頒布中の刊行物に潜む、誤字・脱字・句点読点誤り等々を、
読者の皆様へのサービスも兼ねて備忘的に1件ずつ書き留めておくブログ。
投稿は、気が付いた or 思い出した順(爆)。あと、頒布を休止・終了した刊行物については掲載しません。
万が一にも再版出来たら、ちゃんと直したいです……
 

『綺譚 月石の民 歳三達の場合』

 不老難死の〝月石《げっせき》の民〟が登場する、シリーズ化する予定もないではない物語。……伝奇モノ?
 表紙絵&挿画は、風樹 裕《かざき ゆたか》さん。
 2000年8月、初版発行。

『歳三達の場合』
 明治二年五月、箱館《はこだて》一本木関門で狙撃されて命を落とした土方歳三《ひじかた としぞう》は、不思議な輝きに包まれ微睡《まどろ》んでいたが、その輝きから「月石の民として生まれ変わる」と告げられた直後、箱館山山中の小屋で目を覚ます。そこへ、歳三の後見役として、謎の男コンミン登場。大嫌いだった男と瓜ふたつの容姿に反発しつつも彼に惹かれ始めた歳三の前に、やがて……

 念の為に申し上げておきますが、『まなざし』とは別の世界のお話です(苦笑)。
 男色絡みのお話も出てくるので、そーゆー話が苦手な方は、予め心の御準備をお願いします……。
 なお、タイトルの読みは、「きたん げっせきのたみ おれたちのばあい」です。

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