『魔剣士サラ=フィンク』

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 魔剣を操る青年魔道士と亡国の元王女との旅の途上で起きる事共を綴る、長編ファンタジー作品。
 1992年4月の創刊から2000年5月の終刊に至るまで『芸術研究誌 AIM』で連載、中途の1999年8月に第一部総集編を刊行(現在は頒布終了)。第二部完結編も含めた完全版を、2018年7月、初版発行。

『魔剣士サラ=フィンク』
 かつてケルリ王国を恐怖のどん底に陥れた無差別殺人鬼“魔剣士”サラ=フィンク。しかし、たまたま助けてしまったケルリの第二王女ミルシリアの存在が、彼を次第に変え始める。血に飢えた魔剣ブリザードと己自身を救う手立てを求め、彼女と共に“魔道王国”ルーファラを目指す彼の旅の途上に待っていたのは……
 表紙込み820ページ上製本、全1巻完結です。
 続きを書こうと思えば書けるけれど書かなくても未完ではない、という結び方になりました。

テキストボックス、ずれてた……

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■ タイトル : 魔剣士サラ=フィンク

■ 要修正箇所 : 10ページ

■ 種別 : その他

■ 修正内容

【誤】 (地図の凡例、「旅人たちの街道」という文字に、後ろの番号「(⑭」が重なっている)
 ↓
【正】 旅人たちの街道 (⑭~⑫)


■ 備考
 文字の大きさが異なる為、別々のテキストボックスで配置していたのだが……いつの間にか、ずれていたようで……
 なお、ひっそりとカバー裏に印刷してある地図の方では、きちんとした間隔が保たれている(汗)。

熱じゃなくて

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■ タイトル : 魔剣士サラ=フィンク

■ 要修正箇所 : 69ページ 7行目

■ 種別 : 誤字

■ 修正内容

【誤】 熱くなれば脱ぎ捨てる上着
 ↓
【正】 暑くなれば脱ぎ捨てる上着


■ 備考
 ……何だこの初歩的な変換ミスは……どれだけ長い時間推敲してきたと……(泣)

「ゃ」は「ゅ」のお隣

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■ タイトル : 魔剣士サラ=フィンク

■ 要修正箇所 : 97ページ 上段 24行目(左から2行目)

■ 種別 : 誤字

■ 修正内容

【誤】 そのままぎゃっと
 ↓
【正】 そのままぎゅっと


■ 備考
 ……おうぅ、キーが隣同士なんで、この種の事故は稀によくある(どっち)。……あ、御案内の通り、当方、かな入力っす。とほほ……。

 こちら、まさに拙作をお読みくださっているという有難い読者様からお知らせいただきました(深謝)。
 凪野さん有難うございました(深々)。

ブツではなく、シャ

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■ タイトル : 魔剣士サラ=フィンク

■ 要修正箇所 : 150ページ 下段 12行目

■ 種別 : 誤字

■ 修正内容

【誤】 力ある物同士がぶつかる
 ↓
【正】 力ある者同士がぶつかる


■ 備考
 魔法戦士達の話をしょーるのに、何でブツになっとるんじゃー……(ブツブツ)

他の読み方が出来るからアウト

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■ タイトル : 魔剣士サラ=フィンク

■ 要修正箇所 : 160ページ 下段 6行目

■ 種別 : 誤字

■ 修正内容

【誤】 サラ=フィンクになんて言い訳すれば
 ↓
【正】 サラ=フィンクに何て言い訳すれば


■ 備考
 「なんて」が平仮名になっていることを見落とした変換ミスであるが、此処が漢字になっていない場合、「サラ=フィンクになんて」と一気に読めてしまうので、私の中では誤字扱い(嘆)。誤解の余地がなければ「その他」扱いに止《とど》めていたのだが、他の意味での読み方が出来る場合はアウト。
 勿論、その後の「言い訳すればいいのよ!」まで読めば「サラ=フィンクになんて」ではなく、「サラ=フィンクに/なんて(何て)言い訳すれば~」であることはわかるだろうとは思う。しかし、そこで一旦僅かな戻りが生じるというか、「サラ=フィンクになんて/言い訳すれば……おっとっと、サラ=フィンクに/なんて言い訳すれば、だな……」てな風に、理解し直す為に踏鞴を踏む感じになるのは、どうにも頂けない。畳み掛ける、割に勢いのある台詞だから尚更である(嘆息)。

何故その閉じ括弧が……

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■ タイトル : 魔剣士サラ=フィンク

■ 要修正箇所 : 179ページ 上段 1行目

■ 種別 : 記載誤り

■ 修正内容

【誤】 ブリザード本来の輝きなのです」)
 ↓
【正】 ブリザード本来の輝きなのです」


■ 備考
 ……どうしてそこに、君が要る?
 対応する括弧がないのに、突然の閉じ括弧がそこにある(汗)。自分の場合、括弧書きの台詞は大抵、先に閉じ括弧まで叩いてから、間に言葉を入れてゆくので、何故こんな所に不要な閉じ括弧がくっついているのか、本気で原因がわからない(汗)。

突然のキャラ変

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■ タイトル : 魔剣士サラ=フィンク

■ 要修正箇所 : 286ページ 下段 12行目

■ 種別 : 誤字

■ 修正内容

【誤】 力を返すつもりなりか?
 ↓
【正】 力を返すつもりなのか?


■ 備考
 すっっごくシリアスな場面なのに、何故突然コロ助になっているのだサラ=フィンクよ……(汗)
 ……「の」と「り」のキーは隣同士なんで、この種の事故は稀によくある……(←この書き方に既視感)
 2024年夏コミ参加の前々日に発見。何度も読み返していた箇所なのに、今迄全く気付けなかったことにも脱力するしかない……(嘆)。

少し前で使ったせいか

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■ タイトル : 魔剣士サラ=フィンク

■ 要修正箇所 : 309ページ 下段 25行目(左から1行目)

■ 種別 : 誤字

■ 修正内容

【誤】 一帯何処から
 ↓
【正】 一体何処から


■ 備考
 数ページ前に「一帯」の方を使っていたせいだとは思うんだ……「何処」は場所に関わる言葉だから、ATOKがそのまま「一帯」を被せてきたのもわかるんだ、わかるんだけどね……
 それ以上に、何で五年以上も気付かなかったのか、そっちの方が問題である(嘆)。
 ※試読用の抜粋集を作っていて見付ける、あるあるあるある……

それは『ミディアミルド物語』用語……

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■ タイトル : 魔剣士サラ=フィンク

■ 要修正箇所 : 340ページ 下段 20行目(左から6行目)

■ 種別 : 記載誤り

■ 修正内容

【誤】 念術の〝移し身〟を使い、
 ↓
【正】 念術の〝瞬移〟を使い、


■ 備考
 ええと……「移し身」は、『ミディアミルド物語』の方の用語で、リファーシアの念術では「瞬移」……(苦笑)。
 因みに、魔道の場合は「瞬間移動」である。これらの三つは、効果・現象としては全て同じなので読解自体に影響は殆どないものの、作者の目から見ると明らかな誤記。推敲時に見過ごされたパターンだな(汗)。

誤字とまでは言えないけど……

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■ タイトル : 魔剣士サラ=フィンク

■ 要修正箇所 : 347ページ 下段 6行目

■ 種別 : 誤字

■ 修正内容

【誤】 さっき人をあんなに切ったんで
 ↓
【正】 さっき人をあんなに斬ったんで


■ 備考
 厳密には誤字とまでは言えないのだが、私の場合、武器としての長刃物で斬撃により傷付ける場合は「斬」の方で記載することにしている為、心情的に誤字(苦笑)。

女性だって言ってるのに……

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■ タイトル : 魔剣士サラ=フィンク

■ 要修正箇所 : 379ページ 下段 21行目(左から5行目)

■ 種別 : ルビ誤り

■ 修正内容

【誤】 「魔道士」のルビ「ソーサラー」
 ↓
【正】 「魔道士」のルビ「ソーサレス」


■ 備考
 直前に「見知らぬ女」と書いているので、敢えてルビを振るなら「ソーサレス」にすべきであったか。
 とはいえ、此処の「魔道士」は彼女個人を指す言葉ではなく一般名詞寄りの使い方なので、わざとルビを振り忘れておく(汗)というのが最適解だったかもしれない(苦笑)。

女性だって言ってるのに……(2)

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■ タイトル : 魔剣士サラ=フィンク

■ 要修正箇所 : 387ページ 下段 2行目

■ 種別 : ルビ誤り

■ 修正内容

【誤】 「司祭」のルビ「プリースト」
 ↓
【正】 「司祭」のルビ「プリーステス」


■ 備考
 此処の「司祭」はエスティシアの末の妹(実は第一話に登場した女暗黒司祭アタナシア)つまりは女性なので、ルビは女性形の「プリーステス」が正しい。

「る」が落ちてる……

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■ タイトル : 魔剣士サラ=フィンク

■ 要修正箇所 : 513ページ 上段 10行目

■ 種別 : 脱字

■ 修正内容

【誤】 私の許に留まことを望むなら、
 ↓
【正】 私の許に留まることを望むなら、


■ 備考
 ……いやまあ前後関係から「る」が脱落していることはわかるだろうけど、何で落ちたんだ(汗)。

引用になっていないので

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■ タイトル : 魔剣士サラ=フィンク

■ 要修正箇所 : 543ページ 上段 19行目(左から7行目)

■ 種別 : 記載誤り

■ 修正内容

【誤】 居るという「残念な知らせ」を
 ↓
【正】 居るという〝残念な知らせ〟を


■ 備考
 誤字タグと悩んだが、こちらで。
 私の記法として、地の文での鉤括弧は引用用途と決めているので、それ以外で際立たせたいなら、使うべきはノノ鉤。
 もし鉤括弧をそのまま活かすなら、修正結果は「残念なお知らせ」となるが、この地の文の流れで「お」を入れるのはちょっとな……

呪文名が古い

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■ タイトル : 魔剣士サラ=フィンク

■ 要修正箇所 : 569ページ 20行目(左から6行目)

■ 種別 : 記載誤り

■ 修正内容

【誤】 使命強制
 ↓
【正】 強制


■ 備考
 魔法の呪文名を、初期の用語で書いてしまってる……
 初期の頃は、ギアスを“禁止強制”、クエストを“使命強制”と書いていたのだが、単行本に纏めるに際して前者を“制約”とし、後者を“強制”としたのである。……のに、なぁ(嘆)。

びみょーな違和感

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■ タイトル : 魔剣士サラ=フィンク

■ 要修正箇所 : 581ページ 21行目(左から2行目/ページ末の空白行は含まず)

■ 種別 : その他

■ 修正内容

【誤】 行頭「軽やかな口づけと共に、」の上に1/4スペース程度の隙間
 ↓
【正】 行頭の隙間なし


■ 備考
 一字下げ行を均等割付した時に、たまーに、この種の微妙な冒頭字下がりが発生してしまう。結構推敲して見直してた筈なんだが、本にする前に気付けなかったのが無念である……

疲れ目のせいではなくて

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■ タイトル : 魔剣士サラ=フィンク

■ 要修正箇所 : 701ページ 上段 10行目

■ 種別 : 衍字

■ 修正内容

【誤】 その鞘をそっと撫でた。。
 ↓
【正】 その鞘をそっと撫でた。


■ 備考
 句点、疲れ目で二重に見えるのかと思ったら、ふたつあった……(くらくら)。
 「句点誤り」は、句点を付けるべき箇所に間違って読点を付けてしまったとか、読点を付けるべき箇所に誤って句点を置いてしまったとか、そういう類の分類なので、本件は単なる衍字(苦笑)。

誤字とまでは言えないけど……(2)

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■ タイトル : 魔剣士サラ=フィンク

■ 要修正箇所 : 706ページ 下段 17行目(左から9行目)

■ 種別 : 誤字/ルビ洩れ

■ 修正内容

【誤】 安らかに星気世界へ帰れ
 ↓
【正】 安らかに星気世界へ還れ/「還」のルビ「かえ」


■ 備考
 世間的には誤字とまでは言えないと思われるが、所謂「魂の戻ってゆく場所」について語る際には「還」の方を使うと決めている&この漢字は訓読みの場合は章初出ルビを振ると決めているので、私にとっては間違いなく誤字&ルビ洩れなのである……。

フォースじゃなくて(1)

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■ タイトル : 魔剣士サラ=フィンク

■ 要修正箇所 : 710ページ 上段 13行目

■ 種別 : 記載誤り

■ 修正内容

【誤】 ハン・フォースと名乗った
 ↓
【正】 ハン・フィースと名乗った


■ 備考
 修正洩れ。……最初、ハン・フィースと書いたのに、何故か途中で「フォース」に掏り替わっていて、気付いた時に「おいおいおいおい!」と言いつつ修正して回ったんだが……書いたばかりだから大丈夫、と記憶に頼り、機械的に置換しなかったのが敗因(嘆)。

フォースじゃなくて(2)

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■ タイトル : 魔剣士サラ=フィンク

■ 要修正箇所 : 710ページ 下段 3行目

■ 種別 : 記載誤り

■ 修正内容

【誤】 ハン・フォースは軽く噴き出した。
 ↓
【正】 ハン・フィースは軽く噴き出した。


■ 備考
 修正洩れ、ふたつ目(嘆息)。

呪文失敗……(滝汗)

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■ タイトル : 魔剣士サラ=フィンク

■ 要修正箇所 : 733ページ 上段 1行目

■ 種別 : 記載誤り

■ 修正内容

【誤】 レラス・アリアス・アリアドス
 ↓
【正】 レラス・アレラス・アリアドス


■ 備考
 ぐああああっ、魔道の呪文なのに魔王レラサドス様の真の名を間違っておるではないかーっっっ(爆死)。呪文、失敗するがな……(汗)

ルビが寄ってる(1)

  • 投稿日時:

■ タイトル : 魔剣士サラ=フィンク

■ 要修正箇所 : 755ページ 下段 16行目(左から10行目)

■ 種別 : その他

■ 修正内容

【誤】 「好い加減な」の「好」のルビ「い」が左詰め(上寄り)
 ↓
【正】 「好い加減な」の「好」のルビ「い」が中央


■ 備考
 ルビを振る位置のずれ。
 原因は、三行前に、行頭ゆえに左詰め(上寄せ)を要した「境」へのルビがあり、その設定を変更し忘れたままで、この「好」と、次行の「於」とにルビを振ってしまったものではないか、と推測される。
 ……「境」の直後の「抉じ開け」は正しい位置にルビがあるのだが、これは多分、「境」よりも先にルビを振った為に難を逃れたのであろう(汗)。

ルビが寄ってる(2)

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■ タイトル : 魔剣士サラ=フィンク

■ 要修正箇所 : 755ページ 下段 17行目(左から9行目)

■ 種別 : その他

■ 修正内容

【誤】 「儀式に於いても」の「於」のルビ「お」が左詰め(上寄り)
 ↓
【正】 「儀式に於いても」の「於」のルビ「お」が中央


■ 備考
 ルビを振る位置のずれ。
 次の行には「煩わしい」のルビ振りがあり、此処で必ず中央揃えの設定にするので、ミスは此処まで。

じかんが足りなかった

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■ タイトル : 魔剣士サラ=フィンク

■ 要修正箇所 : 765ページ 下段 4行目

■ 種別 : その他

■ 修正内容

【誤】 「自身の〝伝声〟によって」の、「の」と始めノノ鉤「〝」との字間が狭い(多分0%)
 ↓
【正】 字間50%に増


■ 備考
 私が好んで使うフォントは、殆どが、縦書きにすると、ノノ鉤前後での字間調節が必要になってしまう。上記の修正箇所だと、「の」と「〝」、「〟」と「に」の間は50%に広げ、「〝」と「伝」、「声」と「〟」の間は-50%に狭めてようやく、違和感のない見た目になるのだ。なので、見落としが出ないよう、マクロを走らせて全てを処理している。……なのにどうしてこの状態が発生してしまったかというと、恐らく、この始めノノ鉤「〝」が一度は行頭に来ていたからであろう。
 ノノ鉤の字間調整では、行頭行末、句点読点などが絡むと更に細かい設定を掛ける必要がある。始めノノ鉤「〝」を行頭に据えたい場合、前の文字との字間設定を解除しなければ巧く行かないことが多い為、マクロで50%に設定した字間を、手動で0%に戻している。故に、もしもその後で言葉が増え、「〝」が行頭から下がってしまうと、再び前の文字との字間を手動で50%に広げてやらねばならない。……が、入稿までの時間が足りなかったことも手伝って、うっかり見落としたままになっていたようだ。
 時間が足りなかったので字間が足りなかった、ってかー(嘆)。

女性だって言ってるのに……(3)

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■ タイトル : 魔剣士サラ=フィンク

■ 要修正箇所 : 767ページ 上段 4行目

■ 種別 : ルビ誤り

■ 修正内容

【誤】 「高司祭」のルビ「ハイプリースト」
 ↓
【正】 「高司祭」のルビ「ハイプリーステス」


■ 備考
 えーと、一般名詞的に「ハイプリースト」と振ったのかとも疑われるが、リ・ポウリーさんは女性なので……

女性だって言ってるのに……(4)

  • 投稿日時:

■ タイトル : 魔剣士サラ=フィンク

■ 要修正箇所 : 767ページ 23行目(冒頭の空行5行分を含む/左から3行目)

■ 種別 : ルビ誤り

■ 修正内容

【誤】 「高司祭」のルビ「ハイプリースト」
 ↓
【正】 「高司祭」のルビ「ハイプリーステス」


■ 備考
 えーと、一般名詞的に「ハイプリースト」と振ったのかとも疑われるが、リ・ポウリーさんは女性なので……(思いっ切りコピペ(爆))