【第2回 登録作品】時間移民シリーズ

基本データ
【作者】 つんた
【テキレボ4 参加予定サークル名】 みずひきはえいとのっと
【テキレボ4 ブース番号】 C-10

【作品シリーズ名またはタイトル名】 時間移民シリーズ・または宇宙殿下
【読み】 ジカンイミンシリーズ・マタハウチュウデンカ
【現在の巻数/完結済みか否か】 シリアス14巻・ギャグ4巻/以下続刊
【未完の場合、巻数見込み】 不明
【表紙絵・挿画等あれば作者】 一部挿絵あり。作者ついては内緒

【ジャンル、キーワード等】 一次創作、SF、ファンタジー、歴史もの

【簡単な説明】
 タイムマシンを使って過去の人物を移民させ、人口増加を図っている遠い未来の話。
 移民には規制があるのだが、マシントラブルで来てしまった人たちもいる。権力者の移民は基本禁止のはずなのだが・・・。
 百年戦争の英雄である黒太子、その側近、そしてばら戦争の王たち。適応能力をフルに発揮して生活する彼らのお話です。
 シリアスでは対テロ戦争で戦う黒太子、ギャグでは酔っ払いの与太郎なお話を展開してます。ギャグのツールは「泡盛」です。

各巻紹介
 書影は、表紙デザインが一冊ごとに違うものもあるため、一律不掲載とします。
 なお、自家製本のため、ページ数は概数になっています。見返し・ギャルドブランシュと呼ばれる部品のため、ページ数が中身より増えた感じに見えますので。
 また、物語の進行順に並んでいますが、全巻の紹介ではありません。

【タイトル】 白薔薇亭へようこそ
【読み】 シロバラテイへヨウコソ
【初版発行日等】 2013年12月31日

【判型】 文庫
【表紙込みページ数】 180p
【頒価】 500円

【簡単な導入等】
無事、開業した白薔薇亭。設計からして大もめにもめたが、それはまた後ほど。
 「なんでこーなったんだ・・・」
その昔、リチャード三世オタクの非難の的になったクロスビーホール改造後の様なデザインに、当人たるリチャード三世が爆笑したのは、いいとして。 テューダー朝の建物風にしたのは、どこの誰だ。ローン払い終わったら、絶対、名前に似合う麗しい館に改造してやるとオーナーのエドワード四世は思ったのだが。 もう一人のオーナー・ウォリック伯爵・リチャード・ネヴィルは料理以外一切タッチしようとはしない。

【試し読み等】 http://indrajatra.dousetsu.com/coolmoon2/novel7/baratei.htm
【テキレボWebカタログ】 https://plag.me/p/textrevo04/1650



【タイトル】 泡盛さん・2・虹・ヒーロー
【読み】 アワモリサン2ニジヒーロー
【初版発行日等】 2014年8月15日

【判型】 文庫
【表紙込みページ数】 230p
【頒価】 500円

【簡単な導入等】
「今更なんだけどな…」
料理長が腕組みして渋い顔で告げていた。
「はい…」
「殿下もアンタもあの兄弟からすれば、だな」
「はい」
「ヒーローなんだよ、英雄。憧れと尊敬の対象なのだからして…言ってるそばからラッパ飲みはやめんかいっ」
クースー二十年物をラッパ飲みしてへへへへと笑っている見目麗しき宇宙軍総裁様。
「…無理だと思います」
「あ、つぶれた…」
少年がそう言った。
「殿下っ」

【試し読み等】 http://indrajatra.dousetsu.com/coolmoon2/novel9/index.html
【テキレボWebカタログ】 https://plag.me/p/textrevo04/1645



【タイトル】 泡盛さん・3・ろっぽんぎしんじゅう
【読み】 アワモリサン3ロッポンギシンジュウ
【初版発行日等】 2014年12月28日

【判型】 文庫
【表紙込みページ数】 150p
【頒価】 500円

【簡単な導入等】
「わーっ、トマスっっっ」
うしろにばったりと棒の様にひっくり返った副官殿。
「駄目です、殿下、頭打ってます、動かしてはなりませんっ」
「では、どうすれば…」
「一応、ここで診察しますから、離れて下さい」
器具を使って医務局長が検査をした。
「どうだ、どうしたんだ…」

【試し読み等】 http://indrajatra.dousetsu.com/coolmoon2/novel9/index.html
【テキレボWebカタログ】 https://plag.me/p/textrevo04/690



【タイトル】 泡盛さん・外伝・490えん・私は犬になっちゃいました
【読み】 アワモリサンガイデン490エンワタシハイヌニナッチャイマシタ
【初版発行日等】 2015年3月15日

【判型】 文庫
【表紙込みページ数】 120p
【頒価】 490円←へんなノベルティつきの値段です

【簡単な導入等】
「何をどう間違えたって・・・」
「意識を植え替える装置が誤作動しただけです、所長」
「んで」
「所長のご両親なんです」
「うそっ・・・」
レイモンド博士がやたら「味噌汁つかない」を繰り返すコマーシャルソングじゃあるまいし・・・と呟いたかどうかは知らない。が、一応不便だからと人類の発声装置を内蔵させておいたらしい。
「セシリー、あいつはどう見てもジョージに見えるンだが、私の気のせいか」

【試し読み等】 http://indrajatra.dousetsu.com/coolmoon2/novel9/index.html
【テキレボWebカタログ】 https://plag.me/p/textrevo04/1646



【タイトル】 夢見る化石・他
【読み】 ユメミルカセキ・ホカ
【初版発行日等】 2014年10月12日

【判型】 文庫
【表紙込みページ数】 290p
【頒価】 600円

【簡単な導入等】
毛布を握りしめ、少年はその倒れている人のそばに座った。医師である男が去っていった。
「あの男は何者だ…」
倒れたまま、その人が絞り出した声。
「あなたはどちらの御方ですか…その話し方は…十四世紀頃の御方とお見受けいたしますが」
「私、か」
こちらを向いた顔。
「殿下…」
「私はそなたを知らぬ。が、そなたは私を知っている様だな…陛下と呼ばれていたな、あの男は何者だ」

【試し読み等】 http://indrajatra.dousetsu.com/coolmoon2/novel11/kensatsu/index.html
【テキレボWebカタログ】 https://plag.me/p/textrevo04/1649



【タイトル】 星の海にて
【読み】 ホシノウミニテ
【初版発行日等】 2014年3月9日

【判型】 文庫
【表紙込みページ数】 240p
【頒価】 500円

【簡単な導入等】
「今日も平和なものだな」
旗艦のブリッジ、元帥のための特別シートに座ってブラックプリンスは何気なくモニターを見ていた。訓練が終わって実務に入ったが、パトロールと訓練以外仕事はない。旗艦の周囲には希薄だが空気層があるため、宇宙の星の反射光は見える。わざと見えるように微調整をしている事は知っていた。微調整なしでは宇宙の星々は残念ながら全て見る事は出来ない。真っ暗闇でしかないという。

【試し読み等】 http://indrajatra.dousetsu.com/coolmoon2/novel10/index.html
【テキレボWebカタログ】 https://plag.me/p/textrevo04/1648



【タイトル】 花Ⅱ
【読み】 ハナ2
【初版発行日等】 2014年5月4日

【判型】 文庫
【表紙込みページ数】 180p
【頒価】 500円

【簡単な導入等】
コテージ横の小川。足をひたして、遊ぶ。日の光が降り注ぎ、平穏な昼下がり。
「昼食ですよ」
トマスの声。立ち上がって足を拭き、サンダルを引っかけて走り出す。めっきり料理の腕が上がった副官殿は庭先のポーチにテーブルセットを出して皿を並べていた。
「焼き上がりましたから」
つくづく器用な男だ、とおかしくなる。石窯まで手作りして、今日の昼飯はピザだという。二人で摂る平穏な昼食。

【試し読み等】 書き下ろしのため特になし
【テキレボWebカタログ】 https://plag.me/p/textrevo04/1647



【タイトル】 筏葛・恩納情話
【読み】 イカダカズラ オンナジョウワ
【初版発行日等】 2014年10月12日

【判型】 文庫
【表紙込みページ数】 144p
【頒価】 400円

【簡単な導入等】
「未帰還機は…殿下…」
「何だ」
「副官殿が…トマス殿が帰還しておりません…」
かたんと音を立てて何かが総裁の机から落ちていった。
「そんな」
「遺伝子マーカーは反応しています。ですが…探索機を出す事は…」
「解った…」
解りたくない、けれど…一人のために大勢を犠牲にするわけにはいかない。
「探索は…ティモシー、おまえが行け」
トマスの従卒に命じた。ティモシーという名字の若者だ。

【試し読み等】 書き下ろしのため特になし
【テキレボWebカタログ】 https://plag.me/p/textrevo04/694



【タイトル】 コスモスに・宇宙・風の宮
【読み】 コスモスニウチュウカゼノミヤ
【初版発行日等】 2015年10月10日

【判型】 文庫
【表紙込みページ数】 148p
【頒価】 600円

【簡単な導入等】
「兄上っ」
画面上の男の姿。それを彼は見ていた。
「間違いないのか」
「・・・確かに」
式典の最中、その人は宇宙軍総裁のそばで一言二言、何か囁いているように見えた。総裁の表情が輝くように見えた。
「殿下・・・」
総裁の美しい顔がカメラの方を向いた。微笑む。さらりとこぼれた髪、それに碧い瞳。

【試し読み等】 書き下ろしのため特になし
【テキレボWebカタログ】 https://plag.me/p/textrevo04/1816

補足事項
【今後の見どころ等】
 他にも多数あります。以下続刊です。ギャグ・泡盛さん、シリアスも。

【その他、作者からの補足・メッセージ等】
 タイトルについてはこちらhttp://indrajatra.cart.fc2.com/を参照して問い合わせてください。自家製本のハードカバー本もあります。