表紙込み820ページ長編ファンタジー『魔剣士サラ=フィンク』の傍伝シリーズから、紙媒体が入社困難なアンソロジーに寄稿した「緑乙女《ドライアド》の胸飾り」、「伝えぬままに」及び「小さな意趣返し」の3作を選んで再録。
2024年1月、初版発行。
約七百年前に滅亡した、古代ダランバース魔道王国。その僅かな生き残り達の子孫である古代人の娘サラ=ヴァジリキは、我が身に課せられた或る使命を果たすべく、一族の隠れ住む集落から、かつて古代王国を滅ぼした“蛮族”達の住む“外界”へと出てきた。そんな彼女が出会った“稀代の天才魔道士”セルリ・ファートラム青年――彼と暮らし始めた彼女が相手に“贈った”魔道媒体の指輪には、とある深い“意味”が潜んでいた。
2024年1月、初版発行。
約七百年前に滅亡した、古代ダランバース魔道王国。その僅かな生き残り達の子孫である古代人の娘サラ=ヴァジリキは、我が身に課せられた或る使命を果たすべく、一族の隠れ住む集落から、かつて古代王国を滅ぼした“蛮族”達の住む“外界”へと出てきた。そんな彼女が出会った“稀代の天才魔道士”セルリ・ファートラム青年――彼と暮らし始めた彼女が相手に“贈った”魔道媒体の指輪には、とある深い“意味”が潜んでいた。
この三つの作品が一冊に同居することは普通ないのですが(厳密に言うと“傍伝”には当たらない“外伝”の方が多い)、創作文芸同人誌即売会「もじのイチ」立ち上げ回への参加に際し、新しい物が何もないのがなぁ……と考えて急遽、表紙込み20ページの100円冊子に纏めたものです。謂わば突発本扱いなので(汗)、品切後は絶版とする予定です。