野間みつねの個人ブログです。
時には「千美生の里通信」のWeb版として、
そして時には創作活動の報告の場として……
余程に気が向いたら、書きかけの小説の断片を掲載するかもしれません。
 

たまには進捗の話を

 ……近年、イベント情報&報告と新刊情報ばかりになっている瓦版ブログ。
 たまには、刊行へ向けて執筆等を続けている作品『魔剣士サラ=フィンク』の進捗などを流してみます。……お待たせしまくってますしね(汗)。

 『魔剣士サラ=フィンク』って何、という向きには、こちらの過去記事を。

 まず事務的に記せば、ざっと、以下の通りです。

  • 第一部
  •  全話のテキスト移植、一太郎移植共に完了、打ち出し推敲中
  • 第二部
  •  「族長の器」はテキスト移植中、第四節の途中まで来ている(※全部で十節ある)
     「守秘の流儀」は一太郎移植済み、打ち出し推敲中
     「ノールの吸血女王」はテキスト移植未着手
     「ハイラスの古代遺跡」は一太郎移植済み、打ち出し推敲中
     「パリクールの支配者」は一太郎移植済み、打ち出し推敲中
     「賢者たちの国の内患」は一太郎移植済み、打ち出し推敲中
     「歓楽都市の迎春」は一太郎移植済み、打ち出し推敲中
     タイトル未定の作品(最終話のひとつ前)を執筆中
     最終話は、まだ構想のみ(汗)

 少なくとも、一太郎原稿が全て揃うまでは、ページ数やら装幀やらの話もなかなか出来ないところではあります。
 ……が、一太郎に移植済み作品のページ数を合計し、これまでの移植実績から既発表作品の移植後ページ数を概算し、今後執筆する各作品の長さを予想し、そのトータルを弾《はじ》き出すと、うんまあ、700ページ越えは確実だよね、という結果が出ていることは事実です(白目)。

 厚くても持ち重りがしないように……ということは常々考えておりますので、希望する本文用紙を使わせていただけるよう、ページ数が決まり次第、馴染みの印刷所様に相談させていただこうと思っております。私が希望しているのは、普段その印刷所様では全く取扱のない紙なのですが、もしお金で解決出来ることであれば、頑張って実現させたいです。



 少しぐらいは、内容の話もしておきますか。
 今後、ひとまずの最終話へ向けて大まかな流れは予想しているものの、最終的には、キャラクター達がどう動くかに左右されます。
 因みに、現在執筆中の話は、“東の大国”ハングォの都ラーヤンでの出来事を描くものとなりつつあります。このままハングォ国内のみで終わる話になるかどうかは未だ不分明ですが(汗)、次の最終話に繋がる展開になるのでは……と漠然感じているところです。
 そして肝心の最終話では……「ハイラスの古代遺跡」篇でミルシェに降り掛かった呪いとは何だったのか……その答は出る筈なのですが、舞台が“念術王国”パオミン国内に止《とど》まるという保証はなさそう(汗)。キャラクター達がどのような結末に辿り着くのか、出来るだけ早期に形にしたいと思っております。



 ……なお、考えようによっては、幾らでも続きとなる中編・短編が書けるキャラクター達なので、完結後にシリーズ物と化す可能性もゼロではないです(汗)。
 ただ、先に、『魔剣士サラ=フィンク』の外伝となる、『暗黒魔道士セルリ・ファートラム』を形にする作業が控えてますけどね(爆死)。



【おまけ】

 ……ひとつだけ、句点を読点と見間違えてしまい、「一文」になっていない箇所を採っているものがありますが、スルーしてくださいまし(汗)。

2024年10月

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