“千美生の里”の里長
《さとおさ》・野間みつね……
ノッている時には右手を腱鞘炎寸前まで酷使して凄まじい勢いでシャーペンを走らせるのに、書けない時には何日かけても話が先に進まないという、超ムラ筆の創作小説書き。
……あ、でも、近年はシャーペンじゃなくて、テキストファイルぶっ叩きに移行してますね(汗)。
★筆名 : 野間みつね
《のま みつね》
★執筆活動の始まり
初めて小説らしきものを書いたのは、小学4年生の冬。学校の冬休みの宿題で「何でもいいから拵えてくるよーに」という自由課題が出た時、皆が工作や図画や理科の研究等を提出するのを横目に、異世界へ落っこちて活躍(?)する少年の物語を書いて提出。無論、そんなことを仕出かしたのは、私だけだった……(^^;;
★活動分野
小学生の頃には『サイボーグ009』のキャラクターで勝手に話を作ったりもしていたが(今の同人誌界で言う二次創作)、中学生になると、自作の世界でばかり筆を進めるように……。ごくごく初期にはSFもどきの作品を、現在は架空世界物や似非《えせ》歴史物(っても今のところ土方歳三関係周辺の話だけ)を中心に執筆している。
★創作活動に関する大雑把過ぎる略歴
・10歳で小説らしきものを書き始める。
・以来、基本的にはレポート用紙やノートに書き下ろしたものを回覧して読んでもらっていたが、稀に、ワープロ打ちのコピー本を出すことはあった。拙作の設定を使ったアドベンチャーゲームブックも作ったっけなァ(笑)。
・1992年、就職とほぼ同時期、創作系の同人誌『AIM』(現在、既に終刊)に誘われて参加、これが同人活動の始まりとなる。
・1995年、自分で作った版下原稿を印刷所で印刷製本してもらって本にする、という道楽を覚える。
・1997年、仕事の関係で上京してから、同人誌イベントへサークル参加し始める。
・1999年夏、遂に、コミックマーケットにまで足を踏み入れる。
・2001年、軽い気持ちで参加したウェブ上の交換日記で、未発表の作品をちまちま掲載するようになる。
・2002年、結局パソコンを買ってしまい、折角だからとサイト開設に走る。
・……さて、次は何処へ?
★多大な影響を受けたと思う作品
『モンテ・クリスト伯』: 言わずと知れた、アレクサンドル・デュマの大傑作。いつ読んでも、読み終えるまでやめられなくなるほど面白い。私にとっては永遠のバイブルかも? ちなみに、新庄嘉章先生訳の講談社文庫版がピカイチだと、個人的には思います。ただ、残念ながら、新庄先生訳のものは現在絶版になっているらしいので、入手困難ですが……
『三国志』: 三国志物の中でも一番最初に読んで嵌まり込んだのが吉川英治版でしたので、代表して。たまたま家にあった途中の巻から読んだのが好かったのかも、と、後で1巻から読み返した時に思いました(汗)。現に、友人達に貸すと、決まって、1巻はなかなか戻ってこないんですわ(^^;; 2巻以降は「はい次、はい次」になってたのにね(苦笑)。
『サイボーグ009』: 石森章太郎(後、石ノ森章太郎)先生の、説明の必要がないほどの代表作。初めて自分の小遣いで買った漫画です。しかも、1巻と3巻を(汗)。いや、たまたまその店に2巻がなかっただけなんですが、だったら普通は1巻だけにしておくよな(笑)。サイボーグ002ことジェット・リンク君が大好き! 年齢を重ねてくるとハインリヒやグレートも素敵だねと思えるようになりましたが、それでも、読み返してドキドキときめいてしまうのは、今でもやっぱりジェット君です。ちなみにアニメ版は、昭和の「新作」を見て育ちましたが、平成版の「平ゼロ」も録画視聴してました。
『巨人の星』: 梶原一輝原作、川崎のぼる画……って、これも説明要らないなあ。しばしば笑いのネタにもされますが、そんな矛盾なんてどうでもいいよと思わせるほどのパワーに貫かれた作品だと思います。親から一番最初に買ってもらった漫画だったなァ(笑)。別に巨人ファンというわけではなく、たまたまその頃、私の住んでた地域で夕方にアニメが再放送されてまして、原作を読みたがった娘に、親が全20巻だか何だかの文庫版の内から2冊だけ買い与えたという……しかも、18巻と19巻を(爆)。残りはその後、何冊かずつ買ってもらえましたけど……普通は1巻から買い与えるよなあ(笑)。
★近年のお気に入り作品(ごく一部/五十音順)
リストを御覧になれば「何処が近年?」とお思いになるでしょうが(汗)、2011年から始めた
ツイッター個人アカウント上で話題にした記憶がある、且つ、ちゃんと手許に所有している、という括りで記しておきます。
……・…… ……・…… ……・…… ……・…… ……・…… ……・…… ……・……
『球場ラヴァーズ』シリーズ(石田敦子) : 主にビジター球場で広島東洋カープを応援する人々の、応援席ドラマ。時に笑い、時に泣き……カープファンでなくても愉しめる作品だと思います。私が一番好きなのは、基町勝子
《もとまち しょうこ》姉さん。第1シリーズ「私が野球に行く理由」篇は完結し(全6巻)、現在は第2シリーズの「私を球場につれてって」篇と、基町姉さんが主役の番外編(?)「だって野球が好きじゃけん」篇が同時進行中です。
『銀河英雄伝説』(田中芳樹) : ヤン提督が一番。帝国側ならロイエンタールさんですね。次点は、同盟側ならシェーンコップさんとメルカッツさん(ん? 同盟側と言っていいのかな?)、帝国側ならミュラーさんとミッターマイヤーさん。……余談ながら、本屋で最初に手に取って読んだのが5巻「風雲篇」で(此処でヤン提督に惚れる)、次に手に取って読んだのが8巻「乱離篇」でした……(T_T)
『十二国記』シリーズ (小野不由美) : 頑丘さんと楽俊くんと陽子さんが好きです。近年、完全版と銘打たれて新潮文庫から出し直されているところ。続編、気長に待っております。
『新選組!』: 2004年のNHK大河ドラマです。視聴録をウェブで公開するわ、
二次創作小説は書くわ、という程に嵌まりまくりました。谷原章介さんが演じた伊東クマ太郎……もとい甲子太郎先生が一の贔屓だったという物好きです(汗)。なお、続編は、極めて個人的な事情あって未見です。
『ファントム無頼』(史村翔/新谷かおる) : 明るく正しい(笑)コンビ物の傑作。熱血野生児(?)の神ちゃんもいいけど、クールでホットな栗さんが好き(照)。
『風雲児たち』シリーズ(みなもと太郎) : 幕末を描こうとして関ヶ原から始まったという素晴らしい大長編漫画。現在は幕末編に辿り着いていますが、浪士組はまだか……。歴史上の人物の脳内イメージが軒並みなもとキャラに変換されてしまうという弊害こそありますが(汗)、それを除けば、コミックマーケット等で出されている「風雲児外伝」も含めて超絶的にお勧めです。
『未来警察ウラシマン』: 脇役好きの私には珍しく、主役のウラシマ・リュウ君が一番好き。イチオシの回は「殺し屋グッドラック」ですだすどす(笑)。……実は、この作品のDVD-BOXを買ったが故に、その後DVDプレーヤーを買うことに。
←持ってなかったんかい(^^;;
『レース鳩0777《アラシ》』(飯盛広一) : 小学生の頃、毎週雑誌を立ち読みするだけでは飽き足らず、乏しい小遣いを遣り繰りして全巻揃えた程(……が、知らない間に廃品回収に出されて行方不明に(泣))。2005年秋に「復刊ドットコム」で復刊された時には即購入。
……なお、管理人の土田歳子くんについての諸々の情報は、本人の強い希望により“しーくれっと”とさせていただきます(^^;;
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