野間みつねの個人ブログです。
時には「千美生の里通信」のWeb版として、
そして時には創作活動の報告の場として……
余程に気が向いたら、書きかけの小説の断片を掲載するかもしれません。
 

夏の祭典、無事(?)終わる

 8月13日(日)、コミックマーケット92の3日目にサークル参加してまいりました。

C92、祭の後の聖地神殿/去年の使い回しではありません(爆)
 去年はそこまででもなかった気がするのですが、今年はクマゼミの声が多めでした。西日本みたいになってきたなぁと一瞬思うぐらいに……いや、西日本だと大合唱になりますな(苦笑)。
 東2ホールに入ってからも、何処かで暫くクマゼミの声がしていましたね。多分、外で鳴く声が会場内で反響していたのだろうとは思いつつも、でも妙に、中で鳴いているような感じも漂っていて……どうだったんだろ……(汗)。





 さてさて、今年も、何の間違いか(汗)、所謂「お誕生日席」の通路側への配置と相成りました。完全通路にされる可能性は孕みつつも、何ぶんにも搬入冊数の多いサークルなので、大変有難かったです。

 ……以下、またしても報告が何となく長くなってしまっておりますが、御寛恕ください(汗)。

C92 3日目 東2 「Q」54b 正面
 端から白い部分が若干はみ出ていることでお気付きの方もおいでかと思いますが、前回の反省を生かし、B2ポスターは、裏面にも!

 ……と胸を張りたいところながら、前回報告で記した反省文をころっと忘れており(汗)、はっと気付いた時にはポスター類の入稿締切が過ぎていた為、北ティアで配置情報と下半分を切り落としてリサイクル使用した昨年のポスター上半分を、下半分と再度綺麗に貼り合わせ(爆)、しれっと裏面に使用致しております(苦笑)。
 ふふふふ……遠くから見る分には、去年の情報だとはわかるまい……(おいこら)。
 ら、来年こそは、ちゃんと2枚作成します(誓)。
 因みに、裏面にも(ほぼ)同じデザインのポスターを掲げたことで、お手洗い等で席を外して戻ってくる際、自分のスペースを一発で見付けることが出来て、 自分が 物凄く助かりました(爆)。

 ……あと、うっかりB2横用の吊り下げ棒を持参してしまったので、来年は気を付けようね、自分(汗)。

     ※※※

 スペースでは、今回もサイドポスターを使用しましたが、去年とは異なり、外側と内側で内容を別にしてみました。

C92 3日目 東2 「Q」54b サイドポスター内側から C92 3日目 東2 「Q」54b スペース右横外側から
 どちらを外にすれば良かったかは何とも言えませんが、通りすがりに外側からサイドポスターの内容を読んでいかれた方が一定数おいでだったことを考えると、文章のみの新刊ポスター側を外にしてみた時の結果が見てみたかったな……とは思ってしまいます。

 あと、今回は前回に比べ、各ポスターに視線を投げていかれる方が有意に多かったです。
 恐らくは、B2ポスターの上部やサイドポスターの下部に、スペース番号を明記していたからではないかと思うのですが、ただ、これは去年も同様の方式で掲示しており、B2ポスターに至っては絵柄もほぼ去年と同じ(汗)でしたから、何故今年が有意に多かったのかは謎です。周囲のスペースにスペース番号が表示されていない……というわけでもなかった気がするのですが。

 なお、先程もちらっと書きましたが、スペース番号に目を留めたついでか、サイドポスターの宣伝文言をまじまじと読んでいかれる方が一定数いらっしゃったのも、去年にはないことでした。それが頒布に繋がるかといえば繋がっていないので効果があったとは言いにくいのですが(苦笑)、少なくとも、足を止めていただけるだけの訴求力は何とか醸し出せていたのかもしれない、とは思います。

     ※※※

 頒布の方は、新刊は固定客様に(笑)、既刊もそれなりに。
 『長編上等 とーとつ☆ばっすい集2』や無料配布セットは、事前の予想よりは貰われてゆきました。
 『小説BADOMA』の続刊が貰われていったのも、長編書きとしては有難い限りです。
 棚差しながら、「……ひょっとしたら、まだ出るかも」と一番手前に置いて表紙を見せておいた『早蕨号、異世界をゆく』が、『まなざし』がお好きだと仰せくださる方に貰われていったのが、自分の中では、今回頒布の最大のトピックでしょうか。暫くしてから「……し、しまった、下巻の付録をお持ちかどうか尋ねるべきだった……!」と思うも後の祭でしたが(嘆)。
 付録が刊行されてからの下巻頒布冊数は片手で数えるほどしかないので、従前コミケでお求めくださった殆どの方がお持ちでない筈なのです……次回からは別途持参してお尋ねするようにします(汗)。

     ※※※

 ……お目当てのサークルさんがいらっさる東7ホールに行けないという悲しみを除けば、それほどに暑くもなく、恙なく終われるかな……と思われた今回の夏コミで最大の難事となったのは、最後の搬出
 東1~6ホール側から、クロネコさんの受付となっている東8ホール外の待機列に辿り着くまでの道が、歩くのには大したことがなくても重量ある台車には少々厳しい上り坂……その坂自体も、斜めに傾いてるー! (汗)
 これまでは、単身でも、キャリーバッグを左手で転がしながら右手一本で台車を押して比較的楽に行けたのですが、今回は、ちょっとでも右手から力が抜けると台車があらぬ方向に流れて暴走しそうになるという、ひじょーに難易度の高い道程となりました。
 来年もあの場所だったら、事前に搬出時だけでも誰かにヘルプをお願いしておくべきかもしれません……無論、ビッグサイトまでの往復交通費当方持ち+その後の晩御飯の御馳走付きで。





 以下余談。
 後ろに当たる何処かのサークルさん達がお話ししていたことが、「長編上等」主催である当方の耳に、ついつい引っ掛かりましてね(笑)。
 続き物をずらっと並べていた時はスペースの上が圧巻だったけど、読み切りを出すと、手に取ってくれる層が変わった……続き物がいいという層と、読み切りがいいという層は違う……という趣旨のお話(※ざっくり大意)を、暫くされてまして。
 続き物は完結しないと読まないという層は昔から居るよなあ……という感じのお話もされていましてん。
 ……振り返って話をしたいのを堪えてましたワタクシ(苦笑)。

 勿論、話されていたこと自体は割と普段から周囲で聞くお話だとは思うんですが、コミケ会場の創作文芸島で思い掛けず背中から聞こえてくると、何だか頗る新鮮に感じられましたよ(笑)。

     ※※※

 余談2。
 今年は、去年以上に、色んなユニフォーム勢を見ました。
 私にわかるのは主に野球のものですが、ライオンズさんの炎獅子《えんじし》ユニ(確か非売品/特定の試合で来場者に配布だったような)、少なくとも3人、目の前を通られてゆきましたわ。
 そして、通路を挟んだ向かい側のスペースには、ベイスターズさんのユニを着用された方が(笑)。
 なお、我がカープのユニでお見掛けしたのは、こーすけ君と、広瀬さんと、あかまちゅー!

 ……そこ、そんなに見掛けるだけの余裕があるくらい暇だったんじゃね? とか言わない(苦笑)。





 とまれ、当日、拙サークルへお越しくださった全ての皆様に、心から感謝致します。
 次のコミケ参加は、受かればですが、来年の夏となります。
 今度こそ、『魔剣士サラ=フィンク』を並べたいです。……正直、新作の執筆よりも、ワープロ専用機時代の既発表部分の移植がネックでして……でも、それが終わらないと、700ページ超となることが確実視される総ページ数が確定しないので、引き続き頑張ります(汗)。

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