頒布中の刊行物に潜む、誤字・脱字・句点読点誤り等々を、
読者の皆様へのサービスも兼ねて備忘的に1件ずつ書き留めておくブログ。
投稿は、気が付いた or 思い出した順(爆)。あと、頒布を休止・終了した刊行物については掲載しません。
万が一にも再版出来たら、ちゃんと直したいです……
 

「『ミディアミルド物語』」のブログ記事(リスト順/当該ページ順)

日付では使わない

■ タイトル : 垣間見る未来 - ミディアミルド物語 8 -

■ 要修正箇所 : 25ページ 上段 4行目

■ 種別 : 脱字/記載誤り/ルビ洩れ

■ 修正内容

【誤】 十日に出て、
 ↓
【正】 十の日に出て、/「十」のルビ「とお」


■ 備考
 この作品では、日付は全て「数字+『の日』」と表記する。「数字+『日』」と書くのは、日数計算時だけ。
 見た目は「の」の脱字だが、普段なら振るルビも振らずにこう書いている(……余談だが、19ページ下段3行目では、きちんと正しく書いている)ということは、うっかり書き間違えて気付いていなかったことが自明なので(汗)、「記載誤り」としてもカテゴライズした。


……年齢違ーう(嘆)

■ タイトル : 垣間見る未来 - ミディアミルド物語 8 -

■ 要修正箇所 : 58ページ 下段 15行目(左から11行目)

■ 種別 : 記載誤り

■ 修正内容

【誤】 十五歳の
 ↓
【正】 十四歳の


■ 備考
 ソフィアが長老候補に指名されたのは十四歳の時。十五歳は、神官府へ正式に入府した時の年齢。文官になる為の素養しか身に付けていない身で突然に指名されたという事情もあり、ほぼ一年近く、聖職者の住まう一帯に寄宿しながら聖職者としての基礎を身に付けたのである(苦笑)。ややこしいと言えばややこしい話で、読者の皆々様が気になさる必要は皆無に等しい事柄ではあるのだが……
 でも、作者が書き間違えるのはアカンて(嘆)。


「くだり」じゃない

■ タイトル : 垣間見る未来 - ミディアミルド物語 8 -

■ 要修正箇所 : 64ページ 下段 1行目

■ 種別 : ルビ洩れ

■ 修正内容

【誤】 (「筬が下り」の「下」にルビの振り忘れ)
 ↓
【正】 (「筬が下り」の「下」にルビ) お


■ 備考
 「筬《おさ》」が何であるかを御存じの方なら「くだり」と読むことはあるまいとは思うけど、日常では殆ど出会わない言葉だしなあ……。
 それは別にしても、「下り」という送りになるケースでは、どちらの読みであるかを示す為に、一部の複合動詞を除いて必ずルビを振ることにしている。……のに、抜けている(嘆)。


顔とくれば「合」

■ タイトル : 垣間見る未来 - ミディアミルド物語 8 -

■ 要修正箇所 : 96ページ 上段 19行目(左から7行目)

■ 種別 : 誤字

■ 修正内容

【誤】 お顔を会わせることは
 ↓
【正】 お顔を合わせることは


■ 備考
 「お顔」が入るなら「合う」しかないのだが……多分、最初「会ってしまうことは」としていたが為に、直後の修正時変換で「会」が出てきてしまったのかな、と……。


■ タイトル : 垣間見る未来 - ミディアミルド物語 8 -

■ 要修正箇所 : 115ページ 上段 5行目

■ 種別 : 誤字

■ 修正内容

【誤】 立ち会い訓練の
 ↓
【正】 立ち合い訓練の


■ 備考
 ……うーん、前にも発見されてたな、「立ち会い」と「立ち合い」の書き間違い……気を付けてるつもりだったけど、意外に見落としてるのかもしれない……(嘆)。


■ タイトル : 垣間見る未来 - ミディアミルド物語 8 -

■ 要修正箇所 : 116ページ 上段 19行目(左から7行目)

■ 種別 : 誤字

■ 修正内容

【誤】 立ち会い稽古は
 ↓
【正】 立ち合い稽古は


■ 備考
 ……次ページでも見落としてた(泣)。


■ タイトル : 垣間見る未来 - ミディアミルド物語 8 -

■ 要修正箇所 : 136ページ 下段 9行目

■ 種別 : ルビ洩れ/その他

■ 修正内容

【誤】 俺は嘘はつかん――
 ↓
【正】 俺は嘘は吐かん――/「吐」のルビ「つ」


■ 備考
 間違いと言うほどではなく、単なる変換洩れ。ただ、当方、「嘘」や「悪態」は、「つく」を「吐く」と書いてルビを振ることにしているので、再版の機会があれば修正したいと思う。
 因みに、「溜息」や「息」は、「つく」と開いて使う。何故だと訊かれても巧く説明出来ないのだが……強いて言葉にするなら、自分が、「嘘」や「悪態」には「吐き出すもの」という感じのイメージを持っており、「溜息」や「息」には「洩らすもの」という感じのイメージを持っているから、というのが理由。


 野間みつねが高校生の頃から手掛けている、謂わば〝準ライフワーク〟的な作品、第9巻。架空世界の歴史物、と表現するのが一番適切かも。
 2014年4月、初版発行。

『祝婚』
 レーナの長老候補ソフィア・レグが婚約したという知らせが、未だ新年の祝賀気分も色濃いマーナ宮廷にも届く。マーナ王ララド・オーディルは、その知らせを携えてレーナから来着した使者に対し、早速に慶賀使節を差し向ける由を告げると、その使節団の副使として、近衛副長タリー・ロファを指名したが……。

 本伝・外伝を通じシリーズ最厚の、表紙込み260ページ(滝汗)。……試しに厚さを計ってみたら2cmありました(爆)。
 また、本伝では初の、戦が一度も起きない巻に。タイトルと導入紹介から推測出来る通り、ソフィア君が挙式に至るまでの一連のイベントが中心なのですが、決して平穏無事な展開というわけではない……というところが何ともはや(苦笑)。
 なお、タイトルの読みは、「しゅくこん」です。

一見して、ずれてる(汗)

■ タイトル : 祝婚 - ミディアミルド物語 9 -

■ 要修正箇所 : 表紙

■ 種別 : その他

■ 修正内容

【誤】 タイトル「祝婚」の「婚」の読み「こん」の字が、「祝」の読み「しゅく」の字の位置より右にずれている
 ↓
【正】 「しゅく」の延長線上に位置


■ 備考
 納品された表紙を見た瞬間、目が点になった(汗)。
 前巻8巻の表紙を手直しする形で表紙原稿を作成した際、タイトル文字の一群をグループとして纏め、背表紙の厚みが増す分だけ丸ごと左に移動させたのだが、「こん」の文字だけがそのグループ化から外れているのを見落としたことが原因。
 ……つまり、あの「こん」の位置は、8巻タイトルのルビ文字位置に相当するわけである。なまじ厚めの巻を元にしたからこそ見落としに繋がった、とも言える。もしも下敷きにしたのが薄めの巻だったら、「こん」の位置がずれ過ぎてしまって、流石に気付いていた筈(苦笑)。


「良く」ない

■ タイトル : 祝婚 - ミディアミルド物語 9 -

■ 要修正箇所 : 10ページ 下段 18行目(左から8行目)

■ 種別 : 誤字

■ 修正内容

【誤】 良く通る低い声で
 ↓
【正】 よく通る低い声で


■ 備考
 副詞の「よく」は仮名書きにすることにしているので、自分としては誤字(嘆息)。


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