野間みつねが高校生の頃から手掛けている、謂わば〝準ライフワーク〟的な作品、第6巻。架空世界の歴史物、と表現するのが一番適切かも。
2013年1月、初版発行。
マーナとレーナの国境の村ステイクで倒れ、辛うじて救出されたが仮死状態に陥ってしまったミディアム・サーガ。長老候補ソフィア・レグは、目を覚まさぬミディアムをエルの町まで移送してみたものの、快復の手立てを掴めずにいた。そこへ、ひとりの優れた薬師《くすし》がふらりとエルに姿を現わした、という知らせが飛び込んでくる……
2013年1月、初版発行。
マーナとレーナの国境の村ステイクで倒れ、辛うじて救出されたが仮死状態に陥ってしまったミディアム・サーガ。長老候補ソフィア・レグは、目を覚まさぬミディアムをエルの町まで移送してみたものの、快復の手立てを掴めずにいた。そこへ、ひとりの優れた薬師《くすし》がふらりとエルに姿を現わした、という知らせが飛び込んでくる……
巻タイトルが、ようやく、人物示唆ではなくなりました。
また、所謂〝ダニュア三国〟のひとつであるキャティラが舞台となる章が、初めて出てきます。
また、所謂〝ダニュア三国〟のひとつであるキャティラが舞台となる章が、初めて出てきます。