交換日記ブログ「里の茶店 万年貸切部屋」の中から、
里長・野間みつねの投稿のみを移植したブログ。
2008年6月以降の記事から、大半を拾ってきてあります。
 

「日常雑記だの雑感だの」のブログ記事(古→新)

 こんばんは、野間です。

 馴染みの印刷所さんのスタッフブログで以前紹介されていた、このサイト。

   ■ 文体診断ロゴーン

 取り敢えず、拙作『ミディアミルド物語』の、

  1. 未発表で書きかけの外伝
  2. 今度刊行予定の外伝集に収録している短編「ささやかなる陰謀」
  3. 同外伝集の中編「その佳き日まで」の第一章「月光亭」
  4. 同編の第十一章「御招待」

 を、放り込んでみました。
 ただ、これは最初の5,000字までしか判定されない仕様なので、上2本及び最後の1本は全文を見てのものではないでしょう。因みに、文字数はこちらで確認しました。

 少なくとも4本放り込んでみれば、大体の傾向がわかるだろう、と思ったのですが……

 結果は、こんな感じです。……以下、箇条書きの所では敬称略です。

 ★一致指数ベスト3に必ず登場するのが、大宅壮一
 ……ご、御免なさい、実は大宅先生の著作を読んだことないのでわからないんですが、似てるんですか(汗)。
 また、4本中3本で小林多喜二先生(こちらも未読(汗))との一致指数が高くて吃驚……大宅壮一先生が上に来ているものでも、コンマの差でした。
 他に出てきたのは、一致指数の高い順に、浅田次郎先生、佐高信先生、野間清治氏(講談社の創始者)、太宰治先生でした。……えええ、そーなん?(汗) 太宰先生以外、著作を拝読したことがないんで、わかんないんですけど(汗)。
 ★一致指数ワースト3に必ず登場するのが、岡倉天心と岩波茂雄
 ……似てると言われても困るような気がするので、まあ良しと(汗)。
 ★文章評価で殆どぶれなかった項目が「文章の硬さ:D やや硬い」
 ……どうやら、平仮名が少ない≒漢字が多いと、そういう判定になる模様(汗)。
 いや、これは自覚してますから、そーなるだろーなーと覚悟はしてました。
 「御招待」だけが何故か「A 適切」になっとりましたが、これはまあ、物語も後半で、あんまり説明しなきゃいけないところがなくて、会話文が多かったから……かもなあ。
 ★「文章の読みやすさ」は、大体平均的
 殆どが「C 普通」でしたが、1本だけ「D 一文がやや長い」でした。まあ、元々ぶつ切りの単文を重ねる文章が好きではないという事情もありますので、この評価は甘受します(苦笑)。
 ★「文章の表現力」は、概ね高評価
 最低でも「B 表現力豊か」で、4本中3本が「A とても表現力豊か」でした。……ただ、説明文を読む限り、此処で言う「表現力」とは、文章中に出てくる言葉が重ならない率が高いこと、謂わば語彙の豊富さのよーなものを示しているようです。
 ★「文章の個性」は、モノによって「やや個性的」「個性的」「とても個性的」と評価にばらつき
 ……これは、誰かの文章に似ている度合が低いと、評価が高くなるようです。
 じゃあ、此処でサンプルとして挙げられている誰かに似過ぎている文章というわけではない、と安心してもいいのかな(爆)。

 「カタカナ出現率」が比較的高いのは、架空世界物だからだと思います。……てことは、『まなざし』の文章を入れると、また評価が変わるんでしょうか。片仮名なんて、擬音語擬態語程度で、ほぼありませんし(苦笑)。
 時間があれば、ちょっと試してみますかね。

 あ、因みに、Twitter版もあります。……でもこれ、公式RTの多い人は不正確になるんじゃないかしら。だって、そこに主として載っかってるのは、その人のではなく、他の人の呟きなんだもんね。RT分は外して見てくれるなんて高度なことは、やってないのでは……。
 という訳で、「ええええ~」という変な人が結果に出てもお気になさいませんよう、って、誰に言ってるんだ私……

 それでは、また。


作品変わると文体も変わる?

 こんばんは、野間です。

 前回話題にした文体診断ロゴーン、今度は『まなざし』と『残し置く言の葉草の記』からピックアップして、放り込んでみました。
 ……ら、今度は、全然違う方々に似ていると言われました(爆)。
 中島敦先生とか、新美南吉先生とか、芥川龍之介先生とか、吉川英治先生とか、とかとかとか(一致度数が高い順)。
 もう、何が何だかわかりませんわ(苦笑)。
 片仮名と漢字が減るだけで、こうも結果が変わるもんでしょうか。……あ、実は、『まなざし』シリーズの場合、『ミディアミルド物語』よりも漢字が少ないのです。
 しかも、漢字が減っただけで、文章の硬さの判定がガタッと甘くなる有様(苦笑)。……本当に、漢字の量で判定しているのね(爆)。
 ただ、『ミディアミルド物語』では、『まなざし』以上に振り仮名を振り倒しているので、何もない文章よりはマシだろうと、自分では思っております……

 いずれにしても、作品が変わると文体も変わるのは或る面では当たり前なのですが、結果が此処まで違うと、そんなに意識して変えてないのになあ、とも思うわけで。
 まあ、気楽な気持ちで楽しむのが吉なのでしょう。

 ……そして、何を放り込んでもワースト1に出てくる岡倉天心先生は、一般的な文章とは掛け離れている文章ネタ要員として入れられているに違いない、と思ってしまった野間(爆)。

 という訳なので、気楽に入れてみると好いと思いますよ(私信)。
 「文章の読みやすさ」なんて、句読点の入り方、特に、一文の長さで判定しているだけのようですから(笑)。

 それでは、また。


今日の諸々

 こんばんは、野間みつねです。

 今日は、主に、『ミディアミルド物語外伝集』3巻の表紙原稿を作っていました。
 めでた目の話を集めた本なので、暖色系統で拵えてみました。話の内容に所謂“ピンクな”要素が皆無に等しいという、私にしては珍しい(爆)作品であることも考慮して、せめて表紙だけでもマゼンタピンク……よりは濃い色ですけど、ピンクの系統で(笑)。

 その後で、ようやく、トップページの季節のカットを差し替えました。
 長い間掲げていた左サイドの鯉も、ひっそりと退場させております。
 ……来年こそは……と願いながら。

 それでは、ひと風呂浴びて就寝しますので、短いですが、おやすみなさい。


MO……

 おはようございます、休日出勤途上の野間です。

 昨日、こんなニュースがありました。

  ■ ロジテック、USB 2.0対応の「最後の」MOドライブ
製品情報ページでは「最後のMOドライブ」としている。
  ■ 「最後のMOドライブ」新登場、一体型アルミボディでスリムかつコンパクト
「ご要望にお応えして登場、最後のMOドライブ」ということで、USB2.0対応外付けポータブルMOドライブ「LMO-PBB1345U2W」シリーズが登場しました。
このままでいくと、この新製品に「価格.comのMOランキング1位!」というフレーズがつくのも時間の問題です。

 ……CDやDVDにデータを書き込もうとして吹っ飛ぶ、という悲劇を間近で何度か見た経験があるが故に昔からMO派である私には、これは非常に寂しいニュースです。
 尤も、私が使用しているMOドライブ(IOデータ製、1.3GBモデル)は、まだまだ元気ばりばりなので、これを買うことはないでしょうなあ……

 そもそも、MOディスク自体、一番の老舗だったメーカーを含めて殆どのメーカーが既に販売を終了しているという、厳しい状況です。
 私の場合、印刷所への入稿の際に使用している為、最低限『ミディアミルド物語』シリーズに必要な枚数だけは確保しておこうと、家電量販店やAmazonで掻き集めています(苦笑)。おかげで必要枚数+αは確保出来ているのですが、MOディスクそのものよりも苦労したのが、MOケース。
 纏め買いタイプのMOの場合、個別ケースには入っていないものが多いです。しかし、入稿の際には、安全の為にも、1枚1枚ケースに入れることが必要です。
 ところが、家電量販店では、FDケースは置いてあってもMOケースがない、という店が多い……(汗)。これもどうにか、駆けずり回って必要数を揃えることが出来ましたけど、ほんに大変でした……。

 そんなこんなで、MOを取り巻く状況は年々寂しくなる一方ですが、馴染みの印刷所様に受け入れていただける限りは、MOを使い続けたいと思う私でした。

 それでは、また。


 こんばんは、夕食休憩中の野間です。

 白牡丹さん、雪の中、お疲れ様でした。御紹介いただいたキャラ達、「何事もひらきなおり肝心」とか「営業スマイルが苦手」とか「残業はしません」(子供だから?)とか、確かにツボですね(笑)。旅の御報告を楽しみにしております。

 さて、昨日、我が家に新しいプリンタがやってきました。
 今回は、約4か月間の熟慮の結果、カラープリンタの方を単機能にし、モノクロレーザプリンタ側を複合機にしました。

 カラープリンタの方は、エプソンのPX-1004を選びました。
 これまで3年ほどカラープリンタを使ってみて、「年に多くても数回の入稿原稿作成&年に1回の年賀状作成でしか使わない」&「A3サイズまで印刷出来ないと、入稿原稿作成では今ひとつ使いづらい」ということがわかっていましたので、「プロユースの高機能は求めないけれども、対応サイズは目一杯に求める、でも余り図体が大きいのも困る(汗)」という辺りを条件にしての機種選定でした。
 インクジェット式ではありますが、顔料インクなので、そのまま入稿の版下としても使えそうです。此処はポイント高いです。

 モノクロレーザー複合機は、キヤノンのMF4550dを選びました。
 これは、「両面印刷機能必須」と「(カラープリンタを単機能にするので)FAX機能必須」という点からの消去法です。……部屋が狭いので、ネットワークインターフェイスは必要ないです(苦笑)。
 今迄は両面印刷する時は手差しで頑張っていたのですが、この手間が必要なくなったのは、とおっっても有難いです。
 あと、むっちゃマシンの立ち上がりが早くなって、しかも印刷が(今迄の機種に比べて)段違いに高速になったというのが嬉しいですね。
 ……ただ、諸々の動作音が、かーなーり大きいです。気になる人は気になるでしょう。まあ、個人的には、今迄の機種も音は大きめだったので、全く以て許容範囲なんですが。
 それから、もう一点付け足すなら、コピー機能が付いている為、夜中に突然コピーしたくなった時でもA4までなら大丈夫、というのが、地味にポイント高いです(笑)。
 ……もっとも、家電メーカーの製品ではないせいか、この複合機、ハンドセット(電話機能)がオプションの上に、付けたとしてもナンバーディスプレイ非対応、しかも停電時の通話もアウト(汗)。それでは困るので、電話機は単独で別に購入しました。昔から、停電時でも通話出来る機能は私が電話機を選ぶ時の絶対条件なので、場所を取るデザインの物しかない・親機だけの電話がない(=子機が付いてくる分、安くない)、ちゅーのが痛かったですが、どうにかこうにか折り合いを付けております。……まあ、元々、以前のカラーFAX複合機でも、付属の子機は電池すら入れずに押し入れの中に仕舞い込んでましたから……。

 プリント機能については、どちらも、特に問題なく動いているようです。
 それ以外で、現時点で発生している問題は、複合機の設置場所から部屋のモジュラージャックまでが遠過ぎて、付属&手持ちの電話線ではFAXが繋げられない、というところですな(爆)。
 仕方がないので、今は、辛うじて手持ちの電話線でも届く電話機のみを、外に繋いでいます。
 つまり、現在、FAXは受け取れません(汗)。
 こればっかりは、長い電話線を買ってこないと、どうにもなりませんわ(苦笑)。
 今日は居残り当番なので恐らく駄目ですが、明日の忘年会前にでも、ちょっと家電量販店に駆け込んでみますかね……

 あと、確認していないのは、FAX送受信と、カラースキャナ機能ですね。
 これは、年末年始に纏まった時間が取れたら、確認してみたいと思います。

 それでは、また。


今年最後のミッション

 こんばんは、野間みつねです。
東京ビッグサイト
 今日は、今年最後のミッションの為、聖地の神殿(笑)に出掛けてきました。

 ……つい先日(12月28日)機種変更した通話用PHS、初めて撮った写真が、これですかい(笑)。

 今年は昨日まで仕事が続いていたので、今日しか行ける日がなかったんです(嘆)。
 本当なら、高井さんが参加していた一昨日に、行きたかったんですが……。

 さて、ミッションの中身はというと、こちらです。

コミケット82サークル参加申込書セット
 これを手に入れる為に、わざわざ交通費を掛けて聖地の神殿まで行ってきたわけであります。
 他には、何も買っていません……とゆーか、サークルはおろか、画材屋にすら立ち寄ってません(苦笑)。ビッグサイトに到着した時点で15時を回っていましたし、早く帰らないとなりませんでしたので。

 ……何しに行ったんだ、って呆れられますかね(汗)。

 大体、郵送で取り寄せた方が費用が安く済むじゃん……という話もありますが、それは承知の上でした。少しでも、ゆーっくりと、申込書書きに取り組みたかったのですわ。何しろ、申込書の記載事項に不備があれば一発落選という大変に厳しいイベントですし、糅てて加えて3年振りの申込ですからねえ。

 そんなこんなで、無事に、予定していたミッションを完遂出来ました。
 ほっとひと安心です。

 あ、ひとつ余談を。この申込書には、参加当日の朝スタッフに提出する見本誌に貼る「見本誌票」シールが付属しているのですが、今回、もしも無事に受かったとしたら、最低でも8枚全部を使い切ることになりそうです……いやー、こんなことは初めてだわ(爆)。

★★★★★

 終い湯を使っての風呂掃除も済ませましたし、年越蕎麦も食べ終えましたし(諸般の事情で二人前を一気に食したので、暫くは何も出来ずに倒れてました(汗))、この後は、ぽつぽつと物書きなどしながら新年の時報を聞くことに致しましょう。

 今年は、『ミディアミルド物語』シリーズを5冊も送り出すという、久し振りの刊行ラッシュに明け暮れる一年でした。……よーくよーく見ると、印刷所様から納品されたのは7回という「orz」な一面もあったりするのですが(苦笑)、ともあれ、来年のイベント直接参加復帰に向けて、休んだだけのことはあったと思われる程度には本を出すことが出来ました。
 来年は流石に此処までの冊数を送り出すことは不可能でしょうが(……お金が保《も》たない(汗))、出来る範囲で頑張って出してゆきたいと思っております。

★★★★★

 夜が更けるにつれて我が家近辺でのWiMAXの電波状態が異様に悪くなることが予想されるので(今も既に切断されたり復活したりを繰り返している(涙))、少し早いですが、今の内に御挨拶させていただきます。

 皆様、どうか好いお年をお迎えくださいませ。

 こんばんは、ぼちぼちとイベント参加の準備を始めている野間です。
 ブログでの報告が遅れましたが、「そうさく畑66」の配置場所が決まりました。9丁目30番地です。神戸サンボーホール2Fの一番奥、向かって右手側(小説本図書館のある側)のシマになります(汗)。奇特にもお越しくださろうという皆様、どうぞ宜しくお願いします。

 さてさて。

 新選組検定3級と2級を受けてきました。もはや暗記できるほどの記憶力が残っていない(爆)ので、事前準備はしてません。新選組ファン歴13年になろうという自分のうすぼんやりした記憶頼みです。

 白牡丹さん、お疲れ様でした~。
 私の知識は『まなざし』を書いた頃で止まっているような気がするのですが(汗)、史料本と格闘しながら書いただけのことはあるようで、例題として挙げていただいた分は、すっと答が出てきました。

 ……逆に言えば、自作小説のネタにしなかった史実を問われると、怪しい気が……(汗)

 個人的には、研究者の間で諸説がある“史実”を問うような出題があったのか、そこが一寸ばかり気になります。

 それでは、今回はこれにて。


遅くなりましたが雑感

 こんばんは、野間です。
 そうさく畑の準備が一段落した(と言うか、させざるを得なくなった)ので、こちらに移動してきました。

 本当に篝火事件があったのかどうか、あったとしてそれが本庄だったのかどうか、史実として確定してるかな? 永倉新八の記述によれば、という補完があるのはいいのですが、今後は出典とか明記した方がいいと思います。

 史実かどうかが微妙な話や諸説のある話は、極力「(~によれば)~という説があるが」のような感じで、若干の留保をしておいてほしいなあと、個人的には思います。
 そうでないと、それを“史実”とされたら面白くない立場の方々から、「問題監修者が検定と称して自説を“史実”として押し付けている」と言われかねない気がします……老婆心ながら……。

 公認参考書・推薦参考書のラインナップについて、「ん?」と思うところがあります。一次史料を直接参考書にするのが難しいとしても、一次史料の解説本が入っていないのは、「あれ?」と思うところです。

 ざーっと眺めてみたところでは、恐らく価格帯の問題ではないかなー、と推察しました。
 例えばですが、まだ自分の自由になるお金の少ないであろう十代の皆様だと、検定対策の為だけに万単位の出費は出来ないでしょう(汗)。それで、割に取っ付き易い価格帯の本を並べているのでは……ハードルが高過ぎて敬遠されてしまっては、元も子もないでしょうし(苦笑)。

 私個人は、史実を問うのであれば『新選組日誌』は外せないだろう、と思っていますが、あれは上下巻モノで、結構お高いですからねえ……コンパクト版でも(汗)。
 自分が持っている範囲で、他の史資料本を眺めてみても、一次史料解説本の類は、一体に値が張るように感じます。
 今後、一級が実施されるようになったら、一級用の公認参考書として、もう少し“がっちりした”本も入ってくるのではないかと、勝手に期待してみることにします(笑)。……つぅか、レベルによって、参考書は分けた方が良いのではないかしらん……。

 ではでは、今回はこれにて。


 おはようございます、野間みつねです。

 本日は、神戸サンボーホールで開催される「そうさく畑66」参加の為に、早朝に家を出て、神戸へ向かっております。……断じて、名古屋駅で下車してカープ戦を観に行くわけではありません、野球観戦時に使うバッグ類(=カープのアクセサリ提げまくり)が殆どだからといって(爆)。

 それにしても、好い天気になって好かったです。
 家を出なければならない時間にはまだバスが走り始めていないので、最寄駅までタクシーを使わざるを得ないのですが、三日前にタクシー会社に予約の電話をしたところ、早朝に雨予報が出ているからとのことで、朝五時台の予約は既に一杯になっていたんですよ(汗)。「4:30なら御予約取れますけど」って、そんな早くに家を出ても、最寄駅では始発電車すら走ってませんって(冷汗)。当日の朝に電話をして、流しの車が捉まえられれば、でも「土曜から日曜の朝に掛けてはお客さんが多いので結構待ってもらうかも……」という話でしたので、最悪、駅まで歩くつもりで今朝早めに電話をしましたら、運良く、最寄駅で客待ちをしていた車を回してもらうことが出来ました。
 JR東京駅への到着は予定よりうーんと早くなりましたが(苦笑)、おかげで、無事に、チケットを取っておいた新幹線に乗り込むことが出来ました。

 ……うおお、富士山が綺麗に見えます~。

車窓から見る富士山

 この時期の、冠雪している富士山を見るのは久し振りです。

 ……朝御飯が早かった&軽かったので、そろそろおなかが空いてきました(爆)。
 鳴りまくっております(汗)。
 腹が減っては何とやらなので、昼食用のパンを少しぱくついておくことにしますか(苦笑)。

 では、神戸でお会い出来るであろう皆様、どうぞ宜しくお願いします。


 こんばんは、野間みつねです。
 先日参加した「そうさく畑66」で当日に見本誌として提出した拙作『マーナの知将』が、武田さんから過分の評を頂きました。

  ■ コックローチ武田の畑作日記(そうさく畑ブログ):見本誌書評…なのか?(笑)

 既にツイッターでは呟きましたが、こちらでも改めて感謝申し上げます。

 さて、話題にしていただいた値付けの話。
 最初は、そのまま続けてツイッターに書こうと帰りの終電の中で頑張っていたのですが(Janetterは下書き保存が出来る)、余りに長くなってしまった為、ブログに持ってきました(笑)。
 折角ブログに持ってきたので、引用タグも使いましょう(爆)。

しかも、驚くのはこのボリューム(A5版146ページ 厚さ11㎜)で550円は おかしい(苦笑)。はっきり言って、全冊揃えたところでのコストパフォーマンスは相当だと思う。

 そうですねえ……創作小説だと、500円が上限かなーという気がしておりまして。経験上、500円を超えると途端に売れにくくなりますし。
 実は、個人でオフセット本を出し始めた時、120ページ程度の 薄い 本を1,000円で売ろうとしていた黒歴史が(汗)。表紙が3色刷でフルカラー口絵etc.が4ページとか、大赤字値付けの本でした(……割と安価で知られている印刷所さんに頼んだのに、どんだけ無駄に凝ったんだ当時の私(汗))。
 しかし、今にして振り返れば当たり前のことながら、イベントに委託しても1冊も売れず。
 2回か3回そんな状態が続いたところで流石に考え込み、試しに半額にして出してみたところ、いきなり複数の買い手が付きました。
 その時に、ああ成程なあ、刷るのに幾ら掛かったかなんて、読者には関係ない、知ったこっちゃない話なんだよなあ……と痛感した次第でございます(笑)。

 但し、あの『まなざし』クラス(300ページ超)まで行ってしまうと、「安過ぎるのは却って拙いよ」とかつて同人の先輩から忠告されたこともあり、敢えて1,500円にしています。何でも、見た目が度外れて厚いにも拘らず度を超して安価だと、内容に自信がないから安く叩き売ろうとしてるんだろうなーと思われて、逆に敬遠されてしまうとか(汗)。
 尤も、これとて、完売しようが何しようが赤字が出まくるという点で、他の本と同じなんですけど(笑)。

 正直なところ、今の値付け方法(参考:2012年1月30日記事)だと、どの本も、万が一完売しても大赤字です。印刷代の半分、出るか出ないか……んー、注文冊数より余分に付いてきた余部まで売り切ったら、何とか半分出るかもなー、といったところ(苦笑)。
 ですが、或る程度までは自分の好きに出来るのが、この道楽の醍醐味。装幀で妥協して、後で悔やんだこともありますから。自らの懐事情の許す限りは、このまま行こうと思っています。
 ……ちゅーか、「厚さ11㎜」って、わざわざ計測なさったんですか武田さん(汗)。

 それでは、今回はこれにて。


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