交換日記ブログ「里の茶店 万年貸切部屋」の中から、
里長・野間みつねの投稿のみを移植したブログ。
2008年6月以降の記事から、大半を拾ってきてあります。
 

「出歩き見歩き旅歩き」のブログ記事(古→新)

出張先で

 ども、野間です。
 今年の監査期間は、日帰り出張だらけとなっております。
 先々週から、毎週のように日帰り出張が入っていまして……。先週などは、木曜金曜と二日続けて日帰り出張でした。今週も、金曜日に、早出当番の時より早く家を出ないとならない東北への日帰り出張が入っています。再来週も、長野への日帰り出張が入っています。再来週の金曜からは、法事で九州に下ります……って、これは日帰りでも出張でもないので無関係ですが(苦笑)、こう移動移動と続くと、結構ハードです。

 そんな中、金曜の出張では、天気が好ければ富士山が見えますよーと先方からカメラ持参を勧められたこともあって、出張荷物の中に何故かデジカメが紛れ込んでおりまして(爆)。
 しかし生憎当日は、晴れは晴れでも霞が掛かっているような空で、結局、期待された富士山は見えませんでした。

 が、出張の用務先の最寄駅で降りると、そこは既に桜が満開。
 ……って勿論、染井吉野ではなく、河津桜なんですけどね(笑)。

 早速デジカメを取り出し、まずは全体を撮ろうとズームを広角に……しようとしたら、いきなりバッテリ切れ(汗)。
 しょーがねーなーと予備のバッテリと取り替えてズームを広角に……しようとしたら、これまたバッテリ切れ(泣)。前に切れてから充電を忘れてたのか、それとも長いこと使わない間に放電してたのか。
 そんな訳で、自在なズーム操作が出来ない状態ではありましたが、すぐに「電池がありません」と吐かしてくるバッテリ達を騙し騙し、少しばかりの桜を撮影してまいりました。
 一枚だけ、こちらに貼っておきますね。

河津桜@三浦海岸駅前

 京浜急行の三浦海岸駅の前に並んでいる河津桜の内、改札を出てから一番手前の一本で写したものです。
 目一杯の大きさ(=横500ピクセル)にしてあるのは、折角奇跡的に好い感じに取れているメジロが見えなくなったら嫌だなと思ったからで(苦笑)。ナローバンドの方、御寛恕いただければ幸いです。

 それでは、そろそろ、お休みなさいませ。


 かなーりお久し振りです、野間です。

 白牡丹さん、誕生日ウィーク、おめでとうございます。……って、いつの間に非公式誕生日が増えたんでしょう(苦笑)。
 例の日辺りに遅めのお誕生日祝いを兼ねて夕食を御一緒したいと思っております。この週末に御連絡しますので、今少しお待ちくださいませませ。


★★★★★

 さて、無茶苦茶に今更な話題ですが(汗)、本店支店監査が一段落した去る3月18日に休暇を取り、オープン戦観戦デビューしてきました。
 ……当然、チケットが安価で且つ内野席が全て自由席になっている、神宮球場です(苦笑)。

2010/3/18 神宮球場  そう言えば、神宮でのデーゲーム観戦は初めてでした。
 相変わらず、ビジター側のお客さんが多いです。……噂に聞く限りでは、鯉戦だけの現象ではないようです(汗)。
 内野席も、見た感じ、三塁側の方がお客さんが多かったようですね。

 対戦相手である燕さんチームの先発は、好投手の館山さん。「うひゃー、館山さんが相手じゃあ、余り点は取れないだろうなあ……でも、賽銭代わりの鯉グッズもちゃんと買っておいたし、そもそも私が観戦に行った時に『宮島さん』が歌われなかった(=カープの側が無得点で終わった)ことは一度もないんだよねえ……」などとぶつぶつ呟きながらの観戦です。

先発の青木高広投手

 赤鯉チームのこの日の先発は、“ペローン”こと青木(高)投手。生で登板を拝見したのは初めてです。
 実は入団初年度から一軍で投げている投手なのですが、その初年度の登板傾向から、「力投しているにも拘らず何故か打線の援護を貰えない人」という印象を持っています。

 しかし、この日は、打線が比較的早い内に援護!

途中経過その1

 ……いや、1点でも、援護は援護ですって(爆)。

 燕さんチーム側は、オープン戦だから色々と試してみたいということなのか、館山投手は5回までで降板し、6回、3桁の背番号を付けた(……ということは、育成選手の)外国人投手が登板。……済みません、名前を失念してしまいまして(汗)。

途中経過その2
 ところが、この投手、なかなかコントロールが定まらずに、四球を量産。押し出しこそなかったものの、赤鯉チームはこの回、一挙3点を追加することになりました。

 ちなみに、最終的な試合結果のスコアボードは、こっちが撮影するより早く消されてしまったので、ございません……。
 ……この後は両チーム無得点だったんで、まあ、これが、ほぼイコール試合結果ではあるんですが(苦笑)。

 一方、青木投手は見事なピッチングを続け、燕さんチームの打線は沈黙。
 6回無失点で、マウンドを中継ぎ陣に譲ります。

梅津智弘投手

 7回に登板した、梅津投手。
 去年は、シーズン途中で故障により離脱しています。思えば昨季は、彼の離脱から、中継ぎ陣が火の車になったのでした。
 今年は宜しくお願いします……(祈)。

高橋建投手
 8回に登板した、高橋投手。
 昨年、FA権を行使して米メジャーリーグに挑戦し、色々あってメッツに在席。メジャーのマウンドに、日本人選手最年長での登板を果たします。以降、勝利投手になることこそなかったものの、中継ぎやワンポイントで手堅く実績を挙げていました。しかし、翌年度のオファーがなかなかなかったことから、今年、いち早く獲得に名乗りを上げた古巣に戻ってきてくれたのでした。

 三者連続三振という快投に、「建さんお帰りー!」と沢山の温かい声が飛んでいました。……いや、私もその声を飛ばした大勢の中のひとりだったわけですが(笑)。

永川勝浩投手
 隔年で活躍するという噂のある、鯉の守護神、永川(勝)投手。  ……なんですが、この日の内容は、無得点に抑えこそしたものの、四球がふたつ。一昨年のような安定感は、うーん、難しそうですなぁ(汗)。
 公式戦に入ってからも、既に一度、サヨナラ負けを喰らってますし……

 でも、前にも書いた気がしますが、私、永川さん、応援したくなるんです。
 周囲から色々言われてしまうかもしれないけれど、どうか今年も踏ん張っておくれ(切望)。

試合後のハイタッチ

 試合終了後、三塁側ベンチに戻ってくる、4点リードを守り終えた鯉の選手達。

 ……しかし、この写真を撮っている間に、試合結果のスコアボードがあっさり消滅(爆)。
 気付いた時には、次の試合のチケットの宣伝が表示されていました……。
 ちょ、ちょっと早過ぎないかい?(汗)
 ホームチーム側が負けたからって(?)、そんなに速やかにスコア消さなくてもいいじゃん、神宮球場さん……(汗)

 ……では、我が赤鯉チームが今日こそ本拠地での今季初勝利を上げてくれることを祈りつつ。
 創作周りの近況報告は、また改めまして。

まだ指が痺れてる

 こんばんは、帰宅中の野間です。

 いやー、ぶち寒かったです、神宮球場(爆)。
 まだ指が痺れてます。びりびり来てます。血管が収縮しまくってたようです(汗)。
 カープが守備に付いている間だけでもと手袋してたんですけど、それでも寒いの何のって。

 という訳で(?)、今日は午後半休を取って、神宮球場へ我が赤鯉チームを応援しに行ってました。
 開幕から負けが込んでるので、活を入れに行くつもりで。
 ……正直なところ、ド貧乏で懐具合が苦しかったんですが、そんなこと言っとられっかーという危機感に駆られまして、朝思い立っての当日券観戦(苦笑)。勿論、縁起を担いで、ちゃんと賽銭代わりの鯉グッズも買いましたとも(汗)。

 だからでもないでしょうが、今日は我が赤鯉チームが4点取って勝ちました!
 開幕初のカード勝ち越しです。
 また後で、写真を貼っておこうと思います。

 では、そろそろ乗換駅に着きますので。
 まだ痺れてるなあ……体温めるのに駅蕎麦食べて帰ろ(汗)。


公式戦今季初観戦

 こんばんは、野間です。
 既報の通り、昨夜は神宮球場へナイター観戦に出掛けました。
 どうしても勝ちたかった前日の試合を結果的に大敗で落としてしまった赤鯉戦士を応援せずにはいられなくて、居ても立ってもいられなくなりまして……朝、出勤を控えて慌ただしい中、伸びまくっていた爪を大急ぎで切り(前回オープン戦を見に行く前にも、それまで負け続きだったチームが「溜まっていた悪い物を切り捨てられますように」との願いを込めて、丁度伸び倒していた爪を切ってから行ったら見事に勝ったので、シチュエーション的に似ていた今回も験《げん》を担ぎました(苦笑))、最低限の応援グッズと共に、駆け付けたものです。

 ちなみに、今年はこれが、公式戦今季初観戦です。
 いつもは獅子さんとの交流戦まで待つので、早いです。

 この日の神宮球場は、私が見に行く試合では初めて(?)、燕さんチームの応援が右翼席に沢山陣取っていました。最終的には左翼席の方が多かったように見受けられますが、負けないくらい入っていたのではないでしょうか。
 ……もっとも、一塁側スタンドは、特に試合が終盤に近付くに連れ、ガラガラになってましたが(汗)。

 それはさて置き、ウチの茶店で紹介するなら、まずは、これ。

燕モバイルクイズ  ……試合前、バックスクリーンに映し出されていた、モバイル会員向けのクイズです。

本日の問題
 土方歳三の出身地は東京都○○市

 楽勝じゃー(爆)。
 ピントが手前の防球ネットに合ってしまっているので読めないかもしれませんが、抽選で10名に当たる賞品が、「土方歳三うどん」になってます。
 個人的には、この試合、無茶苦茶幸先が好い感じでアリマス(笑)。

 しかし何でこんな問なんだろ今日は……と思っていたら、始球式が日野ケーブルテレビの女性アナウンサーさんでした。そういうことか(苦笑)。

 さて、今回の“賽銭代わり”は、カープ坊やの御当地根付け。

「ご当地根付け(東京)」 東京タワーを逆さに構えてます(笑)

 何と、東京タワーを逆さにして構えちゃってます(笑)。
 昨年ハマスタに行った時に横浜バージョンのTシャツ(……構えたバットの先に焼売が付いている(苦笑))は見ていたのですが、東京バージョンの坊やは初めて見ました。……とゆーか、御当地坊やの根付けが出ているとは知りませんでした。お値段500円の手頃感が好いですね。
 ……まあ、ド貧乏でなかったら、2,500円のTシャツの方を買ってたでしょうけど、間違いなく(嘆)。

観戦チケット内野B指定
 で、貧乏な私は、内野指定席の中でも2,600円で観戦出来るB指定席を選択。

 ……いや、神宮の内野B指定席は、当方にとっては、値段の割に美味しい席なんです。
 前回、オープン戦の時は全席自由席だったので、いつもはとても座れないベンチに近い席に座ってみたんですが、確かにベンチから出てくる選手は近くに見えて嬉しいものの、実際の試合中になると外野の応援が余りに遠過ぎまして……内野指定席でまったりしたいもののカチカチ鳴らす呼吸は外野の応援団と出来る限り合わせておきたいという当方の観戦スタイルからすると、応援団との緩やかな連帯感はちょっと味わいにくいなあ、というのが正直なところ。
 それに、何が美味しいって、B指定席だと、ブルペンが目の前なんですよ。

前田健太投手  という訳で(?)、先発のマエケン君こと前田健太投手が、こんなに間近に♪
 相変わらずスレンダーですが、スタミナあります。この日は、中五日での登板でした。

途中経過その1
 燕さんチームの先発は左腕の石川投手。試合は投手戦の様相で、なかなか動きません。
 余りに寒く、ずっと手袋を嵌めての応援だったのですが、試合が動かないので「何かを変えなくちゃ、選手が頑張っているんだから、ぬくぬくするのをやめて素手で応援しよう」と手袋を外して応援し始めた5回表、マエケン君の二塁打を足掛かりに、カープが1点を先制!
 三塁にいたマエケン君自身がレフトフライによるタッチアップから本塁へ滑り込むという、かなりハードな得点でした。

 その後、更に調子を上げたマエケン君、時折ヒットを打たれたり四球を出したりしていましたが、三塁を踏ませぬピッチングで試合終盤を迎えます。

途中経過その2
 終盤に入った7回表、マエケン君、この回、2安打目!
 その瞬間、打率が5割を超えちゃってました(爆)。
 しかもその後、試合終盤で塁に出た投手にありがちな代走を出されたりはせずそのまま塁上に残り、栗原選手の2点適時打で3点目のホームを踏んでいます。
 ……普通は投手に打席が回ると余り期待されないもんだと思うんですが、マエケン君に回ると他の誰が打席に立つ時より盛り上がってるって、何か間違ってますよねえ……(苦笑)。

 この後、8回表に回ってきた第三打席目には、左翼席の応援団から「猛打賞、猛打賞、健太!」の大コールが(笑)。……ええと、御存じない方の為に説明しますと、一試合中に三回安打すると、「猛打賞」として商品が貰えたりするのです。
 打つ気満々のようでファウルを繰り返していたマエケン君ですが、残念ながら三振に終わり、打率は5割に戻ってました(苦笑)。

試合結果
 マエケン君は8回裏まで投げ終えたところで自ら降板を申し出たそうで、9回裏は高橋投手→シュルツ投手のリレーでした。
 建さん(高橋投手)はちょっと不運な内野安打もあったりして、ツーアウトながら三塁まで駒を進められてしまいますが、代わったシュルツ投手がしっかり抑えて、完封リレー。

 試合後のヒーローインタビューは、当然、マエケン君です。

マエケン君ヒーローインタビュー
 そう言えば、もうすぐお誕生日でしたね。
 21歳最後の試合での勝利、おめでとうございました。……とゆーか、素晴らしい試合を有難う!

 ……あっ、おまけとして、もう1枚。

引き揚げる前田(智)様
 移動中をフラッシュなしで撮ったのでボケボケですが、グラウンドから引き揚げる前田智徳様です。
 この日は出番なしでした……と言いますか、マエケン君が投打に大活躍では、代打陣の出番が来る機会そのものがありませんでした(汗)。

 獅子さんチームとの交流戦では、指名打者として試合に臨むお姿を拝見出来ればいいなーと切に願っております。
 だって、まだ当方、自分が観戦した試合で前田様が打席に立ったところを一度も見たことないんですよ(涙)。

 以上、昨日の観戦写真でした。
 ……今日の試合は負けてしまったようですが(……何か、私が見に行って勝った翌日って、負ける率が高いような……)、明日以降、また頑張ってくれますように(祈)。

 こんにちは、野間です。
 昨夜は、東京ドームでの初観戦でした。

献花の為に買った花  先日亡くなった木村拓哉コーチの追悼試合ということで、普段は「高くて行けるかーっ(汗)」と敬遠している東京ドームなのですが、チケットを取りました。……4月10日の夕方にこの日の試合が追悼試合となったというニュースを知って、すぐに「@ぴあ」で購入しようとしたのですが、アクセス出来た時には既にめぼしい席は売り切れてしまっていて、辛うじて残っていた内野指定Cも、残席僅かしかありませんでした(苦笑)。

 ……という訳で、写真は、献花用に買った花です。
 私などにとっては、キムタクさんはカープ時代のイメージが強いのですが、そこはそれ、ちゃんとジャイアンツのチームカラーであるオレンジの花も入れてあります。……出来れば、入団時の球団であるファイターズの色も入れたかったのですが、当時のチームカラーがよくわからず(汗)、何かやっぱりオレンジっぽい色だった気がするし確か白も混じってた筈だから……と、ユニフォームの色でもある白を加えておきました(苦笑)。

献花台に置いた花 カープ時代の写真も

 ……ただ、先に献花をしていたら、追悼セレモニーどころか始球式にも間に合いませんでした(汗)。
 東京ドームの入場の困難さを舐めてましたわ。何と入場効率の悪い球場なんだ……列が進まないの何のって(嘆)。

 よーやっと入場して席に着いたら、先頭打者の東出選手がいきなり出塁!

三塁側二階席から  ……それにしても、何と小さく見えることか。
 三塁側の二階席だったんですけどね。
 普段は可能な限り内野席の前の方で見ているので、不思議な感じでした。

初回先制


 試合は、カープの先制で始まります。

青木高広投手

 カープの先発は、オープン戦でもその好投を見せてもらった“ペローン”こと青木高広投手。
 ……実は、今年もまた、登板する殆どの試合でクオリティ・スタート(=先発で6回以上を自責点3点以内に抑える/試合を作れる投手かどうかの指針)を達成するものの何故か勝ちが付かないという、“好投してもなかなか援護がない”というシーズンを送っているところです(嘆息)。
 この日も、6回を2点に抑えてマウンドを降りました。

 そのままだと負け投手になってしまうところでしたが、降板直後の7回に打線が奮起、同点に追い付いた為、青木君の負けはなくなりました。多くの安打を打たれながらも無四球投球で僅か2点に抑えてくれた青木君に負けが付かず、ほっとひと安心でした。

前田智徳様の打席

 この試合で、初めて、打席に立つ前田智徳選手を見ることが出来ました。
 ……ええ、初めてです。観戦を始めて4年目にして、初めてのことです。
 感動の余りに手が震えまくり、まともに撮れた写真は一枚もありませんでした(苦笑)。
 空振りした時のスイングスピードの速さに、他の選手との次元の違いを感じました……結果は四球でしたが、代走出さずにそのまま外野に置いてまた打席を回してほしいと心底思った次第です。
 
 もっとも、この代打起用は「早い?」とも感じましたわ、正直。
 代打を出すなら、満塁になってからの方が好いんじゃないか……相手バッテリーにしてみれば、塁が空いてたら、適時打を打たれるくらいなら四球でもいいや、となってしまうんじゃないか……と。
 ……そして、案の定、結果として四球。その後続が倒れて、無得点。
 まあ、結果論になるので、何ですが……

7回に同点 8回に勝ち越し

 試合は、御覧の通り、8回にカープが勝ち越し点を挙げます。

高橋建投手

 逃げ切りを図るカープは、此処まで無失点で防御率0.00の高橋建投手をマウンドに送ります。

 しかし、この日の建さんは、力みがあったのか、なかなかストライクが入らずにカウントを悪くして……一挙5点を失ってしまいます。
 ……噂には聞いていましたが、ホームランの出易い球場ですねえ、東京ドームって(苦笑)。

 此処で決まったと思ったのか、帰宅するお客さんも出始めます。……まあ、帰りが込むでしょうからね。

 しかし私は最後まで応援です。1点でも2点でも返してくれるかもしれないじゃないですか。
 最近のカープには、そういう雰囲気があります。

試合結果

 案の定、安打で出た東出選手を梵選手の進塁打で2塁に進めたところで、代打の石井琢朗選手が適時二塁打を放ち、1点返します。……まあ、反撃も此処までだったのですが、1回にも9回にも「宮島さん」を歌った試合なんて初めてではありました。
 スコアを見れば一発攻勢で決まってしまいましたが、全体として、好い試合だったと思います。我が赤鯉チームに関しては、「あと一本」は出るようになってきたけど「もう一本」が出ないな、という感じでした。

 それにしても、大きい人チームに勝てませんなあ、今季の我が赤鯉チーム。
 昨日の場合は、少なくとも私が記憶している限りでは近年(中継されても勝った試合で覚えているのは、一昨年に建さんが先発して勝った対巨人戦ぐらいかなあ?)NHKで中継されると何故か勝てないという、“NHKの呪い”もあったのかもしれませんが……
 あと、私が此処でカープのことに触れるとその日の試合に負けてしまう傾向が強いので、今日の早めの投稿公開を自粛していたのですが、残念ながら今日も負けてしまったようです。しかも、試合内容、見た限りでは昨日までより悪いぞ(嘆)。
 次の対戦はかなり先になってしまいますが(……何と6月末、交流戦後までなし……)、それまでには力を付けて、借りを返してもらいたいものですね。

 これで、私の観戦成績は通算7勝3敗1引き分け(正確には7勝4敗ですが、昨季のマツダスタジアムでの試合は、私が席を立つ時には引き分けに追い付いてたんで(苦笑))となりましたが、この3敗、全てドーム球場なんですよねえ……。私がドーム球場で観戦するのは好くないのかも……って、既に今季交流戦、西武ドームのチケット、今年は遂に二日分とも押さえちゃったんですけど(爆)。……いや、今度は勝ってくれるでしょ、きっと。西武ドームでの観戦成績自体は1勝2敗で、悪いとまでは言えないわけですしっ。

 それでは、また。

 こんばんは、今日は一日お休みを頂いていた野間です。

 さて、当方、カープが勝っても負けても、観戦記録記事をアップするようにしている筈なんですが……去年、交流戦の観戦記事、書かなかったんですねぇ(苦笑)。
 これまでに見に行った試合の中で最も“愉快ならざる思いをした”試合だったせいでしょうなあ。
 いえ、カープが負けてしまったからではなく、一塁側だったのに周りにライオンズファンが矢鱈と多く、こちらが盛り上がりたい時に逆ベクトルのヤジを飛ばされまくって苛々したもので……野球場での観戦が愉しいのは、周囲に同好の士が固まっていて、見知らぬ者同士でありながらも強い連帯感が味わえるからなんだなあ、と痛感した試合でした。
 どちらにも肩入れしてなければ、客観的に愉しめるんでしょうけれどねえ……。

 とは言え、この西武ドームは、ビジターファンにも優しい球場だなあと思います。
 ビジター側のラッキー7に、ちゃんと応援歌のカラオケを流してくれるんですよ。それだけでも、感激モノです。
 今迄に私が観戦したことのあるセ・リーグの球場では、ビジターファンが一番過ごし易い神宮でさえ、ビジター応援歌カラオケなんて流してくれませんよ。客席にしても、ハマスタまではまあ普通にビジターが安心して観戦出来ますが、先日の東京ドームは微妙でしたし、あ、ナゴヤドームは観戦経験がないので評価は割愛せざるを得ませんが、行ったことはないものの甲子園はビジターファンに冷たい(ビジターファンが安心して観戦出来る席が外野のほんの一部にしかなく、内野には全くない)ことでとっても有名という有様。間違ってもカラオケなんぞ流してはくれないでしょう。
 ……いや、もしかしたら、西武ドームに限らず、パ・リーグの球場は一体にそうなのかしら……と、交流戦の度にビジター側が真っ赤になる各地の応援風景を見ていると、思えてきます。正直、羨ましいです。

 では、そろそろ観戦記録を。……二日分なので、ちまちま途中で分けますね(汗)。

 今年は、同行者がいないので、二連戦両日共にチケットを取りました。
 有難いことに、今年は「@ぴあ」のプレリザーブで当選! ……いえね、この西武ドームでの交流戦に限って言えば、此処のプレリザーブ、私にとっては好い席を持ってるんですよ、毎年。

両日のチケット

 とは言え、初日6月12日土曜日は、私にしては珍しく、両側に他の人が居る席でした。
 私、自分で席を選べない時でも、通路すぐ脇という“端っこ率”が高いんですけどねえ……こないだの東京ドームでさえ、行ってみたら端っこでしたもの(苦笑)。

スラィリー(その1)/遠くにレオ君達も
 今年は、球団マスコットのスラィリー君が初日から来てくれていました。
 ……去年は確か、私が見に行かなかった日曜だけ来ていた……んですよね? (自信なし)
 昨年9月にマツダスタジアムの砂かぶり席で結構間近に見てはいますが、ビジター球場で見たのは初めてです。
 主に右翼側から一塁側で、愛嬌を振り撒いていましたよ。

 ……撮った時には気付きませんでしたが、加工時に、ライオンズのマスコットであるレオ君とライナさんが写り込んでいたことに気付きました(爆)。

 この日の試合中、レオ君とライナさんが近くまで来て握手してくれたんで(苦笑)、サービスで(?)文字入れしておきますわ(笑)。

 ……といったところで、本日分は此処までとします。
 続きはまた後日(汗)。

 ども、野間です。

 そういう訳で(?)、観戦記録の続きを。

スタメン2010/06/12
 先発は大竹寛投手、これは大方の予想通り。
 そして、スターティングメンバー発表……栗原健太内野手が右手首骨折で離脱した四番には、何と、二軍から上がってきたばかりのジャスティン・ヒューバー内野手が!
 ……赤鯉ファン、どよめいてました(苦笑)。
 無理もありません……開幕以来からの不振で二軍落ちの後、暫くは二軍の試合にすら出ておらず(これは後で、膝の不調によるものだったことが報道されましたが)、すっかり“ハズレ”扱いされていた外国人選手なのですから……。
 とは言え、元々が前回WBC豪州チームの四番打者。もしかしたら、もしかすると、ポジションが巧く嵌まって、好転するかもしれないよね……と一縷の望みも抱《いだ》いたりする、基本ポジティブな私(苦笑)。

大竹寛投手
 ……で、先発大竹君。
 故障明けの先発二戦目です。
 立ち上がりから制球がまるで安定せず、初回ノーアウト一塁三塁からあっさり先制点を許し、結局2点を失います。
 私の隣にいた若いカップルさんだか御夫婦さんだかは「うわ~、今日は駄目だ~」と嘆いていましたが、基本ポジティブな私は、「……なーんだ、寛《かん》ちゃん、前回よりいいじゃん!」と呟いておりました。だって、前回の復帰第一戦登板では、初回いきなり3点も取られちゃったんですよ。でも、昔の大竹君ならそのまま崩れるところ、尻上がりに良くなって、結果、以降の7回まで無失点に抑えたんですよ。勝ちこそ付きませんでしたが、チームに最終的な勝利を呼び込む、粘りの投球でした。
 その、前回登板より1点少ない、初回2点で踏ん張れたんですよー。今回だって、尻上がりに良くなるかもしれないじゃないですかー(笑)。

 ……しかし、我が赤鯉チーム、ライオンズの先発帆足投手から、なかなか点を取れません。
 もっとも、心配された代役四番のヒューバーさんは、第一打席でいきなり二塁打を放ち、点にこそ結び付かなかったものの、「おっ、意外にやるじゃん?」という感じ。……一塁守備で転倒して危うくアウトを取り損ねるところだった“やらかし寸前”には、目を瞑っておきましょうかね(爆)。

 一方、大竹君は、何とか踏ん張って無得点には抑えるものの、2回にも3回にも連続して満塁のピンチを招く、見ている方が(……とゆーか、隣のカップルさんが(笑))苛々する展開。
 こういう時は、あの4月8日の神宮での応援の時のように、何かを変えなければ……と感じた私、中盤5回の攻撃に際し、応援に使う2本の小旗(正確には、小旗の柄)を打ち合わせる手を変えることに。
 それまでは右手側の旗で左手側の旗を打つようにしていたのを、左手側の旗で右手側の旗を打つようにしたのです。

途中経過(その1)

 そうしましたら、何と何と。

 その5回表、一挙3点を奪って、見事に逆転!

 ……いえ、まだ安心出来ません。逆転したと言っても、僅かに1点差。
 逆転してもらったその裏に点を取られるというのは、悲しい哉、よくある風景です(汗)。

 しかし、この日の大竹君は、此処からが凄かった。
 裏のライオンズの攻撃を、あっさりと、三者凡退に切って取ります。
 今迄“もたついて”いたのが嘘のよう。序盤はまるで出ていなかった球速も、そこそこ140km/h台が出始めます。……やっぱり、今日も、尻上がりじゃん(笑)。

途中経過(その2)
 カープ打線は7回表、貴重な追加点をこれまた3点挙げ、4点差とします。
 ……い、一応は安全圏か?
 いえ、満塁ホームランひとつで同点ですから、安全圏ではないですな(汗)。……今年の赤鯉チーム、満塁での本塁打被弾率が異様に高い気がしてならんので(嘆)。

 調子が今ひとつで四死球が7つもあった(汗)大竹君の球数は、恐らく既に軽く100球を超えていたのでしょう。
 点差が開いた7回の裏から、継投が始まります。

 ……といったところで昼休憩が残り少なくなったので、続きはまた後刻、或いは後日(爆)。

 おはようございます、野間です。
 では、続き、行きますね。

梅津智弘投手(6/12)

 まずは、梅津智弘投手が、7回裏の先頭打者を切って取ります。
 おー、今日はいいじゃん、梅ちゃん……と思ったら、ええっ、もう替えるんですかいっ(汗)。
 どうやら、最初からワンポイントリリーフだったようです。彼もまた故障明けなので、大事に使う方針でしょうか。

大島崇行投手

 次に登板したのは、大島崇行投手。
 二日連続で延長12回となった二日前のロッテ戦で延長10回11回を無安打の好投、5年振りに勝ち投手になったばかりです。
 こちらは、イニングを跨いで8回裏まで、無失点で投げ切ります。

8回時点のメンバー

 ちなみに、8回からは、一塁に守備固めの(?)山本芳彦内野手が入っていました。
 ……えーと、登録は内野手ですが、確か、捕手以外ならどのポジションでも経験がある選手じゃなかったでしょうか(汗)。
 こちらもヒューバーさん同様、二軍から昇格したばかりでした。

J.ベイル投手(6/12)

 9回裏は、代理の代理の代理の守護神(汗)、出戻りのジョン・ベイル投手が三者凡退で綺麗に締め、試合終了。

 ……夫をもう一度雇ってくれと球団に売り込んできたベイルさんの奥様に大感謝です(苦笑)。

試合結果(6/12)

 という訳で、終わってみれば6対2、最初の2点だけでライオンズ打線を押さえ込んでの勝利でした。

ヒーローインタビュー(大竹君)
 試合後のヒーローインタビューは、地元埼玉の浦和高校出身で待望の今季初勝利を挙げた大竹君。
 ファンも待ち兼ねた一軍での勝利。物凄く嬉しそうな笑顔で、インタビューに応じていました。……バックスクリーンのビジョンも撮ったんですが、光で飛んでて、まともに写った写真が一枚もありませんでした(嘆)。

スラィリー(その2)

 試合後、スラィリー君が一塁側内野席前に愛嬌を振り撒きに来てくれました。
 応援のし過ぎでちぎれ飛んだのかグラウンドに落ちていたカンフーバットの片割れ、それを拾って、振り回していました(笑)。

試合終了後の右翼席

 毎年ビジター側の外野席を真っ赤に染める大応援団の皆様。
 今年も相変わらず真っ赤っ赤でした!
 明日も宜しくお願いします(笑)。

 という訳で、翌日6月13日分の記録は、また後刻、或いは後日(苦笑)。

 こんばんは、夕食中の野間です。
 急いでアップしておかないと公式戦が再開されてしまうので、ギアチェンジして頑張ります(汗)。

 ということで(?)、翌6月13日、日曜日も、西武ドームへ。
 前日より1時間早く、13:00から試合開始ですので、当然、前日より1時間以上早めに家を出ました。……いえ、土曜日は、賽銭代わりのグッズを買ったり昼御飯を掻き込んだりで時間が過ぎ、試合前のバッティング練習を見ることすら出来なかったんで(苦笑)。
 しかし……
 折角ひとりで気儘に回れるんだからと前々から交流戦グルメガイドを印刷製本して、持ち込んでいたのですが……前日に食べ損なった交流戦限定ドッグを売ってる店舗を、リサーチミスで見付け切れませんで(苦笑)。……仕方なく、「ミルフィーユカツサンド」(豚をチーズで挟んで揚げたカツのサンド)と、昨日食べてみて美味しかった「あげたこ」を買って食べました(汗)。
 とは言え、土曜日にはカープ戦限定の「ピリからトマト&パプリカの赤色オムライス」と交流戦限定の「ドーム焼きMIX」も食べられましたし、日曜は日曜でこれまたカープ戦限定「イチゴカスタードクレープ」を食べられましたし、まあ、いいか……いや、二日間じたばたと足踏み鳴らして応援してた割に、ちょっと太りましたから、良くないのか(汗)。
 要は、

  交流戦限定グルメに走って摂取したカロリー > カープ応援で費やした運動量

 だったようです……そりゃ減りませんよねえ、両手足をばたばたさせたり飛び上がって叫んだりしていただけですし(爆)。

スタメン2010/06/13

 スタメン発表。
 今日の先発投手は、予想通り、来日以来未勝利のジオ投手。
 ……いや、昨日は大竹君が今季初勝利を挙げたんだから、今日はジオ投手が今季初勝利を挙げる番だ!

 基本ポジティブな私です(苦笑)。

スラィリー(その1)

 スラィリー君、今日も、試合前のバズーカタイムのお手伝い。
 失敗するのは、お約束?

 ……土曜日は、この時にはまだオムライス食べてましたから、此処で写真が撮れているということは、前日より早めに応援準備が出来たということですな(笑)。

 という訳で、試合直前のウォームアップも、この日は撮れてるわけです。

廣瀬純外野手
 別格の前田智徳様を除けば外野手陣で一番贔屓の、廣瀬純外野手。
 今年は、今のところ、ようやくのスタメン定着。元々その守備は一級品でしたが、今期は、打撃成績が上がっているのが大きいですね。今のところ、3割以上打っていて、セ・リーグ打撃成績も打率4位(6月15日現在)です。
 強肩の持ち主で、今期の補殺数は意外に少ないですが、彼の所へ打球が飛ぶと敵走者が本塁突入を躊躇って三塁ストップする(或いは、三塁コーチがストップさせる)光景がよく見られますので、数字に表われないところでの貢献度が高いと思います。故障で不本意なシーズンを送ったことも少なくない選手ですから(既に今期も死球の影響で暫くスタメンを外れました(涙))、好調の今期は特に、くれぐれも怪我には気を付けてくださいね。

フィオ外野手&石井琢朗内野手
 ジェフ・フィオレンティーノ(左:登録名フィオ/何故だか応援では「ジェフリー」と呼ばれる)外野手と、横浜ベイスターズからの移籍によって昨季よりカープの一員となっている石井琢朗内野手(右)。
 この日は、それぞれ、昨日の赤松真人外野手と小窪哲也内野手に代わってのスタメンでした。

 ……三塁手がベテランの石井さんだと勿論ホッと安心はするのですが、小窪君も頑張れよー。本業ショートの急造サードで大変だと思うけど。

東出輝裕内野手
 東出輝裕内野手。
 梵《そよぎ》英心内野手との二遊間コンビは、安心して見ていられます。
 この日も、頭脳的な守備を見せてくれました。5回裏、一死一二塁で内野に上がった低いフライ性の打球を、無理に突っ込むことなくワンバウンドで捕球(←この時、審判によるインフィールドフライの宣告はありませんでしたので、ライオンズの各走者には進塁義務が生じました)、すかさず二塁に入った梵さんに投げてフォースアウト、一塁は打者走者が俊足なので間に合わないと判断したのだろう梵さんが迷わず三塁の石井さんに投げてこれまたアウト、ダブルプレーでチェンジ! 余りの見事さに、すげぇええええ……と唸ってしまいましたわ。

 といったところで、時間を戻して、試合開始。
 ……この日は最初から、左手側の旗で右手側の旗を叩いての応援です(笑)。

ジオ投手
 先発のジャンカルロ・アルバラード(登録名ジオ)投手。
 不調で暫く二軍落ちしていましたが、交流戦の後半戦で復帰。前回の一軍復帰登板ではボコボコ失点しましたが、投げにくい地方球場のマウンドだったことが情状酌量要素です。何しろ、あの試合は、ウチだって相手投手陣からボコボコ点を取りましたからね。フツーなら勝ってますって、二桁得点したら(苦笑)。
 この日は、立ち上がりから結構いい感じで、昔の同僚らしい外国人選手のソロホームランによる失点はありましたが、その1失点だけで6回を投げ切り、勝ち投手の権利を得ました。
 無論、前述の好守備などによる助けもあってのことですけれど、相手の各打者がボールを捉え切れていない感じでしたね。

途中経過(その1)
 ライオンズの先発は、前回マツダスタジアムでのカードでも対戦した(&負けを付けた)岸投手。前日に対戦した帆足投手とは逆に、ナイターに滅法強く、一部マスコミから「夜王」だの「夜の帝王」だのと名付けられているのですが(帆足投手は「昼王」「昼の帝王」だそうな)、前回対戦では、そのナイターで土を付けています。……つーか、カープ戦に登板して一度も勝ったことがないという話が(汗)。
 ……すっっっごく個人的なことを言えば、彼の目鼻立ちは私の好みに直球ストライクで(換言すれば、野間みつね作品の主人公顔に近いってこと(笑))、一塁側の男性ファンから飛ばされていた、容姿に言及する品のないヤジには全く以て賛同出来なかったのですが……まあ、勝負は勝負ですからね(苦笑)。
 で、この日のカープ打線は、1点を取られた直後の3回表にすかさず1点を返して同点に追い付き、更に次の回で勝ち越し点を奪います。今日も逆転勝ちか? ……と喜ぶには点差がなさ過ぎなんですが……(汗)

途中経過(その2)

 と言ってると、5回表、代理四番のヒューバーさんが、貴重な追加点をもたらすツーランホームラン!
 ……そして、この2点が、後々有難~い得点になるのでした(苦笑)。

J.ヒューバー内野手
 5回裏の守備に就くヒューバーさん。
 ……前日から見ていて、空振りも多かったんですが、そのスイングスピードが、かなり速いです。当たれば怖いという感じですかねー。
 こうなったら、いっそ、平成のランス選手を目指してください(苦笑)。

 ※注:ランス選手……リチャード・ランセロッティ外野手。カープには、1987年から88年途中まで在籍。登録名ランス。三振かホームランか、という、記録にも記憶にも残る選手でした。何と、1987年のシーズンでは、規定打席に到達した選手の中で最低の打率(何とか2割台)と最多三振(100個以上)を記録しながら、同時に本塁打王(39本)を獲ったんですから(汗)。

スラィリー(その2)

 ラッキー7のセレモニー中のスラィリー君。ピンぼけですが(汗)、鯉のぼりを持って走ってました。

 では、残りはまた後刻。……本日中に上げられるよう頑張ります。

 ども、野間です。
 これで、標記記録は最終記事となります。野球に御関心のない方には苦痛でしょうが、今暫くお付き合いくださいませ……。

 7回裏からは、前日同様、継投が始まりました。

青木高広投手
 青木高広投手。
 プロ初の完封勝利後に調子をすっかり崩してしまって、現在、中継ぎに回っています。

 ……でも、素人目で見た感じでは、好調時のフォームに戻ってきているような……プチトルネード、俗名“ペロネード”(笑)の“溜め”が、きちんと出来ていたように見えましたし。
 この日は、打たせて取るピッチングで二者を凡退させたところで、後続にバトンを引き継ぎました。

梅津智弘投手(6/13)

 バトンを引き継いだ梅津さんは、前日に引き続き、ワンポイントリリーフでした。
 これなら、連投でも何とかなるでしょうか。

 今季の継投は無茶苦茶だ、役割分担が不分明で形がない……と非難を浴びているのですが(素人の私でさえ首を捻っています)、この二連戦を見た限りでは、それほど無茶な継投ではないように感じました。ブルペンでの肩作り開始も、洩れ聞いていたほど早過ぎはしませんでしたし。
 今迄のやり方を改めたのか、それとも無理な継投をせずに済む試合展開だったからなのか……。
 公式戦が再開されれば、いずれ、見えてくるでしょう。

上野弘文投手
 8回は、上野弘文投手。青木(高)君と同期入団です。
 暫く二軍で好投を続けていて、ひとつ前のカードである千葉ロッテマリーンズ戦から一軍に昇格。
 この日は、いきなり先頭打者に四球を出しましたが、後続を三振・併殺と、結局三人で片付けてくれました。

J.ベイル投手(6/13)
 最終回は、昨日同様、ベイルさん。
 昨日のように三者凡退とは行かず、安打や四球で走者を溜めてしまい、1点を返されます。
 ただ、ヒューバーさんのホームランによる2点の上積みがあったおかげで、同点にはならずに済みました。結果として、アレが、貴重な決勝点になったわけですよ(笑)。

ヒーローインタビュー(ジオさん)

 試合後のヒーローインタビューは、待望の来日初勝利を挙げたジオさん。
 まず「アリガトウゴザイマス」と日本語で言ってました。……バックスクリーンのビジョンも撮ったんですが、比較的巧く撮れたのが妙に怖い顔ばかりで、怖がられずに済みそうな写真が一枚もありませんでした(嘆)。

試合結果(6/13)

 そういう訳で、試合結果は、4対2。
 安打数は両チーム共に昨日と全く同じ、なのにカープの得点は減っている、という試合でした(苦笑)。岸投手が降板してからは、チャンスを作っても“あと一本”が出ない展開でしたからねえ……

試合終了後の右翼席(その1)
 この日も、右翼席は真っ赤。
 西武ドームの外野席は座席がない傾斜地なので(……土曜日、行きの電車の中で、「あそこは外野席全部がネソベリアみたいなもん」と話しているファンがいました。……成程、言い得て妙かも(爆))、広島名物スクワット応援は出来ません。なので、カープの攻撃の間は立ちっ放しです。

試合終了後の右翼席(その2)

 試合終了後も、出場した選手達の応援歌を歌ったりなどして、時を過ごしていました。
 勝ち試合の後の、お馴染みの光景です。

試合終了後の右翼席(その3)
 ……「万馬券来い」と書かれたプラカードを掲げている人がいて、噴きました(汗)。
 以前にヒューバーさんがホームランを打った時でしたか、確か打撃コーチが「万馬券が当たったようだ」と言ったとか言わなかったとかで……以降、カーブファンのブログなどでも、彼のことを「万馬券」とする喩えが頻出しているのでした(苦笑)。
 この日の“外国人選手達の大当たり”も、カーブファンブログ界隈のあちこちで早速、万馬券が当たったという書かれ方をしていましたわ(爆)。

 応援団の演奏と歌声を後に残して外へ出てみると、辺りからは既に交流戦ムードが一掃され、次の「ライオンズクラシック2010」のモードに変わっていました。

西武ドーム

 ……うーん、ちょっと寂しいですね。試合を見に来たファンにとっては、帰るまでが交流戦。皆が帰ってしまうまで切り替えを待ってくれても良さそうなもんですけど……

 そんな訳で、二日に亙る観戦は終了。
 西武ドームでの観戦成績はこれで3勝2敗、今季の観戦成績も3勝1敗(オープン戦を入れると4勝1敗)と、それぞれ勝ち越しになりました。
 前田智徳外野手の打席を見られなかったのが心残りでしたが、まあ、両日共に中盤で既に勝ち越している展開でしたから、無理はないかなと。前カードのマリーンズ戦での走塁を見ても、足の具合、お悪そうでしたし……足への負担が大きい人工芝の球場では、余り走ってほしくないですし。
 昼御飯を食べていた時なのでお写真は撮れませんでしたが、お姿は拝見出来ましたから、それで善しとしておきましょう。

 では、この項はこれにて。
 長々とお付き合いいただきまして有難うございました。

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