【第4回 登録作品】インフィニティ

基本データ
【作者】 凪野基
【テキレボ7 参加予定サークル名】 灰青
【テキレボ7 ブース番号】 A-07

【作品シリーズ名またはタイトル名】 インフィニティ
【読み】 インフィニティ
【現在の巻数/完結済みか否か】 序章+本編二章/以下続刊(テキレボ7にて第三章を発行予定!)
【未完の場合、巻数見込み】 本編は四章で完結予定(+致命的ネタバレを含む番外編は何故か刊行済)
【表紙絵・挿画等あれば作者】 なし

【ジャンル、キーワード等】 一次創作、剣と魔法、男装、失われた過去、ゆるシリアス、冒険譚

【簡単な説明】
雪深い故郷を飛び出した男装の半精霊シャイネ、一夜にして瓦礫と化した「滅びの都」ク・メルドルの生き残り、記憶喪失の騎士(仮)ゼロ。
それぞれに理由と秘密を抱えたふたりは港町で出会い、殴り合い、罵り合いのすえ、利害の一致を見て同道することに。
凄腕の「狩人」であったシャイネの父の仇、ゼロの記憶のよすがである剣、赤く光る不気味な卵、精霊排斥を叫ぶ女神教、行く手を阻む魔物たち。追って追われる旅路は神話の欺瞞に辿り着く。糖度低めの冒険譚。

各巻紹介
序章
【タイトル】 序章 伏せられた手札
【読み】 ジョショウ フセラレタテフダ
【初版発行日等】 2016年10月8日

『序章 伏せられた手札』
【判型】 A5
【表紙込みページ数】 52p
【頒価】 100円

【簡単な導入等】
――闇はヒトを従える。夢を渡る。ヒトの心に入り込むものさ。

雪深い故郷を飛び出した男装の半精霊シャイネ、記憶喪失の騎士(仮)ゼロ。それぞれに理由と秘密を抱えたふたりは港町で出会う。

プロローグ兼、世界観や登場人物紹介用のお試し本。まずはこちらで作風、文体の試し読みをどうぞ。本編と内容の重複はございません。

【試し読み等】 https://kakuyomu.jp/works/1177354054882357288(第一章以降も含む)
【テキレボWebカタログ】 https://plag.me/p/textrevo07/4812



第一章
【タイトル】 第一章 冬の空闇の夜
【読み】 ダイイッショウ フユノソラヤミノヨル
【初版発行日等】 2017年1月22日

『第一章 冬の空闇の夜』
【判型】 A5
【表紙込みページ数】 146p
【頒価】 500円

【簡単な導入等】
「あんたの感情は、あんたのものだよ」
差し伸べられた手と手が触れて、夢が閃く。

男装の半精霊と記憶喪失の騎士が受けた訳ありの依頼を端緒に、もつれ絡まる因縁を描く。ゼロのことを知るらしい覆面の追手、街でシャイネを助けた凄腕の男、治安維持をはかる「青服」の隊長。混乱の中、シャイネは夢に落ちて過ぎ去った光景を視る。

【テキレボWebカタログ】 https://plag.me/p/textrevo07/4811



第二章
【タイトル】 第二章 工業都市の紅蓮
【読み】 ダイニショウ コウギョウトシノグレン
【初版発行日等】 2017年9月18日

『第二章 工業都市の紅蓮』
【判型】 A5
【表紙込みページ数】 132p
【頒価】 500円

【簡単な導入等】
「シャイネが人殺しにならなくてよかった!」
すれ違う言の葉は業火となって、逡巡を灼く。

大陸東岸の工業都市にやって来たシャイネとゼロ。
精霊封じの工房を構える半精霊との出会い、朱金の眼を持つ黒い女との出会い。シャイネの父・スイレンのかつての仲間との交差によって手札が返され、ひとつの過去が明らかに。復讐か、それとも赦しか。
揺れるシャイネの決断と、見守るゼロの静かな選択を描く第二章。

【テキレボWebカタログ】 https://plag.me/p/textrevo07/4810

補足事項
【今後の見どころ等】
テキレボ7にて発行予定の第三章ではゼロの過去が明かされるとともに、あの人やその人の独走の理由も納得いただける形になると思います。同時に、見える敵、見えざる敵の輪郭もより明瞭に(なるといいのですが)。
主人公二人の関係(第二章現在:塩)がどう転ぶのかもお楽しみに。

【その他、作者からの補足・メッセージ等】
昔、別名義でweb掲載していたもののリライト版です。完結作ですのでエタりません!ご安心ください。
同人誌化するつもりのなかった時期(2014年)に、同世界観での別のお話を集めた番外編「トリニティ」を発行したのですが、致命的ネタバレが含まれるため、通販・お取り置きのみの対応となっております。ネタバレ気にしないよ!という方はお声がけ頂ければテキレボに持ち込みます。主人公二人のその後の話、大山脈「背骨」を行き来する郵便屋さん「山鳩」のお話、第二章から登場する半魔クロアのお話が収録されています。詳細はhttp://www.chalema.com/book/kaisei/をご覧下さい。