頒布中の刊行物に潜む、誤字・脱字・句点読点誤り等々を、
読者の皆様へのサービスも兼ねて備忘的に1件ずつ書き留めておくブログ。
投稿は、気が付いた or 思い出した順(爆)。あと、頒布を休止・終了した刊行物については掲載しません。
万が一にも再版出来たら、ちゃんと直したいです……
 

「第6巻 『遠きが故に』」のブログ記事(リスト順/当該ページ順)

 野間みつねが高校生の頃から手掛けている、謂わば〝準ライフワーク〟的な作品、第6巻。架空世界の歴史物、と表現するのが一番適切かも。
 2013年1月、初版発行。

『遠きが故に』
 マーナとレーナの国境の村ステイクで倒れ、辛うじて救出されたが仮死状態に陥ってしまったミディアム・サーガ。長老候補ソフィア・レグは、目を覚まさぬミディアムをエルの町まで移送してみたものの、快復の手立てを掴めずにいた。そこへ、ひとりの優れた薬師《くすし》がふらりとエルに姿を現わした、という知らせが飛び込んでくる……


 巻タイトルが、ようやく、人物示唆ではなくなりました。
 また、所謂〝ダニュア三国〟のひとつであるキャティラが舞台となる章が、初めて出てきます。

■ タイトル : 遠きが故に - ミディアミルド物語 6 -

■ 要修正箇所 : 6ページ

■ 種別 : 記載洩れ

■ 修正内容

【誤】 (主要登場人物から脱落)
 ↓
【正】 (ノーマンとマリストの間に追加) リュウ・アトス・シェンブルグ:レーナ国王。


■ 備考
 次の巻の原稿を作っていて気が付いた(汗)。どうして見落とした……。


■ タイトル : 遠きが故に - ミディアミルド物語 6 -

■ 要修正箇所 : 64ページ 下段 19行目(左から7行目)

■ 種別 : 記載誤り

■ 修正内容

【誤】 お声を掛けることは
 ↓
【正】 声をお掛けすることは


■ 備考
 あーもー、何なんだこの間違いはーっっ(泣)。「(相手に向かって)お……する」は敬語だけど、謙るべき自分の「声」の方に「お」を付けちゃ駄目だろー(嘆)。


■ タイトル : 遠きが故に - ミディアミルド物語 6 -

■ 要修正箇所 : 85ページ 下段 23行目(左から3行目)

■ 種別 : 記載誤り/送り仮名誤り

■ 修正内容

【誤】 強くとは
 ↓
【正】 強いるとは


■ 備考
 ルビまで正しく振ってあるのに送り仮名に当たる部分が間違ってるのが謎。何をどう叩いたらこうなるのか、幾ら考えても見当が付かない(汗)。「しく」と叩いても「強く」とは出てこない筈なんだが……


減ってるぞ!

■ タイトル : 遠きが故に - ミディアミルド物語 6 -

■ 要修正箇所 : 91ページ 下段 17行目(左から9行目)

■ 種別 : 記載誤り

■ 修正内容

【誤】 その時の七人の中にも、
 ↓
【正】 その時の九人の中にも、


■ 備考
 おいおい、前に「九人」と明記してあるのに……何故こんな単純な間違いに気付かなかったんだ、自分……(毎度お馴染みの光景という気がしないでもないが)


■ タイトル : 遠きが故に - ミディアミルド物語 6 -

■ 要修正箇所 : 106ページ 下段 6行目

■ 種別 : 記載誤り

■ 修正内容

【誤】 リベルを私に捧げて
 ↓
【正】 リベルをわたしに捧げて


■ 備考
 この人物も一人称「わたし」のキャラであるのに、何ゆえ此処まで見落としてたんだ……
 8年以上前だぞ、刊行したの……(嘆き2回目)


千と万

■ タイトル : 遠きが故に - ミディアミルド物語 6 -

■ 要修正箇所 : 114ページ 下段 19行目(左から7行目)

■ 種別 : 記載誤り

■ 修正内容

【誤】 実数は大体八千から七万五千程度
 ↓
【正】 実数は大体八万から七万五千程度


■ 備考
 ……どうしてこうなった……(汗)


■ タイトル : 遠きが故に - ミディアミルド物語 6 -

■ 要修正箇所 : 122ページ 下段 9行目

■ 種別 : 脱字

■ 修正内容

【誤】 降処分なんて
 ↓
【正】 降格処分なんて


■ 備考
 ……今迄どうやって私の目を逃れ果《おお》せた……?
 8年以上前だぞ、刊行したの……


読点ひとつで主語確定

■ タイトル : 遠きが故に - ミディアミルド物語 6 -

■ 要修正箇所 : 124ページ 下段 21行目(左から5行目)

■ 種別 : 読点洩れ

■ 修正内容

【誤】 護衛の王士が付いてくるのを嫌がってる
 ↓
【正】 護衛の王士が、付いてくるのを嫌がってる


■ 備考
 読点がないと、嫌がっているのは誰か、という主語が曖昧になってしまう。勿論、この後を続けて読んでゆけば、「護衛の王士が」ソフィアに「付いてくるのを嫌がっている」という意味であることはわかるのだが、この台詞の時点では、ソフィアが「護衛の王士が付いてくるのを嫌がっている」と読めなくもない状態に(嘆)。


またかよ……

■ タイトル : 遠きが故に - ミディアミルド物語 6 -

■ 要修正箇所 : 144ページ 上段 8行目

■ 種別 : 送り仮名誤り/ルビ誤り

■ 修正内容

【誤】 想念が過ぎる。/「過」のルビ「よ」
 ↓
【正】 想念が過る。/「過」のルビ「よぎ」


■ 備考
 本当に多いな、この間違い! あと、7巻にも同種のミスがあることを何年も前から把握しているんだが、今見たら此処には載せてないではないか(汗)。まったくもう……。


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