野間みつねが高校生の頃から手掛けている、謂わば〝準ライフワーク〟的な作品、第11巻。架空世界の歴史物、と表現するのが一番適切かも。
2020年4月、初版発行。
ミディアム・サーガは、将来レーナ将軍府の武官になりたいと熱望するエラスタ村の少年アリン・ソーマに、年初闘技会への参加を勧めた。それは、闘技会の場で王家公認の武術師範達の目に留《と》まれば、庶民出身のアリンでも仕官への道に進めるだろうと考えてのことだった。ミディアムにも予想外の見事な戦い振りで準決勝まで勝ち進んだアリンであったが……
2020年4月、初版発行。
ミディアム・サーガは、将来レーナ将軍府の武官になりたいと熱望するエラスタ村の少年アリン・ソーマに、年初闘技会への参加を勧めた。それは、闘技会の場で王家公認の武術師範達の目に留《と》まれば、庶民出身のアリンでも仕官への道に進めるだろうと考えてのことだった。ミディアムにも予想外の見事な戦い振りで準決勝まで勝ち進んだアリンであったが……
4年振りに、本伝の続きが出せました(汗)。
因みに、主人公その一とその二の距離(物理)が近い状態が此処まで長く続くのは、この巻が最初で最後です。
因みに、主人公その一とその二の距離(物理)が近い状態が此処まで長く続くのは、この巻が最初で最後です。