昨年、球団記録となる31セーブを上げながらも、心臓に悪い“永川劇場”と呼ばれたほどセーブ失敗も多かった、広島東洋カープの“守護神”永川勝浩投手。
今年は、シーズン当初に躓いて二軍スタートとなってしまったものの、一軍復帰後からこれまで、負けなしの10セーブ(2勝)、防御率も0.87。
そして本日、対・埼玉西武ライオンズ戦で11セーブ目をゲットし、球団史上3人目の、通算100セーブを達成!
しかも、過去3年連続サヨナラ負けを喫した“鬼門”西武ドームで、9回裏、相手チームの3、4、5番(いわゆるクリーンアップ)を、堂々3人斬り(凄)。……ええ、一球速報で見ておりました(笑)。
おめでとうございます!
永川さんにセーブが付くということは、イコール、チームが勝利するということですから、誇っていいと思います。
それに、いわば“苦手球場”で達成出来たのは大きいのではないかと。もう大丈夫です、これで“西武ドームの呪い”は解けました(笑)。
明後日からは、地元広島へ戻って、交流戦の残り2カード、日ハム戦、楽天戦と続きます。
御本人曰く「一番いいのは大差で勝って、僕が出ないことだけどね」
(……つまり昨日の試合みたいにですか(苦笑))だそうですが(スポニチの6月14日記事を参照)、いえいえ、やっぱり守護神さまがしっかり後に控えていてくれるからこそ、先発・中継ぎ陣も安心して投げられるんですわ。これから暑い夏場を迎えますが、体調などにも気を付けて、引き続き宜しくお願いします。