架空世界歴史物(?)『ミディアミルド物語』のサイドストーリーズを収録したシリーズ、第6集。
2017年8月、初版発行。
マーナ暦チャベラ十五年晩夏、マーナ近衛隊に見習として入府した、チャベラ二年生まれの三人の少年、タリー、ベルマン、ナイルス――後に〝チャベラ二年生まれの三羽烏《さんばがらす》〟と呼ばれるようになる彼らが、入府半年後の晩冬初旬に直面した、或る事件とは?
表題作の他、「セタリナーサの少年」、「月光《セタリナーサ》亭」、「運命のままに」、「青天の霹靂《へきれき》」、「頭立《かしらだ》つ日」、「ヴェルナーサの少年」を収録。主要登場人物の本伝登場前史が中心。
2017年8月、初版発行。
マーナ暦チャベラ十五年晩夏、マーナ近衛隊に見習として入府した、チャベラ二年生まれの三人の少年、タリー、ベルマン、ナイルス――後に〝チャベラ二年生まれの三羽烏《さんばがらす》〟と呼ばれるようになる彼らが、入府半年後の晩冬初旬に直面した、或る事件とは?
表題作の他、「セタリナーサの少年」、「月光《セタリナーサ》亭」、「運命のままに」、「青天の霹靂《へきれき》」、「頭立《かしらだ》つ日」、「ヴェルナーサの少年」を収録。主要登場人物の本伝登場前史が中心。
基本的に、ミディアム君以外は、〝本伝登場前〟が描かれています。ただ、従前刊行した外伝集で本伝登場前が描かれているケーデル様やノーマン君やタリーさん達は、更に若い時期からの採用となっています。……唯一、ミグだけは、以前に回想形式で書いた外伝で登場したよりも後の時期となっておりますが、それを語っているのはレーナに来てからなのでセーフ! (と言い張る)