頒布中の刊行物に潜む、誤字・脱字・句点読点誤り等々を、
読者の皆様へのサービスも兼ねて備忘的に1件ずつ書き留めておくブログ。
投稿は、気が付いた or 思い出した順(爆)。あと、頒布を休止・終了した刊行物については掲載しません。
万が一にも再版出来たら、ちゃんと直したいです……
 

2017年7月アーカイブ(リスト順/当該ページ順)

「適」は不適

◎ 改訂第五版で修正済み

■ タイトル : ナブ・ナブオーヴァ - ミディアミルド物語 1 -

■ 要修正箇所 : 67ページ 下段 21行目(左から5行目)

■ 種別 : 誤字

■ 修正内容

【誤】 武勲を上げることが適うが
 ↓
【正】 武勲を挙げることが敵うが


■ 備考
 「~することが出来る」という意味の場合は、漢字で書くなら「敵う」になる。……実は、近年まで「適う」が正しいと思い込んでいた為、今後も続々と発見される可能性大(嘆)。
 そして、ついでのように、武勲を「上げる」などという初歩的誤字まで同じ行内で発見される(汗)。その手の言葉に続くのは「挙げる」だろ……。


◎ 改訂第五版で修正済み

■ タイトル : ナブ・ナブオーヴァ - ミディアミルド物語 1 -

■ 要修正箇所 : 75ページ 上段 8行目

■ 種別 : ルビ洩れ

■ 修正内容

【誤】 (「駆け下り始める」の「下」にルビの振り忘れ)
 ↓
【正】 (「駆け下り始める」の「下」にルビ) くだ


■ 備考
 この「下り」のように、読みが複数ぱっと思い浮かぶ送り仮名になる場合、どちらの読みであるかを示す為に必ず(小学校低学年レベルの漢字でも)ルビを振る。
 此処は、周囲が全て「駆け下る」「駆け下った」と、「くだ」の読みばかりなので、幾ら何でも不要と考えて省略したのか……と訝ったものの、そこから7行先の「駆け下り」にはちゃんとルビが振られていたので、単なる振り忘れと判定(苦笑)。


ためさった(違)

■ タイトル : ダグディグル・グルーグラス - ミディアミルド物語 3 -

■ 要修正箇所 : 33ページ 上段 6行目

■ 種別 : ルビ洩れ

■ 修正内容

【誤】 (「為さった」の「為」にルビの振り忘れ)
 ↓
【正】 (「為さった」の「為」にルビ) な


■ 備考
 「為」の字を見ると「ため」と読んでしまう自分の為のルビ振りが洩れていた(苦笑)。


残骸

■ タイトル : ダグディグル・グルーグラス - ミディアミルド物語 3 -

■ 要修正箇所 : 35ページ 下段 6行目

■ 種別 : その他

■ 修正内容

【誤】 「……─やるな」
 ↓
【正】 「……やるな」


■ 備考
 最初ダッシュで書いたものを三点リーダーに改めた際、消し切れずにダッシュの片割れが残ってしまった模様。「余り字」という類のミスでもない気がするので、「その他」とした(汗)。


読点はひとつでいい(汗)

■ タイトル : ムグロールの赤狼 - ミディアミルド物語 4 -

■ 要修正箇所 : 47ページ 上段 6行目

■ 種別 : 余り字

■ 修正内容

【誤】 (……まあ、尤も、、少しでも余計なことを考えてたら
 ↓
【正】 (……まあ、尤も、少しでも余計なことを考えてたら


■ 備考
 読み返した時に、「何だか妙に間が空いてるなあ……字間設定ミスかなあ……」と思いつつよくよく見たら、読点がふたつ付いていた(汗)。


立ち会いと立ち合いは別物

■ タイトル : 清水は未だ青く - ミディアミルド物語外伝集 1 -

■ 要修正箇所 : 85ページ 下段 5行目

■ 種別 : 誤字

■ 修正内容

【誤】 傭兵の採用試験には必ず立ち合う。
 ↓
【正】 傭兵の採用試験には必ず立ち会う。


■ 備考
 2ページほど前の箇所で「私が立ち合ってみようと思う」という変換があったことが原因だろうとは思うが、こちらでは「立ち会う」の方が正しい。此処で「立ち合う」だと、意味が全く異なってしまう(汗)。……そもそも、「立ち合う」なら、最低限、直前の助詞が「には」ではなく「では」にならなきゃ気持ちが悪い(苦笑)。


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