既刊の正誤メモランダム

頒布中の刊行物に潜む、誤字・脱字・句点読点誤り等々を、
読者の皆様へのサービスも兼ねて備忘的に1件ずつ書き留めておくブログ。
投稿は、気が付いた or 思い出した順(爆)。あと、頒布を休止・終了した刊行物については掲載しません。
万が一にも再版出来たら、ちゃんと直したいです……
 

かっこ悪い

■ タイトル : 伝説がたり

■ 要修正箇所 : 4ページ

■ 種別 : その他

■ 修正内容

【誤】 【加工前)
 ↓
【正】 (加工前)


■ 備考
 納品されて開いた時、真っ先に目に入った……何でまたそんな所に修正洩れが……何故気付かなかった……(泣)


 野間みつねが高校生の頃から手掛けている、謂わば〝準ライフワーク〟的な作品、第12巻。架空世界の歴史物、と表現するのが一番適切かも。
 2022年8月、初版発行。

『バビリアグル・ジョディアン』
 ミディアム・サーガ達の命を奪おうと企てたケーデル・フェグラムは、レーナの予言者ミグ・ローリアを伴い、処刑場であるボレーの丘に向かう。ようやくあの超予言書『カフィルス』に記されていた未来を変えることが出来ると高揚感を覚えるケーデルに、しかしミグは、「あなたは、此処に集う皆の命を危険に曝そうとしておいでだったのですね」と警告する……
 巻タイトルになっている「バビリアグル」は、ミディアミルド語で「魔神バビリアのような/魔神バビリアめいた/魔神的な」という意味合いの言葉です。

『伝説がたり』

 野間みつねが中学~高校時代に書き散らしていた、未来世界で生きる超絶超能力者クレインこと頼山紀博《よりやま のりひろ》青年が主人公の『レジェンダリィ・クレイン』シリーズ、オフセット印刷では初となる短編集。新作・再録交えた14本を収録。
 2022年7月、初版発行。

『伝説がたり』
 超絶的な超能力者《サイオニック》“クレイン”こと頼山紀博の許に、わざわざ郵送で届けられた招待状。奇妙な差出人、そして、開いてみると怪しさ満載。一体何故こんなものが送られてきたというのか、敢えて応じてみるべきか、と思ってしまった時点で、既に自分は奴らの思惑に嵌まっているに違いない……
 短編集……の筈なのに、これまでに出してきたエモサイやアンサイよりも厚いんですが……(汗)

■ タイトル : 捻り出しミックスナッツ - ジャンルごた混ぜ短編小説集 3 -

■ 要修正箇所 : 43ページ 下段 13行目

■ 種別 : 記載誤り

■ 修正内容

【誤】 高圧電流銃
 ↓
【正】 高電圧銃


■ 備考
 ついでにこれも。この表記には争い(笑)があるようで(苦笑)、『アンチ・サイオニック・シティ』では「高電圧銃」にルビを振った為、こちらも、それに揃えることにした。レジクレ短編集への再録時に真っ先に直したのだが、こちらに載せてなかったので。
 一応は「記載誤り」に分類しておく。


余り字かと思った

■ タイトル : 捻り出しミックスナッツ - ジャンルごた混ぜ短編小説集 3 -

■ 要修正箇所 : 38ページ 上段 5行目

■ 種別 : 字文の逆転

■ 修正内容

【誤】 言われたに時は寿命が
 ↓
【正】 言われた時には寿命が


■ 備考
 普通に「時は」という書き方はするので、一瞬「ん? 余り字?」と思ったが、前後を読み返してみて「……あー、うわ、これ『時』を入れる場所ミスってる(汗)」と気が付いた。レジクレ短編集に再録しようとしており、そっちでの推敲中に気が付いた。ミスの再印刷にならずに良かった……(汗)


その記載、異議あり(汗)

■ タイトル : 四番目の魔道士

■ 要修正箇所 : 33ページ 上段 18行目(左から9行目)

■ 種別 : 誤字

■ 修正内容

【誤】 意義を唱えたい
 ↓
【正】 異議を唱えたい


■ 備考
 ……に……にじゅうねん……
 2002年に発行した作品の誤字に、2022年になってようやく気付けて、此処に上げてるって、どんだけ……(呆然)


ごつ、ごつ

■ タイトル : 予言者ミグとの対面 - ミディアミルド物語 11 -

■ 要修正箇所 : 133ページ 下段 3行目

■ 種別 : 記載誤り

■ 修正内容

【誤】 独りこつ
 ↓
【正】 独りごつ


■ 備考
 当方の書き癖として、「ひとりごつ」は「独り」のみを漢字にして、「独り言つ」とは書かない。その為、「独り言つ」と変換してから「言」を「ご」に置き換えるのだが、どうやら、濁点キーを押し込み切れないまま確定させてしまったらしい……。単語登録すべきかね(嘆)。


ルビが寄ってる(2)

■ タイトル : 魔剣士サラ=フィンク

■ 要修正箇所 : 755ページ 下段 17行目(左から9行目)

■ 種別 : その他

■ 修正内容

【誤】 「儀式に於いても」の「於」のルビ「お」が左詰め(上寄り)
 ↓
【正】 「儀式に於いても」の「於」のルビ「お」が中央


■ 備考
 ルビを振る位置のずれ。
 次の行には「煩わしい」のルビ振りがあり、此処で必ず中央揃えの設定にするので、ミスは此処まで。


ルビが寄ってる(1)

■ タイトル : 魔剣士サラ=フィンク

■ 要修正箇所 : 755ページ 下段 16行目(左から10行目)

■ 種別 : その他

■ 修正内容

【誤】 「好い加減な」の「好」のルビ「い」が左詰め(上寄り)
 ↓
【正】 「好い加減な」の「好」のルビ「い」が中央


■ 備考
 ルビを振る位置のずれ。
 原因は、三行前に、行頭ゆえに左詰め(上寄せ)を要した「境」へのルビがあり、その設定を変更し忘れたままで、この「好」と、次行の「於」とにルビを振ってしまったものではないか、と推測される。
 ……「境」の直後の「抉じ開け」は正しい位置にルビがあるのだが、これは多分、「境」よりも先にルビを振った為に難を逃れたのであろう(汗)。


■ タイトル : 遠きが故に - ミディアミルド物語 6 -

■ 要修正箇所 : 106ページ 下段 6行目

■ 種別 : 記載誤り

■ 修正内容

【誤】 リベルを私に捧げて
 ↓
【正】 リベルをわたしに捧げて


■ 備考
 この人物も一人称「わたし」のキャラであるのに、何ゆえ此処まで見落としてたんだ……
 8年以上前だぞ、刊行したの……(嘆き2回目)


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