頒布中の刊行物に潜む、誤字・脱字・句点読点誤り等々を、
読者の皆様へのサービスも兼ねて備忘的に1件ずつ書き留めておくブログ。
投稿は、気が付いた or 思い出した順(爆)。あと、頒布を休止・終了した刊行物については掲載しません。
万が一にも再版出来たら、ちゃんと直したいです……
 

「『ミディアミルド物語』」のブログ記事(リスト順/当該ページ順)

ルビまで振ってる(嘆)

■ タイトル : 祝婚 - ミディアミルド物語 9 -

■ 要修正箇所 : 239ページ 上段 19行目(左から7行目)

■ 種別 : 誤字

■ 修正内容

【誤】 彼らに互する
 ↓
【正】 彼らに伍する


■ 備考
 何じゃこりゃ……わざわざルビまで振ってるってのがもう……何故、その時に間違いに気付かなかった(嘆)。


 野間みつねが高校生の頃から手掛けている、謂わば〝準ライフワーク〟的な作品、第10巻。架空世界の歴史物、と表現するのが一番適切かも。
 2014年8月、初版発行。

『ミゼルでの遭遇』
 マーナから慶賀使節としてレーナの都シャーラミディアを訪れていた近衛副長タリー・ロファは、一連の行事への参加を終えた翌日、ミディアム・サーガの案内で、シャーラミディア市中へ出た。しかし、穏和裡に過ぎると思われたその散策中、何げない会話の中で或る事実に気付いてしまったタリーは、その場に立ち竦んだ……

 前巻に比べると軽い! 薄い! ……いえ、あくまでも前巻比で、頒価が600円ということは、それなりに厚い巻なのですが(苦笑)。
 本伝が恐らく半分まで到達したぞ、ということで、記念に星村朱美様の挿画類を少しばかり再録しています。
 なお、タイトルの読みは、「ミゼルでのそうぐう」です。

ん!

■ タイトル : ミゼルでの遭遇 - ミディアミルド物語 10 -

■ 要修正箇所 : 68ページ 上段 18行目(章見出し5行分を含む/左から8行目)

■ 種別 : 記載誤り/ルビ誤り

■ 修正内容

【誤】 喝破していた/「喝破」のルビ「かっぱ」
 ↓
【正】 看破していた/ルビなし


■ 備考
 何でまた初歩的な単語の使い間違いを……幾ら初出ルビ漢字だからって、ルビまで振るなよ、そこで気付けよ……と言いたい。推敲が足りてないなぁ……。
 見た目は誤字にも見えるが、ルビまで振ってある辺り、意味が異なる語を使っていることにその時点で気付けていなかった、という証拠なので、誤記扱いとする(嘆)。


整列させたわけじゃない

■ タイトル : ミゼルでの遭遇 - ミディアミルド物語 10 -

■ 要修正箇所 : 68ページ 下段 22行目(左から4行目)

■ 種別 : 誤字

■ 修正内容

【誤】 出兵の準備を整え、
 ↓
【正】 出兵の準備を調え、


■ 備考
 この場合は「調」を使う。初歩的なミスである上に、十年も気付けていなかったというのが……(嘆)。


■ タイトル : ミゼルでの遭遇 - ミディアミルド物語 10 -

■ 要修正箇所 : 95ページ 上段 4行目

■ 種別 : 脱字

■ 修正内容

【誤】 「見らてしまうのではないかと」
 ↓
【正】 「見られてしまうのではないかと」


■ 備考
 「みらてしまう」が無事に変換出来たとは思えないので、色々弄っている内に誤って「れ」を削除してしまったとしか(汗)。……まあ、「ら」抜き言葉にならなかっただけマシだった、と思うことにしよう(苦笑)。


……え? 「え」は?

■ タイトル : ミゼルでの遭遇 - ミディアミルド物語 10 -

■ 要修正箇所 : 99ページ 上段 9行目

■ 種別 : 脱字/ルビ誤り

■ 修正内容

【誤】 「甦」のルビ「よみが」
 ↓
【正】 「甦」のルビ「よみがえ」


■ 備考
 たまに、この種のミスを犯すのだが……ルビを振る際に何故か「え」を削ってしまっていた模様。気持ちとしては脱字ながら、ルビ誤りでもあるので、双方に属するミスとする。


 野間みつねが高校生の頃から手掛けている、謂わば〝準ライフワーク〟的な作品、第11巻。架空世界の歴史物、と表現するのが一番適切かも。
 2020年4月、初版発行。

『予言者ミグとの対面』
 ミディアム・サーガは、将来レーナ将軍府の武官になりたいと熱望するエラスタ村の少年アリン・ソーマに、年初闘技会への参加を勧めた。それは、闘技会の場で王家公認の武術師範達の目に留《と》まれば、庶民出身のアリンでも仕官への道に進めるだろうと考えてのことだった。ミディアムにも予想外の見事な戦い振りで準決勝まで勝ち進んだアリンであったが……

 4年振りに、本伝の続きが出せました(汗)。
 因みに、主人公その一とその二の距離(物理)が近い状態が此処まで長く続くのは、この巻が最初で最後です。

ごつ、ごつ

■ タイトル : 予言者ミグとの対面 - ミディアミルド物語 11 -

■ 要修正箇所 : 133ページ 下段 3行目

■ 種別 : 記載誤り

■ 修正内容

【誤】 独りこつ
 ↓
【正】 独りごつ


■ 備考
 当方の書き癖として、「ひとりごつ」は「独り」のみを漢字にして、「独り言つ」とは書かない。その為、「独り言つ」と変換してから「言」を「ご」に置き換えるのだが、どうやら、濁点キーを押し込み切れないまま確定させてしまったらしい……。単語登録すべきかね(嘆)。


しまった……

■ タイトル : 予言者ミグとの対面 - ミディアミルド物語 11 -

■ 要修正箇所 : 170ページ 1行目

■ 種別 : 記載誤り

■ 修正内容

【誤】 邂逅してしまいましすし
 ↓
【正】 邂逅してしまいましたし


■ 備考
 まず「邂逅してしまいますし」と書いた後で、「邂逅してしまいましたし」と書き直そうとして、「しまいま」と「すし」の間に「した」と書き足し、「しまいましたすし」となったところで「す」を消す筈が、誤って「た」の方を消してしまった……というパターンだったと推測される(汗)。


 野間みつねが高校生の頃から手掛けている、謂わば〝準ライフワーク〟的な作品、第12巻。架空世界の歴史物、と表現するのが一番適切かも。
 2022年8月、初版発行。

『バビリアグル・ジョディアン』
 ミディアム・サーガ達の命を奪おうと企てたケーデル・フェグラムは、レーナの予言者ミグ・ローリアを伴い、処刑場であるボレーの丘に向かう。ようやくあの超予言書『カフィルス』に記されていた未来を変えることが出来ると高揚感を覚えるケーデルに、しかしミグは、「あなたは、此処に集う皆の命を危険に曝そうとしておいでだったのですね」と警告する……
 巻タイトルになっている「バビリアグル」は、ミディアミルド語で「魔神バビリアのような/魔神バビリアめいた/魔神的な」という意味合いの言葉です。

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