野間みつねの個人ブログです。
時には「千美生の里通信」のWeb版として、
そして時には創作活動の報告の場として……
余程に気が向いたら、書きかけの小説の断片を掲載するかもしれません。
 

『小説BADOMA 血塗られた伝説』、刊行開始

 長らく幻の作品となっていた『小説BADOMA』、遂に、リライト第一巻刊行の運びとなりました。
 全5巻予定なので、巻数表示に「1/5」とか銘打っています……(き、危険だ(汗))

『小説BADOMA 血塗られた伝説 1/5』
 物凄ーっっっっく久し振りに、表紙を他の方に描いていただきました!
 『四番目の魔道士』で表紙や挿画を描いてくださった、「かきくけ工房」の高井玖実子さまです!
 第一巻ということで、〝運命の八人〟全員を描いていただけました(感涙)。……えーと、表紙には七人しか居ないように見えると思いますが(汗)、これ、ちゃんと裏表紙側にアクラさんが居ますのでねっ(笑)。
 冒頭の人物紹介のページにも素敵なカットを頂きましたので、全巻通して使用させていただきます(深謝)。

 ページ数は、表紙込みで124ページ。
 頒価は、450円(送料別)です。……ページ数的には頒価500円エリアに入っているのですが、『BADOMA』の二次創作であるということで、天井を450円にしているものです。
 自家通販は、お申し込み自体は受付致します。但し、発送は、3月8日(日)開催のテキスト系同人誌即売会「Text-Revolutions」(以降、「テキレボ」)でのイベント初頒布が終了してから、3月9日(月)以降となりますので、御了承ください。
 なお、二次創作小説の為、「架空ストア」様での委託販売はございません。イベントでの頒布及び自家通販のみの取扱となりますので、御注意願います。
 そして当然ながら、イベント頒布もオールジャンルイベントのみとなります。現時点では、コミックマーケット及びテキレボは確実、その他は、北海道COMITIAと開催時期がずれればElysianへの委託、といったところでしょうか。

 ……もっとも、二次創作とはいえ、元が超絶マイナーコンピュータRPGですから(汗)、原作を全く御存じない方でも普通にライトファンタジーとして読める仕上がりとなっております。
 そもそも『BADOMA』って何ですか、という辺りは既に先般ブログ記事にしておりますので、そちらを御参照いただければ幸いです。

 ただ、『BADOMA』の内容を御存じの方向けに一応情報提供しますと、第一巻では、元ゲーム内では欠片も触れられていない(汗)パーティーメンバーの出会いを描く序章から、第一の試練を経て(此処までがアナニカ王国篇)、第二の試練とその後に訪れるあの悲劇(タルタイ王国+魔法大学+もごもご……篇)……までが収録されています。
 以下、第二巻では、第三の試練(エルザイム王国篇)、そして砂漠篇の序盤。
 第三巻では、砂漠篇中盤&終盤と、第四の試練(デーナ王国篇)の序盤~終盤前半まで。
 未公表の第四巻が、デーナ王国篇の後始末から始まり、アゾレス島+ヴィルシャナ島+幻の花の最後の一種を探すエピソード+或る女性の再登場エピソード(※この辺りは順不同)
 最終第五巻が、金色《こんじき》の女神との邂逅を経て火山島での戦い、バドマとの対峙、そして終章。
 大凡、以上のような配分となっております。
 ……ゲームの筋立てと流れ自体は大まかに踏襲されていますが、オリジナル要素てんこ盛りで、事件の起きる順序も多少入れ替える部分がありますので、御自身のイメージとの齟齬・乖離に御注意ください……。

 里の書庫の紙媒体作品目録には、大盤振舞で序章第一節を丸々試し読みとしてアップしておりますので、御用とお急ぎのない方は、どうぞお気軽に覗いてみてやってください。
 なお、創作文芸見本誌会場「Happy Reading」さまへの見本提供は当然ながらございませんので(汗)、御了承願います。

2024年4月

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