2月24日、当方の故郷である広島県では初の開催となる文学フリマ、「第一回文学フリマ広島」(以下、「文フリ広島」)に参加してまいりました。
地味に、サークルとしても、文学フリマ(以下、「文フリ」)初参加となりました(苦笑)。
昨年、体力的にも費用的にも事務作業の負荷的にもこれ以上には参加イベント増やせないな……と思っていたところへ飛び込んできた開催情報で、普段ならば絶対に参加を考えない冬季のイベントだということもあり、かなり悩んだのですが……
やっっっっっと我が故郷で、自分でも参加出来そうなイベント(汗)が開催されるというのだから、初回だけは無理をしてでも遠征しよう……と決めて、申し込んだのでした。
……申込時点では、まさか前週にCOMITIA(※本家)直参が捩じ込まれるとは夢にも思ってなかったしな……(汗)。
さて、広島県出身といっても、当方の生まれ育ちは呉市。広島市へ通学通勤していた頃にも広島産業会館には一度も行ったことがなく、土地勘がないも同然です。
諸々の事情で前泊必須でしたので、15:00過ぎにホテルに着いて後、16:00で閉まってしまう球場のグッズ売り場に駆け込んでカープグッズを買い込んでから(汗)、所要時間の確認なども兼ねて現地へと下見に出掛けました。……上の写真は、その時に撮影したものです。周囲に立てられまくっていた五月人形展示会の幟を入れないように撮るのに苦労しましたわー……って、ぎゃー、今よくよく見たら1本映り込んどるー(爆)。
★★★★★
で、そうまでして下見しておいたにも拘らず、当日チェックアウトに若干手間取り、市電だと設営の集合時間に間に合わないかも、という時刻になってしまった為、やむなくホテル前からタクシーに乗り込んだのですが……
……すんげー早く着き過ぎました(爆)。
多分、文フリのスタッフさん達の集合時刻に紛れ込んでしまってましたわ、あれ……(汗)。
長らく市電を利用していなかったせいもあり、すっかり感覚を失念していたのが敗因。
そうです、市電のように決められた軌道をのろのろと走る必要がない&電停にも停まらなくて良いタクシーは、目的地へ向かうのに最も近い道を選んで走ることが出来るのです(汗)。
いやー、それにしても、あんなに所要時間が大きく違うとは……(苦笑)。
設営は、人数もそれなりに居たことから比較的順調に進みまして、おかげで、サークル入場の開始時刻も、めでたく30分程度の前倒しとなりました。……これが目当てで(?)、朝の設営には出来るだけ参加したいんですよー(苦笑)。コミケや本家ティアを除けば、大体何処のイベントでも設営時間は1時間で、拙サークルのように設営に手間取るサークルには非常に厳しいので(汗)。
んで、1時間半もあれば設営は楽々完了するよね、故郷の友人も設営から手伝いに来てくれるからね♪
……えーと、「楽々」とは全く以て行きませんでしたが、何とか開会前には設営を完了出来ました(爆)。
しかし、2ブースだと、8冊を積み上げた鈍器タワーも全然目立たんなぁ……(気のせい?)
(……なお、設営中、ブースの机の下に宅配搬入の箱が四つも置かれたのはウチだけだった(爆))
通路も背面も大変に広かったので、設営で窮屈な思いをせずに済んだのが非常に有難かったです。……とは言え、その辺りは参加ブースの数に左右されることでもありますので、今後も広いままでいられるかどうかはわかりませんが……(苦笑)。
無料配布は、上の写真の通り、一遍にお勧め出来るように集めて配置。
「820ページ本の44ページ分を試し読み出来る無料配布冊子です~」と説明し易いよう、超鈍器の隣に。……とは言え、お手に取ってくださる皆さんが何故か殆ど必ずと言っていいほど引っ繰り返して裏を御覧になるので(汗)、「こちらのシリーズとこちらの作品の試し読み冊子も入れてありますので~」と手を左右に動かして説明を付け足すパターンが多かったです。
前週の反省を活かして吊り下げ棒を忘れなかったので、きちんとサイドポスターも掲示。
最近は、島端に配置していただけた時には出来るだけ、横合からも見えるように配置番号POPを掲げるようにしています。
特に今回のように、ブロックPOPが貼られていない島端に置かれた場合は必ずです。……「此処は何処かな?」と見てくれたついでにポスターにも目を向けていただけると尚良いですが、それがないとしても、歩いて回る方々の一助にはなりますので。
ただ、サイドポスター側で伸縮支柱を使用した為、背面ポスター側では高さの微調整が出来ず、ちょっと見上げる感じになりました。こちらのポスタースタンドは、B2縦なら適切な高さになるのですが、B2横やA2横だと若干高くなり過ぎます……もう一本、伸縮支柱を買っておくべきかしらん(苦笑)。
あ、自分への備忘ついでに……今回初めて、横長ポスターと、大体通常比率(汗)のポスターとを敷き布に貼ったんですが、マグネット用の裏板(スチール板)が足りなくなりまして(汗)、仮止めの両面テープを固定に使う羽目になりました。2枚を一度に貼るケースもあることを考えると、もうちょっとスチール板を買っておかねば駄目ですわ……(汗)。
★★★★★
そして11:00、恙なく開会。
普段は比較的まったりしている拙サークルですが、初開催ということもあるのか、皆さん無料配布を持っていってくださることが多く、5セットお預かりしていた300字SSポストカードは割と早々に配り終えてしまい(汗)、自作の無料配布冊子20セットまでもが15:00前には完配となってしまう、という……(汗)。
いやはや、初回の北海道COMITIA(以下、「北ティア」)を上回るハイペースでしたね……30セットほどが11:00開会から13:00過ぎまでに完配となった北ティア2には及びませんでしたが、あの時はスタンプラリーに参加していたおかげもありましょうし(苦笑)。
有料頒布物の方も、初見では正直難しいだろうと見ていた超鈍器『魔剣士サラ=フィンク』が1冊迎えられていったばかりか、『小説BADOMA』1巻が新刊の無料配布冊子第三版の効果で(とハッキリわかっている(汗))何と2部も出ていったり、『ミディアミルド物語』本伝1巻の第4版(処分頒価:100円)が貰われていったりと、初参加のイベントとしては吃驚するほどの動きがありました。
拙ブースへお立ち寄りくださった全ての方々に、心から御礼申し上げます。
★★★★★
最初から最後まで、割に参加者の多いイベントだったように思います。
事前に色んな地元メディアさんに採り上げてもらっていた(ように見えた)効果もあったのでしょうか。
あと、普段参加している同人イベントよりも、御年配の一般参加者さんが有意に多かった印象です。その辺りは、もしかすると、文フリ自体の特徴なんでしょうか。手伝いに入ってくれた友人達も、「お年を召された方が(他の同人誌即売会に比べて)多いね~」と同じような感想を口にしておりました。
因みに、出店(※文フリでは「出展」ではないようで)側は、遠征組よりも地元広島県から参加された方の方が多かったそうで、あー、文芸サークルはこういう機会に飢えてたのかもなぁ、とも感じました。……うん、私が広島に居た頃には広島コミケぐらいしかイベントがありませんでしたし、今でも広島コミケぐらいしかないように見えますからねぇ……(汗)。文フリの場合はCOMITIAのようにオリジナル限定というわけでもないので、オリジナルがメインだけど二次創作も書かないではない(または逆)という広島在住の物書きさん達にとっては、まさに待ち望んだイベントだったのではないでしょうか。
手伝ってくれた当方の友人達も、「愉しかった」と話しておりました。
スタッフの皆様、開催してくださって有難うございました。
首都圏に住んでいると、参加出来るイベントが比較的多く、逆に絞らざるを得ないのですが(……主に体力と財力の関係で(汗))、故郷で開催されたこの文フリ広島は、事情が許せばまた遠征してみたいイベントとして、選択肢に加えておきたいと思います。
……とは言え、寒さが苦手な当方なので、必ず行くとは言えないのですけれど(汗)……前後それぞれ3か月に直参イベントが全く入らない年であれば、遠征は出来るでしょう。……詰まるところ、来年の3月か4月に、普段直参しているイベントが開催されるか否かで決めますね、と(汗)。
地味に、サークルとしても、文学フリマ(以下、「文フリ」)初参加となりました(苦笑)。
昨年、体力的にも費用的にも事務作業の負荷的にもこれ以上には参加イベント増やせないな……と思っていたところへ飛び込んできた開催情報で、普段ならば絶対に参加を考えない冬季のイベントだということもあり、かなり悩んだのですが……
やっっっっっと我が故郷で、自分でも参加出来そうなイベント(汗)が開催されるというのだから、初回だけは無理をしてでも遠征しよう……と決めて、申し込んだのでした。
……申込時点では、まさか前週にCOMITIA(※本家)直参が捩じ込まれるとは夢にも思ってなかったしな……(汗)。
さて、広島県出身といっても、当方の生まれ育ちは呉市。広島市へ通学通勤していた頃にも広島産業会館には一度も行ったことがなく、土地勘がないも同然です。
諸々の事情で前泊必須でしたので、15:00過ぎにホテルに着いて後、16:00で閉まってしまう球場のグッズ売り場に駆け込んでカープグッズを買い込んでから(汗)、所要時間の確認なども兼ねて現地へと下見に出掛けました。……上の写真は、その時に撮影したものです。周囲に立てられまくっていた五月人形展示会の幟を入れないように撮るのに苦労しましたわー……って、ぎゃー、今よくよく見たら1本映り込んどるー(爆)。
★★★★★
で、そうまでして下見しておいたにも拘らず、当日チェックアウトに若干手間取り、市電だと設営の集合時間に間に合わないかも、という時刻になってしまった為、やむなくホテル前からタクシーに乗り込んだのですが……
……すんげー早く着き過ぎました(爆)。
多分、文フリのスタッフさん達の集合時刻に紛れ込んでしまってましたわ、あれ……(汗)。
長らく市電を利用していなかったせいもあり、すっかり感覚を失念していたのが敗因。
そうです、市電のように決められた軌道をのろのろと走る必要がない&電停にも停まらなくて良いタクシーは、目的地へ向かうのに最も近い道を選んで走ることが出来るのです(汗)。
いやー、それにしても、あんなに所要時間が大きく違うとは……(苦笑)。
設営は、人数もそれなりに居たことから比較的順調に進みまして、おかげで、サークル入場の開始時刻も、めでたく30分程度の前倒しとなりました。……これが目当てで(?)、朝の設営には出来るだけ参加したいんですよー(苦笑)。コミケや本家ティアを除けば、大体何処のイベントでも設営時間は1時間で、拙サークルのように設営に手間取るサークルには非常に厳しいので(汗)。
んで、1時間半もあれば設営は楽々完了するよね、故郷の友人も設営から手伝いに来てくれるからね♪
……えーと、「楽々」とは全く以て行きませんでしたが、何とか開会前には設営を完了出来ました(爆)。
しかし、2ブースだと、8冊を積み上げた鈍器タワーも全然目立たんなぁ……(気のせい?)
(……なお、設営中、ブースの机の下に宅配搬入の箱が四つも置かれたのはウチだけだった(爆))
通路も背面も大変に広かったので、設営で窮屈な思いをせずに済んだのが非常に有難かったです。……とは言え、その辺りは参加ブースの数に左右されることでもありますので、今後も広いままでいられるかどうかはわかりませんが……(苦笑)。
無料配布は、上の写真の通り、一遍にお勧め出来るように集めて配置。
「820ページ本の44ページ分を試し読み出来る無料配布冊子です~」と説明し易いよう、超鈍器の隣に。……とは言え、お手に取ってくださる皆さんが何故か殆ど必ずと言っていいほど引っ繰り返して裏を御覧になるので(汗)、「こちらのシリーズとこちらの作品の試し読み冊子も入れてありますので~」と手を左右に動かして説明を付け足すパターンが多かったです。
前週の反省を活かして吊り下げ棒を忘れなかったので、きちんとサイドポスターも掲示。
最近は、島端に配置していただけた時には出来るだけ、横合からも見えるように配置番号POPを掲げるようにしています。
特に今回のように、ブロックPOPが貼られていない島端に置かれた場合は必ずです。……「此処は何処かな?」と見てくれたついでにポスターにも目を向けていただけると尚良いですが、それがないとしても、歩いて回る方々の一助にはなりますので。
ただ、サイドポスター側で伸縮支柱を使用した為、背面ポスター側では高さの微調整が出来ず、ちょっと見上げる感じになりました。こちらのポスタースタンドは、B2縦なら適切な高さになるのですが、B2横やA2横だと若干高くなり過ぎます……もう一本、伸縮支柱を買っておくべきかしらん(苦笑)。
あ、自分への備忘ついでに……今回初めて、横長ポスターと、大体通常比率(汗)のポスターとを敷き布に貼ったんですが、マグネット用の裏板(スチール板)が足りなくなりまして(汗)、仮止めの両面テープを固定に使う羽目になりました。2枚を一度に貼るケースもあることを考えると、もうちょっとスチール板を買っておかねば駄目ですわ……(汗)。
★★★★★
そして11:00、恙なく開会。
普段は比較的まったりしている拙サークルですが、初開催ということもあるのか、皆さん無料配布を持っていってくださることが多く、5セットお預かりしていた300字SSポストカードは割と早々に配り終えてしまい(汗)、自作の無料配布冊子20セットまでもが15:00前には完配となってしまう、という……(汗)。
いやはや、初回の北海道COMITIA(以下、「北ティア」)を上回るハイペースでしたね……30セットほどが11:00開会から13:00過ぎまでに完配となった北ティア2には及びませんでしたが、あの時はスタンプラリーに参加していたおかげもありましょうし(苦笑)。
有料頒布物の方も、初見では正直難しいだろうと見ていた超鈍器『魔剣士サラ=フィンク』が1冊迎えられていったばかりか、『小説BADOMA』1巻が新刊の無料配布冊子第三版の効果で(とハッキリわかっている(汗))何と2部も出ていったり、『ミディアミルド物語』本伝1巻の第4版(処分頒価:100円)が貰われていったりと、初参加のイベントとしては吃驚するほどの動きがありました。
拙ブースへお立ち寄りくださった全ての方々に、心から御礼申し上げます。
★★★★★
最初から最後まで、割に参加者の多いイベントだったように思います。
事前に色んな地元メディアさんに採り上げてもらっていた(ように見えた)効果もあったのでしょうか。
あと、普段参加している同人イベントよりも、御年配の一般参加者さんが有意に多かった印象です。その辺りは、もしかすると、文フリ自体の特徴なんでしょうか。手伝いに入ってくれた友人達も、「お年を召された方が(他の同人誌即売会に比べて)多いね~」と同じような感想を口にしておりました。
因みに、出店(※文フリでは「出展」ではないようで)側は、遠征組よりも地元広島県から参加された方の方が多かったそうで、あー、文芸サークルはこういう機会に飢えてたのかもなぁ、とも感じました。……うん、私が広島に居た頃には広島コミケぐらいしかイベントがありませんでしたし、今でも広島コミケぐらいしかないように見えますからねぇ……(汗)。文フリの場合はCOMITIAのようにオリジナル限定というわけでもないので、オリジナルがメインだけど二次創作も書かないではない(または逆)という広島在住の物書きさん達にとっては、まさに待ち望んだイベントだったのではないでしょうか。
手伝ってくれた当方の友人達も、「愉しかった」と話しておりました。
スタッフの皆様、開催してくださって有難うございました。
首都圏に住んでいると、参加出来るイベントが比較的多く、逆に絞らざるを得ないのですが(……主に体力と財力の関係で(汗))、故郷で開催されたこの文フリ広島は、事情が許せばまた遠征してみたいイベントとして、選択肢に加えておきたいと思います。
……とは言え、寒さが苦手な当方なので、必ず行くとは言えないのですけれど(汗)……前後それぞれ3か月に直参イベントが全く入らない年であれば、遠征は出来るでしょう。……詰まるところ、来年の3月か4月に、普段直参しているイベントが開催されるか否かで決めますね、と(汗)。