【参加登録作品】ひとでなしの二人組

基本データ
【作者】 小高まあな
【テキレボ3 参加サークル名】 人生は緑色
【テキレボ3 ブース番号】 C-49

【作品シリーズ名またはタイトル名】 ひとでなしの二人組
【読み】 ヒトデナシノフタリグミ
【現在の巻数/完結済みか否か】 5巻/完結済み
【表紙絵・挿画等あれば作者】 表紙:小高まあな

【ジャンル、キーワード等】 一次創作、ライトノベル、幽霊、現代、ファンタジー、不死者

【簡単な説明】
『ひとでなし? ああ、あたしのことね!』
 怠惰な青年・神山隆二が、拾ったのは無駄ポジティブな幽霊少女・マオだった。
 なし崩し的に神山家に居候しはじめるマオ。マオに翻弄されつつ、恋人以上同居人未満の関係を築き、だらだらと日々を過ごしていた隆二の前に「怪しい研究所に勤める赤い服をきた少女」や「元カノ」、「旧友」が次々に現れる。さらには、マオが消えかかったり、誘拐されたりの厄介事も。
 怠惰な青年が、自宅のソファーで幽霊少女と二人だらだらテレビを見る生活を守る為だけに頑張る“現代だらだらオカルトファンタジー”。
「あのソファーは一人には大きすぎるんだ、だから……、一緒に帰ろう」

各巻紹介
第1巻
【タイトル】 迷い仔猫の居候(ひとでなしの二人組1)
【読み】 マヨイコネコノイソウロウ(ヒトデナシノフタリグミ1)
【初版発行日等】 2012年9月2日

『迷い仔猫の居候(ひとでなしの二人組1)』
【判型】 A5
【表紙込みページ数】 84p
【頒価】 600円

【簡単な導入等】
『ちょっとちょっと、うら若き乙女がビルから落ちて来たのに無視するなんて一体どういう了見よ! このひとでなし!』
空から幽霊が降って来た!
怠惰な青年神山隆二の前に降って来たのは、自称記憶喪失の距離無し幽霊少女マオだった。
隆二のもとで居候を始めるマオだったが、巷を騒がせるミイラ事件、さらには怪しい研究所と関係があって……。
怠惰な生活と居候猫を守るために隆二がとった行動は。

【試し読み等】 http://books.doncha.net/happy-reading/detail.pl?uid=92771560&bookid=193
【テキレボWebカタログ】 https://plag.me/p/textrevo02/209



第2巻
【タイトル】 居候と猫の彼女(ひとでなしの二人組2)
【読み】 ネコノカノジョトイソウロウ(ヒトデナシノフタリグミ2)
【初版発行日等】 2012年11月28日

『居候と猫の彼女(ひとでなしの二人組2)』
【判型】 A5
【表紙込みページ数】 80p
【頒価】 600円

【簡単な導入等】
「ちょっとそこの幽霊のお嬢さん。神山隆二っていう不死者、知らない?」
『いやぁぁ、不審者ー!』
すっかりマオが居座り平和に暮らしていた神山家に突然の来客、隆二の同族京介。彼のマイペースさで隆二の日常はかき乱されて行く。
『寝言で言ってた、茜って誰よ?』
そうして、隆二が語る。彼が一番幸せだったとき、一条茜との物語。
「私は待っています。ずっとここで。貴方が帰って来ることを」

【試し読み等】 http://books.doncha.net/happy-reading/detail.pl?uid=92771560&bookid=282
【テキレボWebカタログ】 https://plag.me/p/textrevo02/210



第3巻
【タイトル】 居候と猫の飼い主(ひとでなしの二人組3)
【読み】 イソウロウトネコノカイヌシ(ヒトデナシノフタリグミ3)
【初版発行日等】 2013年8月18日

『居候と猫の飼い主(ひとでなしの二人組3)』
【判型】 A5
【表紙込みページ数】 44p
【頒価】 400円

【簡単な導入等】
「俺はね、マオちゃん、約束を破りに来たんだ」
隆二の家に居座る理由をそう述べた京介は、隆二の前から姿を消す。マオとともに。
「ごめん、隆二。マオちゃんは預かりました」
そんな手紙を残して。
さらに、研究所から実験体の抹消に使われていた、通称『エクスカリバー』をも盗み出していた。実験体、つまり幽霊であるマオを消すことが出来る唯一のもの。
隆二はマオを助けるために、指定された場所へと向かうが──。

【試し読み等】 http://books.doncha.net/happy-reading/detail.pl?uid=92771560&bookid=426
【テキレボWebカタログ】 https://plag.me/p/textrevo02/211



第4巻
【タイトル】 Gナンバーの居候猫(ひとでなしの二人組4)
【読み】 ジーナンバーノイソウロウネコ(ヒトデナシノフタリグミ4)
【初版発行日等】 2013年10月20日

『Gナンバーの居候猫(ひとでなしの二人組4)』
【判型】 A5
【表紙込みページ数】 42p
【頒価】 400円

【簡単な導入等】
「一週間ほど前から、G009、G010、G012、と立て続けに消滅しています」
「……マオは、G016だったよな?」
のんべんだらりだらだらと暮らしていた隆二とマオの生活に見える影。
Gから始まる実験体の消滅。
さらには機械音痴な隆二に手渡された携帯電話。
怠惰さの姿が見えなくなった生活のなか、遂に恐れていた事態が起きてしまう。
「もう嫌なんだよ、誰かが消えるとかそういうのはっ!」
その時、隆二がとった行動は……。

【試し読み等】 http://books.doncha.net/happy-reading/detail.pl?uid=92771560&bookid=452
【テキレボWebカタログ】 https://plag.me/p/textrevo02/212



第5巻
【タイトル】 居候猫の父の気がかり(ひとでなしの二人組5)
【読み】 イソウロウネコノチチノキガカリ(ヒトデナシノフタリグミ5)
【初版発行日等】 2013年11月4日

『居候猫の父の気がかり(ひとでなしの二人組5)』
【判型】 A5
【表紙込みページ数】 92p
【頒価】 700円

【簡単な導入等】
Gナンバー消失事件以降、少し変化した隆二とマオの生活。隆二は人知れず、いつか来る別れについて覚悟をきめようと努力していた。
それでも、別れはまだ先のことだと思っていた。 マオが行方不明になるまでは。

「車の持ち主には三年前に亡くなった娘さんがいて、それが、似ているんです! マオさんにっ!!」
マオを探すうちに、隆二とエミリは、マオの存在の秘密に直面することになる。
「まだ覚悟はできていない。だから、一緒に帰ろう」

【試し読み等】 http://books.doncha.net/happy-reading/detail.pl?uid=92771560&bookid=483
【テキレボWebカタログ】 https://plag.me/p/textrevo02/213

補足事項
【今後の見どころ等】
一人になるのが怖くなってしまった、ひとで“なし”達が、よく言えば支え合いながら、悪く言えば依存しながらだらだらするお話です。
心配性の「オカン」とお転婆娘の話という説もあります。

【その他、作者からの補足・メッセージ等】
「当たり前のように当たり前じゃないものがいる当たり前の世界」が好きです。
あと、作中作とかクロスオーバーが大好きです。
ということで、別の作品にちょこちょこ顔をだしていたりもするので、気が向いたら探してみてください。

画像は完結記念絵。こんな感じのお話です。

『ひとでなしの二人組』 完結記念絵
描いた人→小高まあな 描いたのはたぶん、2013年11月ぐらい