野間みつねが1995年以来書き綴ってきた〝私家版・土方歳三《ひじかた としぞう》〟とも言うべき作品。
2003年6月、初版発行。
幕末、文久三年秋、京都――壬生浪士組(後の新選組)副長土方歳三は、ある男から苦しい胸の内を告げられる。それまで男色とは縁なく生きてきた歳三は相手を拒絶するが、その夜を境に、いずれ殺さねばならぬと思い決めていたその男の思わぬ姿を知る機会が重なって……
鳥羽伏見の戦いが終わるまでを収録。
2003年6月、初版発行。
幕末、文久三年秋、京都――壬生浪士組(後の新選組)副長土方歳三は、ある男から苦しい胸の内を告げられる。それまで男色とは縁なく生きてきた歳三は相手を拒絶するが、その夜を境に、いずれ殺さねばならぬと思い決めていたその男の思わぬ姿を知る機会が重なって……
鳥羽伏見の戦いが終わるまでを収録。
この『まなざし』シリーズ、歴史物と言い切るには些かアレな代物なので(汗)、似非《えせ》歴史物と称しております(苦笑)。
男色絡みの展開も含まれていますので、苦手な方は御遠慮ください。
余談ながら、ワープロ専用機で原稿を打ち出して版下にした、最後の本です。
男色絡みの展開も含まれていますので、苦手な方は御遠慮ください。
余談ながら、ワープロ専用機で原稿を打ち出して版下にした、最後の本です。