交換日記ブログ「里の茶店 万年貸切部屋」の中から、
里長・野間みつねの投稿のみを移植したブログ。
2008年6月以降の記事から、大半を拾ってきてあります。
 

ガダリカナのテンポは……

 ども、野間みつね@予約投稿です。

 第六回は、強調傍点だらけの回になりました(苦笑)。

 今回のちょこっと解説は、以前詳細説明を省いた、ガダリカナについてです。

 ガダリカナ : この物語に限らず、作品世界で全体的に頻出する舞曲(笑)。そのテンポは、そーですね、ハチャトゥリアンの「剣の舞」レベルだとお考えください。今回の話では名前だけが出てくるメーザンス・ガダリカナの場合は、ショスタコーヴィチの「民族舞曲」(私が知っているのは吹奏楽曲に編曲された物)の方が(テンポがアップになってゆく点で)イメージに近いかも、ですけど。……なお、カーリダー・ガダリカナは、この物語の時点でのレーナの都カージャがあるカーリダー地方で、デラクロア・ガダリカナは、マーナの都デラビダがあるデラクロア地方で、メーザンス・ガダリカナは、北方の寒冷地であるメーザンス地方で、それぞれ発達したガダリカナです。

 ……実際の剣闘であれば小休止などで息を整える暇もありましょうが、踊りの方は然《さ》に非ず、目まぐるしく激しい動きが延々と続くので、武官ならば誰でも踊り通せるという単純なもんでもないようです(笑)。

 なお、作者、その昔、「剣の舞」や「民族舞曲」を流しながら、くるくる回ったり跳びはねたり体を入れ替えたり(……以上、全て、「出来る限り素早く」が付いてます(汗))のアヤシイ&テキトー踊りを踊ってみたことが何度かありますが、間違いなく“倒れ込み”組です(苦笑)。

 それでは、今回は短いですが、また次回。

2022年9月

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