頒価450円。
 1990年に株式会社アスキー(当時)から発売されたRPGコンストラクションツール『Dante』に収録されていたサンプルゲーム『BADOMA 血塗られた伝説』の勝手なノベライズ(汗)です。全5巻予定で3巻までを刊行したところで休眠、長らく幻の作品状態となっていましたが、20年以上の時を経た2015年、突如として復活しました(汗)。
 このシリーズでは、表紙を、後述の『四番目の魔道士』で挿画を描いてくださった「かきくけ工房」の高井玖実子さまにお願いしています。
 なお、独自要素も盛り込まれていますので、御了承ください。

『小説BADOMA 2/5』 ■ 小説BADOMA -血塗られた伝説- 2/5
 真の勇者の称号〝ヴィルシャナ〟を目指して〝しるし〟を集める旅を続けるシフォロン達は、エルザイム王国の都ロクポリスに到着する。町は、王妃懐妊を祝う祭の真っ最中。吟遊詩人であるシフォロンは、宿泊した宿の女主人から、滞在中に階下の小料理屋で歌ってほしいと頼まれるが、仲間である黒魔道師タンジェには、ひとつの懸念があった……。
 A5判、116ページ、頒価450円。
 本巻収録の第六章での展開は“鬼・悪魔”とも言われますが、決して野間のオリジナルではなく、概ね原作通りです(汗)。

『小説BADOMA 3/5』 ■ 小説BADOMA -血塗られた伝説- 3/5
 ランガズム大陸を南下して砂漠地帯へやってきたシフォロン達は、ひとつ目の化物一族に破壊されたチャネガ村の、生き残りの人々が隠れ住む洞窟を訪れた。そこで出会った村長の娘セシルの願いを酌《く》み、化物によって石にされた村長を救うべく砂漠の〝神殿〟に向かった八人は、そこで、古代文字の記《しる》された銘板《めいばん》を発見したが……
 A5判、124ページ、頒価450円。
 黒魔道師タンジェの旅の真の目的が、遂に明らかに……!

『小説BADOMA 4/5』 ■ 小説BADOMA -血塗られた伝説- 4/5
 紆余曲折を経て四つの“しるし”を全て手に入れたシフォロン達は、ヴィルシャナの塔へ向かう前に、長らく大陸とは行き来も途絶えていたという島アゾレスへ赴く。だが、その島には、或る言い伝えがあった。黒魔道師タンジェは、仲間たちと一旦別れ、単身ヴィルシャナ島へ先行しようとするが……
 A5判、124ページ、頒価450円。
 色々と新たな展開がございますが、黒魔道師タンジェ君に絡む展開の殆ど全てが、原作ゲームには欠片も存在していないという……(苦笑)

『小説BADOMA 5/5』 ■ 小説BADOMA -血塗られた伝説- 5/5
 ひとつ目バドマ一族を封印する術《すべ》を求めていたシフォロン達は、遂に〝金色《こんじき》の女神〟と邂逅した。光の神々の助力を得ながらバドマ一族の潜む火山島へ乗り込んだ一行《いっこう》の前に、だが、思わぬ〝敵〟が立ち塞がる。苦しみながらも全ての〝敵〟を退け、バドマの許へ乗り込んだ彼らを待ち受けていたのは、究極の二者択一を迫る〝贈り物〟であった……!
 A5判、140ページ、頒価450円。
 遂に、完結しました!
 ちょっとページ数が普段より多くなってしまいましたが(汗)、『小説BADOMA』関連作の天井は450円という拙サークルの値付けルールにより、頒価据え置きです。
 今回も、表紙を、『四番目の魔道士』で挿画を描いてくださった「かきくけ工房」の高井玖実子さまにお願いしています。

『四番目の魔道士』 ■ 四番目の魔道士
 或る邪悪なる魔の一族と戦ってきた、白魔道士カルキ、赤魔道士ガルーダ、緑魔道士シュリー。しかし、彼らの力だけでは、一族を封じ込めるには至らない。限界を感じた彼ら三人は、強大な力を持つと噂されながら全く人前に姿を現わさぬ黒魔道士ヴィラバドラに共に戦ってほしいと呼び掛ける為、彼が隠れ住むと言われる小さな島に降り立ったが……
 『小説BADOMA』の前史とも言うべき、伝説の四人の魔道士達の十一日間を題材に採った、連作(?)短編集。表題作の他、全9編を収録。
 A5判、92ページ、頒価450円。
 コンピューターRPGコンストラクションツール『Dante』(1990年、株式会社アスキー)に収録されていたサンプルゲーム『BADOMA 血塗られた伝説』を勝手にノベライズした『小説BADOMA』に登場する〝伝説の四人の魔道士〟(しかもゲーム内で名前が出たのはガルーダさんだけという(爆))の物語を、これまた勝手に拵えたものです。



 以上、当日「THE ADVENTURES」会場に足をお運びの皆様、どうぞ御遠慮なく覗いていってやってください。
 委託サークルナンバーは、「 年間 3 」 となっております。
 委託品は、全て5冊ずつ(いずれも見本誌を除く)となっておりますので、万が一にも品切れの際は御容赦くださいませ。

 此処に掲げられていない情報は、本サイト内の紙媒体他作品目録ページを御参照ください。試し読みの為の抜粋ページも、刊行物毎に設けてあります。

2018年の抱負

 新年おめでとうございます。
 本年もどうぞ宜しくお願い申し上げます。
 例によって例の如く、今年の希望的予定を列記しておくことに致しますよ(汗)。

【出したい新刊リスト; あくまで希望】
8月……『魔剣士サラ=フィンク』全1巻(第一部総集編も合本/上製本にする)
      ※出来れば夏コミ合わせの新刊で
その他……『ミディアミルド物語』本伝11巻、『小説BADOMA』続編、ミックスナッツ系の短編集、ほか

 ……去年と殆ど同じじゃん(嘆)。
 違うのは、「上製本にする」と言い切っているところだけかも(爆)。

【イベント参加リスト; 受かったら】
1月21日(日) THE ADVENTURES project010 (@郡山/委託参加/年間委託中)
3月11日(日) 花鳥風月 137 (@松江/委託参加/近日申込予定)
4月1日(日) ADVENTURESin郡山-Revolve- (@郡山/委託参加/年間委託最終イベント)
5月6日(日) 花鳥風月 138 (@松江/委託参加検討)
6月10日(日) 第二回 静岡文学マルシェ (@静岡/委託参加/多分申込)
6月17日(日) 北海道COMITIA 8 (@札幌/直接参加/近日申込予定)
7月15日(日) 花鳥風月 139 (@松江/委託参加検討)
7月16日(月・祝) 第7回 Text-Revolutions (@台東区/直接参加/申込予定)
8月12日(土) コミックマーケット 94 (@江東区/直接参加/申込確実)
8月26日(日) 花鳥風月 140 (@松江/委託参加検討)
10月14日(日) 花鳥風月 141 (@松江/委託参加検討)

時期未詳 九州COMITIA 2 (@北九州/日程によっては直接参加を検討)
時期未詳 新潟COMITIA 50 (@新潟/『魔剣士サラ=フィンク』が刊行出来ていれば委託参加)
時期未詳 Text-Revolutions 第8回 (あれば)
時期未詳 北海道COMITIA 9 (@札幌/『魔剣士サラ=フィンク』が刊行出来ていれば委託参加)
時期未詳 COMITIA 126
時期未詳 花鳥風月 142 (@松江/委託参加検討)

 いつも通り花鳥風月さんについては発表済みの開催予定日を全て置いてありますが(汗)、実際に申し込むかどうかは未定です。

 昨年までの実績を基に、委託参加を見直しました。基本、三回続けて有料頒布物の頒布がなかったイベントからは、撤退致します。……という訳で、エリシアンさんへの委託参加は、今年から休止させていただくことに致しました。アドベさんのイベントも、みちのくティアへの直接参加ですら自作は一冊も出ていないので(汗)、彼《か》の地の方々には拙作の需要がないものと判断せざるを得ず。年間委託が終了しましたら委託参加も直接参加も当面見送らせていただきますので、御了承ください。
 静マルさんは、初回坊主でしたが、まだ二回目なので、預ける物を替えて様子見します。
 秋の北ティアは今年からの撤退予定イベントに入れていたんですが……よく考えたら『魔剣士サラ=フィンク』がそれまでに刊行出来ている筈で……きちんと出せていたら、見本誌提出の為に委託参加します(爆)。来年の夏の北ティアまでに、各地の見本誌読書会で皆さんに事前に眺めていただくんだ……(皮算用が過ぎる)

 以上、サークル活動23年目に突入する本年も、懲りずにお付き合いいただければ幸いです。

おまけ:2017年の纏め

 ……ついでなので、「創作 Advent Calendar 2017」企画参加のおまけとして、年頭に記した抱負記事を眺めての突き合わせもしておきますかね(汗)。

年頭の抱負
【出したい新刊リスト; あくまで希望】
8月……『魔剣士サラ=フィンク』全1巻(第一部総集編も合本/上製本にするつもり)
      ※出来れば夏コミ合わせの新刊で
その他……『ミディアミルド物語』本伝11巻、『小説BADOMA』続編(汗)、ミックスナッツ系の短編集、ほか

 ……えーと、「寝言は寝て言え」状態になってますね(汗)。

現実
【出した新刊リスト】
『「長編上等」 とーとつ☆ばっすい集2』
4月……『長編上等 とーとつ☆ばっすい集2』

※企画参加者様の作品抜粋等を集めた冊子で、自作品とは言いづらいのだが、編集・発行は当方で行なったので一応(汗)。

『灰色の翼』
8月……『灰色の翼』

※夏コミ合わせの刊行物。『ミディアミルド物語外伝集』6巻。架空世界ミディアミルドの一時代を描く長編『ミディアミルド物語』シリーズ久々の新刊となった。

『ナブ・ナブオーヴァ』
10月……『ナブ・ナブオーヴァ』 改訂第五版

※『ミディアミルド物語』本伝1巻の改訂再販。2010年以来頒布してきた第四版の在庫が10部を切ったことから、第四版での誤りや用字等を改めての第五版を出した。……のだが、まだ第四版が4部残っている為(汗)、誤字等が気にならない方にイベント会場限定で100円頒布中(本来の頒価:500円)。

『小説BADOMA おいでよランガズムBooklet 改訂第二版』
10月……『小説BADOMA おいでよランガズムBooklet』 改訂第二版

『小説BADOMA』の各巻を紹介する、無料案内冊子。初版も、今回の第二版も、表紙に特殊紙とオプション料金無料キャンペーンの箔押しとを使っているが(汗)、如何にチープそうに見せるかに意を注ぐ刊行物。めくって初めて表紙が特殊紙であることがわかる装幀(笑)。今回、ひっそり増ページ。


 純粋なる新作、殆ど出せてないですなあ……(嘆息)
 まあ、実は夏コミ新刊も、「よくぞ間に合ったな……」と思うくらい危うかったのですが、そこは、御関心があれば、上記新刊に係るリンク先を読んでいただくとして(汗)。

 とは言え、何故出せなかったかというと結局『魔剣士サラ=フィンク』に纏わる作業、ぶっちゃけた話、既発表分すなわちワープロ専用機時代のテキスト移植(データが移せない為、紙の印刷物を見ながらの手入力)に非常に時間が掛かっていたことが理由でして(汗)。
 今年中の発表こそ出来ておりませんが、テキスト移植と並行して既発表分の続き(=新作)も多々書き溜めたので、割と頑張った方かなーとは思っております。……先日ようやくようやくようやくテキスト移植を終えたのですが、書き溜めていた新作分にトータルでノンブルを振り直したら、668ページ(A5判2段組)に到達したので、うんまあ、書くのは書いてたってことで(白目)。
 間違いなく700ページ超の本になりますが、来年こそ……! (……2014年から「来年こそは出す!」と言い続けてきた本ですが……こ、今度こそ……(爆))



 イベント参加の方は、突き合わせと一緒に載せますね。
 直参したイベントでは報告記事にリンクを張っておりますので、御用とお急ぎのない方は、お気が向かれましたら覗いてやってください。……大抵、長いですが(汗)。

【イベント参加リスト】
1月29日(日) Elysian 32 (@札幌/委託参加)★
2月12日(日) 第一回静岡文学マルシェ (@静岡/委託参加)★
3月19日(日) 花鳥風月 131 (@松江/委託参加)
3月26日(日) THE ADVENTURES project008 (@郡山/委託参加/年間委託)★
4月1日(土) 第5回 Text-Revolutions (@台東区/直接参加/報告記事☆☆
4月23日(日) ADVENTURES in 会津62 (@会津若松/委託参加/年間委託)★
5月14日(日) 花鳥風月 132 (@松江/委託参加検討中)→申込時期がテキレボ準備期と重なり、サークルカットが描けずに参加見送り
6月19日(日) 北海道COMITIA 6 (@札幌/直接参加/報告記事
7月9日(日) 花鳥風月 133 (@松江/委託参加)
7月24日(日) みちのくCOMITIA 3 (@郡山/委託参加予定)→委託準備期が夏コミ原稿修羅場期と重なることが容易に予想出来た為、迷ったが参加見送り
8月14日(日) コミックマーケット 92 (@江東区/直接参加/報告記事
8月27日(日) 花鳥風月 134 (@松江/委託参加検討中)→委託品の発送時期が夏コミ直後と重なり色々死んでることが容易に予想出来たので、参加見送り
8月27日(日) THE ADVENTURES project009 (@郡山/委託参加/年間委託)★
9月3日(日) Elysian 33 (@札幌/委託参加)★
9月18日(月・祝) 九州COMITIA 1 (@北九州/直接参加/報告記事
10月15日(日) 花鳥風月 135 (@松江/委託参加)
10月15日(日) ADVENTURES in 会津63 (@会津若松/委託参加/年間委託)★
10月22日(日) 新潟COMITIA 48 (@新潟/『魔剣士サラ=フィンク』が刊行出来ていれば委託参加)→当然参加見送り(汗)
10月28日(土) 第6回 Text-Revolutions (@台東区/直接参加/報告記事☆☆
11月5日(日) 北海道COMITIA 7 (@札幌/委託参加)★
11月23日(木・祝) COMITIA 122 (@江東区/直接参加/報告記事
12月17日(日) 花鳥風月 136 (@松江/委託参加)

 ……後ろに付いてる星マークは何ぞや、って、そりゃもう単純に有料頒布物が1冊でも出たか出なかったか、それだけでございます(苦笑)。
 委託参加イベントでは頒布物が出てゆかないというのがデフォルトだった拙サークルですが、参加初回から一度たりとも「頒布ゼロ」で戻ってきたことがない(有料頒布物が出なかったことはありますが、その時にも無料配布は貰われていった/なお、幾ら無料モノでも出ない時は全く貰われていかないイベントです)という花鳥風月さんの「神在《かみあり》イベント」っぷりが、今年も際立ってますよ(汗)。

 因みに、後ろの白星がふたつになっているのは、有料頒布物の頒布数がトータルふた桁に到達したイベント。
 今年は夏コミでの有料頒布が10冊未満に終わった為、『ミディアミルド物語』全15冊(※当時)買いの女神様が降臨した春のテキレボと、カープのV8を祝っての3冊以上纏め買い800円引きフェアを開催したおかげか纏め買いの方が複数お見えになった秋のテキレボだけ、でした(苦笑)。

 ……黒星続き(体感的には三連続)のイベントは、基本的に、来年は撤退、ということになりますねぇ……。


 以上、簡単な(?)今年の纏めでした(汗)。
 ではでは皆様、どうぞ好いお年を。来年は、恒例の抱負記事からお会いしましょう(笑)。

リレーノベル、始めました。

 心残りを、解消したくて。



 こちらは、ななさん企画の「創作 Advent Calendar 2017」参加記事です。
 執筆者は、野間みつね
 物書き歴は、そろそろ40年(汗)。
 「千美生の里《ちみぶのさと》という個人サークルでの活動歴は、22年と8か月と10日。
 大体に於いて、架空世界を舞台にした作品――ひろーい意味でのファンタジー――を物し続けておりますが、似非《えせ》歴史物を書いたりも致します。
 今回の記事では、最近走り始めたリレーノベル企画について、「何ゆえ企画したのか?」辺りから含めて記しておきたいと思います。



 さてさてさて。
 リレーノベルと言えば、物書きが一度や二度は通る道……かもしれない代物。
 当方も、高校時代に友人達と、自作のキャラクター達を持ち寄ってのノート回覧で、学園物や、それぞれの作品のパラレルワールド物などの作品を書き散らしておりました。
 社会人になってからは、その種のリレー作品からは遠ざかっていたのですが、3年前の春、お誘いを受けてコミティア後のとある打ち上げに参加させていただいた折、「此処に集まってる人でリレーノベルやりたいんで!」という「暗黒通信団」のシさんから何故か否応なしに執筆者の一員としてカウントされてしまいまして(汗)……ひと癖もふた癖もある面々(苦笑)に混じってのリレーを、どうにか走り抜きました。


『僕と俺と魔女とオタクの空白のお話』 ■ 僕と俺と魔女とオタクの空白のお話
   著:千洋 誠  頒価:300円
   A5判 36ページ
   ISBN 978-4-87310-009-8 (C0093)
 ドラゴンやら魔女やらが登場するので、ファンタジー? ……なのか……?
 知る人ぞ知る「暗黒通信団」さんの刊行物。
 ……なお、著者名の「誠」は、「あきら」と読むのが正しい。

 正体は、合計七人で書き進めたリレーノベル。
 一昨年の春ティア後の打ち上げで、企画に巻き込まれました(汗)。
 とにかくハチャメチャな物語になっていることだけは太鼓判を押せます。
 因みに、ISBNコードまで付いているので、何と、普通の書店でも注文出来ます(汗)。
 まさか、自分が参加した作品が、書店で売られるような書籍になるとは……まだまだピンと来ませんね(大苦笑)。


 ……ただ、翌年、作品が上記の本に纏まった時、個人的に残念だったことがありまして。
 それは、各人の執筆パートが、節として分割されていたことでした。
 当該リレーノベルには、自分の順番が来た時に「さて」や「ところで」で書き始めるのは禁止というルールがあり、その為、皆々、前の人が書いた文章を承ける形で書き始めていました。
 見ようによっては、折角「誰が何処から書き始めたかがわからなくなるようなルール」があったにも拘らず、刊行物にする時には完全分割……
 勿体ないなあ……と感じてしまったのです。
 誰が何処を書いたかの「答え合わせ」の愉しみが、半分以上薄れてしまうような気がしまして。
 とは言え、自分は一参加者ですから、大声を上げるのも憚られ、一度何げなーく、「シームレスに並べる場合は~」と表明してみた後は、特に強く主張はしませんでした。……何故なら、シームレス収録して、後ろに答え合わせのページを設けるということは、単純に考えて、ページ数が倍近く必要ということですからね(汗)。他人様のお金で作られる本に、そんな我儘を言い続けることは出来ません(苦笑)。

 ……出来なかった、のですが。
 あれがシームレスだったらなあ……シームレス収録を前提としたリレーノベルが出来たら、読み手の側でも二度美味しいんじゃないかなあ……という思いは、なかなか消えませず。
 とうとう、「いっそ自分が主催してリレー回して本にすれば自分が好きなように編集して収録出来るよね?」……と(苦笑)。

 という次第で、当方の知人の中から、ファンタジー系の作品を書くのが苦にならないであろう&少しずつ作風の異なる(と私が感じている)6名の方々に声をお掛けして、一年掛けて回すことに致しました。
 勿論、最終的な収録形態やリレーのルール等についての企画案を事前にそれぞれの方にお示しし、御了承を頂いた上で、です。
 突然の勧誘にも拘らず快く馳せ参じてくださった方々には、篤く御礼申し上げます……(深々)

 企画書に記載した細かいルール等は、文章量が長大になる為に割愛しますが、以前に参加したリレーノベルでの「さて」や「ところで」で書き出しては駄目、という縛りは、本企画でも採用致しました。また、「他人の敷いた伏線、ぶっ壊して良し! 他人の出したキャラ、必要とあらば消して良し! 他人に消されたキャラ、必要とあらば復活させて良し!」……というワイルドな(?)部分も持たせましたので、どんな方向に飛んでゆくか皆目わからない、ファンタジーならぬ「ふあんたじー」小説になるかもしれません(汗)。

 なお、後ろで答え合わせを楽しんでいただく為に、刊行物ではシームレスで、ひとつの作品として収録致しますが、執筆に当たっての用字等の縛りは敢えて掛けておらず、後から揃えることも致しません。なので、小説として見た時の完成度は、やや低くなるおそれがございます。……ただ、執筆者各位には、「周りと合わせても良いよー」と依頼しておりますので、用字等を手掛かりにして「漢字が多くてルビが振り倒されてるから、これは野間の執筆パートに違いない!」などと推理すると、それは間違いになってしまうかも……? (笑)



◆ Relayふあんたじー企画 参加者一覧 ◆
 (主催以外は)筆名五十音順です。執筆順ではありません(笑)。
 因みに、1巡目の執筆順は、「あみだくじドットコム」さんで作成した電子あみだくじを先着順で引いていただくことにより――主催は当然、残り物を頂いてますよ(汗)――恨みっこなしで決定しました(爆)。最後までその順番で行くか、2巡目はシャッフルするか、そこは現時点では不明です。
 ……なお、各人に付いているコメントは全て、野間個人の勝手なイメージに基づくもので事実とは異なる場合がございますので、御容赦ください(平伏)。

  • 伊織《いおり》さん (兎角毒苺堂《とかくどくいちごどう》
     ディープな特殊装幀沼の中にお住まい(※素材は主に石と木と金属)をお持ちの方。思わぬ方向へハンドルを切りそうなフリーダム展開枠?

  • くまっこさん (象印社《ぞうじるししゃ》
     素敵な自作製本沼の畔にお住まいを建てておいでの方。熊だったり象だったり。基本的にファンタジー、ほんわかしていそうなのに、実は……枠?

  • コドウマサコさん (鏡の森《かがみのもり》
     直接の面識はないものの、事物人物へのツッコミ方とタイミングが何故か矢鱈と当方と被る方(苦笑)。正統派(?)ファンタジー枠?

  • 島田詩子《しまだ うたこ》さん (虚影庵《きょえいあん》
     短編・掌編が本領のお方。個人サークル活動歴が当方とほぼ重なる(爆)。幻想系からお馬鹿系まで幅広い、切り込み隊長枠?

  • 藤木一帆《ふじき かずほ》さん (猫文社《ねこぶんしゃ》
     鬼畜遊山《きちくゆさん》にお住まいをお持ちの方。シリアスからコメディまでオッケー、表紙も任せろ破壊神枠? 『僕と俺と魔女とオタクの空白のお話』の表紙イラストも、藤木さん画。

  • ほたさん (夢花探《むかそう》
     長編上等界隈にお住まいを構えるお方だが、切り良く読み切れる作品も多々。幸せにするまでは崖から突き落としまくります、表紙デザインもスマートです枠?

  • 野間みつね《のま みつね》 (千美生の里《ちみぶのさと》
     本企画の言いだしっぺにつき主催。長編上等界隈に長期在住。他所様のリレーノベルでは主に、それまでの展開の矛盾点を繕って整えてトラブルの芽を潜ませてから次に投げる役回りとなっていたが、果たして今回は……?
     ……なお、字数制限のある企画に参加する際は必ず上限字数ピッタリにしてから提出する、という謎のコダワリ持ち。但し増やして合わせるわけではなく、字数オーバーを刈り込んだ結果ギリギリ字数に落ち着くというだけ(苦笑)。

 因みに、各人のツイッターでの公開アカウントを集めたリストを作成・公開しておりますので、御関心を持たれた方は保存などして折々に覗いてやっていただければ幸いです。ぽろっと洩れる各人の呟きやお互いの遣り取りなどから、何処を誰が書いたかの答え合わせが捗るかもしれません(笑)。
 (但し、RT魔人が約一名混じってますので予め御承知おきください(汗))



 で、リレー自体は走り出しており、現在、早くも4人目にバトンが渡ったところです。
 ……某ファンタジーRPG風味で始まった筈なのですが……既に、なかなかトンデモナイ状況になってきたような気がしないでもない……

 ちょっとだけ脱線しますと、当方がリレーノベルに参加する場合の執筆姿勢は、普段の自作とはかなり異なっています。
 自作の場合だと、穴は出来るだけ塞いで回りますし、説明すべき事柄は、極力くどくならないよう気を付けつつも、きっちり押さえておきます。後々の為の伏線を敷く場合は敢えてそれらを抜く、或いは誤認させる方向へ誘導しておくケースもありますが、可能な限り、「あそこで書いておきましたよね?」となるよう心懸けます。
 ですが、リレーノベルで執筆する際は、特に前半戦では、「手を抜き」まくります。
 此処に穴がある、と見えても、塞ぎません。説明も省き、わざとセキュリティホール(笑)を残します。……だって、その穴を使って、後ろの人達が思わぬ展開にしてくれるかもしれないから!
 私にとっては、それこそがリレー中の密かな愉しみなので、「誰か気付いて利用してくれるかな~?」と、によによしながら見守るのです……そして、思惑を遙かに超えた形で引っ繰り返されると、「そ・う・来・た・か・ッ!」……ホント快感ですよ(笑)。

 ともあれ、このリレーノベル、来年2018年の冬までに最低でも3巡させて完結させた上で1冊の本に纏め、再来年2019年の春イベントでの初売りを目指しておりますので、どうぞお楽しみに~!



 企画参加の正式な記事は以上ですが、物のついで(汗)として、2017年の創作活動に係る簡単な(?)纏めも記事に致しました。
 御関心を持たれた方は、こちらへどうぞ。

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