野間みつねの個人ブログです。
時には「千美生の里通信」のWeb版として、
そして時には創作活動の報告の場として……
余程に気が向いたら、書きかけの小説の断片を掲載するかもしれません。
 

「名古屋COMITIA 53」に遠征参加してきました

 10月14日、愛知県名古屋市で開催された「名古屋COMITIA 53」(以下、「名ティア」)に遠征参加してきました。

帰りに寄った熱田神宮にて  ……あ、これは、帰りに寄った熱田神宮で撮らせていただいた写真です。
 奈良公園の「鹿飛び出し注意」標識もですが、こういうのが割と好きでして(笑)。

 それはさて置き。
 ……ええぇ、日帰りですよ勿論(汗)。コミケ参加の時ほどではないにせよ、始発バスで早朝出発ですよ(汗)。
 出発の折には雨が降っており、しかし東京を新幹線で出る頃には上がっていたので、あちこちで虹を見ることが出来ました。

行きの新幹線車窓から  特段の遅れもなく、予定通りに名古屋到着。
 簡単に両手が塞がるような荷物を提げたり引き摺ったりの移動でしたが、トラブルなく在来線に乗換。
 隣接参加する「猫文社」の藤木一帆さんが、JR金山駅までお車で迎えに来てくださったこともあり、初参加のイベントでしたが会場入りにまごつくこともなく……事前の下見が出来ない身には大変有難かったです(平伏)。
 藤木さんには、提出見本誌作業(後述)や設営・撤収時にも大変お世話になり、撤収後は熱田神宮にも案内していただきました。この場を借りて深く御礼を……(五体投地)

会場となった名古屋国際会議場(帰りに撮った)  ……しかし、凄いなこの像。とにかくデカかった……
 下の台座付近にいらっさる方々と比べていただければ、どれだけ大きいかがおわかりいただけるかと(汗)。



 サークル入場後、ちょっと困ったのは、机に貼られているのがブロックPOPのみで、スペース番号の貼紙類が見当たらなかったことですね(汗)。勿論、マップと見比べて辿っていけば(あと、追加椅子の有無で(爆))自分達のスペースは見付けられるのですが……。設営中、後から来た方々から「済みません、此処は何番ですか」と訊かれましたので、戸惑ったのは我々だけではなかったようです(苦笑)。

名ティア53 E19 全景
 とはいえ、島中背後の間隔はゆったりでしたし、何より、噂に聞いていた机の奥行60cmは本当に有難かったですよ~! この奥行がなければ、ラックを前後に配置するというディスプレイは無理でした。
 ただ、その奥行ゆえに敷き布が机上ギリギリ一杯だったことで、机の前を覆う部分が普段よりも引き上げ気味になり、前垂れポスターの掲示を諦める羽目に。……サークル名が隠れちゃうんじゃーアカンですからね(汗)。

 誤算だったのはそれくらいで、後は概ね、事前の試行通りにディスプレイ出来ました。
 『魔剣士サラ=フィンク』も、予定通り6冊の平積みタワーにしました。……取り置き分を除くと6冊しか持ち込んでいない筈だったのが、箱から取り出してみたら8冊も入っていたのは内緒だ(爆)。

 因みに、今回の工夫は、写真は撮り忘れましたが、スタンドで掲げたポスターの裏に、スペース番号POPを貼ったことでしょうか。「この裏 E-19」と。

名ティア ポスター裏POP  ……恐らく、今回、ウチのPOP類の中では最も目立っていたものと思われます(笑)。

 ディスプレイより遙かに大変だったのが、見本誌提出(汗)。
 各コミティアのように、「ウチで初めて頒布する本は原則として見本誌出してね!」というイベントに初参加する際には避けて通れない、悩ましの作業ですね(苦笑)。
 全部で32種の提出でしたが、事前に書けたのは2種のみ。あとは、見本誌置き場にいらっしゃったスタッフの方に頂いた30枚の見本誌シール(流石に相手に驚かれた)を、搬入荷物の運搬・設営の直後でぷるぷるしている手でひたすら書き書き……。隣の藤木さんが貼るのを手伝ってくださいましたが、本部への提出(※勿論、ダン箱ごと持参)に至るまでに、開場後30分以上を要しました(嘆)。
 ……で、後で見本誌コーナーを遠望したんですけれど、去年の九ティア初参加の時のように山積みにされてはおらず(爆)、普通にバラして並べられていましたね。でも……気のせいかなぁ、Eブロックの机、提出しに行った時よりも、ひとつ、増えて……ませんでした……か……?

 初参加のイベントの場合、無料配布セットがどの程度貰われていくか――が密かな着目点なのですが、結論から言うと、北海道COMITIA初回ほどではありませんでしたが、初参加イベントにしては貰われていった方でした。
 ただ、午前中は、足を止めてくださる方は殆ど皆無。イベントの後半に入ってから、動きが良くなりました。この辺り、人の動き方はコミケや本家ティアと似ているのかな……(※誤解を恐れず超単純化すると、「文芸エリアは後回し」な感じ)。あと、無配セットを受け取ってくださった方の半数ぐらいはスタンプラリーシートもお持ちでしたので、当日企画のスタンプラリーのおかげもあったかもしれないですね。
 なお、有料頒布物は、『はたとせ』や『魔剣士サラ=フィンク』といった「ごつい大物(笑)」が比較的に貰われていった他、何と、『ミディアミルド物語』本伝1巻がお迎えされてゆくという吃驚な結果に。これだけでもう「遠征した甲斐がありまくりました!」と赤の太字で書いても良いくらいです(書いた)。

 拙サークルにお立ち寄りくださった or 見本誌コーナーで拙作をお手に取ってみてくださった全ての皆様、本当に有難うございました。次回……は、直参予定の第8回Text-Revolutionsと余りにも近い日程の為、参加は見送らせていただきますが(済みません(汗))、機会がありましたらまた遠征参加させていただこうと思います。



 余談ですが、晩御飯で頂いた「かつカレーきしめん」(葱抜き)、ぶち美味かった……(写真撮り忘れた)
 油揚げ(具)の外側がカリカリだったのも、大変美味でした♪

2024年10月

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