野間みつねが高校生の頃から手掛けている、謂わば〝準ライフワーク〟的な作品、第9巻。架空世界の歴史物、と表現するのが一番適切かも。
2014年4月、初版発行。
レーナの長老候補ソフィア・レグが婚約したという知らせが、未だ新年の祝賀気分も色濃いマーナ宮廷にも届く。マーナ王ララド・オーディルは、その知らせを携えてレーナから来着した使者に対し、早速に慶賀使節を差し向ける由を告げると、その使節団の副使として、近衛副長タリー・ロファを指名したが……。
2014年4月、初版発行。
レーナの長老候補ソフィア・レグが婚約したという知らせが、未だ新年の祝賀気分も色濃いマーナ宮廷にも届く。マーナ王ララド・オーディルは、その知らせを携えてレーナから来着した使者に対し、早速に慶賀使節を差し向ける由を告げると、その使節団の副使として、近衛副長タリー・ロファを指名したが……。
本伝・外伝を通じシリーズ最厚の、表紙込み260ページ(滝汗)。……試しに厚さを計ってみたら2cmありました(爆)。
また、本伝では初の、戦が一度も起きない巻に。タイトルと導入紹介から推測出来る通り、ソフィア君が挙式に至るまでの一連のイベントが中心なのですが、決して平穏無事な展開というわけではない……というところが何ともはや(苦笑)。
なお、タイトルの読みは、「しゅくこん」です。
また、本伝では初の、戦が一度も起きない巻に。タイトルと導入紹介から推測出来る通り、ソフィア君が挙式に至るまでの一連のイベントが中心なのですが、決して平穏無事な展開というわけではない……というところが何ともはや(苦笑)。
なお、タイトルの読みは、「しゅくこん」です。