野間みつねの個人ブログです。
時には「千美生の里通信」のWeb版として、
そして時には創作活動の報告の場として……
余程に気が向いたら、書きかけの小説の断片を掲載するかもしれません。
 

「COMITIA 110」、無事に終了

 11月23日、東京ビッグサイトで開催された「COMITIA 110」で、サークル参加してまいりました。

聖地・晩秋の朝

 サークル入場開始時刻が普段より30分早い8:30だった為、早めの出となりました。
 ……7:30入場開始の夏コミ参戦時には及びませんが(汗)。

 当日は、明け方は流石に寒かったですが、日中は比較的暖かかったですね。
 おかげで、目論んでいた服装で通すことが出来ました。
 いつものコミティアとは異なり、コミティアXとの併催でコスプレOKという回でしたので、

 ……はい、濃青色のスタンドカラージャケットをボタン全部留めて着込み、その首回りに黄色い薄手のマフラーを巻くという、何となくミディアム君っぽいスタイルで臨みました。写真は撮ってないですけどね(苦笑)。
 但し、ジャケット側には肩帯も肩留めボタンもないので、代用品として使った黄色っぽいブローチで懸命に端っこのピラピラを折り込んで留め、外に出ないよう隠しておりました(爆)。ちゃんと肩掛け布《コープ》に出来る一枚布を調達して加工し、ジャケットに肩帯を縫い付けるぐらい気合を入れれば良かったのかもしれませんが、色々と手許不如意だった故、手持ちの服飾品だけで頑張ってみた次第(爆)。

 それはさて置き、当日のスペースは、こんな感じ。
 設営の絶対必需品であるセロハンテープを鞄に入れ忘れてくるという痛恨のミスもあり(東ホール内のファミマに駆け込みましたよ(汗))、サークル入場開始とほぼ同時に入った割にはバタバタでした(汗)。

ティア110スペース 全体

 部活動「文芸めぐり」と、翌日開催の文学フリマとの通し企画「創作小説スタンプラリー」双方に参加した為、前垂れPOPが大変なことになっております(汗)。どちらもスタンプラリー企画で、初めてのお立ち寄りが普段よりも少しは増えるかもしれないと考え、北海道コミティアでも使用した「最初に選ぶならどれ?」系の羊皮紙風B4判POPを再使用することを優先し、台詞ポスターの掲示は見送りました。
 その一方で、新刊&ティア初売りを示すPOPは限りなく控えめ(苦笑)。周囲のPOPが自己主張しまくりなので、一本調子にならないように、という意図あってのことです。

ティア110スペース 部分

 ……とは、いえ。
 秋のそうさく畑、北海道コミティアと、2スペース展開が続いたので、夏コミ以来の1スペース展開がキツイの何のって(汗)。
 本家ティアで2スペース申し込むと諭吉さんがオーバーキル状態で吹っ飛ぶので色々つらいのですが(汗)、参加し始めた頃よりも頒布品の冊数が大幅に増えていますし、ごちゃつかない余裕あるPOP掲示を目指す為にも、次の参加からは2スペースへの拡張を検討したいと思います。
 ……まあ、来年は、そうさく畑が年3回開催なんて無茶な状態ではなくなりますし(……とゆーか、来年の内に復活するかどうかも不分明(汗))、何とかなる……でしょう(汗)。となると、拡張用サークル名(※コミティアでは同じサークル名で2スペースを取ることは出来ない)を考えないとなぁ(爆)。例えば、「千美生の里B面」……うん、何かアレだな、もうちょっと考えよう(汗)。

 余談ですが、配置両隣が男性のサークル主さんだったというのは、イベント初直接参加したウン十年前(汗)から今迄を通じて、実は初めてだったりします。どちらのサークル主さんも普通に周囲への気遣いが出来る方々で、穏やかに過ごさせていただきました。初々しい(!?)二十代の頃なら、それでも緊張したかもしれませんが……接触過敏というか、男性恐怖症気味なところがありましたので(苦笑)。


 今回は知り合いのサークルさん方が結構お休みされてましたし、元々それほど頻々と立ち寄る方が居るわけでもないですし、自分のサークルスペースを合計1時間ぐらいなら留守にしても問題ないよね、というスタンスで臨みました。
 ただ、ぶっ通しで1時間空けるというのも気が引けたので、読み手としての新規開拓は、基本的に両スタンプラリー参加サークル(つまり小説サークル)さんのみに絞り、あとは、普段新刊があれば買わせていただくサークルさんを大急ぎで回る、という状態。……いや、実は1箇所だけ、リツイートで新刊情報が回ってきて興味を持ったので御本を買ってみたかったサークルさんがあったのですが、行ってみたら島角からシャッター脇に移動させられてる最中で(汗)、とんでもなく長蛇の列が出来ていたので、「……あかん、これ並んどったら1時間以上戻れんわ(汗)」と諦め、見本誌置き場で御本の中身を拝見して「ほへー、すげーわー」と嘆息するだけで済ませました。後刻、クロネコさんの伝票を取りに行った時に覗いてみたら、とっくに完売となっていたので、うーん、御縁がなかったんでしょうねえ(苦笑)。

 という訳で(?)、スタンプラリーも双方早々に集め終え、「文芸めぐり」さんでは美味しいお菓子を2回、「創作小説スタンプラリー」さんでは文学フリマにしか参加されていない「史文庫」さんの御本を、それぞれ頂くことが出来ました。ほくほく。
 押す側としては……んー、まあ、売った分+(「創作小説スタンプラリー」の方では)無配冊子をお渡しした分だけは押せましたかね(汗)。ただ、おひとりだけ、「創作小説スタンプラリー」の、まだ何方のスタンプも押されていないガイドブックをお持ちになった方がおいでで、動揺の余り、「ええっ、ウチが一番なんですか、光栄です、有難うございますっ」と口走ってしまいました(爆)。しかもそのお方は、今回普段のような斜め積みを諦めてブックエンドに立てておいただけの『ミディアミルド物語』1巻をわざわざお手に取ってくださり、しかも、お買い上げくださったという……誠に有難いことでございます(涙ぐむ)。
 とゆーか、『ミディアミルド物語』の1巻が複数冊動くなんて、いつのイベント以来だ!? 冊数だけ見れば今年の春の畑でも複数冊出てますが、そちらは昔からの常連様が全冊纏めてお買い上げくださった分が入りますので、今回のような全くの御新規様がというパターンは、それこそ、夏コミ復帰時まで遡らねばなりますまい(汗)。
 なお、新刊『蔵出しミックスナッツ』も、幾冊か引き取られてゆきました。こういうジャンルごた混ぜの冊子を出したのは初めてなので、シリーズ物と比べてどうだろう、と思っていたのですが、初動に殆ど差はありませんでした。

 そんなこんなの状況で、今回は、無料配布冊子セットも、『ミディアミルド物語 超かんたん試し読み』第二版が入った分は全て配り切り、早速大急ぎで第三版を作成して入稿する運びに。そして有料頒布の方も、コミティアでは過去最高の頒布数(……と言っても、ささやかなものですよ、はい(苦笑))だった前回参加に並ぶ頒布数で終わりました。これは正直、予想外でした。有難くも継続してお買い上げくださる知り合いのサークルさん達が休まれていたこと(汗)、そして、ティアX同時開催でイベント規模が大きく、拙サークルのような零細サークルは埋没する危険性が高かったこと、両要素を考え合わせると、ウチはスタンプラリーの恩恵を受けられたなーと思います。
 更には、今回の企画で無料配布されたガイドブック類もありますので、今後に少しは繋がるかしら、とささやかに期待してもみたり。
 両企画、思い切って参加してみて良かったです。それぞれの主催、藍間真珠さまと、くまっこ様には、本当に感謝です。
 そして、有難くも拙作をお買い上げくださった皆様、拙サークルスペースにお立ち寄りくださった皆様、無料配布冊子セットを受け取ってくださった皆様にも、心から御礼申し上げます。

 あと、私も参加させていただいた北海道COMITIA応援アンソロジー『ポラリス』は、今回のティアで完売となったそうです! ……あ、通販キャンセル分が少ーし出たそうですが、売り切れは時間の問題のようで、愛読者様へのプレゼント分、北ティアで買っておいて良かった……(汗)。

 イベント後のお茶会(オフレコトーク満載)まで含め、充実した一日でした。
 「Text-Revolutions」のチラシ配りでお見えになった小泉哉女さんと、「……新井さん、戻っちゃいましたねー」「……戻ってきちゃいましたねー」という、お約束の(笑)会話を交わすことも出来ましたし(爆)。
 ただ、次(来年5月5日の「COMITIA 112」)の参加時は、今迄通りに15:00には撤収を開始しようと思っている野間でございます。今日はそこまで急がないからと15:30に撤収を開始した結果、搬出のクロネコ列、閉会後30分過ぎに行くと、もう、とぐろを巻く超大手でしてね……(汗)


 ところで、「創作小説スタンプラリー」に拙サークルから提供した“松・竹・梅(笑)”の各景品本、恐らくあんまり知られていないだろうウチの本を貰っていってくれる奇特な人が居るかなあと心配だったのですが(ごついし(汗))……ひっそりと情報を回してくださった方が居て(深謝)、少なくとも1セットは引き取られていったらしいことを知り、心の底から安堵しております。拙作を選んでくださったという方、有難うございました。

2024年4月

  1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30        

アーカイブ

カテゴリ --- クリックでリスト開閉


里長のツイート

Twilogはこちらから。

台詞botツイート

Twilogはこちらから。