頒布中の刊行物に潜む、誤字・脱字・句点読点誤り等々を、
読者の皆様へのサービスも兼ねて備忘的に1件ずつ書き留めておくブログ。
投稿は、気が付いた or 思い出した順(爆)。あと、頒布を休止・終了した刊行物については掲載しません。
万が一にも再版出来たら、ちゃんと直したいです……
 

「『魔剣士サラ=フィンク』関連」のブログ記事(リスト順/当該ページ順)

フォースじゃなくて(2)

■ タイトル : 魔剣士サラ=フィンク

■ 要修正箇所 : 710ページ 下段 3行目

■ 種別 : 記載誤り

■ 修正内容

【誤】 ハン・フォースは軽く噴き出した。
 ↓
【正】 ハン・フィースは軽く噴き出した。


■ 備考
 修正洩れ、ふたつ目(嘆息)。


呪文失敗……(滝汗)

■ タイトル : 魔剣士サラ=フィンク

■ 要修正箇所 : 733ページ 上段 1行目

■ 種別 : 記載誤り

■ 修正内容

【誤】 レラス・アリアス・アリアドス
 ↓
【正】 レラス・アレラス・アリアドス


■ 備考
 ぐああああっ、魔道の呪文なのに魔王レラサドス様の真の名を間違っておるではないかーっっっ(爆死)。呪文、失敗するがな……(汗)


ルビが寄ってる(1)

■ タイトル : 魔剣士サラ=フィンク

■ 要修正箇所 : 755ページ 下段 16行目(左から10行目)

■ 種別 : その他

■ 修正内容

【誤】 「好い加減な」の「好」のルビ「い」が左詰め(上寄り)
 ↓
【正】 「好い加減な」の「好」のルビ「い」が中央


■ 備考
 ルビを振る位置のずれ。
 原因は、三行前に、行頭ゆえに左詰め(上寄せ)を要した「境」へのルビがあり、その設定を変更し忘れたままで、この「好」と、次行の「於」とにルビを振ってしまったものではないか、と推測される。
 ……「境」の直後の「抉じ開け」は正しい位置にルビがあるのだが、これは多分、「境」よりも先にルビを振った為に難を逃れたのであろう(汗)。


ルビが寄ってる(2)

■ タイトル : 魔剣士サラ=フィンク

■ 要修正箇所 : 755ページ 下段 17行目(左から9行目)

■ 種別 : その他

■ 修正内容

【誤】 「儀式に於いても」の「於」のルビ「お」が左詰め(上寄り)
 ↓
【正】 「儀式に於いても」の「於」のルビ「お」が中央


■ 備考
 ルビを振る位置のずれ。
 次の行には「煩わしい」のルビ振りがあり、此処で必ず中央揃えの設定にするので、ミスは此処まで。


じかんが足りなかった

■ タイトル : 魔剣士サラ=フィンク

■ 要修正箇所 : 765ページ 下段 4行目

■ 種別 : その他

■ 修正内容

【誤】 「自身の〝伝声〟によって」の、「の」と始めノノ鉤「〝」との字間が狭い(多分0%)
 ↓
【正】 字間50%に増


■ 備考
 私が好んで使うフォントは、殆どが、縦書きにすると、ノノ鉤前後での字間調節が必要になってしまう。上記の修正箇所だと、「の」と「〝」、「〟」と「に」の間は50%に広げ、「〝」と「伝」、「声」と「〟」の間は-50%に狭めてようやく、違和感のない見た目になるのだ。なので、見落としが出ないよう、マクロを走らせて全てを処理している。……なのにどうしてこの状態が発生してしまったかというと、恐らく、この始めノノ鉤「〝」が一度は行頭に来ていたからであろう。
 ノノ鉤の字間調整では、行頭行末、句点読点などが絡むと更に細かい設定を掛ける必要がある。始めノノ鉤「〝」を行頭に据えたい場合、前の文字との字間設定を解除しなければ巧く行かないことが多い為、マクロで50%に設定した字間を、手動で0%に戻している。故に、もしもその後で言葉が増え、「〝」が行頭から下がってしまうと、再び前の文字との字間を手動で50%に広げてやらねばならない。……が、入稿までの時間が足りなかったことも手伝って、うっかり見落としたままになっていたようだ。
 時間が足りなかったので字間が足りなかった、ってかー(嘆)。


■ タイトル : 魔剣士サラ=フィンク

■ 要修正箇所 : 767ページ 上段 4行目

■ 種別 : ルビ誤り

■ 修正内容

【誤】 「高司祭」のルビ「ハイプリースト」
 ↓
【正】 「高司祭」のルビ「ハイプリーステス」


■ 備考
 えーと、一般名詞的に「ハイプリースト」と振ったのかとも疑われるが、リ・ポウリーさんは女性なので……


■ タイトル : 魔剣士サラ=フィンク

■ 要修正箇所 : 767ページ 23行目(冒頭の空行5行分を含む/左から3行目)

■ 種別 : ルビ誤り

■ 修正内容

【誤】 「高司祭」のルビ「ハイプリースト」
 ↓
【正】 「高司祭」のルビ「ハイプリーステス」


■ 備考
 えーと、一般名詞的に「ハイプリースト」と振ったのかとも疑われるが、リ・ポウリーさんは女性なので……(思いっ切りコピペ(爆))


 表紙込み820ページ長編ファンタジー『魔剣士サラ=フィンク』の傍伝シリーズから、紙媒体が入社困難なアンソロジーに寄稿した「緑乙女《ドライアド》の胸飾り」、「伝えぬままに」及び「小さな意趣返し」の3作を選んで再録。
 2024年1月、初版発行。

『伝えぬままに』
 約七百年前に滅亡した、古代ダランバース魔道王国。その僅かな生き残り達の子孫である古代人の娘サラ=ヴァジリキは、我が身に課せられた或る使命を果たすべく、一族の隠れ住む集落から、かつて古代王国を滅ぼした“蛮族”達の住む“外界”へと出てきた。そんな彼女が出会った“稀代の天才魔道士”セルリ・ファートラム青年――彼と暮らし始めた彼女が相手に“贈った”魔道媒体の指輪には、とある深い“意味”が潜んでいた。
 この三つの作品が一冊に同居することは普通ないのですが(厳密に言うと“傍伝”には当たらない“外伝”の方が多い)、創作文芸同人誌即売会「もじのイチ」立ち上げ回への参加に際し、新しい物が何もないのがなぁ……と考えて急遽、表紙込み20ページの100円冊子に纏めたものです。謂わば突発本扱いなので(汗)、品切後は絶版とする予定です。

 表紙込み820ページ長編ファンタジー『魔剣士サラ=フィンク』の登場人物である“暗黒魔道士”セルリ・ファートラムの青年期を描く傍伝シリーズから、書き下ろし作品及びアンソロジー等に寄稿した短編の改訂作品、計6本を収録した短編集。
 2024年8月、初版発行。

『真実の鏡』
 探索に入れば必ず犠牲者が出るが故に“人喰い屋敷”と呼ばれている古代魔道王国時代の貴族の別荘だったという遺跡に足を踏み入れた若き魔道士セルリ・ファートラムは、その一室で、隠された真実を使用者に教えてくれる古代の魔法工芸品“真実の鏡”を発見する。しかし、その鏡には、向かい合った相手の魂を喰らうという噂があった……
 各種のアンソロ等への寄稿作品の方が多いですが、初出では字数の壁の為に泣く泣く削った箇所を復活させるなど、幾許かの改稿を施した作品もあります。
 なお、書き下ろしの表題作は、各種アンソロ等には間違っても寄稿出来ない、ややエグめな上にアレな展開になりました(汗)。

そんなに長くない(嘆)

■ タイトル : 真実の鏡

■ 要修正箇所 : 26ページ 上段 19行目(左から7行目)

■ 種別 : 記載誤り

■ 修正内容

【誤】 この数年間の遺跡探索で
 ↓
【正】 この一年近くの遺跡探索で


■ 備考
 セルリ・ファートラムが古代魔道王国時代の遺跡の探索に邁進していた期間は一年半ほど。私の場合「数年」は「五、六年」と同義だし、仮に辞書的なもうひとつの意味「二、三年」だと取ったとしても、明白な誤り。
 その前の「緑乙女の胸飾り」ではせこくきちんと時点修正出来ているのに此処は見落とすとか……(嘆)


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