『小説BADOMA』が開始された1990年来お読みくださっていた皆様、そして2015年の改訂版から追い掛けてきてくださった皆様、本当に、本っっっっっっ当に、お待たせしました。
『小説BADOMA』、全5巻、完結致しました!
全てが書き下ろし、という訳でもないですが(汗)、大半が書き下ろしです。
……そもそも『BADOMA』って何ですか、という辺りは、毎回のお願いで恐縮ですが(汗)、こちらのブログ記事を御参照いただければ幸いです。
ひとつ目バドマ一族を封印する術《すべ》を求めていたシフォロン達は、遂に“金色《こんじき》の女神”と邂逅《かいこう》した。光の神々の助力を得ながらバドマ一族の潜む火山島へ乗り込んだ一行《いっこう》の前に、だが、思わぬ“敵”が立ち塞がる。苦しみながらも全ての“敵”を退け、バドマの許へ乗り込んだ彼らを待ち受けていたのは、究極の二者択一を迫る“贈り物”であった……!
今回も「かきくけ工房」の高井玖実子さまに表紙をお願いしました。最終巻ということもあり、第1巻以来のパーティー全員、そして「+誰かさん」が描かれています。……表紙の書影には見当たらない人も居ますが、これは裏表紙に回っちゃってるからです(爆)。
……で、今回も、原作ゲームを御記憶の方には「……そんな出来事あったかいな?(汗)」という独自展開満載に。
とは言え、原作ゲームでの最終決戦場となる火山島での順路は地味に踏襲しておりますし、その途中で起きるクニンガン君の避けられないホニャララも原作通り(強調)です。ゲームエンディングのノベライズに当たる終章の第三節(=最終節)の展開も、一部キャラクター達の退場順は作劇の都合で差し替えちゃってますが(こらこら)、まあまあ同じです。あと、ゲーム内では「めがみのあい」という名前が付いていた某アイテムも、ちゃんと同じ数だけ渡されます(笑)。……その代わり、火山島で手に入る「ふっかつ」の呪文は、しれっとスルーさせてもらい、別アイテムの入手場面に置き換えちゃいましたがね(爆)。
その他、「……原作通り?」な部分については、あとがきで縷々触れていますので、本編読了後にお楽しみください(笑)。
ページ数は、表紙込み140ページ。
最終巻ということもあって、高井さんが、巻末に寄稿くださっています。また、本編の補遺となる小編「生と死の狭間にて」も本編の後ろに収録しています。そんなこんなで前巻までよりページ数が多めになりましたが、頒価は今迄通り450円(送料別)ですので、宜しくお願いします。
同人誌即売会での初売りは、1月29日(日)の「Elysian 32」への委託を皮切りに、3月19日(日)の「花鳥風月 131」への委託、3月26日(日)の「THE ADVENTURES project008」への委託、4月1日(土)の「Text-Revolutions 5」への直接参加……と続いてゆく予定です。少しでも早く入手したい、という奇特なお方は、お手数ですが自家通販または「BOOTH」(ショップを開設しました)でお求めいただければと存じます。
なお、二次創作である為、「架空ストア」様での委託販売はございませんので、御注意ください。
里の書庫の紙媒体作品目録には、第十七章第一節からの試し読み(済みません、今回も部分掲載です)をアップしております。どうぞお気軽に覗いてやってください。
なお、二次創作である為、創作文芸見本誌会場「Happy Reading」様への見本提供はございません。御了承ください。
1990年に「このゲームが好き、特にタンジェ君が!」という勢いだけで書き始め──1992年に第3巻まで出したところで休止してから間が空き過ぎとはいえ(汗)──26年後になってしまいましたが何とか完結まで漕ぎ着けることが出来、ホッとしています。当時、
世の中には、「後の者が先になる」という事例は幾らでもあるものですが、『小説BADOMA』に限って言えば、「後の者」である『魔剣士サラ=フィンク』が「先に」完結を目指しジリジリ地道に前進していた、その遙か後方で23年間も気絶していたにも拘らず卒然ハッと意識を取り戻し猛スピードで走ってきて「俺の方が先に始まった話だろ!」と胸突き出してゴールテープを切っていったような、そんな印象がありますね(爆)。
……頑張れよ、サラ=フィンク君……
めでたくノベライズが終わったこともあり、来年後半発表を目指して、勝手な続編の執筆を開始しようと思っております。……自作の勝手な続編ゲームを小説として書き起こす……いや、書き直すという、何が何やら(汗)な代物ですが、宜しければ引き続きお付き合いくださいませませ。
なお、タイトルは、当時のゲームタイトル「After BADOMA in RANGAZM」をそのまま使うつもりはないので(使うとしてもシリーズ名(汗))、今のところ未定です(汗)。
『小説BADOMA』、全5巻、完結致しました!
全てが書き下ろし、という訳でもないですが(汗)、大半が書き下ろしです。
……そもそも『BADOMA』って何ですか、という辺りは、毎回のお願いで恐縮ですが(汗)、こちらのブログ記事を御参照いただければ幸いです。
ひとつ目バドマ一族を封印する術《すべ》を求めていたシフォロン達は、遂に“金色《こんじき》の女神”と邂逅《かいこう》した。光の神々の助力を得ながらバドマ一族の潜む火山島へ乗り込んだ一行《いっこう》の前に、だが、思わぬ“敵”が立ち塞がる。苦しみながらも全ての“敵”を退け、バドマの許へ乗り込んだ彼らを待ち受けていたのは、究極の二者択一を迫る“贈り物”であった……!
今回も「かきくけ工房」の高井玖実子さまに表紙をお願いしました。最終巻ということもあり、第1巻以来のパーティー全員、そして「+誰かさん」が描かれています。……表紙の書影には見当たらない人も居ますが、これは裏表紙に回っちゃってるからです(爆)。
……で、今回も、原作ゲームを御記憶の方には「……そんな出来事あったかいな?(汗)」という独自展開満載に。
とは言え、原作ゲームでの最終決戦場となる火山島での順路は地味に踏襲しておりますし、その途中で起きるクニンガン君の避けられないホニャララも原作通り(強調)です。ゲームエンディングのノベライズに当たる終章の第三節(=最終節)の展開も、一部キャラクター達の退場順は作劇の都合で差し替えちゃってますが(こらこら)、まあまあ同じです。あと、ゲーム内では「めがみのあい」という名前が付いていた某アイテムも、ちゃんと同じ数だけ渡されます(笑)。……その代わり、火山島で手に入る「ふっかつ」の呪文は、しれっとスルーさせてもらい、別アイテムの入手場面に置き換えちゃいましたがね(爆)。
その他、「……原作通り?」な部分については、あとがきで縷々触れていますので、本編読了後にお楽しみください(笑)。
ページ数は、表紙込み140ページ。
最終巻ということもあって、高井さんが、巻末に寄稿くださっています。また、本編の補遺となる小編「生と死の狭間にて」も本編の後ろに収録しています。そんなこんなで前巻までよりページ数が多めになりましたが、頒価は今迄通り450円(送料別)ですので、宜しくお願いします。
同人誌即売会での初売りは、1月29日(日)の「Elysian 32」への委託を皮切りに、3月19日(日)の「花鳥風月 131」への委託、3月26日(日)の「THE ADVENTURES project008」への委託、4月1日(土)の「Text-Revolutions 5」への直接参加……と続いてゆく予定です。少しでも早く入手したい、という奇特なお方は、お手数ですが自家通販または「BOOTH」(ショップを開設しました)でお求めいただければと存じます。
なお、二次創作である為、「架空ストア」様での委託販売はございませんので、御注意ください。
里の書庫の紙媒体作品目録には、第十七章第一節からの試し読み(済みません、今回も部分掲載です)をアップしております。どうぞお気軽に覗いてやってください。
なお、二次創作である為、創作文芸見本誌会場「Happy Reading」様への見本提供はございません。御了承ください。
1990年に「このゲームが好き、特にタンジェ君が!」という勢いだけで書き始め──1992年に第3巻まで出したところで休止してから間が空き過ぎとはいえ(汗)──26年後になってしまいましたが何とか完結まで漕ぎ着けることが出来、ホッとしています。当時、
「著作権なんて気にしないでどんどん書いてください」とお手紙を下さったゲーム原作者そらまめ様に、これでようやく顔向け出来ます……。
世の中には、「後の者が先になる」という事例は幾らでもあるものですが、『小説BADOMA』に限って言えば、「後の者」である『魔剣士サラ=フィンク』が「先に」完結を目指しジリジリ地道に前進していた、その遙か後方で23年間も気絶していたにも拘らず卒然ハッと意識を取り戻し猛スピードで走ってきて「俺の方が先に始まった話だろ!」と胸突き出してゴールテープを切っていったような、そんな印象がありますね(爆)。
……頑張れよ、サラ=フィンク君……
めでたくノベライズが終わったこともあり、来年後半発表を目指して、勝手な続編の執筆を開始しようと思っております。……自作の勝手な続編ゲームを小説として書き起こす……いや、書き直すという、何が何やら(汗)な代物ですが、宜しければ引き続きお付き合いくださいませませ。
なお、タイトルは、当時のゲームタイトル「After BADOMA in RANGAZM」をそのまま使うつもりはないので(使うとしてもシリーズ名(汗))、今のところ未定です(汗)。