【参加登録作品】小説BADOMA

基本データ
【作者】 野間みつね
【テキレボ3 参加サークル名】 千美生の里
【テキレボ3 ブース番号】 A-07~08

【作品シリーズ名またはタイトル名】 小説BADOMA 血塗られた伝説
【読み】 ショウセツバドマ チヌラレタデンセツ
【現在の巻数/完結済みか否か】 3巻/以下続刊
【未完の場合、巻数見込み】 5巻完結予定
【表紙絵・挿画等あれば作者】 表紙:高井玖実子

【ジャンル、キーワード等】 二次創作、コンピュータRPG、ノベライズ、異世界、ファンタジー、剣と魔法

【簡単な説明】
 物語は、ランガズム大陸北外れの町・カナルネアから始まる。
 それぞれの目的を胸に、奇しくも集いし八人が居た──

 1990年に株式会社アスキー(当時)から発売されたMSXコンピュータRPGコンストラクションツール『Dante』に収録されていたサンプルゲーム『BADOMA 血塗られた伝説』を、頼まれもしていないのに(汗)ノベライズした作品。
 1990年から1992年に掛け、完全受注生産のコピー誌として年1冊のペースで刊行、第3巻までを出したところで長期休眠していましたが、2015年、突如として復活刊行が始まりました(汗)。
 元ゲームを欠片《かけら》も御存じない方でも、普通に“何か「剣と魔法」のファンタジーっぽい”作品として読むことが可能です。

各巻紹介
第1巻
【タイトル】 小説BADOMA 血塗られた伝説 1/5
【読み】 ショウセツバドマ チヌラレタデンセツ ゴブンノイチ
【初版発行日等】 1990年10月31日(改訂版発行:2015年3月1日)

『小説BADOMA 血塗られた伝説 1/5』
【判型】 A5
【表紙込みページ数】 124p
【頒価】 450円

【簡単な導入等】
 ランガズム大陸の北の果て、カナルネアの町に立ち寄った若き吟遊詩人シフォロンは、夕食を摂っていた居酒屋で、客同士の起こしかけたトラブルを歌の力で収める。真の勇者の称号“ヴィルシャナ”を目指す自由騎士イスファムから“王の試練”に挑戦する旅へと誘われて同意した彼は、その後、トラブルの一方の当事者であった青年黒魔道師にも声を掛けたが……

【試し読み等】 https://mitsune.jp/Books/badoma01.html
【テキレボWebカタログ】 https://plag.me/p/textrevo03/403



第2巻
【タイトル】 小説BADOMA 血塗られた伝説 2/5
【読み】 ショウセツバドマ チヌラレタデンセツ ゴブンノニ
【初版発行日等】 1991年7月31日(改訂版発行:2015年5月5日)

『小説BADOMA 血塗られた伝説 2/5』
【判型】 A5
【表紙込みページ数】 116p
【頒価】 450円

【簡単な導入等】
 真の勇者の称号“ヴィルシャナ”を目指して“しるし”を集める旅を続けるシフォロン達は、エルザイム王国の都ロクポリスに到着する。町は、王妃懐妊を祝う祭の真っ最中。吟遊詩人であるシフォロンは、宿泊した宿の女主人から、滞在中に階下の小料理屋で歌ってほしいと頼まれるが、仲間である黒魔道師タンジェには、ひとつの懸念があった……。

【試し読み等】 https://mitsune.jp/Books/badoma02.html
【テキレボWebカタログ】 https://plag.me/p/textrevo03/917



第3巻
【タイトル】 小説BADOMA 血塗られた伝説 3/5
【読み】 ショウセツバドマ チヌラレタデンセツ ゴブンノサン
【初版発行日等】 1992年2月28日(改訂版発行:2015年10月10日)

『小説BADOMA 血塗られた伝説 3/5』
【判型】 A5
【表紙込みページ数】 124p
【頒価】 450円

【簡単な導入等】
 ランガズム大陸を南下して砂漠地帯へやってきたシフォロン達は、ひとつ目の化物一族に破壊されたチャネガ村の、生き残りの人々が隠れ住む洞窟を訪れた。そこで出会った村長の娘セシルの願いを酌み、化物によって石にされた村長を救うべく砂漠の“神殿”に向かった八人は、そこで、古代文字の記された銘板を発見したが……

【試し読み等】 https://mitsune.jp/Books/badoma03.html
【テキレボWebカタログ】 https://plag.me/p/textrevo03/919

補足事項
【今後の見どころ等】
 原作の流れやイベントは原則として踏襲しつつも独自エピソードや独自要素が満載の当作品ですが、四巻以降、原作ゲームでは単なる敵モンスターでしかない“ひとつ目一族”たちが、それなりに個性あるキャラクターとして物語の前面に出てきます。……作者の愛が黒魔道師タンジェ君に偏っている辺りは大目に見てやってください(汗)。

【その他、作者からの補足・メッセージ等】
 派生作品として、『小説BADOMA』の前史とも言うべき、伝説の四人の魔道士達の十一日間を題材に採った連作(?)短編集『四番目の魔道士』を出しています。
 また、ジャンルごた混ぜ短編小説集『蔵出しミックスナッツ』(既刊)や『掘り出しミックスナッツ』(コミケ89新刊)にも、関連の短編が掲載されています。
 ……そして、元ゲームのノベライズを刊行し終えたら、多分、いやまず間違いなく、勝手に作った続編ゲームのノベライズ(?)を出すでしょう……(汗)