■ タイトル : 予言者ミグとの対面 - ミディアミルド物語 11 -
■ 要修正箇所 : 170ページ 下段 9行目
■ 種別 : 記載誤り
■ 修正内容
【誤】 導者の合力による〝移し身〟
↓
【正】 導者の合力による〝移送〟
■ 備考
『ミディアミルド物語』では「移し身」は我が身を瞬間移動させるテレポーテーション(テレポート)で、自分自身以外の物や他者を瞬間移動させるアスポートは「移送」である。なので、此処は「移送」が正しい。
……実は本伝9巻にも似たような「移し身」使用(現実は「移送」であるが、それに対して「移し身」という言葉が使われている状態)が転がっているのだが、そちらは「移し身」で間違いではない(仮に「移送」と直すなら、周辺の語も要修正となる)ので、これまで正誤Memoブログには掲載していない。……あー、ややこしいね(苦笑)。メモ代わりに載せておくことにしますわ(笑)。
■ タイトル : 真実の鏡
■ 要修正箇所 : 26ページ 上段 19行目(左から7行目)
■ 種別 : 記載誤り
■ 修正内容
【誤】 この数年間の遺跡探索で
↓
【正】 この一年近くの遺跡探索で
■ 備考
セルリ・ファートラムが古代魔道王国時代の遺跡の探索に邁進していた期間は一年半ほど。私の場合「数年」は「五、六年」と同義だし、仮に辞書的なもうひとつの意味「二、三年」だと取ったとしても、明白な誤り。
その前の「緑乙女の胸飾り」ではせこくきちんと時点修正出来ているのに此処は見落とすとか……(嘆)
■ タイトル : 魔剣士サラ=フィンク
■ 要修正箇所 : 569ページ 20行目(左から6行目)
■ 種別 : 記載誤り
■ 修正内容
【誤】 使命強制
↓
【正】 強制
■ 備考
魔法の呪文名を、初期の用語で書いてしまってる……
初期の頃は、ギアスを“禁止強制”、クエストを“使命強制”と書いていたのだが、単行本に纏めるに際して前者を“制約”とし、後者を“強制”としたのである。……のに、なぁ(嘆)。
■ タイトル : 魔剣士サラ=フィンク
■ 要修正箇所 : 543ページ 上段 19行目(左から7行目)
■ 種別 : 記載誤り
■ 修正内容
【誤】 居るという「残念な知らせ」を
↓
【正】 居るという〝残念な知らせ〟を
■ 備考
誤字タグと悩んだが、こちらで。
私の記法として、地の文での鉤括弧は引用用途と決めているので、それ以外で際立たせたいなら、使うべきはノノ鉤。
もし鉤括弧をそのまま活かすなら、修正結果は「残念なお知らせ」となるが、この地の文の流れで「お」を入れるのはちょっとな……
■ タイトル : バビリアグル・ジョディアン - ミディアミルド物語 12 -
■ 要修正箇所 : 140ページ 上段 15行目(左から11行目)
■ 種別 : 記載誤り
■ 修正内容
【誤】 起こす」のは憚られた。
↓
【正】 起こ」すのは憚られた。
■ 備考
引用の鉤括弧を使う場合、引用部分のみを括る必要がある。
此処では、引用元になるグラインの台詞が「叩き起こして」なので、「す」を鉤括弧内に含めるのは誤りとなる。
◎ 改訂第二版で修正済み
■ タイトル : アンチ・サイオニック・シティ
■ 要修正箇所 : 65ページ 上段 3行目
■ 種別 : 記載誤り/誤字
■ 修正内容
【誤】 疑似心理海路を
↓
【正】 擬似良心回路を
■ 備考
拙作を読了くださったきよこさんが、「海路」になってました、と教えてくださった(深謝)。
……しかし、言葉が出始めの方ならともかく、この辺りになると一連の単語が予測変換で間違いなく出てるだろうに何故……と思いつつ見直したところ、記載誤りとのダブルコンボ(爆)。そりゃー予測変換働かんわ……
■ タイトル : レーナから来た青年 - ミディアミルド物語外伝集 5 -
■ 要修正箇所 : 100ページ 上段 5行目
■ 種別 : 記載誤り
■ 修正内容
【誤】 まだ三歳の
↓
【正】 まだ四歳の
■ 備考
……何でタイトルの通し番号が(0)なのかって、そりゃこっちのミスの方が(1)より前に来るからだよ……気付いたのが刊行から9年後って……(嘆)
■ タイトル : バビリアグル・ジョディアン - ミディアミルド物語 12 -
■ 要修正箇所 : 6ページ
■ 種別 : 記載誤り
■ 修正内容
【誤】 (ティアムとドラムの間に) イーリア・カルビ・クラックス:レーナ将軍府正規隊の二等上士官。
↓
【正】 (セラディンとホルデンの間に) イーリア・カルビ・クラックス:レーナ将軍府正規隊の三等上士官。
■ 備考
昇進前に一度「セラディン招聘」の章で登場しているのに(汗)、昇進後の登場箇所で記載してしまっていた(嘆)。
なお、余談ながら「台詞あり」は回想場面での喋りも含むので、実際にその場に居なくても初出扱いとなる。今巻の場合だと、その典型がダランドー先生。
■ タイトル : 捻り出しミックスナッツ - ジャンルごた混ぜ短編小説集 3 -
■ 要修正箇所 : 43ページ 下段 13行目
■ 種別 : 記載誤り
■ 修正内容
【誤】 高圧電流銃
↓
【正】 高電圧銃
■ 備考
ついでにこれも。この表記には争い(笑)があるようで(苦笑)、『アンチ・サイオニック・シティ』では「高電圧銃」にルビを振った為、こちらも、それに揃えることにした。レジクレ短編集への再録時に真っ先に直したのだが、こちらに載せてなかったので。
一応は「記載誤り」に分類しておく。
■ タイトル : 予言者ミグとの対面 - ミディアミルド物語 11 -
■ 要修正箇所 : 133ページ 下段 3行目
■ 種別 : 記載誤り
■ 修正内容
【誤】 独りこつ
↓
【正】 独りごつ
■ 備考
当方の書き癖として、「ひとりごつ」は「独り」のみを漢字にして、「独り言つ」とは書かない。その為、「独り言つ」と変換してから「言」を「ご」に置き換えるのだが、どうやら、濁点キーを押し込み切れないまま確定させてしまったらしい……。単語登録すべきかね(嘆)。
■ タイトル : 遠きが故に - ミディアミルド物語 6 -
■ 要修正箇所 : 106ページ 下段 6行目
■ 種別 : 記載誤り
■ 修正内容
【誤】 リベルを私に捧げて
↓
【正】 リベルをわたしに捧げて
■ 備考
この人物も一人称「わたし」のキャラであるのに、何ゆえ此処まで見落としてたんだ……
8年以上前だぞ、刊行したの……(嘆き2回目)
◎ 改訂第二版で修正済み
■ タイトル : エモーショナル・サイオニック
■ 要修正箇所 : 18ページ 下段 8行目
■ 種別 : 記載誤り
■ 修正内容
【誤】 夕刻
↓
【正】 (夜間寄りの具体的な時間帯)
■ 備考
フェントーク号の墜落は、日没後ぐらいのイメージ。しかし植民惑星の日没時間は決め切れないなあと考えて「夕刻」としていたものの、この言葉だと、日没後のみならず日没前が含まれてしまう。曖昧な状態のままで良い作品ならば構わないが、この作品の場合、登場人物達が皆々「夜」だと認識出来る時間帯でなければならない為、「夕刻」では宜しくなかろう。よって改訂版では、夜間寄りの具体的な時間帯の記載に修正することにしたい。
■ タイトル : はたとせ -「千美生の里」 20周年自選蒐 -
■ 要修正箇所 : 275ページ 下段 17行目(左から9行目)
■ 種別 : 記載誤り
■ 修正内容
【誤】 ソニーブ
↓
【正】 ソニーヴ
■ 備考
この作品では、故あって「V」に「ヴイ」ではなく「ブイ」とルビを〈以下略〉
■ タイトル : はたとせ -「千美生の里」 20周年自選蒐 -
■ 要修正箇所 : 275ページ 下段 16行目(左から10行目)
■ 種別 : 記載誤り
■ 修正内容
【誤】 ジャスティ・ソニーブ・ルーク博士により
↓
【正】 ジャスティ・ソニーヴ・ルーク博士により
■ 備考
この作品では、故あって「V」に「ヴイ」ではなく「ブイ」とルビを振り倒しているのだが〈以下略〉
■ タイトル : はたとせ -「千美生の里」 20周年自選蒐 -
■ 要修正箇所 : 275ページ 下段 14行目(左から12行目)
■ 種別 : 記載誤り
■ 修正内容
【誤】 ソニーブは勘弁してくれ。
↓
【正】 ソニーヴは勘弁してくれ。
■ 備考
この作品では、故あって「V」に「ヴイ」ではなく「ブイ」とルビを振り倒しているのだが、こっちは「ブ」じゃなくて「ヴ」なので!
■ タイトル : 予言者ミグとの対面 - ミディアミルド物語 11 -
■ 要修正箇所 : 170ページ 1行目
■ 種別 : 記載誤り
■ 修正内容
【誤】 邂逅してしまいましすし
↓
【正】 邂逅してしまいましたし
■ 備考
まず「邂逅してしまいますし」と書いた後で、「邂逅してしまいましたし」と書き直そうとして、「しまいま」と「すし」の間に「した」と書き足し、「しまいましたすし」となったところで「す」を消す筈が、誤って「た」の方を消してしまった……というパターンだったと推測される(汗)。
■ タイトル : 魔剣士サラ=フィンク
■ 要修正箇所 : 733ページ 上段 1行目
■ 種別 : 記載誤り
■ 修正内容
【誤】 レラス・アリアス・アリアドス
↓
【正】 レラス・アレラス・アリアドス
■ 備考
ぐああああっ、魔道の呪文なのに魔王レラサドス様の真の名を間違っておるではないかーっっっ(爆死)。呪文、失敗するがな……(汗)
■ タイトル : マーナの知将 - ミディアミルド物語 5 -
■ 要修正箇所 : 70ページ 下段 2行目
■ 種別 : 記載誤り
■ 修正内容
【誤】 晩冬第二月
↓
【正】 仲冬第二月
■ 備考
ミディアミルドの「第二月」は、地球のグレゴリウス暦で言う一月。なので仲冬が正しい。二月が晩冬に当たるのは、地球の北半球且つ四季のある地域である……。
章の冒頭では正しく「仲冬第二月」と記載しているのに、何故か此処で間違えている(嘆)。
■ タイトル : 最後の一年、最初の一日 - ミディアミルド物語外伝集 2 -
■ 要修正箇所 : 83ページ 上段 5行目
■ 種別 : 記載誤り
■ 修正内容
【誤】 丁寧に一礼した。
↓
【正】 跪いて丁寧に一礼した。
■ 備考
最初にお断わりしておくと、此処での【正】は、当該行だけを弄るならば……という修正例である。実際に改訂するなら恐らく、前行から根刮ぎ書き換える方を選ぶ。
此処での「一礼した」という言葉は「文人の礼を行なった」という意識で使っているので、所謂「馬から落ちて落馬した」系の一文になっている(汗)。記載誤りという感覚は自分では薄いものの、「一礼」という言葉には「軽くお辞儀をする」という意味もあり、「文人の礼の形で立位のまま頭を下げた」と読まれても仕方がない言葉選びになってしまっている為、客観的には記載誤りに分類しておかねば不誠実だろう。
文人の礼の形で立位のまま頭を下げた、と読まれると困るので、今ならば、「~文人の礼を、丁寧な手付きで行なった」とか何とか書きそうではあるが、もし「前行の『~文人の礼で』までを変更しないで且つ最少の字数で誤解を招かない形に修正しろ」と言われれば、もう、いっそ跪かせるしか~(大苦笑)。
……え、何で困るのかって? ミディアミルドでは、立ったまま武人/文人の礼の形で頭を下げるのは、「私は主君の使いで参りました」と相手に示す時の作法だと決まっているからである(汗)。
■ タイトル : ミゼルでの遭遇 - ミディアミルド物語 10 -
■ 要修正箇所 : 68ページ 上段 18行目(章見出し5行分を含む/左から8行目)
■ 種別 : 記載誤り/ルビ誤り
■ 修正内容
【誤】 喝破していた/「喝破」のルビ「かっぱ」
↓
【正】 看破していた/ルビなし
■ 備考
何でまた初歩的な単語の使い間違いを……幾ら初出ルビ漢字だからって、ルビまで振るなよ、そこで気付けよ……と言いたい。推敲が足りてないなぁ……。
見た目は誤字にも見えるが、ルビまで振ってある辺り、意味が異なる語を使っていることにその時点で気付けていなかった、という証拠なので、誤記扱いとする(嘆)。