こんばんは、野間です。
馴染みの印刷所さんのスタッフブログで以前紹介されていた、このサイト。
取り敢えず、拙作『ミディアミルド物語』の、
- 未発表で書きかけの外伝
- 今度刊行予定の外伝集に収録している短編「ささやかなる陰謀」
- 同外伝集の中編「その佳き日まで」の第一章「月光亭」
- 同編の第十一章「御招待」
を、放り込んでみました。
ただ、これは最初の5,000字までしか判定されない仕様なので、上2本及び最後の1本は全文を見てのものではないでしょう。因みに、文字数はこちらで確認しました。
少なくとも4本放り込んでみれば、大体の傾向がわかるだろう、と思ったのですが……
結果は、こんな感じです。……以下、箇条書きの所では敬称略です。
- ★一致指数ベスト3に必ず登場するのが、大宅壮一
- ……ご、御免なさい、実は大宅先生の著作を読んだことないのでわからないんですが、似てるんですか(汗)。 また、4本中3本で小林多喜二先生(こちらも未読(汗))との一致指数が高くて吃驚……大宅壮一先生が上に来ているものでも、コンマの差でした。 他に出てきたのは、一致指数の高い順に、浅田次郎先生、佐高信先生、野間清治氏(講談社の創始者)、太宰治先生でした。……えええ、そーなん?(汗) 太宰先生以外、著作を拝読したことがないんで、わかんないんですけど(汗)。
- ★一致指数ワースト3に必ず登場するのが、岡倉天心と岩波茂雄
- ……似てると言われても困るような気がするので、まあ良しと(汗)。
- ★文章評価で殆どぶれなかった項目が「文章の硬さ:D やや硬い」
- ……どうやら、平仮名が少ない≒漢字が多いと、そういう判定になる模様(汗)。 いや、これは自覚してますから、そーなるだろーなーと覚悟はしてました。 「御招待」だけが何故か「A 適切」になっとりましたが、これはまあ、物語も後半で、あんまり説明しなきゃいけないところがなくて、会話文が多かったから……かもなあ。
- ★「文章の読みやすさ」は、大体平均的
- 殆どが「C 普通」でしたが、1本だけ「D 一文がやや長い」でした。まあ、元々ぶつ切りの単文を重ねる文章が好きではないという事情もありますので、この評価は甘受します(苦笑)。
- ★「文章の表現力」は、概ね高評価
- 最低でも「B 表現力豊か」で、4本中3本が「A とても表現力豊か」でした。……ただ、説明文を読む限り、此処で言う「表現力」とは、文章中に出てくる言葉が重ならない率が高いこと、謂わば語彙の豊富さのよーなものを示しているようです。
- ★「文章の個性」は、モノによって「やや個性的」「個性的」「とても個性的」と評価にばらつき
- ……これは、誰かの文章に似ている度合が低いと、評価が高くなるようです。 じゃあ、此処でサンプルとして挙げられている誰かに似過ぎている文章というわけではない、と安心してもいいのかな(爆)。
「カタカナ出現率」が比較的高いのは、架空世界物だからだと思います。……てことは、『まなざし』の文章を入れると、また評価が変わるんでしょうか。片仮名なんて、擬音語擬態語程度で、ほぼありませんし(苦笑)。
時間があれば、ちょっと試してみますかね。
あ、因みに、Twitter版もあります。……でもこれ、公式RTの多い人は不正確になるんじゃないかしら。だって、そこに主として載っかってるのは、その人のではなく、他の人の呟きなんだもんね。RT分は外して見てくれるなんて高度なことは、やってないのでは……。
という訳で、「ええええ~」という変な人が結果に出てもお気になさいませんよう、って、誰に言ってるんだ私……
それでは、また。