11月5日(日)、ホテルさっぽろ芸文館の3階ロイヤルホールにて開催される「北海道COMITIA 7」(以降「北ティア」と記載)に於ける、委託予定リストをアップ致します。
……ええっと、委託番号が昨年と同じなんですが(苦笑)。
という訳で(?)、6種、書影付きで紹介致します。
今回、続き物長編『ミディアミルド物語』の序盤セットのみお送りします。……例によって、本伝のみではなく、外伝集も含めての推奨購読順に沿った委託となっております。
クデン国ヴェルナーサ村で暮らすミディアム・サーガ少年は、或る日、軍事大国の一として知られる隣国マーナで傭兵隊に所属しているという男ベーダ・アルカナと知り合う。それを切っ掛けに自分も傭兵になろうと考えるようになったミディアム少年は、やがて、母フィーナと故郷を捨てるようにして、マーナの都デラビダへと赴くが……
A5判、124ページ、頒価500円。
2017年10月、改訂第五版刊行。
■ 鷹の子 -ミディアミルド物語 2-
マーナとの戦いで、伝統ある王国フィリスは滅亡した。だが、フィリス王太子タラティレ・ジェサイアに嫁いでいたマーナ王女ディープレ・オーディルが、その忘れ形見を懐妊していた。生まれてくる赤子の命を奪えという密勅を受けたマーナの女性武人デフィラ・セドリックは、王女の保養先ヴェルナーサ村に共に滞在する……
A5判、164ページ、頒価600円。
■ 清水《せいすい》は未だ青く -ミディアミルド物語外伝集 1-
マーナ王国きっての武家の名門セドリック家本家の一女デフィラは、17歳の秋、1頭の仔馬を与えられる。フィズと名付けられたその仔馬の世話や馴致に夢中になるデフィラ。自ずと剣の稽古も疎かになる中、やがて彼女は、年末恒例の将校以上自由参加闘技会に初めて参加するが……
『ミディアミルド物語』のサイドストーリーズを収録したシリーズ。2011年3月、大幅にリライトして刊行。表題作の他、掌編「化粧」及び「死の使者」を収録。
A5判、124ページ、頒価500円。
■ ダグディグル・グルーグラス -ミディアミルド物語 3-
掛け替えのない女性と故郷を喪った〝青い炎《グルーグラス》〟ミディアム・サーガ。彼が己を解放出来るのは、もはや、血塗られた戦場しかないのか。
一方、その才幹を発揮し始めた〝マーナの知将《ドー・ルーム》〟ケーデル・フェグラム。目に見えぬ血に汚れてゆく彼の手は、一体、幾つの玉座を潰えさせるのか。
そして、領土を拡大してゆくマーナの前に、やがて……
A5判、108ページ、頒価500円。
■ 最後の一年、最初の一日 -ミディアミルド物語外伝集 2-
俺、タリー・ロファは、マーナの近衛見習として、13歳の時から16歳の現在まで、大過なく務めてきた。17歳になる今年、いよいよ見習最後の一年を迎えた俺は、自分がこれから一年間専属従卒として付くことになる初年兵の名を近衛隊長から告げられたのだが……
『ミディアミルド物語』のサイドストーリーズを収録したシリーズ。表題作の他、掌編「夜の一頁」、表題作より遙かに長い(汗)「紳士は豹変す」、短編「幻視」を収録。
A5判、196ページ、頒価700円。
■ その佳き日まで -ミディアミルド物語外伝集 3-
マーナ近衛隊の副長であるノーマン・ティルムズ・ノーラは、さる騒動が元となり、上官の娘マリ・ジェラルカ・マーラルと婚約した。挙式までは二か月。長くもなく短くもない、恙なかるべき筈のその婚約期間は、しかし、何事もない穏やかなものとはならなかった……
表題作の他、短編「ささやかなる陰謀」及び「命知らず」を収録。
A5判、124ページ、頒価500円。
以上、当日北ティア会場に足をお運びくださる皆様、どうぞ遠慮なく覗いていってやってくださいませ。
委託サークルナンバーは、「Z 33」となっております。
委託品は、全て2冊ずつ(※頒布には回らない見本誌を除く)となっております。万一品切れの際は御容赦ください。
此処に掲げられていない情報は、本サイト内の紙媒体他作品目録ページを御参照ください。試し読みの為の抜粋ページも、刊行物毎に設けてあります。
なお、今回の委託品は全て、創作文芸見本誌会場「Happy Reading」にも見本を投稿済みですので、併せて御覧ください。こちらのページからどうぞ。
テキスト版の試し読みは短いですが、PDF版は結構がっつり(場合によっては一章丸々、短編は一本フルで)提供しておりますので、出来れば、紙媒体と同じ組み方になっているそちらをダウンロードしてやっていただければ幸いです。
「Happy Reading」掲載ページ
■ ナブ・ナブオーヴァ → こちらから
■ 鷹の子 → こちらから
■ 清水は未だ青く → こちらから
■ ダグディグル・グルーグラス → こちらから
■ 最後の一年、最初の一日 → こちらから
■ その佳き日まで → こちらから
【おまけ:当日会場で掲示予定のお品書き】
配置 : Z 33
……ええっと、委託番号が昨年と同じなんですが(苦笑)。
という訳で(?)、6種、書影付きで紹介致します。
今回、続き物長編『ミディアミルド物語』の序盤セットのみお送りします。……例によって、本伝のみではなく、外伝集も含めての推奨購読順に沿った委託となっております。
北ティア初売り(……い、一応)
■ ナブ・ナブオーヴァ -ミディアミルド物語 1-(改訂第五版)クデン国ヴェルナーサ村で暮らすミディアム・サーガ少年は、或る日、軍事大国の一として知られる隣国マーナで傭兵隊に所属しているという男ベーダ・アルカナと知り合う。それを切っ掛けに自分も傭兵になろうと考えるようになったミディアム少年は、やがて、母フィーナと故郷を捨てるようにして、マーナの都デラビダへと赴くが……
A5判、124ページ、頒価500円。
2017年10月、改訂第五版刊行。
架空世界〝ミディアミルド〟は、所謂《いわゆる》超能力者が当たり前にごろごろしている世界です。但し、その〝超能力〟は、我々が言うところの「ちょっと足が速い」とか「ちょっと耳がいい」とか、そういった程度のものでしかありません(苦笑)。
そして、ミディアミルド語で「ナブ」は、否定を表わす言葉。「オーヴァ」は〝能力〟或いは〝能力者〟を指す言葉。と、いうことは……
因みに、本伝は現在、10巻まで刊行されています。
第四版での誤りや用字等を改め、第五版となりました。
そして、ミディアミルド語で「ナブ」は、否定を表わす言葉。「オーヴァ」は〝能力〟或いは〝能力者〟を指す言葉。と、いうことは……
因みに、本伝は現在、10巻まで刊行されています。
第四版での誤りや用字等を改め、第五版となりました。
その他の既刊
▼ 架空世界を舞台とした歴史群像劇 『ミディアミルド物語』シリーズ (推奨する購読順に掲載) ▲■ 鷹の子 -ミディアミルド物語 2-
マーナとの戦いで、伝統ある王国フィリスは滅亡した。だが、フィリス王太子タラティレ・ジェサイアに嫁いでいたマーナ王女ディープレ・オーディルが、その忘れ形見を懐妊していた。生まれてくる赤子の命を奪えという密勅を受けたマーナの女性武人デフィラ・セドリックは、王女の保養先ヴェルナーサ村に共に滞在する……
A5判、164ページ、頒価600円。
主人公その2であるケーデル・フェグラムが登場します。
リライトしたおかげで新たな章が幾つも追加され、リライト前とは最も異なる一冊となりました。
リライトしたおかげで新たな章が幾つも追加され、リライト前とは最も異なる一冊となりました。
■ 清水《せいすい》は未だ青く -ミディアミルド物語外伝集 1-
マーナ王国きっての武家の名門セドリック家本家の一女デフィラは、17歳の秋、1頭の仔馬を与えられる。フィズと名付けられたその仔馬の世話や馴致に夢中になるデフィラ。自ずと剣の稽古も疎かになる中、やがて彼女は、年末恒例の将校以上自由参加闘技会に初めて参加するが……
『ミディアミルド物語』のサイドストーリーズを収録したシリーズ。2011年3月、大幅にリライトして刊行。表題作の他、掌編「化粧」及び「死の使者」を収録。
A5判、124ページ、頒価500円。
本伝2巻と3巻との間でお読みになることを強く推奨しています。
マーナの女性武人デフィラ・セドリックを中心に据えた外伝集です。
リライトしたことにより、新章が増えたばかりか収録作品自体が増えております(汗)。
外伝集は本伝と異なり続き物ではありませんので、それ単独でも読めます。……なお、外伝集は、現在5冊刊行済みです。
マーナの女性武人デフィラ・セドリックを中心に据えた外伝集です。
リライトしたことにより、新章が増えたばかりか収録作品自体が増えております(汗)。
外伝集は本伝と異なり続き物ではありませんので、それ単独でも読めます。……なお、外伝集は、現在5冊刊行済みです。
■ ダグディグル・グルーグラス -ミディアミルド物語 3-
掛け替えのない女性と故郷を喪った〝青い炎《グルーグラス》〟ミディアム・サーガ。彼が己を解放出来るのは、もはや、血塗られた戦場しかないのか。
一方、その才幹を発揮し始めた〝マーナの知将《ドー・ルーム》〟ケーデル・フェグラム。目に見えぬ血に汚れてゆく彼の手は、一体、幾つの玉座を潰えさせるのか。
そして、領土を拡大してゆくマーナの前に、やがて……
A5判、108ページ、頒価500円。
リライト刊行した4冊の中では最も改訂要素の少ない巻です……なので、これだけ「リバイス版」と称しております。
多分、シリーズ中でも最薄の巻になるのではないかと(苦笑)。
多分、シリーズ中でも最薄の巻になるのではないかと(苦笑)。
■ 最後の一年、最初の一日 -ミディアミルド物語外伝集 2-
俺、タリー・ロファは、マーナの近衛見習として、13歳の時から16歳の現在まで、大過なく務めてきた。17歳になる今年、いよいよ見習最後の一年を迎えた俺は、自分がこれから一年間専属従卒として付くことになる初年兵の名を近衛隊長から告げられたのだが……
『ミディアミルド物語』のサイドストーリーズを収録したシリーズ。表題作の他、掌編「夜の一頁」、表題作より遙かに長い(汗)「紳士は豹変す」、短編「幻視」を収録。
A5判、196ページ、頒価700円。
本伝4巻より前に購読される方が良いのでは……と思う外伝集です。
マーナの近衛兵タリー・ロファを中心とした話を集めています。
……裏の主人公は、先輩近衛兵ノーマン・ノーラかもしれません(笑)。
マーナの近衛兵タリー・ロファを中心とした話を集めています。
……裏の主人公は、先輩近衛兵ノーマン・ノーラかもしれません(笑)。
■ その佳き日まで -ミディアミルド物語外伝集 3-
マーナ近衛隊の副長であるノーマン・ティルムズ・ノーラは、さる騒動が元となり、上官の娘マリ・ジェラルカ・マーラルと婚約した。挙式までは二か月。長くもなく短くもない、恙なかるべき筈のその婚約期間は、しかし、何事もない穏やかなものとはならなかった……
表題作の他、短編「ささやかなる陰謀」及び「命知らず」を収録。
A5判、124ページ、頒価500円。
マーナの近衛副長(当時)であるノーマン・ノーラがメインになる外伝集です。
巻全体を通して艶っぽい展開が皆無に等しい、外伝集の中では一、二を争うくらいの〝電車の中でも安心して読める〟作品です。なので、野間みつね作品の初心者にお勧め????
巻全体を通して艶っぽい展開が皆無に等しい、外伝集の中では一、二を争うくらいの〝電車の中でも安心して読める〟作品です。なので、野間みつね作品の初心者にお勧め????
以上、当日北ティア会場に足をお運びくださる皆様、どうぞ遠慮なく覗いていってやってくださいませ。
委託サークルナンバーは、「Z 33」となっております。
委託品は、全て2冊ずつ(※頒布には回らない見本誌を除く)となっております。万一品切れの際は御容赦ください。
此処に掲げられていない情報は、本サイト内の紙媒体他作品目録ページを御参照ください。試し読みの為の抜粋ページも、刊行物毎に設けてあります。
なお、今回の委託品は全て、創作文芸見本誌会場「Happy Reading」にも見本を投稿済みですので、併せて御覧ください。こちらのページからどうぞ。
テキスト版の試し読みは短いですが、PDF版は結構がっつり(場合によっては一章丸々、短編は一本フルで)提供しておりますので、出来れば、紙媒体と同じ組み方になっているそちらをダウンロードしてやっていただければ幸いです。
「Happy Reading」掲載ページ
■ ナブ・ナブオーヴァ → こちらから
■ 鷹の子 → こちらから
■ 清水は未だ青く → こちらから
■ ダグディグル・グルーグラス → こちらから
■ 最後の一年、最初の一日 → こちらから
■ その佳き日まで → こちらから
【おまけ:当日会場で掲示予定のお品書き】