野間みつねの個人ブログです。
時には「千美生の里通信」のWeb版として、
そして時には創作活動の報告の場として……
余程に気が向いたら、書きかけの小説の断片を掲載するかもしれません。
 

「九州COMITIA 1」に遠征参加してきました

 9月18日、もう先々週の月曜になりますが(汗)、福岡県北九州市で開催された「九州COMITIA」(以下、「九ティア」)の第1回目に遠征参加してきました。

しろくまちゃん
 他の予定との兼ね合いもあって、土曜日には新幹線で小倉入り。
 (余談:北ティア主催のYさんが同じホテルに宿泊されたらしく、エレベータホールでバッタリして吃驚(笑))
 開催前日の日曜日は、台風18号が接近・通過するということで各地大荒れでしたが、小倉の辺りは然程には天候が荒れることもなく、各種開催中イベントこそ殆ど臨時休止されていたものの、飲み物の自販機やフードコートの在所(これ大事!)も含めて会場内部の下見自体は可能でした。……小倉駅から、会場となる西日本総合展示場までは、屋根付きの通路で繋がってるんですよ、しかも、道中のかなりの区間が動く歩道で(笑)。傘要らずで下見に行けました。

 ……実は、小倉入りしてからというもの体調が今ひとつだったんですが、当日は何とか持ち直し。
 通常は07:00からとなるホテルの朝食も、宿泊客が多かった為かこの日は前倒しの06:30からスタートでしたので、会場設営の集合時刻である07:45までに、どうにか辿り着くことが出来ました。

九ティア会場「AIM」への道/朝日がまぶちい……
 で、一般参加の方々も加わって、設営のお手伝い。
 会場内は、机を並べるのが地味に難しい床でしたねー。目印に出来る床板の継ぎ目がなくて、なかなか真っ直ぐに並べられず(汗)。
 あと、この手の作業に慣れていない方もおいでだったのか、会議机の脚のロックが甘く、一見きちんと立っているようでも、天板に力が掛かると、べしゃっと崩れてしまう机が(焦)。慌てて、会場内の全ての机のロック状態を他の方とふたりで手分けして確認して回ったのですが……この、終わった時点で両の太腿が笑いまくるほどのスクワット作業が後に、当日の午後から1週間近くも引き摺ることになる凄まじい筋肉痛(……ってレベルじゃないほどの痛み)の原因に(汗)。……まあ、私が受け持った、全体の半数近くに当たる列、その1列当たり1~4の割合でロックの甘い机が潜んでおりましたので、無駄な作業だったわけではなく、後悔もしていませんが(苦笑)。

 ただ、次回からは、設営協力で集まった方々に、「会議机の脚を開いたら、必ず、ロックを確認してから引っ繰り返すこと」と注意喚起しておいてほしいですね(苦笑)。ノーモア・スクワット筋肉痛!



 会場設営が終わると、一般参加者とサークル参加者は、一旦会場の外へ。サークル参加者の場合、会場内に荷物を置いておくことも不可です。
 ……これが地味にきつかったですねー(汗)。設営1時間だとギリギリ、開会に間に合わないこともあるというサークルなので、北ティアやテキレボ、また、かつてのそうさく畑のような、「設営の手伝いが終わったらそのままサークル設営して良し」というイベントだと、設営に参加するモチベーションも大幅に上がるのですが……こればっかりは、会場やイベントによって事情かそれぞれ異なるので、「出来たら良かったのになあ」レベルの感想です。
 小耳に挟む限りでは、関係者以外を一旦全て外に出して会場内の点検をしなければならないようでしたし、致し方ないとは思っております。
 ……まあ、どうにかサークル待機列の先頭は確保出来ましたし(……というのも、一般待機列は設営終了後早々に形成されたのですが、サークル待機列は場所がなかなか案内されず……勿論、何処へ並べばいいかはお尋ねしたんですが、「ちょっと待っててください」と言われたまま、かなりの間、いつ列形成が始まるかと様子を窺いながら会場入口至近で時間を潰すという状態に置かれまして……設営に参加するほど早出したにも拘らず、危うく先頭の列に入れなくなりそうだったんですよ(汗))、予定時刻よりも早くにサークル入場を開始していただけたので、結果として自サークルの設営も何とか開会までに間に合いましたが(苦笑)。



 という次第で、サークル入場後、せっせと設営。
 今回は、2スペース且つ一次創作だけなので、ガラガラ回転棚ではなく、テンマのルームラック×2を基本としました。

九ティア1 J23-14 向かって左から
 ポスターは、島の切れ目に配置されたことを活かして、サイドにも掲示。

九ティア1 J23-14 向かって右から
 売り子として広島から手伝いに来てくれた友人の本を置くスペースも確保しつつ、右の写真のように展開しました。

 ……棚差し見本誌用のルームラック、白を導入してみたのですが、威圧感、少しは減じてますかね……? (汗)

 ところで、コミティアといえば、その回で初頒布する見本誌の全種提出。
 そして、そこに初参加する当方はといえば、一次創作だけでも29種類&付録冊子2種類(+企画の無配冊子1種類+今回は友人の本3種類)の頒布物を擁するサークル。
 ……結局、提出見本誌35冊を詰めて会場に送っておいたダンボール箱ごと、スタッフさん達に引き取られてゆきました(爆死)。いやー、流石に、この処理は初体験でしたわ(大苦笑)。

 後で見本誌置き場を確認しに行ったところ、流石に拙作は横展開ではなく縦に積まれていましたが(爆)、シリーズ毎に分けて積むなど工夫されていたので、スタッフの方が考えて置いてくださったんだろうなあ、という辺りが窺えました。有難いことです。



 今回の九ティアでは、文芸島は僅か10スペース、内、拙サークルだけで2スペース(汗)、という規模でした。他の文芸メインサークルさんは、別ジャンル島に回られたのかな……。配置図を見た時には、やや寂しい感じもありましたが、お隣に配置の「月明かり太陽館」さんテキレボの委託参加サークルさんだったこともあり、現実には特に寂しい感じはなかったです(笑)。人通りは割とありましたし、親戚が打ち揃って訪ねてきましたし(冷汗)、無料配布を持っていってくださる方も、北ティアほどではないですが、本家ティアよりは多かったのて、最終的には全ての無配冊子が旅立ってゆきましたし。

 ……残念なことといえば、私が昼食に出ている間に、その日の唯一の御購入(※親戚一同が買っていった分は流石にノーカウントとしたい(汗))の方がお見えになっていたことですね(汗)。何と言っても初参加で、知名度も然程なく、頒布物の種類も多い上に長編とかごっつい本とかがメインの小説サークルですから、「覗きに行きたい」との予告があった親戚以外に売れるとは予想していなかったので、是非とも直接お礼を申し上げたかったのですが……(たまたま本人が留守にしている時に売れる=イベントあるある(苦笑))

 因みに、安定の撤収ビリでしたが(汗)、何とお隣の「月明かり太陽館」の恵陽さん&お友達の方とが手伝ってくださり、普段よりも早く片付けることが出来ました。その日に知り合ったばかりのサークルに、そのような……有難いことです……(深謝) 迷わず、「もしお急ぎでなければ、この後、お茶でも!」とお誘いしましたとも(爆)。
 冒頭に写真を貼った「しろくまちゃん」は、その時に入ったお店で食べたかき氷です(笑)。お仲間に、「あおくまちゃん」も居ました。



 という訳で、初参加した九ティア、概ね無事に、快く過ごすことが出来ました(……スクワット筋肉痛を除く)。
 お立ち寄りくださった&有料無料問わず頒布物をお求めくださった皆様、本当に有難うございました。

 次回の九ティアも来年の同時期に開催予定とのことですので、日程が合えば、また是非遠征して参加したいと思っております。
 ……可能な限り、設営から(笑)。

2024年10月

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