〈戯言妄言〉ハードルを低めに設定した理由

 カテゴリを「企画関連」とどちらにしようか迷いましたが、企画内容そのものと言うよりも零れ話に近い気がするので、「戯言妄言」の方で。

 昨日、無料配布ガイドブックの企画内容をようやく公開したわけですが、参加サークルの寄稿必須企画が「アンケートへの回答と、登録作品PRの為の完全原稿を最低1ページ作ることだけ」になっているのには、理由があります。
 それは、「最優先すべきは何なのか」ということを考えたから(苦笑)。
 言うまでもなく、長編書きにとっては、「1冊でも先へ進める」ことが、優先順位としては高いでしょう。テキレボ3に向けて3巻目を出そうとしている方なら、本企画参加条件を満たす為にも(!!)新刊刊行に向けた作業の優先順位が最も上になる筈です(爆)。
 それなのに、如何に「自分の続き物作品をより多くの人に知ってもらう切っ掛けに」という目的があろうとも、「~せねばならない」が余りに多い企画に参加すれば、それ自体が負担になってしまいかねません。
 なので、テキストべた打ちで埋めて返せるアンケートへの回答と、最低でも1ページは登録作品のPRページを作成してくださいね、ということだけを、ノルマにさせていただきました。
 完全原稿の作成も、ハードルとしては高いかなあ……と懸念はしているのですが、流石に、登録した作品を全く御自身が宣伝しないというのでは逆にガイドブックの中で悪目立ちしちゃうよねえ、と思いましたので(苦笑)。

 ……勿論、物を書いていると、「出さねばならない」新刊よりも、「急がなくていい」作品の方に何故か筆が走ってしまって(汗)……というケースも多々ありますから(え)、希望者のみ参加企画に参加出来そうな作品をうっかり先に書いてしまったら、どうぞどうぞ御遠慮なく(笑)。