頒布中の刊行物に潜む、誤字・脱字・句点読点誤り等々を、
読者の皆様へのサービスも兼ねて備忘的に1件ずつ書き留めておくブログ。
投稿は、気が付いた or 思い出した順(爆)。あと、頒布を休止・終了した刊行物については掲載しません。
万が一にも再版出来たら、ちゃんと直したいです……
 

2024年8月アーカイブ(リスト順/当該ページ順)

突然のキャラ変

■ タイトル : 魔剣士サラ=フィンク

■ 要修正箇所 : 286ページ 下段 12行目

■ 種別 : 誤字

■ 修正内容

【誤】 力を返すつもりなりか?
 ↓
【正】 力を返すつもりなのか?


■ 備考
 すっっごくシリアスな場面なのに、何故突然コロ助になっているのだサラ=フィンクよ……(汗)
 ……「の」と「り」のキーは隣同士なんで、この種の事故は稀によくある……(←この書き方に既視感)
 2024年夏コミ参加の前々日に発見。何度も読み返していた箇所なのに、今迄全く気付けなかったことにも脱力するしかない……(嘆)。


引用になっていないので

■ タイトル : 魔剣士サラ=フィンク

■ 要修正箇所 : 543ページ 上段 19行目(左から7行目)

■ 種別 : 記載誤り

■ 修正内容

【誤】 居るという「残念な知らせ」を
 ↓
【正】 居るという〝残念な知らせ〟を


■ 備考
 誤字タグと悩んだが、こちらで。
 私の記法として、地の文での鉤括弧は引用用途と決めているので、それ以外で際立たせたいなら、使うべきはノノ鉤。
 もし鉤括弧をそのまま活かすなら、修正結果は「残念なお知らせ」となるが、この地の文の流れで「お」を入れるのはちょっとな……


呪文名が古い

■ タイトル : 魔剣士サラ=フィンク

■ 要修正箇所 : 569ページ 20行目(左から6行目)

■ 種別 : 記載誤り

■ 修正内容

【誤】 使命強制
 ↓
【正】 強制


■ 備考
 魔法の呪文名を、初期の用語で書いてしまってる……
 初期の頃は、ギアスを“禁止強制”、クエストを“使命強制”と書いていたのだが、単行本に纏めるに際して前者を“制約”とし、後者を“強制”としたのである。……のに、なぁ(嘆)。


 表紙込み820ページ長編ファンタジー『魔剣士サラ=フィンク』の傍伝シリーズから、紙媒体が入社困難なアンソロジーに寄稿した「緑乙女《ドライアド》の胸飾り」、「伝えぬままに」及び「小さな意趣返し」の3作を選んで再録。
 2024年1月、初版発行。

『伝えぬままに』
 約七百年前に滅亡した、古代ダランバース魔道王国。その僅かな生き残り達の子孫である古代人の娘サラ=ヴァジリキは、我が身に課せられた或る使命を果たすべく、一族の隠れ住む集落から、かつて古代王国を滅ぼした“蛮族”達の住む“外界”へと出てきた。そんな彼女が出会った“稀代の天才魔道士”セルリ・ファートラム青年――彼と暮らし始めた彼女が相手に“贈った”魔道媒体の指輪には、とある深い“意味”が潜んでいた。
 この三つの作品が一冊に同居することは普通ないのですが(厳密に言うと“傍伝”には当たらない“外伝”の方が多い)、創作文芸同人誌即売会「もじのイチ」立ち上げ回への参加に際し、新しい物が何もないのがなぁ……と考えて急遽、表紙込み20ページの100円冊子に纏めたものです。謂わば突発本扱いなので(汗)、品切後は絶版とする予定です。

 表紙込み820ページ長編ファンタジー『魔剣士サラ=フィンク』の登場人物である“暗黒魔道士”セルリ・ファートラムの青年期を描く傍伝シリーズから、書き下ろし作品及びアンソロジー等に寄稿した短編の改訂作品、計6本を収録した短編集。
 2024年8月、初版発行。

『真実の鏡』
 探索に入れば必ず犠牲者が出るが故に“人喰い屋敷”と呼ばれている古代魔道王国時代の貴族の別荘だったという遺跡に足を踏み入れた若き魔道士セルリ・ファートラムは、その一室で、隠された真実を使用者に教えてくれる古代の魔法工芸品“真実の鏡”を発見する。しかし、その鏡には、向かい合った相手の魂を喰らうという噂があった……
 各種のアンソロ等への寄稿作品の方が多いですが、初出では字数の壁の為に泣く泣く削った箇所を復活させるなど、幾許かの改稿を施した作品もあります。
 なお、書き下ろしの表題作は、各種アンソロ等には間違っても寄稿出来ない、ややエグめな上にアレな展開になりました(汗)。

「や」は「お」のお隣

■ タイトル : 真実の鏡

■ 要修正箇所 : 56ページ 上段 10行目(冒頭の空行5行分を含む)

■ 種別 : ルビ誤り

■ 修正内容

【誤】 「概」のルビ「ややむ」
 ↓
【正】 「概」のルビ「おおむ」


■ 備考
 ……「や」と「お」のキーは隣同士なんで、この種の事故は稀によくある……


 野間みつね個人サークル「千美生の里」の刊行物が2022年8月に通算100冊を突破したことを記念して刊行。
 2023年5月、初版発行。

『The 103rd』
 有志の皆さま(猪川朱美(星村朱美)さま/高井玖実子さま/たつみ暁さま/服部匠さま/服部つぐのりさま/和田明美さま(以上、五十音順))からのお祝いメッセージや作品、そして野間みつねからの返礼作品を併せて収録した、記念の一冊。
 装幀も普段より気合が入っており、上製本表紙(と背表紙)からして箔押しが4色も乗っています。
 中も、二色刷やら見返し特殊紙への印刷やら、雰囲気を壊さない程度に……ではありますが、盛り盛りです。

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