交換日記ブログ「里の茶店 万年貸切部屋」の中から、
里長・野間みつねの投稿のみを移植したブログ。
2008年6月以降の記事から、大半を拾ってきてあります。
 

2009年12月アーカイブ(古→新)

強制休養

 こんばんは、野間です。
 昨日から熱が出たので、今朝方掛かり付けのクリニックに行きましたところ、新型インフルエンザの疑いありと診断されてしまいました(苦笑)。
 よって、1週間、会社に行けなくなりました(汗)。

 普段の自分からすると熱が低いのに、高い時並みにしんどいです。
 自分の知っているインフルエンザの症状とは勝手が違って、困ってます(苦笑)。

 皆様も体調には御留意くださいますよう。
 マスクにうがいに手洗いに……と予防に努めていても、罹る時は罹るようですから……

 多分、木曜か金曜の飲食店だろうなあ……マスクを長時間外して食事しましたし。
 木曜夜に御一緒した白牡丹さんが御無事であることを祈ります。

 ではでは。


何とまあ……

 ども、野間です。

 ……母が新型インフル(疑い)発症しました(汗)。
 どうやら、しっかり伝染《うつ》してしまっていたようです……

 週末の私的外出は無理そうです、と私信など。仕事が休みに入る29日以降で検討したいと思います。

★★★★★

 ……と、これだけで終わるのも何なので、本日遭遇した、ちょっとした出来事など。

★★★★★

 お昼に、職場ビルの自販機で、買い物をしようとしたところ──

 自分がお金を入れようとした場所に、野口英世氏が描かれている紙切れが1枚、ぺろーんと、力なく垂れ下がっておりました(爆)。

 しばし呆然、目が点に。
 何がどうなったら、千円札を投入口に差したまま忘れていけるんでしょうか(滝汗)。
 いやまあ、しようと思えば色々と想像は出来ますけど。

 周囲には、お金を取り返し忘れたような人の姿もなし。
 ネコババは論外ですが、だからと放置しておくのも気分的にすっきりしなかったので、自販機の管理会社とは関係ないと知りながらも、近所の売店に知らせて預かってもらいました。

 忘れた人の元に無事に還るのは望み薄という感じですが、どうなるんでしょう、こういうのって(汗)。
 忘れた人にとって、なけなしの千円でなかったことを祈ります。

 それでは、また。


 こんばんは、野間です。

 日曜日に、自室用のデジタルテレビを購入しました(苦笑)。
 予算50,000円であちこち回ったところ、この冬モデルの20V型が、某店で42,800円、しかも在庫有りでしたので。
 「重いですよ」と言われたものの、自分で提げて帰りました……まだ肩が痛いです(汗)。

 第一の目的は、パソコンの外付けディスプレイとして使うことでして(……字はともかく、グラフィックソフト「花子」を使う時に、画面が小さ過ぎてしんどかったので)、勿論そっちで使い倒しているところですが、地デジ・BSも見られるわけでして。
 今日これからNHKで放映される谷原さん主演の『顔』も、見ようと思えば、チャンネル争いをすることなくリアルタイムで見ることが出来ます。

 ……でも、録画しておいて好きな時に見る癖が付いてしまっているんですよねえ(苦笑)。

 一応録画予約は入れていますが、どうしようか、まだ悩み中です。

 それでは、また。


 再び野間です。こんばんは。

 結局、『顔』、リアルタイムで拝見しました(苦笑)。
 谷原さん、いいドラマに主演させてもらったなあ……という視聴後感です。流石、NHKのドラマ。
 ……まあ、これに免じて(?)『龍馬伝』も見てみましょうか、但し、小五郎君が出ない回は録画しない方向で(笑)。

 さて、当のドラマですが。
 松本清張先生の原作を読んだことがないので、余計な前知識はありませんでした。
 おかげで、同じ角度(顔の右側を向けた状態)で煙草を吸ってしまったら相手は気付くんじゃないか、とドキドキしましたわよ、京都の料亭でマッチ借りたシーン(汗)。
 その分、後のあそこで「ああ、あれが致命傷になるんだな……」とわかりましたけど。そこはもう、視聴者には先の展開を予期させておくという撮り方でしたね。キャメラが井野さんの右の横顔狙ってましたし。

 皆さんがお使いになる北九州方言も、母方の親戚の殆どが北九州にいて割に耳慣れている身としては、ほぼ違和感なく聞けました……これが地元の広島弁だったら、もっと細かいところにやかましくなりながら見てしまうんでしょうけど(爆)。

 残り時間を見ながら、おや、取調室での場面が意外に長く取られてるな……と思いましたが、内容を見て納得。
 このドラマの舞台となった時代は、「もはや戦後は終わった」と言われていた頃のようですが、決して戦争の傷が癒えていない時代だったのだ、ということを静かに訴えてくる内容でした。
 長崎の原爆で家族全員を亡くした……という話が出た後で、ミヤ子さんと進駐軍兵士との絡みが出てきましたから、井野さんがミヤ子さんを素直に受け入れられなくなったわだかまり──男性としての心理のみならず、そういう面もあったのだろうな、ということ──が、一切の説明台詞なしでも直球で理解出来ましたし。

 個人的には、「……おい、墓穴だぞ、そこまで書くのは(汗)……いわゆる“犯人しか知り得ない事実”って奴じゃないのか(汗)」と思ってしまった誘い出し手紙の内容から直線的に犯人発覚→確保に繋げない辺りに、唸らされました。決して長くはない話の中で、これだけ違和感なく二転三転させるとは、私如きが言うのは不遜かもしれませんが、うーん、凄いな……。
 とにかく、中身の濃いドラマでした。
 良質の短編を“読ませて”いただいた気分です。有難うございました。

 では、おやすみなさい。


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