2024年の振り返りと2025年の希望的目標

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 こちら、ななさん企画の「創作TALK 2024-25」(オプションテーマ:創作環境)参加記事となります。

 今年も大遅刻です……(汗)。
 年末にサイトのサーバ移転やら改修の仕上げやらを始めてしまった為(汗)、巻き添えで(?)各種ブログも一時閉じておりまして……

リニューアルしたサイトトップ  という訳で(?)、当方の「創作環境」の一部でもある公式サイト、どうにかリニューアル公開に漕ぎ着けました。詳しくは後述致しますね。
 では、いつも通り、振り返りからスタートしましょう。

【目次】
 1. 2024年の振り返り
  1-1. 刊行物
  1-2. 参加イベント
  1-3. Webサイト等
 2. 2025年の希望的目標
  2-1. 刊行物
  2-2. 参加イベント
  2-3. Webサイト等

 各項目の最後には、この目次へ戻れるアンカーも張っておきましたので、飛び飛びで他の項目を読みたくなった際に御活用ください。

 ……なお、「Twitter」改め「X」の「ポスト」につきましては、本記事内では全て「ツイート」と記載しますので、悪しからず御了承くださいませ(笑)。




1. 2024年の振り返り

1-1. 刊行物

 いつもの「答え合わせ」の形式で参ります。

2024年・年頭の抱負
【出したい新刊リスト; 刊行済みを除けば、あくまで希望】
1月……『魔剣士サラ=フィンク』傍伝シリーズ『伝えぬままに』 刊行済み
8月……『ミディアミルド物語』本伝13巻 『知と知』(仮)
      ※出来れば、コミケ104(夏コミ)合わせの新刊で
その他……『小説BADOMA』続編、『ミディアミルド物語外伝集』7巻、『レジェンダリィ・クレイン』シリーズで何か、ほか

 ……で、実際はというと……

2024年・現実
【出した新刊リスト】
『伝えぬままに』
1月……『伝えぬままに』

※イベント「もじのイチ」さん立ち上げ回合わせとして突発的に制作。品切次第頒布終了予定。


『アンチ・サイオニック・シティ』 改訂第二版
7月……『アンチ・サイオニック・シティ』 改訂第二版

※『レジェンダリィ・クレイン』シリーズ(超絶超能力者クレインこと頼山紀博くんの受難話が多いシリーズ(汗))の単巻読切作品として2019年に刊行したが、残部が10部を切った(と思った)ので若干の改稿と装幀を見直して再版。……見積を取って入稿準備を進めている時に残部が発掘され、10部を切っていなかったことが判明したが、あーもーえいやー! で刊行。


折本『トラムのこと〈抄〉』
8月……『トラムのこと〈抄〉』

「ふらっとぺらっと」さんの「ぺらふぇす2024」に参加する為に作成した折本。自サイトにアップしたPDFで公開を継続中。……サイト改修により、URLは変更。リダイレクト処理は掛けたので、ツイートなどに貼ってある古いURLからでも行ける筈。


『真実の鏡』
8月……『真実の鏡』

※夏コミ合わせで刊行。『魔剣士サラ=フィンク』の登場人物セルリ・ファートラムの若かりし頃を描いた短編を集めた傍伝集。


『野間みつね作品摘まみ食い試読集』第1号
9月……『野間みつね作品摘まみ食い試読集』第1号

※『野間みつね作品ダークな断片集』などイベント合わせの準限定として突発で作成してきたトータル8ページ or 16ページの無料摘まみ食い冊子(頭韻あり)を、イベント合わせ準限定のまま「なくなったら次のテーマで作る」摘まみ食い冊子(頭韻なし)として衣替え。名古屋COMITIA 65合わせとなった第1号のテーマは「撃つ/撃たれる」である。


『知将ふたたび』
10月……『知将《ドー・ルーム》ふたたび』

※『ミディアミルド物語』本伝13巻。予定よりも手前で一旦区切って出すことにした為、本伝3巻と並ぶ最薄ページ数の本に。但し、小説正味本文は、既刊広告ページが入った3巻よりは長い(笑)。なお、巻タイトルとして予定していた「知と知」の章よりも長くなった&どう読んでもこっちがメインイベントだろう、という次第で、こちらの章を巻タイトルとして選定。


『ミディアミルド物語 超かんたん試し読み』
10月……『ミディアミルド物語 超かんたん試し読み』

※『ミディアミルド物語』シリーズが刊行されたので改訂。増ページにつき、星村朱美様の人物カットページが復活。


『小説BADOMA おいでよランガズムBooklet』 改訂第六版
12月……『小説BADOMA おいでよランガズムBooklet』 改訂第六版

※1990年発売MSX-PC対応RPGコンストラクションツール『Dante』(アスキー)収録のサンプルゲーム『BADOMA ~血塗られた伝説~』の勝手なノベライズである『小説BADOMA』(全5巻完結済、番外編1冊あり)の各巻を紹介する、無料案内冊子。品切れしそうだったので、些少改訂の上で装幀実験しつつ再版。無駄に箔押し&めくって初めて……いや今回はめくらなくても表紙が特殊紙であることがわかる上に、背割れ防止のマットPPまで(汗)。←「希望の装幀を試してみたら背割れしそうだったからPPを掛けた方が良い」との印刷所様の強い勧めによるもの

 割と頑張って出した方かな……とは思うものの、改めて見直してみると、徹頭徹尾の再録なし新規本は『ミディアミルド物語』本伝だけだったような……。

1-2. 参加イベント

 次は、昨年参加したイベントを、参加した順で振り返っておきます。
 イベント名のリンク先は、アンソロを除けば、頒布物がわかる公式カタログページか、お品書きポスターや委託品一覧のツイートです。
  • もじのイチ #1
  •  一次創作オンリーの文芸イベント、立ち上げ回に参加しました。
     シールラリーガチャが最大手で「最後尾」札が出てましたw
  • 一筆献納2024
  •  例によって、募集型アンソロジーへの寄稿も一種のイベント参加、という解釈です。
     なお、アンソロ寄稿の場合の「参加時期」は、当該アンソロの刊行日ではなく寄稿の締切日で見ております(以降、同様)。
     アンソロの詳細は、リンク先からどうぞ。
     紙媒体は既に完売で、オンラインの有料マガジンはnoteにて提供されています。
     当方の寄稿作は、一筆献納企画参加では初の『レジェンダリィ・クレイン』シリーズ物作品となる「昼下がりの諸事」です。……しょじ、です。お読み間違いのなきよう(笑)。
  • 文学フリマ広島6
  •  参加歴で初めての島中配置でした(苦笑)。
     当日のツイートをツイログで遡ると、設営完了・開会ツイートのみで途中経過はナシ(汗)、その後はもう撤収開始ツイートという……余裕がなかった模様です……。
     特筆すべきは、ツイート写真2枚目の通り、棚差しに使える良い什器に辿り着いたことでしょうか。……ああ、リンク先写真とは違い、組み立て方に、ひと工夫が要りますけどね……(あははは)
  • プラムツリーBOOKフェア vol.3「テーマ・SF」
  •  小さなギャラリーで土日祝日に展示販売後、暫く通販……という形。初参加でした。
     普段は届かない層に何かが届くかな……と委託させていただきました。有料頒布物(以下は「頒布」または「頒布物」とのみ書くこと多し)は動きませんでしたが、無料配布物(以下は「無配」と略す)が予想以上に貰われていったので、抽選に受かればまた参加させていただきたいなと思えたイベントでした。……なお、次の「ファンタジー」回は抽選洩れでした(苦笑)。
  • TAMAコミ 8
  •  一次創作があれば二次創作も可、というイベントです。
     パネル付きのブースを申し込んで、「工房ふじ」の藤木一帆さんに作っていただいたB全サイズのポスターを後ろにどーん! と掲げました!!
     ……ネガ面で特筆しておくべきは、物凄ーっっっっく久し振りに「なんだ、小説なの(ぽい)」を喰らったことですかね(苦笑)。
  • 能登半島義援金チャリティアンソロジー『ともしびかかげて』
  •  年明けの能登半島での震災を受けて一筆献納さんが臨時で企画された募集型アンソロジーにも参加しました。
     既に完売していますので、完売御礼ページにリンクを貼っています……。
     当方の寄稿作は、困った時のセルリ様頼み(苦笑)で「真昼の角灯」でした。今年または来年の何処かで出せるかもしれない『魔剣士サラ=フィンク』外伝・傍伝シリーズ物で再録しますね。入手出来なかった方、暫しお待ちを(汗)。
  • あなたのセカイの物語
  •  略称「あなセカ」、一次創作の「シリーズもの」オンリーイベントです。
     執筆作品の殆どがシリーズ物である当方、案内が流れてきた途端に飛び付いたも同然(笑)。
     オンラインイベントでは初めて、手応えを感じたイベントでした。
     何度か開催された事前企画に頑張って参加し続けたのも大きかったのかも。上のリンク先は自分で参加ツイートをmin.tで纏めたものです。……が、min.tがposfieとやらに「進化」して広告が出るようになったので(嘆)、クリックやタップには御注意。
  • 北海道COMITIA 19
  •  5年振りの直参復帰でした。
     頒布はゼロでしたが、まあ、暫く参加してなかったですしね……。無配が持込分12セット全て貰われていったので良しとします!
  • みちのくCOMITIA 12
  •  北ティアと余りにも時期が近過ぎたので、やむなく委託参加に。……当然の如く頒布はゼロでした(苦笑)。
  • 第十一回 そこの路地入ったとこ文庫
  •  自分が夏コミ新刊の修羅場中で殆ど宣伝出来なかったので、リンク先は公式アカウント様による中身紹介(汗)。
     一年を通じて見返すと、年初刊行の『伝えぬままに』が(友人知人が挙って手に取ってくれる文フリ広島を除けば)最も貰われていったイベントとなりました。有難うございました(平伏)。
  • ぺらふぇす2024
  •  二度目の参加。夏コミ新刊の修羅場は終わってるだろうから大丈夫だ、と考えて参加申込していたものの……新作を作る余裕がなくて夏コミ新刊の冒頭チラ見せ折本という暴挙に(土下座)。
  • コミックマーケット104
  •  初の! 2sp参加!! いや~、広いって素晴らしいぃ……
     昨年の反省もあり、ちょっと長めに滞在して遅め撤収としてみましたが……んー、頒布に関しては、早め撤収でもそこまで変わらない? 搬出も、恐れていたほどの待ちではなかったかな……いえ、ほたさんがお手伝いに入ってくださってたから長いと感じなかったのか(深謝)。
     しかし何より、ケータリングのふわとろオムライスが衝撃的に美味過ぎた思い出が鮮明です……
  • 俺の本を読め! 4
  •  一次創作オンリーのオンラインイベントです。
     初参加なので、色々と様子見でした。……何処かで見たサークルカットと紹介だなーとか言われそうですが、紙本祭さんとプラットフォーム同じですし、一次創作限定という所も同じですし、まあ、そうなります(苦笑)。
  • 名古屋COMITIA 65
  •  年に一度は割と好い季節(※当方にとって)に開催されるので、出来れば参加したい名古屋COMITIA、抽選を突破出来たので日帰りで遠征してきました。
     ただ、2025年は8月下旬という日程が発表されたんで、これは厳しい……
     そうそう、特筆すべきは、あのリレーノベル『DayDream Quest ~最弱勇者が復活を繰り返したら魔王と対決することになりました~』(以下、「DDQ」と略す)が、遂に、見本誌限りとなったことです!
  • ふらっとぺらっとPage4
  •  前回は抽選洩れでしたが、今回は参加出来ました。
     丁度文フリ福岡の前日だったということもあり、こっそりとお邪魔してカフェ利用等したのですが(大変に美味でした!)、拙作や一筆献納チャリティアンソロがお手に取られて購入されていく瞬間を目撃するというレア体験も! (……ついでに、お手に取られた拙作が山に戻される瞬間も幾許か拝見(苦笑))
  • 文学フリマ福岡10
  •  毎回文フリ広島で「是非福岡にも」と文フリ福岡のボランティアスタッフさんにお誘いいただいていたこと、また、私的な事情で年一は福岡県(但し下車は博多の手前の小倉)に行っておきたいということもあり、初めて申し込んで参加してきました。
     例によって例の如く設営から馳せ参じたのですが(小倉→博多は新幹線なら20分足らず)、最初から机や椅子が設置された状態から準備が始まるという、いにしえの北ティアを彷彿とさせる状況(笑)。会場自体、近年出来たものだそうで、大変綺麗な内装で床の絨毯もふかふか、キャリーバッグやマイ台車の車輪が逆に綺麗になってしまうという……(おい)
     因みに、初めての場所だったので、ふらぺらさんにお邪魔したついでに前日下見に行ってみたのですが、道々に起伏や微妙な凸凹もあり信号も面倒、キャリーバッグ引き引きの徒歩だと滅茶苦茶キツいことがわかりまして(手ぶらでも徒歩20分を要した……)、当日はさっさと駅でタクシー捉まえました(汗)。
     頒布で特筆すべきは、DDQ完売ですね、やっぱり!
  • 紙本祭6
  •  継続参加です。
     ……ちゃんと紹介は現行化しましたよ、ちゃんと! ……サークルカットは内容に微塵も嘘偽りがないので同じですが(苦笑)。
  • 花鳥風月167
  •  初参加以来、続き物長編『ミディアミルド物語』(……以下は略称の「MMS」で記載)を預けると貰っていってくださる方がいらっしゃるという、神在《かみあり》の地の神在イベント。MMSの新刊が出たので、委託させていただきました……(再拝)
  • COMITIA 150
  •  150回記念回、11月だったので秋参加に戻っての参加でした。
     リンク先がタイッツーなのは、ぺけ(苦笑)での画像投稿が規約変更でヤバくなるぞという話が出ていたからですね(苦笑)。
     特筆すべき出来事としては、通路を挟んで向かい側に配置されていたサークルさんが「前で見ていて気になったので……」とお求めに来られたことでしょうか。吃驚でした。直参ならではの光景ではありますが、そういう体験は物凄く久し振りでしたねえ……
  • 新潟COMITIA59
  •  2024年最後の参加イベントはこちら。
     物凄く久し振り繋がり(?)ではないですが、4年振りの委託参加でした。
     前回参加時の委託で有料頒布物が貰われていっており、普通ならそのまま継続参加となるところでしたが、諸事情で見送っておりまして(汗)。……で、ちょっと数えてみたら新刊扱い出来る且つ続き物ではない本が6種類も溜まっておりましたので、見本誌提出の為に(笑)委託申込させていただきました。
     で、今回も、頒布物が貰われていくという有難い仕儀に。
     ……花鳥風月さんもですが、委託準備に手書き書類が多々必須というイベントの方が頒布は出易いのか……? (いや偶然だな/昔は全く出なかったし……)
     この時から、試験的に、委託参加でも「お品書きポスター」っぽいものを作ってPRに使うことにしてみました。効果のほどは不明です(汗)。

     ……昨年「参加し過ぎでは(汗)」と書いたのですが、今年も「参加し過ぎ(大汗)と書きたいですね(汗)。去年は14イベントだったのが、20イベントですよ20……
     此処を纏めるのに何日掛かったか……(トオイメ)

     頒布傾向としては、比較的お手に取っていただき易いと思われる100円冊子『伝えぬままに』がそこそこ動いた感じです。架空ストアさんへの委託分では、あなセカさんや紙本祭さん等で「架空のK便鉄道」に乗ったおかげか、僅かですが動いています。継続参加してゆくしかないですね。

    1-3. Webサイト等

     試読ページのEPUB化を引き続き進め、MMSも既刊全巻の移植が終わりましたが、より大きな話題としては、外注していたWebサイトの改修が目に見える形で前進したことでしょうか。
     独自のCMS(コンテンツ・マネジメント・システム)の導入で、正直これまではHTMLべた打ちの為頗る面倒で登録が遅れ気味だった刊行物データを比較的簡単に追加してゆけるようになり、サイトトップページも気楽に更新可能になりました。
     それだけでなく、刊行物をシリーズ単位で個別ページとして切り出せるようにもなり、SNS等での紹介リンクを貼り易く! ⇒ 例)魔剣士サラ=フィンク
     勿論、レスポンシブ対応で、スマホ・タブレットでの閲覧にも堪え得るものとなっています。
     ……改修費用を抑える為(苦笑)、主要なページの移植作業は業者さん側ではなく、HTMLやCSSも或る程度操れる自分でやることになりまして(乾いた笑い)、リニューアルしたサイトの公開は無念の越年となりましたが、兎にも角にも今後の基礎となる環境が調った一年でした。
     この瓦版ブログも、レスポンシブ対応テーマに移し替えて、ガリゴリ調え直しました。……公開は、サイト側の改修に引き摺られて一緒に越年でしたが……ようやく、ようやく、スマホ・タブレットからの可読性が上がったものと……(よよよよ(感涙)) 長年の密かな懸案であった、検索結果ページのURL不一致対応も、何とか自力で解決出来ましたし……! (安堵)



    2. 2025年の希望的目標

    2-1. 刊行物

     さて、此処からは、希望的観測による本年の刊行目標などを記しておきます。

    【出したい新刊リスト; 刊行済みを除けば、あくまで希望】
    1月……『魔剣士サラ=フィンク』外伝シリーズ再録中心小冊子『時間《とき》の証』 刊行済み
    4月~11月の何処かで……サークル活動30周年記念本『11/30』(仮)
    8月……『小説BADOMA』続編『陰謀の花の咲く頃』上巻
          ※出来れば、コミケ106(夏コミ)合わせの新刊で
    8月……『魔剣士サラ=フィンク』の傍伝シリーズ
          ※夏コミ申込は一次創作小説なので(苦笑)
    その他……『ミディアミルド物語』本伝14巻『二十三夜の月』、『ミディアミルド物語外伝集』7巻、『レジェンダリィ・クレイン』シリーズで何か、ほか

     あくまでも希望的な目標ではあるものの、『小説BADOMA』の勝手な続編ゲームのセルフノベライズ、昨年末からようやく執筆を進め始めましたので、ひとまず8月刊行を目指すことに致しました。長い間、序章だけを一太郎に放り込んだまま先へ進めていなかったのですが(汗)、自作ゲーム(!)からの台詞収集を先日どうにか済ませたところです。
     あと、今年の4月14日で個人サークルでの活動開始から30周年となりますので、まだまだ残っている(汗)20周年記念本『はたとせ』の補完をする本を、出来るだけ早めに出したいなーと考えています。ただ、仮タイトルが『11/30』《さんじゅうぶんのじゅういち》なので、刊行日も11月30日にするという手もないではない……☆-(。。)\ばき

    2-2. 参加イベント

     今年のイベント参加は、既に1月5日の「もじのイチ #2」からスタートし、文フリ広島7への直参も間近に控えておりますが(汗)、以下の通りになるものと考えています。

    【イベント参加リスト; 基本、受かったら】
    1月5日(日) もじのイチ #2 (@港区/直接参加/参加済み:の 07)
    1月12日(日) 一筆献納2025 (寄稿済み)
    2月8日(土)~9日(日) 「#わたセカ」X+Bsky同時回 (@X及びBluesky/オンライン参加/タグ付しての自由参加)
    2月9日(日) 文学フリマ広島 7 (@広島/直接参加/配置済み:D 23-24)
    3月2日(日) 九州COMITIA 9 (@北九州/直接参加/配置済み:I 27-28)
    3月15日(土)~30日(日)の土日祝日等 プラムツリーBOOKフェア vol.5 (@相模原/委託参加/参加確定済み)
    3月29日(土)~30日(日) 俺の本を読め! 5 (@ピクリエ/オンライン参加/申込予定)
    6月15日(日) 北海道COMITIA 21 (@札幌/直接参加/申込予定)
    7月13日(日) みちのくCOMITIA 14 (@仙台/直接参加/申込予定)
    8月17日(日) コミックマーケット 106 (@江東区/直接参加/申込予定)
    8月30日(日) ふらっとぺらっとpage5 (@福岡/委託参加/申込予定)
    9月7日(日) COMITIA 153 (@江東区/直接参加/申込検討中)
    10月5日(日) 文学フリマ福岡 11 (@福岡/直接参加/申込検討中)
    11月1日(土)~2日(日) 紙本祭 7 (@ピクリエ/オンライン参加/申込予定)
    11月23日(日祝) 花鳥風月 170 (@松江/委託参加/申込予定)
    2026年1月12日(月祝) もじのイチ #3 (@港区/直接参加/申込予定)

     今年は文フリ広島の開催日が2月上旬に動き、九ティア開催日まで1か月近くが挟まるというスケジュールになって九ティア遠征が可能となりました為、もしかすると文フリ福岡への遠征は見送るかもしれないですが、こればっかりは来年の文フリ広島がいつの開催になるかに左右されてしまうので(苦笑)、検討先には入れてあります。
     去年初参加したTAMAコミは、直近第10回の日程がどうしても都合の悪い日にちに当たってしまった為、第11回の日程待ちというところです。
     年一で行きたい名ティア(名古屋COMITIA)ですが……次回67の開催が8月24日という話が流れてきまして、あー無理……となっているところです。仕事の絡みもありまして、8月下旬には直参イベントは極力入れたくないのですよ(汗)。
     また、秋ティアの日程が今のところまだ来ていないのですが、上記の通り夏ティアが9月開催なので(汗)、そちらに移動するかもです……。
     朗報と言えば、北ティアとみちティア仙台回との開催時期が、今年は1か月ずれたこと。両方に遠征出来ます!

     また、上記リストには挙げていませんが、今年の正式開催予定が未定なあなたのセカイの物語さんとか、そこの路地入ったとこ文庫さんとか、ノベル屋さん改めなご文さんとか、気に懸けているイベントはありますので、備忘の為に此処に記しておきます。

    2-3. Webサイト等

     今年も引き続き、旧サイトでHTML形式だった試読ページのEPUB形式変更・公開に取り組みます!
     WebサイトのCMSは追加改修をお願いする予定で、その進行具合によって、未移植ページの整備を進められる状況になるものと期待しております。



     ……という訳で、大遅刻した上に長い長い長い記事を最後までお読みくださいまして、有難うございました(平伏)。

     最後にちょっとオプションテーマの「創作環境」絡みで触れておきますと……去年の12月に購入したWin11パソコンの設定を好い加減でやらねば……という大仕事が控えていたりします(汗)。
     老眼鏡ユーザーにもなりましたし(この年齢で初の眼鏡デビュー)、なかなかに、なかなかな……何しろ、一太郎等の一部の環境は書き出し移植が出来ないので、目で古い版の設定を見ながら手で設定していくしかないですしね……(放心)

     あと、こちらのブログの方では、今回も読み仮名を青空文庫形式で付けましたが、リニューアルしたサイトの方ではルビタグでの対応に改めました。試読をEPUB形式に移行して、そちらではとっくにルビ振りになっていましたし。
     ……ブログの方でも、今迄の記事はさて置き、今後の記事はルビタグに移行した方が良いですかね(汗)。でも、MTはタイトルではタグ使えないから、やっぱ青空文庫方式継続かなあ……。

     そんな有様ではございますが、今年もどうぞ宜しくお付き合いくださいませませ!

各ブログ再公開に当たってのお知らせ

  • 投稿日時:
 サイトの再公開に伴い、一時閉鎖していた「里の瓦版」各ブログも再公開しました。
 御覧の通り、レスポンシブ対応のテーマで改修し、背景など色合はサイト側に近付けてあります(笑)。

 なお、「nehan」シリーズを利用して公開していた一部の過去記事については、公開を終了致しました。御了承ください。

2023年の振り返りと2024年の希望的目標

  • 投稿日時:
 こちら、ななさん企画の「創作TALK 2023-24」(オプションテーマ:記録と記憶)参加記事となります。

サークル刊行物100冊突破記念誌『The 103rd-』  今年は完全に遅刻です(汗)。
 年頭開催の同人誌即売会に直参することにしてしまうと、こちらにリソースを振り分けられませんね流石に(苦笑)。
 次回からは、なるべく年末に準備を進めておけるよう心懸けます……。

 ところで今回のオプションテーマ、記事を書くこと自体が「記録」ですし、その為に掘り起こす必要があるのが「記憶」なので、参加するだけでオプションを充足しているのではと思わないでもなく……
 ……いえいえ、「記録」には別の意味もありますから、それはそれとして触れることになると思います(笑)。

 さて、今年は、最初から目次を入れつつ書き進めてみることにしましょう。
 いやー、自分が後から読む時に楽だったので(笑)。

【目次】
 1. 2023年の振り返り
  1-1. 刊行物
  1-2. 参加イベント
  1-3. Webサイト等
 2. 2024年の希望的目標
  2-1. 刊行物
  2-2. 参加イベント
  2-3. Webサイト等

 各項目の最後には、この目次へ戻れるアンカーも張っておきましたので、飛び飛びで他の項目を読みたくなった際に御活用ください。

 ……あと、予めお断わりしておきますと、昨年途中「Twitter」が「X」となり、「ツイート」という用語も「ポスト」になりましたが、本記事内では全て「ツイート」と記載しますので、悪しからず御了承くださいませ(苦笑)。



1. 2023年の振り返り

1-1. 刊行物

 今回も「答え合わせ」の形式で参ります。

2023年・年頭の抱負
【出したい新刊リスト; あくまで希望】
4月……「千美生の里」刊行物100冊突破記念誌(タイトル未定)
8月……『ミディアミルド物語』本伝13巻 『知と知』(仮)
      ※出来れば、コミケ102(夏コミ)合わせの新刊で
その他……『小説BADOMA』続編、『ミディアミルド物語外伝集』7巻、ほか

 ……昨年の記事には、「無料配布物を除いて最低3冊は、何かしら世に送り出したいものです……」と書いてあるのですが、えーと……無料配布扱いを含めないと「3冊」にならないので、全く以て胸を張れないですねえ(汗)。

2023年・現実
【出した新刊リスト】
『The 103rd』
5月……『The 103rd ざ・とさーど』

※自己の節目となる「記録」である「サークル刊行物100冊」を突破した記念に、有志の皆様からお寄せいただいたお祝い等と、当方からのカウンター作品とで構成した冊子を、特殊装幀盛り盛りの上製本で作成。タイトルはまんま、103冊目という意味になるが、読み方は「ざ・とさーど」と少し捻ってある。なお、有難い有志の方々や装幀情報など詳細は、こちらの特設ページにて。


『小説BADOMA おいでよランガズムBooklet』 改訂第五版
7月……『小説BADOMA おいでよランガズムBooklet』 改訂第五版

※1990年発売MSX-PC対応RPGコンストラクションツール『Dante』(アスキー)収録のサンプルゲーム『BADOMA ~血塗られた伝説~』の勝手なノベライズである『小説BADOMA』(全5巻完結済、番外編1冊あり)の各巻を紹介する、無料案内冊子。品切れしそうだったので……いえいえ嘘です、馴染みの印刷処さまで追加された箔押しの新色、特にキウイグリーンが気になり過ぎたので(爆死)、頒布イベント情報ページ等を改訂の上で夏コミ(コミケ102)前に再版。無駄に箔押し&めくって初めて表紙が特殊紙であることがわかる装幀は相変わらず(笑)。


折本『物書きの卵に気を付けろ〈抄〉』
11月……『物書きの卵に気を付けろ〈抄〉』

「ふらっとぺらっと」さんの「ぺらふぇす2023秋」に参加する為、生まれて初めて折本作成に挑戦。ネットプリントで配布したので完全なる無料配布ではないものの、自サイトにアップしたPDFでも公開を継続しているので、頒価ゼロ円の無料配布扱い。『レジェンダリィ・クレイン』シリーズの構想中作品からの「抄」である。


折本『青き炎を巡りて〈抄〉』
11月……『青き炎を巡りて〈抄〉』

※こちらは「ぺらふぇす2023秋」の会期末ギリギリに生やして公開した「野生のぺらっと」扱いの折本。純正の「ぺらっと」同様、ネットプリントで配布したので完全なる無料配布ではないものの〈中略〉 『ミディアミルド物語外伝集』の書きかけ外伝から抜粋した「抄」であるが、まだ折本作成に慣れておらず、別のテンプレを使用したら字が小さくなっていたことに気付けなかった(汗)。道理で、やけに読める部分が長いなーと思ったよ! という次第なので、B4用紙に印刷して折る方が目に優しいかも(苦笑)。


 あと、刊行物の範疇に入れるのは違う気がしますが、馴染みの印刷所さまで毎年付与されている会員ポイントを期限内に使い切る目的もあり、『レジェンダリィ・クレイン』シリーズのグッズとして、マスクの一時保管ケースにもなる抗ウイルス加工付きのクリアケースを拵えました。こちらも架空ストアさんに委託しましたので、何かの隙間に加えてやっていただければ幸いです。
 ……おっと、グッズといえばもうひとつ、知る人ぞ知る「長編上等」企画に於いてクイズ&スタンプラリーの景品として作成した「長編上等キャンバスバッグ」も、死蔵していても仕方がないよなぁということで、全て架空ストアさんに委託しました。普段使いでも問題ないデザインですので、併せてお求めいただければ(笑)。

1-2. 参加イベント

 次は、昨年参加したイベントを、参加した順で振り返っておきます。
 イベント名のリンク先は、アンソロを除けば、頒布物がわかる公式カタログページか、お品書きポスターや委託品一覧のツイートです。

  • 一筆献納2023
  •  募集型アンソロジーへの寄稿も一種のイベント参加、という解釈で、此処に記しています。
     なお、アンソロ寄稿の場合の「参加時期」は、当該アンソロの刊行日ではなく寄稿の締切日で見ております(以降、同様)。
     アンソロの詳細は、リンク先からどうぞ。
     紙媒体の通販はBOOTHにて……と言いたかったところですが既に完売(笑)。オンラインの有料マガジンはnoteにて提供されています。
     当方の寄稿作は「六方塞がりのその先に」です。「壁の向こう側」という非常~に難しいテーマで苦戦したものの、「困った時のセルリ様頼み」で何とか10,000字、書き切りました……。
  • ぷちヘキ
  •  Web上の企画参加も一種のイベント参加、という解釈で、同じく記載します。
     覆面小説企画には初めての参加でしたが、まぁ大体の方が正解されてましたね……ルビはほぼ振らなかったんですけどね(苦笑)。
     お題を示したツイートのみ埋め込みしておきますので、結果は是非、ツリーで御確認くださいませ(笑)。
     余談ですが、この企画で作成した文章を、後に、改稿の上で「ぺらふぇす2023秋」の参加作品に落とし込んでいます。
  • 文学フリマ広島5
  •  あー、今回はツイッター纏め記事が出来るほど小まめにはツイートをしてなかったんですよね……(汗)。
     当日のツイートをツイログで遡る限り、全体設営のお手伝いをして早めにスタート出来たにも拘らず自ブース設営がまたしてもギリギリだったことと、無料配布セットが事前の読み以上に貰われていったことと、安定の撤収ブービーだったこととは、辛うじて窺い知れます(苦笑)。
  • みちのくCOMITIA 10
  •  昨年も、仙台開催回に直参してきました。通常の会議机(幅180cm奥行45cm)を合体させて都産貿(=東京都立産業貿易センター)クラスにしているのは相変わらずです(笑)。
     今回大いに特筆すべきは、みちティアのみならずADV企画さんが開催するイベントへの参加歴の中で初めて、自身の有料頒布物が貰われていったことです!!
     ……今年は日程的に折り合わず、委託参加しか出来ないのが残念です……
  • 第八回 そこの路地入ったとこ文庫
  •  こちらでは、レターパックに入り切るだけという制約ゆえ、新刊の『The 103rd』しか委託出来ませんでした……上製本は、ひと回り大きめですから(汗)。
     出たばかりということもあってか、若干ですが後日の通販で貰われていきました(深謝)。
  • コミックマーケット102
  •  引き続き一般参加が有料チケットで制限されている状況でしたが、前年の第100回に比べれば遙かに有意義なサークル参加となりました。……いや、第100回が悲惨過ぎただけかもしれませんが(苦笑)。
     こちらは、参加後にノベルスキーのアカウントで垂れ流した雑感をブログ記事に纏め直しているので、リンクを貼っておきます。詳しくはそちらをどうぞ……いや、これだけは此処でも書いておきます、野間みつねのライフワーク的作品・架空世界の歴史群像劇『ミディアミルド物語』の本伝1巻が! 超久し振りに! 貰われていったんです!!
  • COMITIA 145
  •  昨年は秋開催が何と12月というスケジュールで「冬じゃん!」となった為、夏開催という位置付けの9月開催の方へ「こっちの方が秋じゃん!」とシフトしました。当方、寒いの苦手なんですよぅ……年に複数回開催されていて他の季節で代替が利くイベントなら、冬開催回のサークル参加は避けております。……今年は11月開催らしいので、多分、秋に戻ります(笑)。
  • 名古屋COMITIA 63
  •  ティアの翌々週というハードな日程でしたが、有難くも抽選をくぐり抜けることが出来たので、日帰りで遠征してきました。
     因みに、前項で刊行物の付録的に紹介した「紀博くんクリアケース」は、この名ティア合わせで作ったものです。『レジェンダリィ・クレイン』(……以下、そろそろ略称の「レジクレ」で記載)シリーズの熱烈なるファンの方がいらっしゃる予定がありましたので……(笑)。
  • 花鳥風月164
  •  初参加以来、続き物長編『ミディアミルド物語』(……以下、そろそろ略称の「MMS」で記載)を預けると貰っていってくださる方がいらっしゃるという、神在《かみあり》の地の神在イベント。昨年はMMSの新刊はなかったのですが、サークル刊行物100冊突破記念誌『The 103rd』委託の為に参加致しました。
     ……で、今回、記念誌だけが貰われていきましたので、やはり、かの地の神のお好みはレジクレ物以外ということになりそうです(苦笑)。
  • 紙本祭5
  •  初の、オンライン会場開催イベントへのサークル参加となりました。
     会期中、頒布はゼロでしたが、継続参加に意義があるかなーという気もしますので、次回も申し込もうと考えています。ウチは何しろ紙本だらけですしね(苦笑)。
  • ぺらふぇす2023秋
  •  こちらも初参加の企画。折本作成とネットプリント配信とに挑戦しました。
     一太郎で用意されている折本テンプレートを使っての作成で、手探りもいいところでしたが(汗)、ネットプリントで打ち出してくださった方、サイトからダウンロードしてくださった方など、複数の方からお手に取っていただけたようで、とても嬉しかったです。
  • 『300字SSマルシェ』アンソロ
  •  募集型アンソロジーへの寄稿に始まり、募集型アンソロジーへの寄稿に終わる一年、とはなりませんでしたが、11月末が締切でしたので、こちらに。
     今年1月7日開催の新イベント「もじのイチ」が募集満了したことをお祝いする300字SSアンソロ。お題は「マルシェ(市場)」とのことでしたので、当方は「地産地消」というタイトルの作品で寄稿させていただきました。
     既にBOOTH通販も始まっていますので、リンク貼っておきます(笑)。
  • ブクハン図書室2023
  •  「ブックハンターセンダイ」さんの先着順企画、今年も参加することが出来ました。
     限られた字数の中でどう書くか、普段と違う切り口で紹介してみるなど、試行錯誤です。
  • #わたセカ
  •  シリーズもの創作オンリーイベント「あなたのセカイの物語」さんの事前PR企画。
     シリーズ物なら幾らでも持っている(……とゆーか、ほぼ全てがシリーズ物(汗)という)物書きですので、ホイホイ参加しました(笑)。レジクレシリーズMMS月石の民シリーズとを投稿しています。……『魔剣士サラ=フィンク』もシリーズ物になるんですが、この時は、一緒に紹介出来る他の本や冊子がまだ出ていませんでしたので(汗)。あと……『まなざし』は、本編上巻が完売していたり傍伝を出し直す予定があったりで、なかなか紹介しづらいんですよね(苦笑)。
     今後は隔月開催というお話もあり、この初回参加のみ記録という扱いにするかもしれませんが、備忘的に。

 ……前年以上に色々参加してますねえ、っていうか、参加し過ぎでは(汗)。
 今年はまた別イベントへの初参加を計画しているのに……という話は、別項に譲りましょう。

 で、イベント参加は確かに多いのですが、頒布傾向としては、んー、新刊が殆どなかったこともあり、動きが少なかっです。架空ストアさんへの委託分も、記念誌以外が全く動いてないですし(汗)。
 とはいえ、みちティアで有料頒布物が初めて出ていったり、夏コミでMMSの1巻が出てゆくという超絶久し振りの(色んな意味で泣ける)出来事があったりでしたし、前を向いて参りましょうね!

1-3. Webサイト等

 一昨年に着手した試読ページのEPUB化を、時々思い出したように進めた一年でした。
 レジクレは、差替が全て完了。MMSも、本伝5巻までと外伝集4巻までを差し替えました。他には、『歳三《おれ》達の場合』の抜粋もEPUB化。ワープロ専用機時代の原稿ではあるのですが、HTML移植済みのモノを一太郎に流し込んでの作業でしたので、一から入力し直す大変さにはならずに済みました(笑)。
 レジクレとMMSの新規EPUB版は、紙媒体作品目録ページからお探しいただけますと幸いです。



2. 2024年の希望的目標

2-1. 刊行物

 さて、此処からは、希望的観測による本年の刊行目標などを記しておきます。

【出したい新刊リスト; 刊行済みを除けば、あくまで希望】
1月……『魔剣士サラ=フィンク』傍伝シリーズ『伝えぬままに』 刊行済み
8月……『ミディアミルド物語』本伝13巻 『知と知』(仮)
      ※出来れば、コミケ104(夏コミ)合わせの新刊で
その他……『小説BADOMA』続編、『ミディアミルド物語外伝集』7巻、『レジェンダリィ・クレイン』シリーズで何か、ほか

 今年もコピペっぽいラインナップですが、既に刊行済みのモノがあるという例年にない事態ではあります(苦笑)。
 それ以外は例年通り、あくまでも、希望的な目標として掲げておきます。

 ……えー、そのMMS本伝の続きですが、やっと3章目が終わりそうな辺りで……予定では計13章ある巻なんですが……間に合うかどうか微妙過ぎますわ(汗)。

2-2. 参加イベント

 今年のイベント参加は、既に1月7日の「もじのイチ#1」からスタートしており……寒いのは苦手なんですけど、創作文芸イベント新規立ち上げ(しかも年一開催)とか言われたら、出てしまいますわ……
 以降は、以下の通りになるものと考えています。

【イベント参加リスト; 基本、受かったら】
1月7日(日) もじのイチ #1 (@港区/直接参加/参加済み)
1月8日(月・祝) 一筆献納2024 (寄稿済み)
2月25日(日) 文学フリマ広島 6 (@広島/直接参加/申込済み)
3月16日(土)~31日(日)の土日祝日等 プラムツリーBOOKフェア vol.3 (@相模原/委託参加/申込済み)
4月7日(日) TAMAコミ 第8回 (@八王子/直接参加/申込予定)
5月25日(土)~26日(日) あなたのセカイの物語 (@pictSQUARE/オンライン参加/申込済み)
6月9日(日) 第十一回 そこの路地入ったとこ文庫 (@京都/委託参加/申込予定)
6月23日(日) 北海道COMITIA 19 (@札幌/直接参加/申込済み)
6月30日(日) みちのくCOMITIA 12 (@仙台/委託参加/申込予定)
8月12日(月・振休) コミックマーケット 104 (@江東区/直接参加/申込予定)
秋期開催見込 名古屋COMITIA 65 (@名古屋/直接参加/申込予定)
10月27日(日) 文学フリマ福岡 10 (@福岡/直接参加/申込予定)
11月2日(土)~3日(日・祝) 紙本祭 6 (@ピクリエ/オンライン参加/申込予定)
11月3日(日) 花鳥風月 167 (@松江/委託参加/申込予定)
11月17日(日) COMITIA 150 (@江東区/直接参加/申込予定)
2025年1月5日(日) もじのイチ #2 (@港区/直接参加/申込予定)

 昨年、九州COMITIAが参加不能時季での開催に移行してしまった為、文学フリマ福岡への参加を真剣に検討しており、今年のリスト入りとなりました。……いやー、出来れば年に一度は小倉に行きたいので、どうせ福岡方面に行くならイベント合わせにしたいよね、というか何と言うか(苦笑)。
 あと、今年は、5年振りで北海道COMITIA(北ティア)に復帰致します。北ティアは委託参加だと全くと言って良いほどお手に取っていただけないので(汗)、参加するなら遠征直参一択なんですよね……。雪のおそれがない時季のみ参加させていただきますので、宜しくお願いします(笑)。

 また、上記リストには挙げていませんが、昨年は抽選洩れしてしまったふらっとぺらっとさんとか、ブックハンターセンダイさんとか、ノベル屋さん改めなご文さんとか、気に懸けているイベントも色々ありますので、付記しておきます。

 あ、勿論、一筆献納さんの所で5月COMITIA合わせとして企画されている臨時のチャリティアンソロにも参加するつもりでおりますので、併せて付記。

2-3. Webサイト等

 今年も引き続き、既存の試読ページのEPUB形式への差替に取り組みます。
 最悪でも、MMSは全差替を目指します!
 ……Webサイト改修は、諸事情でまだ殆ど進んでいないのですが(汗)、今年の内に何とかしたいものです(汗)。



 ……という訳で、今年は、昨年以上に頑張って創作活動に勤しむつもりでおります。
 どうぞ、今年も宜しくお付き合いください。

「コミックマーケット102」参加後の雑感纏め

  • 投稿日時:
 何も残しておかないのも何だかな、という気になったので、当方のノベルスキーアカウントで垂れ流した雑感を、カスタム絵文字抜きで適宜補記しつつ、だらっと転記しておきます。
 なお、行頭一字下げは加え、強調したい箇所は太字・赤文字等にしておきます。



【夏コミ #C102 二日目サークル参加 思い付くまま雑感1】 ← 続くかもしんないので番号振っとく(おいおい)

 昨日、小さな肩掛けクーラーバッグ(かーなーり以前、簡保加入の景品として郵便局で貰った。使わない時はぺしゃんこに畳めて便利)に大きな保冷剤2枚と一緒に詰め込んでいった飲料は、

  • 冷凍室でガンガンに凍らせた「ポカリスエット イオンウォーター」(以後は単に「ポカリ」と記載)×2
  • 前夜から野菜室に移して半解凍済のポカリ×1
  • チルド室で冷蔵しておいた「お~いお茶 濃い味」×1 (食事用に渋み確保)
  • チルド室で冷蔵しておいた「塩と夏みかん」×1

 だったのだが、これをコミケ会場で殆ど全部飲み切って、しかも一度もお手洗いに行きたくならなかったって……(怖)
 ……会場内は余り暑くなかった(凍らせたポカリの融け方も酷暑時より遅かった)筈なのに、発汗量どんだけあったんだ……?

 首には、後ろ首辺りに小さな保冷剤を2個仕込める(水に濡らして使う)首巻きも巻いてたよー。
 小さな保冷剤は勿論すぐに融けて温くなるので、4個持参しておき、温くなる都度にクーラーバッグ内の大きな保冷剤2枚の間に挟んで冷やし、ローテーション。

 なお、大きな保冷剤は帰宅するまで融け切ることはなかった。LOGOSの保冷剤マジ有能&最強。
  https://www.logos.ne.jp/products/info/937
 (当方が購入した物は既に廃番になっているっぽいので、大きさの近い後継品にリンク。ちょっと厚みが増してるなぁ)



【夏コミ #C102 二日目サークル参加 思い付くまま雑感2】

 昨年のC100とは異なり、人出が相当戻ってきたなーと実感。最盛期(?)の、あの息が詰まりそうなほどの人の流れまでは戻ってきていないにせよ、他イベントでは見られない密度。

 無論、配置場所(※今年は前が普通の通路、昨年は前が幅広の通路)の絡みも大きいと思うが、皆々が通路中央寄りの離れた場所をすたすた歩いていって無料配布を手に取るどころか一瞥すら殆ど頂けなかった昨年とは異なり、今年は、足を止めるまでは行かずとも歩みを緩めて流し見ていってくださる方も多く、無料配布セットばかりか有料頒布物までお手に取っていただけたので、個人的には実り多き一日だった。

 続き物長編『ミディアミルド物語』の1巻が超超超久し振りに貰われていった(嬉)のと、2004年大河ドラマ『新選組!』の二次創作(※当方は伊東クマたろ……もとい伊東甲子太郎先生推し)本『月は欠けゆく』が出ていった(吃驚)のとが、特にトピックかな……



【夏コミ #C102 二日目サークル参加 思い付くまま雑感3】

 追加椅子は有料レンタル制(500円)だったのだが、これは、早めにサークル入場後、自スペースに行く「前に」【←此処重要】確保が鉄則だなーと。遅めに来られた周辺のサークルさん達は軒並駄目だった模様。
 今回も島中の机と机の間隔が空けられていたので、椅子2脚を置いても大丈夫だった。……机と机がくっついていた頃は、皆々が椅子2脚だと、出入りに苦慮してたからなぁ……。
 因みに島の内側もかなり広めに取られており、島中でも背後のストレスなく、至極快適だった。……昔のぎゅうぎゅう詰めには戻りたくないなぁ……。



【夏コミ #C102 二日目サークル参加 思い付くまま雑感4】

 今後ちょっと考えておかねばならないかなあと思ったのが、午後のチケットで14:00過ぎに入場される方々がいらっしゃる、という点。


コミケ102 「パ」24a 当方のサークルは、単身だと撤収に1~2時間を要する為、搬出の時間を考えて撤収を始めないと、帰宅が遅くなりまくる。去年は、14:30過ぎに撤収を開始したところ撤収完了が閉会15分前で搬出待機列2時間待ちという地獄を見たので、今年は、14:00過ぎに撤収を開始し、閉会10分前には搬出待機列に並ぶことが出来、30分程度の待ちで済んだ……って、あれ? 待機列最後尾に付いたの去年より遅いじゃん!! でも待機列は去年よりすげー短かったぞ、S川さん、慣れて列捌きが早くなった? てゆーか去年より早く片付け始めたのに去年より更に遅くなるってどゆこと!?

 ……ま、まぁそれはさて置き(置くな)、14:00の時点で「さあこれから回るぞ~」と思っている人も結構な割合で入っていらっしゃるということは、せめて14:30頃までは片付けないで頑張らないとならんよな……と、つい考えてしまうわけで。

 設営と撤収、なるべく簡単に出来るよう什器を極力減らすなど工夫しているつもりだが、どう頑張っても、単身参加だと結局1~2時間を要してしまうから、これはもう当方の設営撤収能力の問題だろうな……
 頒布が見込めない本を切り捨てるなどして持ち込む本の種類を極度に絞れば良いのかもしれんけど、自身の看板作品だと思っている続き物長編を持ち込まないのは嫌なんだよなあ……(そしてそれだけで現在本伝12巻+外伝集6冊=計18種(汗))

 ……夏コミは近年ますます暑さ等が苛酷になってきていて、友人知人に売り子をお願いするのも憚られる、というのも大きいよな(汗)。



 以上が転記である。
 この後は、気が付いたり足したりしたいことが出てくれば、ぶら下げておく。……書けない可能性もあるけど(苦笑)。

2022年の振り返りと2023年の希望的目標

  • 投稿日時:
 こちら、ななさん企画の「創作TALK 2022-23」(オプションテーマ:オンライン、オフライン)参加記事となります。

通算100冊目の刊行物となった『バビリアグル・ジョディアン』  ブログ投稿自体が久し振り過ぎで、この「創作TALK」がないと一年以上投稿しないとかもあるかもしれませんね……ななさん、毎年企画してくださって有難うございます(深謝)。

 ……そして、最初は「簡単な振り返り」と題していたのに叩いてみたら無茶苦茶に長大化してしまったので、アンカー張って目次を付けておきます(爆)。

【目次】
 1. 2022年の振り返り
  1-1. 刊行物
  1-2. 参加イベント
  1-3. Webサイト等
 2. 2023年の希望的目標
  2-1. 刊行物
  2-2. 参加イベント
  2-3. Webサイト等

 各項目の最後には、この目次へ戻れるアンカーも張っておきましたので、飛び飛びで他の項目を読みたくなった際に御活用ください。



1. 2022年の振り返り

1-1. 刊行物 … オフライン

 今回は、久々に、「答え合わせ」の形式を復活させておくことにします。

2022年・年頭の抱負
【出したい新刊リスト; あくまで希望】
8月……『ミディアミルド物語』本伝12巻 『バビリアグル・ジョディアン』
      ※出来れば、コミケ100(夏コミ)合わせの新刊で
その他……『小説BADOMA』続編、ほか

 ……「その他」で名前を挙げた『小説BADOMA』続編は残念ながら一文字も進みませんでしたが(汗)、その代わりに思わぬものが生えたので、まぁまぁ……なのでしょうか(汗)。

2022年・現実
【出した新刊リスト】
『伝説がたり』
7月……『伝説がたり』

※うっかりTwitterで「既発表・未発表含めた短編集って需要ありますかね」と呟いたところ即座にハートと熱望コメントが飛んできたことから生えてしまった『レジェンダリィ・クレイン』シリーズ(超絶超能力者クレインこと頼山紀博くんの受難話が多いシリーズ(汗))の短編集。短編集なのに『エモーショナル・サイオニック』や『アンチ・サイオニック・シティ』といった単巻読み切り物よりページ数が多く、当然、厚い(汗)。そりゃ確かに最終的な収録本数は14本になったけど、何で背幅が1cmもあるの……。


『バビリアグル・ジョディアン』
8月……『バビリアグル・ジョディアン』

※言わずと知れた(?)当方の準ライフワーク作品・架空世界の歴史群像劇『ミディアミルド物語』シリーズの本伝続き、12巻。そして、これが何と! 個人サークル活動を始めてからは通算100冊目に当たる記念すべき刊行物に! ……いや、物語の内容の方はちっともお祭気分ではなく、主人公その1も主人公その2も色々と受難気味なのだが(汗)。


『ミディアミルド物語 超かんたん試し読み』 改訂第六版
8月……『ミディアミルド物語 超かんたん試し読み』 改訂第六版

※『ミディアミルド物語』の各巻から2ページずつの抜粋を掲載する、無料試読用・うっすい冊子。危うくこちらが通算100冊目になってしまうところだったが、99冊目として『伝説がたり』が割り込んできたので、事無きを得る(爆)。他の版ではおまけ収録されている星村朱美(猪川朱美)様のイラスト類は今回収録なしとなっているが、次版では遂に増ページとなる為、復活見込(汗)。


『小説BADOMA おいでよランガズムBooklet』 改訂第四版
8月……『小説BADOMA おいでよランガズムBooklet』 改訂第四版

※1990年発売MSX-PC対応RPGコンストラクションツール『Dante』(アスキー)収録のサンプルゲーム『BADOMA ~血塗られた伝説~』の勝手なノベライズである『小説BADOMA』(全5巻完結済、番外編1冊あり)の各巻を紹介する、無料案内冊子。品切れしていたので、関連刊行物ページを改訂の上で夏コミ(コミケ100)前に再版。無駄に箔押し&めくって初めて表紙が特殊紙であることがわかる装幀は相変わらず(苦笑)。


 二年ちょっと振りに『ミディアミルド物語』本伝の続きを出せた上に、『レジェンダリィ・クレイン』シリーズも何かしらが形になったので割と良い一年だったかなあと思う一方、今年頂いた年賀状で「小説BADOMAの続編待ってます」というメッセージを頂いてしまい、済みません済みません済みません(平伏)……というところでございます(汗)。

1-2. 参加イベント … オフライン・オンライン

 では、そんな刊行状況だった昨年に参加したイベントを、参加した順で振り返っておきます。
 イベント名のリンク先は、アンソロを除けば、頒布物がわかる公式カタログページか、お品書きポスターや委託品一覧のツイートです。但し、夏コミ時のWebカタログは既に閲覧出来ない為、リンク先はお品書きポスターのツイートにしてあります(汗)。

  • 一筆献納2022
  •  募集型アンソロジーへの寄稿も一種のイベント参加、という解釈で、此処に記しておきます。……なお、アンソロ寄稿の場合の「参加時期」は、当該アンソロの刊行日ではなく寄稿の締切日で見ておりますので念の為。
     アンソロの詳細は、リンク先からどうぞ。
     紙媒体の通販はBOOTHにて、オンラインの有料マガジンはnoteにて、それぞれ提供されています。
     当方の寄稿作は「色彩の子ら《ビフラスト》の不思議眼鏡」ですが、或る箇所に於いて「如何に『微妙にこなれていない(でも読むのが苦痛になるというほどには下手でもない)文章』にするか」に最も意を用いた作品でした(苦笑)。
  • 第四回文学フリマ広島
  •  コロナ禍で2月から4月に延期となりましたが、どうにか開催されました。
     レポ記事……というか、Twitter纏めを貼り付けた記事はこちらです(苦笑)。
     改めて振り返ってみると、種類的にも数量的にも、有料頒布物が最も沢山貰われていってくれたイベントでした。
  • みちのくCOMITIA 8
  •  みちティア直参は、何と7年振り。仙台では初の開催だったから……ではなく、机のサイズが都産貿クラス(幅180cm奥行90cm)という情報にグラッと来て申し込んでしまいまして(汗)。
     ……いやまあ、実際に行ってみましたら、通常の会議机(幅180cm奥行45cm)を合体させて都産貿クラスにしていたというオチだったんですが(笑)、それでも、都産貿(東京都立産業貿易センター)台東館開催のテキレボ(※文芸オンリー/オールジャンル同人誌即売会「Text-Revolutions」)並みの広さでのスペース展開が久々に出来たので、なかなか愉しかったです。
     有料頒布物は頒布ゼロでしたが、無料配布物は結構貰っていっていただけましたし、頒布には繋がらずとも店頭見本誌を手に取って面白がってくださった方々が何人もいらっしゃいましたので、そういう点では実りある内容となりました。
  • コミックマーケット100
  •  有料チケット制で一般参加の入場数が制限されている……という時点で頒布側としては全く以て期待出来なかったのですが、記念すべき100回開催にサークル参加出来たことは有難かったです。
     ……うん、まあ、頒布は、予想通りゼロでしたけどね(苦笑)。
     しかも無料配布すら殆ど動きがなく、そもそも創作文芸エリアは殆ど通路状態(汗)。コミケのお祭り感・通りすがりに目を留めてくれる人が多い……という辺りは、入場フリーだからこそ生まれていたんだろうなあ、と改めて実感出来た次第です。
     あと、島中でも机と机の間に人ひとり通れるだけの隙間が作られていたので、東ホールではお誕生日席よりも寧ろ島中の方が出入りが楽だったように思います(苦笑)。
     あ、それから、表紙込み820ページの超鈍器こと『魔剣士サラ=フィンク』をスペースに積み上げる通称「超鈍器タワー」が、この夏コミを以て最後となりましたので、ちょっと大きめですが(汗)、スペース全体写真を記念に掲載しておきます。

    C100 O45a
  • 第六回 そこの路地入ったとこ文庫
  •  こちらでは、委託出来るのが「見本誌を含めてレターパックに入り切るだけ」という制約がありますし(汗)、預けられるのも2種までとなりましたので、新刊の『伝説がたり』と、『ミディアミルド物語』の外伝集5巻とを委託しました。
     夏コミ後では初の後日通販ありイベントだったおかげか、後日通販で『伝説がたり』に引き合いがあったのが有難かったです。
  • 名古屋COMITIA 61
  •  初参加だった2018年秋53以来で抽選をくぐり抜けることが出来ましたので、日帰りで遠征してきました。
     事前の予想通り『伝説がたり』が中心に出ましたが、地味に名古屋では初売りであったリレーノベル『DayDream Quest ~最弱勇者が復活を繰り返したら魔王と対決することになりました~』(……以下、長いので略称の「DDQ」で記載)も貰われてゆくという有難い結果に……。
  • COMITIA 142
  •  こちらも久し振り、2019年秋130以来の直参でした。相互扶助の為に他サークル様と合体参加したこともあって、通常の「千美生の里+」との合体はせず、1スペースのみ。なので、リンク先ツイートの通り、持参品を絞りました。……と言っても、冊数の多い『ミディアミルド物語』や超分厚い『魔剣士サラ=フィンク』があるので、箱数はひとつしか減りませんでしたが(苦笑)。
     特筆すべきは、そろそろ頒布も頭打ちだろうなーと見ていたDDQが、2冊も貰われていったこと。これにはもう、ひたすら吃驚でした。本当に有難うございました!
  • 花鳥風月162
  •  初参加以来、続き物長編『ミディアミルド物語』(……以下、そろそろ略称の「MMS」で記載)を預けると貰っていってくださる方がいらっしゃるという、神在《かみあり》の地の神在イベント。昨年はMMS本伝の続刊が出たので、久々に委託参加させていただきました。
     実はこのイベント、前から散々書いておりますが、他所で引きの強い『レジェンダリィ・クレイン』(……以下、こちらもそろそろ略称の「レジクレ」で記載)シリーズ物が、無料配布だろうが何だろうが絶対に貰われていかないというイベントでもあり。そんな訳で、今回も、一応新刊だしな~と『伝説がたり』を含むレジクレ物一式を混ぜてはおきましたが、欠片も期待はしていなかったのでございます。
     ところが、戻ってきた委託品を見て吃驚。
     MMSの最新刊&MMS無配改訂版以外に、何と『伝説がたり』までもが貰われていっている!!
     ……理由はよくわかりませんが(汗)、花鳥風月さんでは記念すべきレジクレ物初頒布となりました。……今後、MMS同様に受け容れていただけると嬉しいのですが(汗)。
  • ブクハン図書室2022
  •  参加を申し込んだ「ブックハンターセンダイ」さんの2022年vol.4の方は抽選洩れでしたが、こちらの先着順企画の方へ参加することが出来ました。
     若干番外っぽいものの、イベント参加の記録として残しておきます。

 ……いやー、改めて振り返ると、かなり色々参加してますね自分(汗)。
 直参が一気に増えましたが、どちらのイベントでも感染症対策に物凄く気を遣われていて、不快な思いをさせられたことが殆どなかったことを申し添えておきます。

 頒布傾向としては、架空ストアさんへの委託分も含めて、レジクレシリーズの強さが今年も際立っておりました。
 レジクレは自身にとっては原点となるシリーズではありますが、当方にとっての準ライフワークであるMMSも推したい、でも花鳥風月さん以外ではなかなか出てくれないんだよなぁ……続き物長編の頒布の難しさよ……。

1-3. Webサイト等 … オンライン

 さて、昨年のオフライン活動は以上のような状況でしたが、オンライン活動の方でも、ちょっと特筆しておくべき事柄がありました。
 それは、Webサイトに掲載してきた試し読みページを、2022年夏の新刊『伝説がたり』と『バビリアグル・ジョディアン』から、EPUB形式に移行したことです。
 これまではHTML手打ちをせっせと続けて移植してきたものの、この手間がかなりのものでして(汗)、刊行後の試読公開が遅れることも珍しくありません。
 そこで、サイトの方に「Bibi」というEPUBリーダーを導入。その上で、試し読みをEPUB形式のファイルでアップし、PCでもスマホでもWebブラウザからアクセスするだけでEPUB形式として読めるようにしてみたのです。


 因みに当方は閲覧媒体に合わせるリフロー形式で作成しますので、紙媒体のようなカッチリ計算した組版にはなりません。しかし、誰でもが紙媒体並みのルビが付いた状態で、しかも縦書きで読める、という点で、これまでのHTML横書きよりも格段にストレスの少ない形で提供出来るようになったのでは、と考えております。

 ついでながら、サイト側でWebフォントも組み込み、EPUB側で優先指定しましたので、UDデジタル教科書体がインストールされている環境からでしたら、当該フォントで閲覧可能……な筈です。



2. 2023年の希望的目標

2-1. 刊行物 … オフライン

 さて、それではそろそろ、希望的観測による本年の刊行目標などを、つらつら綴っておくことにします。

【出したい新刊リスト; あくまで希望】
4月……「千美生の里」刊行物100冊突破記念誌(タイトル未定)
8月……『ミディアミルド物語』本伝13巻 『知と知』(仮)
      ※出来れば、コミケ102(夏コミ)合わせの新刊で
その他……『小説BADOMA』続編、『ミディアミルド物語外伝集』7巻、ほか

 何だか今年も仄かにコピペっぽいですが、無料配布物を除いて最低3冊は、何かしら世に送り出したいものです……あ、次に出す1冊は既に、刊行物100冊突破記念誌と決まってはいるんですが(爆)。
 例年通り、あくまでも、希望的な目標として掲げておく次第です。

 ……ただ、MMS本伝の続きって、まだ最初の章すら終わっていない為体なので(嘆)、夏コミ時期の新刊は全く別の作品になる可能性ありありです(汗)。


2-2. 参加イベント … オフライン・オンライン

 今年のイベント参加は、2月26日の「文学フリマ広島5」を皮切りに、以下の通りになるかなーと考えています。

【イベント参加リスト; 申込予定のものは受かったら】
1月9日(日) 一筆献納2023 (寄稿済み)
2月26日(日) 文学フリマ広島 5 (@広島/直接参加/申込済み)
5月27日(土) みちのくCOMITIA 10 (@仙台/直接参加/申込予定)
6月11日(日) 第八回 そこの路地入ったとこ文庫 (@京都/委託参加/申込予定)
8月13日(日) コミックマーケット 102 (@江東区/直接参加/申込予定)
8月20日(日) 花鳥風月 163 (@松江/委託参加/申込予定)
秋期開催見込 名古屋COMITIA 63 (@名古屋/直接参加/申込予定)
秋期開催見込 COMITIA 秋開催の回 (@江東区/直接参加/申込予定)

 ……って、COMITIAの秋開催が「2023年11月下旬~12月上旬ごろ」という記載になっていて震えてるんですが……(寒いのが苦手)
 あと、出来るだけ参加したいと考えてきたものの昨年は落選してしまった九州COMITIAですが、今年から春開催に移行してしまった為、参加が著しく困難になりました……。流石に、文フリ広島で広島市へ大遠征した1週間後に北九州市へ大遠征する体力と財力はございませぬ(嘆)。
 それから、8月の花鳥風月さんは、夏コミ新刊としてMMSの本伝または外伝集が間に合わなかった場合、申込を見送る可能性が高いです(汗)。

 また、上記リストには挙げていませんが、ブックハンターセンダイさんとかノベル屋さんminiさんとか、気に懸けている委託イベントもありますので、此処にメモ的に付記しておきます。

 ……ところで、テキレボの次回開催予定は……? (小声)

2-3. Webサイト等 … オンライン

 ぼちぼちではありますが、既存の試読ページも、EPUB形式に差し替えてゆくつもりです。

 ……あと、実は、Webサイトの改修を外注しておりまして。
 2002年から20年以上、HTML独学でポチポチ頑張ってきたものの、好い加減でレスポンシブ対応したいが自力で改修する時間が取れない……という状態が何年も続いていた為、遂に、Movable Typeをメインとする為の改修作業を外注することにした次第です。
 サイト開設21周年となる今年5月頃の切替を目指して、昨年12月に契約書を取り交わし、今月から改修が始まったところですので、今年前半の内には、この瓦版ブログも含めてレスポンシブ対応出来るものと思っております(汗)。



 ……という訳で、今年も、色々なことに色々と気を付けながら(汗)、創作活動を続けてゆく所存です。
 どうぞ、引き続き宜しくお付き合いくださいませ!

「第四回文学フリマ広島」参加ツイート纏め

  • 投稿日時:
 今更……なのですが、2月13日 → 4月17日に延期で開催された「第四回文学フリマ広島」に係る、ツイッターでのレポ的な投稿を集めておきます。


 最初の「B11-12」配置から、延期に伴う追加募集もあって「C13-14」となり、そこから更に「う01-02」……開催1週間前の配置変更でした(汗)。


 以下から暫くは、開催中の途中経過ツイートです。


 此処からは、事後のミニレポートです。


 以上、振り返り易いよう、レポ的ツイートだけを集めておいた記事でした(汗)。

2021年の簡単な振り返りと2022年の希望的目標

  • 投稿日時:
 こちらも、ななさん企画の「創作TALK 2021-22」(オプションテーマ:創作とイベント)参加記事となります。



 ……という訳で、まずは、昨年の創作活動に係る簡単な(……?)振り返りを。

2021年唯一の有料刊行物『エモーショナル・サイオニック』改訂第二版
 世情が世情の為、直参イベントへの参加は12月19日の「九州COMITIA 5」まで控えておりましたが(レポ的な記事はこちら)、その一方で、通販型イベントや委託イベントへの参加が増えた年でもありました。
 参加した順に並べておきますと……(リンク先は委託品がわかるページ等)

  • Text-Revolutions Extra 2
  •  昨年、最も冊数が出たのは、やはりこちら。
     一昨年12月からという頒布期間の長さもあったとは思います。
     遂に『まなざし』上巻の最後の1冊が貰われていったイベントでもありました。
  • 尼崎文学だらけ
  •  こちらでは推薦文も沢山頂きまして、本当に感謝頻り……!
  • 一箱静マル@ヒガクレ荘 8月度
  •  「委託出来るのが10cm幅まで」の制約により、見本誌と無料配布物しか委託出来ませんでしたが(汗)、無配はそこそこ貰っていっていただけたようでした。
     超鈍器の見本誌は、結構お手に取られていたそうです(笑)。
  • 第三回 そこの路地入ったとこ文庫
  •  こちらでは、委託出来るのが「見本誌を含めてレターパックに入り切るだけ」という制約がありましたので(汗)、厚さを考慮しつつ『ミディアミルド物語』の外伝集3巻を預けるという冒険をしてみました。
     幾ら単独で読み切れるとはいえシリーズ物の外伝集ですから、私のような「長編を途中から読んでも気にならない」タイプの方でないと躊躇されるだろうな……と思っていましたが、お求めくださった方がいらしたようで……! (吃驚)
  • ノベル屋さんmini 11月プレ開催
  •  ディスプレイ用品を一緒に送れるという面白い試みがありましたので、拙サークル手製の折り畳めるアクリル棚を一緒に委託しました。
     使用感は、リンク先で引用しているツイートの添付写真を参照(笑)。

 ……結構参加してたんですねえ(苦笑)。
 見本誌しか預けられなかった一箱静マルさんを除けば、各イベントで、最低でも1冊は、拙作を貰っていってくださった方がいらっしゃいまして……誠に有難い限りでございました。

 頒布傾向ですが、SFモドキの『レジェンダリィ・クレイン』シリーズの強さが際立っていたように思います。今回、当該シリーズを委託したイベントでは全て、このシリーズが「動いた」ので。
 単巻読切のシリーズであることが大きいのかもしれないですが、それだけでは説明しにくい……というのも、不思議なことに、このシリーズって、委託した際、出ないイベントでは、試し読みの無料配布すら1冊も貰われていかないんですよ(汗)。
 出てゆくイベントでは、本当に驚くほど出てゆくのですが……
 イベント、と書きましたけど、結局は、そのイベントで委託本をわざわざ見て回ってくださる方々の嗜好の違いから来るものかなぁと。これはもう、何度か出してみて確認するしかないんですよねえ……

 ……という訳で(苦笑)、昨年は、あの“神在イベント”花鳥風月さんには全く委託せず過ごす……という状態にもなりました(汗)。昨年刊行出来たのが『エモーショナル・サイオニック』の改訂第二版(最初に掲げた写真)だけでしたから、当然、参加を見送らざるを得ず……何しろ、とにかくレジクレ物が全っっ然出てゆかないイベントなんですよ、あちらは……(汗)



 さて、それではそろそろ、希望的観測による本年の刊行目標などを、つらつら綴っておくことにします。

【出したい新刊リスト; あくまで希望】
8月……『ミディアミルド物語』本伝12巻 『バビリアグル・ジョディアン』
      ※出来れば、コミケ100(夏コミ)合わせの新刊で
その他……『小説BADOMA』続編、ほか

 ……あれ、一昨年の記事のコピペですか? ……みたいな感じになってますね(苦笑)。
 今年は8月に夏コミが開催される予定らしいので、受かれば復帰したい気はあるのですが、MMS本伝の続きが果たして間に合うかどうか……?
 章数的には予定の半分まで来ていますので、何とか、超早割の締切(6月末)には入稿を間に合わせたいところです……(汗)。

 イベント参加は、2月13日の「第四回文学フリマ広島」への遠征予定を除いては、今のところ全く未定です。
 前述通り、夏コミに受かれば参加したい、ぐらいの気持ちはありますし、秋頃にはコミティアにも復帰したいという気もありますが……このところ世情がまた怪しくなってきつつあるので(嘆)、まだ何とも言えない状況ですね……。

 いずれにしても、様々なことに気を付けながら、創作活動を息長く続けてゆこうと考えております。
 本年もまた、どうぞ宜しくお付き合いくださいませ。

久々のイベント直参、覚え書き

  • 投稿日時:
 お久し振りでございます。
 こちら、ななさん企画の「創作TALK 2021-22」(オプションテーマ:創作とイベント)参加記事となります。



 世情が世情で、此処二年ほど同人誌即売会(イベント)への直接参加(直参)が出来ませんでしたが、それなりに落ち着いてきていたこともあり(……当時は(汗))、また、この時期に母の法事で丁度小倉(福岡県北九州市)に滞在する予定であったということもあり、同地で2021年12月19日に第5回目が開催された「九州COMITIA」(以下、「九ティア」)を、直参復帰のイベントに致しました。
 で、久々の直参ということもあって、色々なことがありましたので、レポというには取っ散らかり過ぎてますが(汗)、ちょっと覚え書きとして残しておくことにします。

【その1】 前日移動
 当方、余り規模の大きくない(※目安としては、スペース数が1,000を超えない)イベントでは、可能であれば設営に参加しようと考えるタイプでして、初回の九ティアでも、イベント当日朝の設営に参加しました。
 で、今回も、可能であれば参加しようと考えていたのですが……

 ……前日設営で、しかも15:00集合。

 ちょっと待ってつかーさい、私、前日の夕方に小倉入りする予定なんですけど(汗)。

 一旦は参加を諦めようと思いましたが、思い直し、どうにか間に合うだろうという時刻に小倉入り出来るよう、予約していた新幹線の便を変更。久々の直参でもありますし、某テキレボの設営参加並の05:30起床で頑張ってみることにしたのです。えーぇ、コミケ直参時の04:30起床より遙かにマシだわ(爆)。
 しかし、万が一にも新幹線に乗り遅れてしまったら、そのダメージたるや在来線乗り遅れの比ではありません。ですので、ホント、頑張って起床して朝御飯きちんと食べましたよー(汗)。なかなか旅支度が終わらず(汗)前日の早寝が出来なかったのですが……(嘆)。

 あと……荷物が多かったので、タクシーも懸念材料でしたね。
 予約が難しい事情があり、当日の朝に呼ばざるを得なかったのですが、これは、下手をすると30分以上も待たされる可能性がある博打です。そこで、かなり早めの時刻に電話。もしも駄目だった時に、何とかバス移動に切り替えられるように。
 幸い、5分程度で来てもらえましたので、その後はゆとりのある移動が出来ました。

 ところがです。

 この日、降雪・積雪の影響により、東海道新幹線が徐行運転で大幅遅延(爆)。

雪景色:「ようこそ滋賀へ」の看板あり  写真は、滋賀県内を徐行通過中に撮影したものです。縮小すると殆どわからないですが、たまたま「ようこそ滋賀へ」という看板が写り込んでいます(苦笑)。

 念の為に余裕を見て着ける便にしておいたおかげで、どうにかこうにか集合時刻までに会場へ辿り着くことは出来たものの、天候ばっかりはどうしようもないので、焦りました……

【その2】 腰椎ベルト
 因みに、設営に参加すると、大抵、翌日は足腰の筋肉痛に襲われます。
 イベントだけの参加でも、翌日はやっぱり、筋肉痛です。
 それが前日設営ということは、つまり、イベント当日に既に筋肉痛で大変なことになる可能性が大、というわけです。
 そこで今回は、寄る年波も考慮し(爆)、前日設営とイベント当日、母の遺品の腰椎ベルトを巻いて参加致しました。

 気休め程度かもな……と思っていたものの、今迄は湿布を貼ろうがアン○ルツを塗ったくろうがお構いなしに出ていた筋肉痛が、翌日も翌々日も、殆ど出なかったのには吃驚。……あ、勿論、○ンメルツ塗ったくってもおきましたけどね(苦笑)。
 それはそれとして、腰椎ベルト、すげーな……。今後の直参イベントでは、ガッチリ巻いていくことにします。

【その3】 超軽量ポスタースタンド
 お使いになっている方も多いであろうPO.SU.TA.、私もこれまでその軽量モデル(Pro)を使用してきました。
 ですが、中止になったGWコミケで限定販売予定だったという「PO.SU.TA.カーボン」なる「究極の軽量モデル」を見掛け、九ティア前に試しに1セット取り寄せてみたのですが。

 ……かっ……軽い……。

 信じられんぐらい軽いぃ! Proも軽いと思ってましたけど、この軽さは一体何事!? ぶっ魂消ました……。
 で、この九ティアが、実際のイベントでの使用感を確認する場だったわけですが、うん、充分に使える物でした。風の強い会場だとどうだろう? という懸念は残るものの、もう1セット持っておいて良いでしょう、というのが結論でして。
 という次第で、年末に更に1セット追加で購入。……でも、今見たら、もう売り切れてました……(汗)。

【その4】 飛沫防止卓上パーテーション
 マルダイさんでポスタースタンドと併せて購入した物が、卓上用のパーテーション。
 今回は各サークル1スペース限定で、必要なのが90cm幅でしたので「PO.SU.TA.卓上900伸縮 卓上パーテーション」を選びましたが、これが予想外の便利グッズでして。

九ティア6 M12  設営写真を御覧いただければおわかりかと存じますが……お品書き(頒価表)やスペース番号札を貼るのに丁度好いんです(爆)。
 まさか感染症対策で、これまで何処に置くか困り続けてきたものを貼る場所が出来ようとは(こら)。

 180cm幅の卓上品があれば買っておいたんですが……なさそうなのが残念です。リンクを張った90cm幅の方は、ポスタースタンドと違って売り切れではなく、単に品切れとなっているので、また出てくるのではないかと思います。……2スペース取ることの多い拙サークル。出たら買い足しておくつもりです(汗)。

【その5】 安定の……
 ……拙サークルで「安定の」と来れば、それは枕詞のようなもので、結びは必ず「撤収ビリ」ですね(爆)。

 さて、久々の直参イベントで1スペース限定ということで、机上に出す見本誌もディスプレイ什器類も大いに絞っておいた……にも拘らず、やっぱり今回もまた、安定の撤収ビリでございました(苦笑)。
 搬出宅急便も、「間もなく受付を締め切りまーす!」というアナウンスがあってからの駆け込みビリで(汗)。……いやまあ、今回、スペースに独りしか入れないことがわかっており、広島の友人に助っ人を依頼することもなく単身参加してましたから、余計に時間が掛かったわけですがね(苦笑)。
 そのまま帰るのも憚られたので、会場の撤収も最後までお手伝いしてからホテルに引き揚げましたとさ(爆)。

 引き揚げる際に、ペデストリアンデッキから撮影した、会場外観写真。

九ティア6 会場  ……とまあ、こんな感じで、久々の直参イベントは、どうにか無事に終了致しました。
 頒布・配布の面でも、超鈍器が2冊も貰われてゆくわ、無料配布セットも結構な数が貰われてゆくわと、かなり実りのある結果でございました。
 お手に取ってくださった皆様に、改めて感謝申し上げます。

 次回はどうなるかわかりませんが、また母の法事の時期と重なるようでしたら、遠征・直参を考えようと思っています。

2021年の目標など

  • 投稿日時:
 2021年が到来した。
 後述の事情により「めでたい」とは言えないものの、兎にも角にも年が明けたので、普段より随分と短くなるが、年頭記事を上げておくことにする。
 なお、こちら、ななさん企画の「創作TALK 2020-21」(オプションテーマ:創作と新型コロナウイルス)参加記事となる。



 昨年は、イベントの参加レポート記事も、イベントでの頒布予定リスト記事も、作成する余裕と気力とが喪われてしまった一年だった。
 母の腰椎骨折が3月に判明し、以来、外出も殆ど出来ずに自宅療養の日々を送ったこと、そして自分の仕事の方でも、新型コロナ禍を避ける為のテレワークに伴い、ひとたび出勤すれば殆ど必ず終電帰り、という生活が続いたことで、とにかく、細々《ほそぼそ》とした執筆以外の創作活動に向かう余裕が殆どなくなってしまったのだ。
 なお、母は、11月に体調を崩し、検査の為に入院。早ければ年末、遅くとも翌年1月中旬には退院出来るだろうという見込みだったものの、12月下旬に容態が急変し、帰らぬ人となった。思い出すだに精神的に「しんどい」ことではあるが、事実として此処に記しておく。

 そんな次第で明けた2021年、最低でも、新規の有料頒布物を1冊ぐらいは出したいな……とは考えている。
 刊行物の冊数自体は、現在開催中の通販イベント「Text-Revolutions Extra」(以下、「テキレボEX」)の第2回目向けの無料配布冊子だとか、見本誌まで入れて残5冊となっている『エモーショナル・サイオニック』の改訂再版が入りそうだとか、そういったものが加わりそうで、複数冊にはなると予想されるのだが……全く新しい有料頒布物が何も生み出せない一年になるのでは、私の道楽を理解してくれていた亡き母も本意ではなかろうなあと思うので、どうにか前に進みたいと考えている次第である。
 (積極的に応援というわけではなかったけれど、今はなき神戸の「そうさく畑」に付いてきてスペース内に座っていてくれたり(座ってるだけだったが(苦笑))、夏コミの前日搬入へ荷物持って付いてきてくれたり(一度で懲りたらしいが(汗))、第1回の「九州COMITIA」に参加した際には姉妹を連れて覗きに来てくれたり(伯母叔母に訪ねてこられるのはうにょにょにょではあったが(爆))、という母だった)



 最後に、一応、昨年中に刊行したものを列挙しておく。

『予言者ミグとの対面』
4月……『予言者ミグとの対面』

※ようやく出せた『ミディアミルド物語』本伝の続き。もうちょっと先まで行ってから終わりたかったのだが、折角受かったGWコミケに間に合わせたいのとページ数が膨れ上がりそうなのとで、表題章までの収録による刊行となった。……なお、GWコミケ自体が結局中止と相成ったので「幻のGWコミケ新刊」に。


『ミディアミルド物語 超かんたん試し読み』改訂第五版
4月……『ミディアミルド物語 超かんたん試し読み』改訂第五版

※長らく品切れだったが、本伝の続きが出たので改訂版を刊行。


『Dark Fragments 野間みつね作品 ダークな断片集』
5月……『Dark Fragments 野間みつね作品 ダークな断片集』

※テキレボEXの無料チラシ類同梱企画(なのかな)「わくわくおためしパック」向けに作成。普段なら使わない「ホワイトセット」(濃色用紙にオンデマンドの白トナー印刷)で刷ることを前提に、その装幀に相応しく(?)、既刊や単行本未収録作品から「何処かダークな」部分ばかりを抜粋して鏤めた、僅か8ページの試し読み冊子。なお既に品切れ絶版。


 なかなか厳しい一年だったことがわかる結果である。
 25周年の「ぷち自選蒐」も準備を始めていたのだが、上述の事情で到底手に付かず、結局、越年の課題となった。26周年という中途半端な時期にはなるが、作りかけているわけだし、何とかしたいな……とは思うところである。
 でも、本命は、やっぱり『ミディアミルド物語』の本伝続きだよな……(汗)