納品されましたので直近の頒布情報

 またしても御報告が遅くなりましたが、過日、無事に納品されました。
 検品もそこそこに、6月11日開催の「そこの路地入ったとこ文庫」さん(第八回)へ委託する為にレターパックに詰め詰めし、返す刀で明日開催の「みちのくCOMITIA 10」への宅配荷物にギュギュッと突っ込みました(汗)。

 ……と諸々の頒布準備作業を優先させていたが為に、こちらの記事が後回しになったという次第(苦笑)。

『The 103rd ざ・とさーど』帯付き
 すごーっっく近くで見ると何となくわかるんじゃないかと思いますが、表紙のタイトル、赤箔と青箔の上に、白箔を重ねています。
 白の箔は、他の箔とは異なり、下の色が僅かにですが透けて見えます。なので、「他の色の箔の上に白箔を重ねる」という加工を一度やってみたかったんです(笑)。箔の上に箔を重ねることで段差が出るかもしれないと言われていたのですが、見た感じではそこまで目立たない気がします。
 ……おいおい上製本に三色も箔押ししたのかよ、と思われたそこのあなた。背表紙に金箔が押されていますので、そちらもお見逃しなく(爆)。
 そして勿論、中身の方でも特殊装幀盛り盛りですので、何卒お手に取って御覧いただければ(笑)。

 帯のアオリは、有志の皆様から頂いたお祝いメッセージの中から、この本の帯に最も相応《ふさわ》しいかなー、と感じた一文をチョイスしています。……ええ、そうでしたね、前々から自作の本をオフセット印刷で作ることに興味はあったんですが、先達《せんだつ》として背中を押してくださったのは……(笑)

 という訳で(?)、明日、仙台市の夢メッセみやぎで開催される「みちのくCOMITIA 10」にて『The 103rd ざ・とさーど』の頒布を開始致します。
 拙サークル「千美生の里」の配置場所は、「G 9/10」です。
 他の本よりは多めに持ち込んでおりますので、どうぞ宜しくお願いします。

 西日本では、6月11日の「そこの路地入ったとこ文庫」さん(第八回/京都市の「Cafe YoKoSo」にて)が最初の頒布となります。レターパックに詰められるだけ、という制約故に、見本誌を含めて5冊しか委託出来ていませんが、こちらも宜しくお手に取っていただけますと幸いです。

 なお、通販は「架空ストア」さんにお願いする予定ですが、諸々立て込んでいるので、来月になってしまう見込です。販売準備が調いましたら、またこちらで御連絡しますね。