どもども、野間みつね@予約投稿です。
今回第十三回にて、よーやっと(汗)、リクエストされていたネタが使われております。
このミディアミルド、いわゆる“超能力者”がごろごろしている世界でして(苦笑)、王族に仕える宮廷薬師ともなれば、大なり小なり他者へ治癒を施すことの出来る能力を持っているのが当然でございます。
……ただ、“超能力”と言っても、そんなに大袈裟な能力を持っているわけではなく、多くの場合、我々の言う「足が速い」とか「体が柔らかい」とか「泳ぎが得意」とか、そのような感覚のものでしかありません。我々の世界でオリンピックに出てメダルを取るような人がほんのひと握りであるように、ミディアミルドでも、物凄い“力《オーヴァ》”を持つ能力者は、ほんのひと握りなのであります。
では、短いですが、また次回。