此処は、野間みつねのお馬鹿旅……つまり、私が土方歳三や伊東甲子太郎や新選組に関わりのある場所を訪れた時の記録を集めておく場所です。
ただ、あくまで“備忘録”ですので、既に紙媒体で発表済みの雑文を除いては、全て“メモに毛が生えたもの”または“習作”だと思ってください(^^;;
気が向いた順に綴って(乃至
《ないし》は移植して)収録してゆきますが、新しいものを加える時には時系列に並べます。
なお、読み方の挿入は、気分に従っています(笑)。
ルビや傍点などの記述方式は、
こちらと同じです。
各編の左サイドメニュー部分には、読み方の挿入の度合を切り替えられる、
- 原本通りの読み方を挿入(または紙媒体並の読み方を挿入)
原本通り(または紙媒体発行物並)に読み方を織り込んだ版
- 初期状態に戻す
目の流れを重視して極力読み方挿入を排除した版(初期状態)
というスイッチを御用意しています(但し、JavaScriptを無効にしている場合は動作しません)。お好みの方をお選びください。
読み方の少ない版を読んでいて、読みを確かめる為に切り替えてみる、という使い方も出来るでしょう(笑)。
デジタルカメラを購入して以降の記録には写真が入るので、多少ページが重くなります。御了承ください。
訪問:1999/05/23
日野参り ひのまいり ↑ページトップへ
既に『双子座の歳さん』に収録している同題雑文の再掲。
星村(猪川)朱美さん(文中使用の「てんてー」は敬称的愛称である)のお誘いで、土方さんの生まれ故郷、現在の東京都日野市へ初めて出掛けた時の記録。
……色んな間違いや勘違いなどが沢山潜んでいるが、それに関しては雑文の後に注釈(書き下ろし)を付けておいたのでお許し願いたい(汗)。
訪問:1999/09/21
突然! 函館、無泊半日 とつぜん! はこだて、むはくはんにち ↑ページトップへ
既に『双子座の歳さん』に収録している同題雑文の再掲。
函館山に登り、昼間の眺望をこの目で確かめたい──たったそれだけの理由で衝動的に決意決行した、初めての函館訪問の時の記録。
思えば、これ以後、突然思い立って出掛けてしまうことが多くなったような……(汗)
なお、文中にある“『歳三《おれ》の場合』(仮)”は、その後『歳三《おれ》達の場合』というタイトルで刊行された作品。また、原著では函館山の高さを間違えて書いているが、こちらでは修正してある。
訪問:1999/09/24
宇都宮夢想ウォーク & 今市〜田島妄想ドライブ うつのみやむそううぉーく あんど いまいちからたじまもうそうどらいぶ ↑ページトップへ
既に『いとしのとっしー』に収録している同題雑文の再掲。
取材の為に、栃木県宇都宮市在住の風樹裕さん宅にお邪魔した私、宇都宮城址近辺をうろつき回り、日光街道から会津西街道へとお車を走らせていただき……
なお、原著での誤字(〔誤〕「江戸城無血開場」→〔正〕「江戸城無血開城」)や、勇み足の記述──土方さんの受傷について、史料を見る限り「怪我」「手負」としか書かれていないのに「銃創」としていた──は、こちらでは修正している。
訪問:2000/05/05
鈴木少年の見た風景 すずきしょうねんのみたふうけい ↑ページトップへ
既に『いとしのとっしー』に収録している同題雑文の再掲。
鈴木大蔵が生まれ育った土地で、彼が仰ぎ見たであろう筑波山を見たい。そう思って向かった茨城県新治郡千代田町だったが……
余談ながら、会津若松へは、翌年の秋、母と行くことになった。
訪問:2003/03/30 午後
深川迷走 ふかがわめいそう ↑ページトップへ
注意:特に3ページ目には写真多数/ちょっと重いかも
これまでにも、伊東甲子太郎の足跡を求めて、東京都江東区の深川界隈に何度となく足を運んでいる私。
今回は、伊東甲子太郎好きの人間が深川を歩くなら、というモデルコース作りの為の散策。既に訪問した土地だからと気楽に構えていたら……
訪問:2003/05/11
逃した魚は のがしたさかなは ↑ページトップへ
五月十一日は、歳三忌。この日に日野を訪れた白牡丹さんと私、昼食を摂る為に「幕末めし処 池田屋」さんへと足を運んだ。私の目的は、前々から気になっていた、とあるメニューを頂くこと♪ ふふふ、楽しみだなあ〜♪
だが、延々と待って入店、やっと席に着いた私が見たものは……
訪問:2003/11/09
参謀殿に逢いたくて 〜「逃した魚は」後日譚〜 さんぼうどのにあいたくて 「のがしたさかなは」ごじつたん ↑ページトップへ
かつて「幕末めし処 池田屋」さんで食べ損なった、幻の(苦笑)伊東甲子太郎丼。メニューから消滅したんだと一時は落胆したものの、いや必ずしもそうとは言えないのではと思い直し、いつか確かめようという決意を胸に、月日は流れ。
そして、およそ半年後のこの日、とある仮説を検証すべく、再挑戦したのだが……
上記随想「逃した魚は」で書いた事柄の修正編でもあります。池田屋さんの情報をお求めの方は、是非こちらにもお目をお通しくださいませ(汗)。
訪問(?):2004/01/07 夜
ただバスカードの為だけに ただばすかーどのためだけに ↑ページトップへ
土方さんの無修正版写真が印刷されたバス共通カードが京王電鉄バスから発売されている、という情報をキャッチした私、それは是非購入したいなあと、割合お気楽に京王線の新宿駅へ出掛けてみたところ……
えー、これはあくまで私のお馬鹿な体験の読み物です。本っっ当に記載場所以外では売られていないのかどうかに関しては、京王電鉄バスの営業部にお問い合わせください(^^;;
訪問:2005/09/22
生きて在りし日の名残に佇む 〜月真院訪問記〜 いきてありしひのなごりにたたずむ げっしんいんほうもんき ↑ページトップへ
注意:後半は写真多数
わずか半年足らずではあるが、御陵衛士の面々が屯所とした、高台寺月真院。
元々非公開ながら唯一拝観の機会を得られる可能性のあった宿坊としての営業も、様々な事情から前年に終わってしまい、今や本当に非公開となってしまった、伊東甲子太郎ゆかりの地。
二〇〇五年八月、翌月の旅の準備を始めた私は、いつかは彼の起居した部屋に佇みたいという長年の望みを叶えるチャンスをつかむべく……
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