【第4回 登録作品】魔宝樹の鍵

基本データ
【作者】 桐谷瑞香
【テキレボ7 参加予定サークル名】 桐瑞の本棚
【テキレボ7 ブース番号】 B-01

【作品シリーズ名またはタイトル名】 魔宝樹の鍵
【読み】 マホウジュノカギ
【現在の巻数/完結済みか否か】 6巻(本編5巻、後日談1巻)/完結済み
【表紙絵・挿画等あれば作者】 表紙:麻葉紗綾

【ジャンル、キーワード等】 一次創作、ファンタジー、剣と魔法、恋愛、冒険、成長

【簡単な説明】
「生まれしすべてのものよ、在るべき処へ還れ――」

 遠い遠い昔から、世界創世の時代から存在し、人々に恩恵を与えている樹があった。しかしある日突然その樹は消えてしまった――。
 それから月日は流れ、モンスターを在るべき処に還す能力を持つ還術士リディスは、モンスターに不意をつかれたところを、口は悪いが腕は確かな黒髪騎士フリートと、優男の銀髪騎士ロカセナに助けられる。その出会いはやがて大樹を取り戻すべく戦いへ繋がっていくことに……。
 鍵と大樹を巡る、剣と魔法の要素を含んだ冒険ファンタジー。

――魔宝樹《まほうじゅ》の雫「魔宝珠《まほうじゅ》」から召喚した武器を用いて戦う少女と騎士たちが、絶望的な運命に抗いつつも、未来を求めて生きぬく姿を描きます。

各巻紹介
第1巻
【タイトル】 魔宝樹の鍵 1、運命の扉を開ける者達
【読み】 マホウジュノカギ イチ ウンメイノトビラヲアケルモノタチ
【初版発行日等】 2014年12月22日

『魔宝樹の鍵 1、運命の扉を開ける者達』
【判型】 B6
【表紙込みページ数】 312p
【頒価】 1,200円

【簡単な導入等】
『戦う理由は何ですか?
 壮大なファンタジーの序章。王道の異世界ファンタジー小説、ここに開幕。』

 駆け出しの還術士リディスは、戦闘中にミスガルム王国の騎士フリートとロカセナに助けられる。その後リディスは謎の現象により、モンスターを還すのが困難になってしまった。その原因を明らかにし、再び還すようになるために、少女は騎士たちと共に旅に出る。
 三人の出会いと旅立ち、そして道中で出会った暗躍する人と対決していく、第1巻。

【試し読み等】 http://books.doncha.net/happy-reading/detail.pl?uid=133952324&bookid=902
【テキレボWebカタログ】 https://plag.me/p/textrevo07/2123



第2巻
【タイトル】 魔宝樹の鍵 2、緋色に染まる天地
【読み】 マホウジュノカギ ニ ヒイロニソマルテンチ
【初版発行日等】 2015年3月23日

『魔宝樹の鍵 2、緋色に染まる天地』
【判型】 B6
【表紙込みページ数】 324p
【頒価】 1,200円

【簡単な導入等】
『うつろわざるものは無く、並べて万物は流転する――』

 リディスは予言者メリッグや陽気な傭兵トル、そして学者のルーズニルといった旅の仲間を増やしながら、王の命を受けてミーミル村、通称知識人の村に訪れていた。そこは過去の事件により疑心暗鬼になった人たちが、風の女神を崇めている村だった。思うように事が進まない中、その村で祀られている物を狙う者が現れ……。
 魔宝珠の欠片を求める人々との対決、そして物語が急展開する、第2巻。

【試し読み等】 http://books.doncha.net/happy-reading/detail.pl?uid=133952324&bookid=903
【テキレボWebカタログ】 https://plag.me/p/textrevo07/2225



第3巻
【タイトル】 魔宝樹の鍵 3、水に漂う記憶の欠片
【読み】 マホウジュノカギ サン ミズニタダヨウキオクノカケラ
【初版発行日等】 2015年7月10日

『魔宝樹の鍵 3、水に漂う記憶の欠片』
【判型】 B6
【表紙込みページ数】 284p
【頒価】 1,000円

【簡単な導入等】
『夢の終わりの、その先へ――
 傷つきながらも、光を求め、希望を求め、人々は歩み始める。』

 世界が重い空気に包まれる中、心身ともに深い傷を負ったフリートは、心を開かないリディスのことを静かに見守る日々が続いていた。そのような中、メリッグに憎悪を抱き、リディスを狙う者が襲撃してくる。大切な者を護るために、フリートは剣をとるが……。
 傷を負いつつも少しずつ前に進み出す、第3巻。3人の過去話などを描いた番外編も同時収録。

【試し読み等】 http://books.doncha.net/happy-reading/detail.pl?uid=133952324&bookid=904
【テキレボWebカタログ】 https://plag.me/p/textrevo07/2232



第4巻
【タイトル】 魔宝樹の鍵 4、変革の先導者達
【読み】 マホウジュノカギ ヨン ヘンカクノセンドウシャタチ
【初版発行日等】 2015年10月10日

『魔宝樹の鍵 4、変革の先導者達』
【判型】 B6
【表紙込みページ数】 336p
【頒価】 1,200円

【簡単な導入等】
『自分を犠牲にしてでも、守りたい人がいる。』

 衝撃的な事実を道中聞いてミスガルム城に戻ったリディスたちは、今まで得た情報をまとめることで、敵対する同士たちの目的をあぶり出していた。そんな彼らとの対抗策を考えている中、リディスとフリートは異空間に呼ばれ、とある真実を知ることになる。その後、僅かな希望を求めて東へ向かうが……。
 過去と今が繋がり始め、すべての真実が明らかになる、第4巻。

【試し読み等】 http://books.doncha.net/happy-reading/detail.pl?uid=133952324&bookid=905
【テキレボWebカタログ】 https://plag.me/p/textrevo07/2244



第5巻
【タイトル】 魔宝樹の鍵 5、魔宝樹への道標
【読み】 マホウジュノカギ ゴ マホウジュヘノミチシルベ
【初版発行日等】 2016年1月21日

『魔宝樹の鍵 5、魔宝樹への道標』
【判型】 B6
【表紙込みページ数】 332p
【頒価】 1,200円

【簡単な導入等】
『悩み苦しみ死闘と覚悟の果てにある人々の未来とは。
 鍵大樹を巡るファンタジー小説、ここに完結!』

 運命に抗うリディスたちは、大樹を取り戻すために魔宝珠が封印された地に向かう。そこで覚悟を固めた先に立ちはだかったのは、圧倒的な力を持つ絶望の使者だった。人々は懸命に対抗するが、絶体絶命の状況に追い込まれる。やがてある者は覚悟を決めて……。
 魔宝樹が存在する未来を求めて、絶望の淵から光を追い求める、本編最終巻。

【試し読み等】 http://books.doncha.net/happy-reading/detail.pl?uid=133952324&bookid=906
【テキレボWebカタログ】 https://plag.me/p/textrevo07/2247



後日談
【タイトル】 魔宝樹の鍵 後日談、悠久なる恋情の果て
【読み】 マホウジュノカギ ゴジツダン ユウキュウナルレンジョウノハテ
【初版発行日等】 2016年5月5日

『魔宝樹の鍵 後日談、悠久なる恋情の果て』
【判型】 B6
【表紙込みページ数】 272p
【頒価】 1,000円

【簡単な導入等】
「リディス、正直に言ってくれ。彼との関係はどこまで進んでいるんだ?」

 絶望の使者との死闘から3年後――リディスたちに新たな問題が突き付けられる。自分の心を偽り国の安寧を求めるか、想い人と歩める可能性にすがる未来を望むのか。
 己の道を歩き出した男女が模索する時を描いた、鍵と大樹を巡る戦いの後日談。本編で活躍した人たちの、その後の話も番外編として収録。

【試し読み等】 http://books.doncha.net/happy-reading/detail.pl?uid=133952324&bookid=907
【テキレボWebカタログ】 https://plag.me/p/textrevo07/2249

補足事項
【今後の見どころ等】
 本編全5巻、後日談全1巻、計6巻で完結済のシリーズです。2巻の終わりで、本編は折り返し地点となります。
 剣と魔法、冒険、戦闘、深まる謎、光と闇、恋愛などの要素をたくさん詰め込んでいます。登場人物達が葛藤し、幸せを模索し続けるファンタジー小説。絶望的なところまで突き落しますが、最後は光がある方向まできちんと駆け上がりますので、途中で挫けずに読んで頂ければ幸いです。

【その他、作者からの補足・メッセージ等】
 美しいイラストのフルカラーカバー、帯付きの本です。カバーイラストを両面印刷したカードを購入巻ごとにおまけとして、最終巻まで購入してくださった方には記念小冊子をお渡ししています。
 また無料配布冊子もご用意しています。本の厚さなどで躊躇われた方、まずはこちらをお手に取って頂ければ幸いです。

 なお、同一世界で展開する単巻完結小説『宝珠細工師の原石』も頒布しています。こちらは中編程度の話で世界観を感じたい方、少年少女の成長物を楽しみたい方向けとなっています。ご興味のある方は、こちらもどうぞよろしくお願いします。