野間みつねの個人ブログです。
時には「千美生の里通信」のWeb版として、
そして時には創作活動の報告の場として……
余程に気が向いたら、書きかけの小説の断片を掲載するかもしれません。
 

2018年の纏め

 年末恒例(と言うほど続いてない(汗))年頭の抱負記事と突き合わせての答え合わせ記事を、今年も掲載しておこうと思います。

 なお、こちら、ななさん企画の「創作TALK」参加記事・第一弾となっております。

年頭の抱負
【出したい新刊リスト; あくまで希望】
8月……『魔剣士サラ=フィンク』全1巻(第一部総集編も合本/上製本にする)
      ※出来れば夏コミ合わせの新刊で
その他……『ミディアミルド物語』本伝11巻、『小説BADOMA』続編、ミックスナッツ系の短編集、ほか

 ……「その他」が全滅ですね(汗)。
 まあ、でも、やっと『魔剣士サラ=フィンク』を刊行出来たのは良かった……。

現実
【出した新刊リスト;改訂部分の殆どない再版モノは除く】
『第4回「長編上等」 マップ兼ブックレット』
7月……『第4回「長編上等」 マップ兼ブックレット』

※企画参加者様の作品紹介を、文庫目録風に纏めた冊子。自作品とは言いづらいのだが、編集・発行は当方で行なったので、まあ、まあ……。なお、編集時期が『魔剣士サラ=フィンク』の修羅場と重なることがわかり切っていたので、僅か8ページのうっすい冊子に(汗)。


『魔剣士サラ=フィンク』
7月……『魔剣士サラ=フィンク』

※納品されたのは8月だが、公式刊行日は7月17日なので、7月扱い(苦笑)。表紙込み820ページ・背幅5cm弱・1,090gにつき、通称、「超鈍器」……。


『ミディアミルド物語 超かんたん試し読み』
10月……『ミディアミルド物語 超かんたん試し読み』 改訂第四版

『ミディアミルド物語』の各巻から2ページずつの抜粋を掲載する、無料試読用の冊子。うすーく見せる為に、敢えて薄手の本文用紙を使用している(苦笑)。外伝集6巻の抜粋が新たに加わった為、おまけ収録されている朱美てんてーのイラスト類は、第三版より2ページ減(汗)。


『魔剣士サラ=フィンク 44/820』
11月……『魔剣士サラ=フィンク 44/820』 無料試読冊子

※従前の刊行準備冊子で使った内容は、展開こそ変わらないが細かな部分で実際の刊行物とは異なっていることから、作品の舞台になっている世界の地図と人物紹介も掲載し、装幀を超鈍器に近付ける形で出し直した。……超鈍器に見た目のインパクトがあるせいか、夏コミ以降試読冊子の需要が俄かに増加し、刊行準備冊子がパカパカ貰われていくようになったことが遠因(汗)。


 もうちょっと新作を出したかったなあ、というのが本音ですが、超鈍器を見せびらかして回る為の直参&委託イベント出まくりもあって(汗)、金銭的にも時間的にも体力的にも難しかったです(苦笑)。
 来年は、最低2冊は、再録モノではない本を出したいですねー……。



 イベント参加の方は、突き合わせと一緒に載せます。
 直参したイベントでは報告記事にリンクを張っておりますので、御用とお急ぎのない方は、お気が向かれましたら覗いてやってください。……大抵の記事が長いので、御注意を(汗)。

【イベント参加リスト】
1月21日(日) THE ADVENTURES project010 (@郡山/委託参加/年間委託)★
3月11日(日) 花鳥風月 137 (@松江/委託参加)
4月1日(日) ADVENTURESin郡山-Revolve- (@郡山/委託参加/年間委託終了)★
5月6日(日) 花鳥風月 138 (@松江/委託参加)
6月10日(日) 第二回 静岡文学マルシェ (@静岡/委託参加)★
6月17日(日) 北海道COMITIA 8 (@札幌/直接参加/報告記事
7月15日(日) 花鳥風月 139 (@松江/委託参加検討)→申込時期がテキレボ準備期と重なり、参加見送り
7月16日(月・祝) 第7回 Text-Revolutions (@台東区/直接参加/報告記事☆☆
8月12日(土) コミックマーケット 94 (@江東区/直接参加/報告記事
8月26日(日) 花鳥風月 140 (@松江/委託参加)
9月9日(日) 第六回文学フリマ大阪 (@大阪/「夢花探」さまへの委託)
10月7日(日) 尼崎文学だらけ (@尼崎/委託参加)
10月14日(日) 名古屋COMITIA 53 (@名古屋/直接参加/報告記事
10月14日(日) 花鳥風月 141 (@松江/委託参加検討)→名ティア参加と重なり、参加見送り
10月21日(日) 新潟COMITIA 50 (@新潟/委託参加)★ ※無料配布は出た
11月4日(日) 九州COMITIA 2 (@北九州/日程によっては直接参加を検討)→日程が合わず、参加見送り
11月25日(日) COMITIA 126 (@江東区/直接参加/報告記事)★ ※無料配布は出た
12月2日(日) 北海道COMITIA 9 (@札幌/委託参加)
12月9日(日) 花鳥風月 142 (@松江/委託参加)

 例によって、後ろに付いているマークは、有料頒布物が1冊でも出たか否かを示すものです。(白星/星の数は桁数)は出たもの、★(黒星)は出なかったもの。……勝敗というわけてもないんですがね(汗)。
 んで、当方、売上金額や頒布数を曝すことは原則ないのですが、まあ、白星の数でお察しくださいと(苦笑)。
 因みにテキレボでの白星数は、「お買い物代行サービス」対応分を含んでいます。

 ……しかし、相変わらず、花鳥風月さんの凄さが際立ちますね……今年は特に、思い切って枠一杯に預けてみた『ミディアミルド物語』をいきなり全種一気にお持ち帰りになった&どうやら続きも押さえ続けてくださっている神ばかりか、新たに最初の方の複数巻をお求めくださったおふたり目の神まで現われるという、神(々)在りイベントっぷり(平伏)。委託で此処まで「毎回、何かしらが貰われてゆき続ける」のは、花鳥風月さんだけです(驚)。……勿論、この結果は、1サークル当たりの委託枠が破格の9枠という花鳥風月さん特有の条件にも助けられているものと思っております。9枠もあったら、冊数の多いシリーズ物でも比較的預け易いんですよね(笑)。

 今年の全体的なトピックとしては、超鈍器が出て以降、各地への委託で超鈍器チャレンジャーが何人か出現された&超鈍器の無料配布冊子が普段より貰われていったことが挙げられます。あのガタティア――他所では少なからず引き合いのあった、稀少体験を綴った100円冊子ですら全く動かなかったので流石に一時撤退した委託イベント――でさえ、試読向きの無料配布冊子が減って戻ってくるという驚愕の事態。
 ちょっと趣旨とはズレますが、秋のコミティアまで待てないからと、「架空ストア」さんでの通販でお求めくださった方々も。有難いことです……。
 頒価に目を向けてしまうと、お手に取っていただくのはなかなか厳しい……とも思う超鈍器なのですが、1冊で完結していることや見た目のインパクトが大きいことが、御関心を持っていただける結果に繋がったのかな、と思っております。

 なお、文フリ大阪(他サークル様への委託)、あまぶん(委託)、名ティア(直参)が、今年の初参加ベントでした。そして、どのイベントでも超鈍器がお迎えされていったので、「ああ、つまり目に見える形で『突き抜けている』とわかる本は、そもそも手に取ってもらえるか否かのハードルをクリアし易いってことなんだな……」と実感した次第です。
 来年も、超鈍器を抱えて各イベントをウロウロさせていただきますね(笑)。……皮切りは、『ティアズマガジン』のPush&Reviewで超鈍器を御紹介いただけるとの御連絡を頂いたことで急遽参加が決まった2月17日の「COMITIA 127」から……(白目)



 「創作TALK」参加記事の第二弾は、一応は小説の形を取った、ちょっとした楽屋落ちの振り返り記事になる予定です。
 年内には何とか公開したい……と考えながら執筆しておりますので、宜しければ、そちらも覗いてやってくださいませませ。

2024年2月

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