交換日記ブログ「里の茶店 万年貸切部屋」の中から、
里長・野間みつねの投稿のみを移植したブログ。
2008年6月以降の記事から、大半を拾ってきてあります。
 

「伝言やら告知やら」のブログ記事(古→新)

 おはようございます、野間みつねです。

 本日は、神戸サンボーホールで開催される「そうさく畑66」参加の為に、早朝に家を出て、神戸へ向かっております。……断じて、名古屋駅で下車してカープ戦を観に行くわけではありません、野球観戦時に使うバッグ類(=カープのアクセサリ提げまくり)が殆どだからといって(爆)。

 それにしても、好い天気になって好かったです。
 家を出なければならない時間にはまだバスが走り始めていないので、最寄駅までタクシーを使わざるを得ないのですが、三日前にタクシー会社に予約の電話をしたところ、早朝に雨予報が出ているからとのことで、朝五時台の予約は既に一杯になっていたんですよ(汗)。「4:30なら御予約取れますけど」って、そんな早くに家を出ても、最寄駅では始発電車すら走ってませんって(冷汗)。当日の朝に電話をして、流しの車が捉まえられれば、でも「土曜から日曜の朝に掛けてはお客さんが多いので結構待ってもらうかも……」という話でしたので、最悪、駅まで歩くつもりで今朝早めに電話をしましたら、運良く、最寄駅で客待ちをしていた車を回してもらうことが出来ました。
 JR東京駅への到着は予定よりうーんと早くなりましたが(苦笑)、おかげで、無事に、チケットを取っておいた新幹線に乗り込むことが出来ました。

 ……うおお、富士山が綺麗に見えます~。

車窓から見る富士山

 この時期の、冠雪している富士山を見るのは久し振りです。

 ……朝御飯が早かった&軽かったので、そろそろおなかが空いてきました(爆)。
 鳴りまくっております(汗)。
 腹が減っては何とやらなので、昼食用のパンを少しぱくついておくことにしますか(苦笑)。

 では、神戸でお会い出来るであろう皆様、どうぞ宜しくお願いします。


 こんばんは、野間みつねです。
 先日参加した「そうさく畑66」で当日に見本誌として提出した拙作『マーナの知将』が、武田さんから過分の評を頂きました。

  ■ コックローチ武田の畑作日記(そうさく畑ブログ):見本誌書評…なのか?(笑)

 既にツイッターでは呟きましたが、こちらでも改めて感謝申し上げます。

 さて、話題にしていただいた値付けの話。
 最初は、そのまま続けてツイッターに書こうと帰りの終電の中で頑張っていたのですが(Janetterは下書き保存が出来る)、余りに長くなってしまった為、ブログに持ってきました(笑)。
 折角ブログに持ってきたので、引用タグも使いましょう(爆)。

しかも、驚くのはこのボリューム(A5版146ページ 厚さ11㎜)で550円は おかしい(苦笑)。はっきり言って、全冊揃えたところでのコストパフォーマンスは相当だと思う。

 そうですねえ……創作小説だと、500円が上限かなーという気がしておりまして。経験上、500円を超えると途端に売れにくくなりますし。
 実は、個人でオフセット本を出し始めた時、120ページ程度の 薄い 本を1,000円で売ろうとしていた黒歴史が(汗)。表紙が3色刷でフルカラー口絵etc.が4ページとか、大赤字値付けの本でした(……割と安価で知られている印刷所さんに頼んだのに、どんだけ無駄に凝ったんだ当時の私(汗))。
 しかし、今にして振り返れば当たり前のことながら、イベントに委託しても1冊も売れず。
 2回か3回そんな状態が続いたところで流石に考え込み、試しに半額にして出してみたところ、いきなり複数の買い手が付きました。
 その時に、ああ成程なあ、刷るのに幾ら掛かったかなんて、読者には関係ない、知ったこっちゃない話なんだよなあ……と痛感した次第でございます(笑)。

 但し、あの『まなざし』クラス(300ページ超)まで行ってしまうと、「安過ぎるのは却って拙いよ」とかつて同人の先輩から忠告されたこともあり、敢えて1,500円にしています。何でも、見た目が度外れて厚いにも拘らず度を超して安価だと、内容に自信がないから安く叩き売ろうとしてるんだろうなーと思われて、逆に敬遠されてしまうとか(汗)。
 尤も、これとて、完売しようが何しようが赤字が出まくるという点で、他の本と同じなんですけど(笑)。

 正直なところ、今の値付け方法(参考:2012年1月30日記事)だと、どの本も、万が一完売しても大赤字です。印刷代の半分、出るか出ないか……んー、注文冊数より余分に付いてきた余部まで売り切ったら、何とか半分出るかもなー、といったところ(苦笑)。
 ですが、或る程度までは自分の好きに出来るのが、この道楽の醍醐味。装幀で妥協して、後で悔やんだこともありますから。自らの懐事情の許す限りは、このまま行こうと思っています。
 ……ちゅーか、「厚さ11㎜」って、わざわざ計測なさったんですか武田さん(汗)。

 それでは、今回はこれにて。


 こんにちは、誕生日休暇の代休(←んなもん公式にはない(汗))を取って休んでいる野間みつねです。
 大変御無沙汰しておりました。尤も、ツイッターでは、ぽそぽそ囀っておりましたが(汗)。

 さて、標記の通り、コミックマーケット82(夏コミ)への参加が叶いました。
 配置場所は、以下の通りです。

8月12日(日) 西1ホール 「ふ」 ブロック 10 b
西1ホール導線

 ……お手洗いの御近所さんですね(爆)。
 人に説明し易いと言えばし易いです。しかも、多分、島の机の端っこですし(苦笑)。

サークル配置図拡大図

 なお、1枚目写真の導線は、あくまでも開会直後のものですので、午後には、他のルートからも入れるようになっている筈です。
 この日に御用とお急ぎのない方で、奇特にも覗いていってやろうという皆様、どうぞ宜しくお立ち寄りください。

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 で、肝心の(?)新刊である『ミディアミルド物語外伝集』4巻の方ですが、恐らく来月中には出せるでしょう、という辺りまで来ました。
 巻タイトルは最終決定していませんが、多分、『将軍と呼ばれる迄に』で行くでしょう。

 本音を言えば、もう一本、ケーデル様の御両親の話を入れたかったのですが(過去に回覧ノートには執筆済)、そこまでやっていると流石に時間切れになりそうですし、頒価もびよーんと上がってしまいますので(汗)。
 彼の御両親の話は、いずれ、ミディアム君の御両親の話を書き下ろして、そちらと一緒に外伝集に収録したいと思っております。いつになるやら不明ですけど……

 では、また、入稿など完了しましたら、こちらでも御報告させていただきます。


 お久し振りです、野間みつねです。
 丁度1週間前に、『ミディアミルド物語外伝集』第4巻『将軍と呼ばれる迄に』が無事納品されました。
 ……原稿入稿完了したら顔を出すと言いつつ、納品後になってしまい、失礼しました(汗)。

『将軍と呼ばれる迄に』
 この外伝集、出す出すと言いながら随分と経ってしまいましたが、ようやく形にすることが出来ました。
 主人公その二であるケーデル・サート・フェグラムが文字通り「将軍」と呼ばれるようになるまでの話が、大半を占めます。……本伝では未だ明かしていないことも、ぼこぼこ明かされていたりします(苦笑)。

 掌編「ソフラ小景」、中編「リーズルの若き鷹」、短編「歪んだ糸の物語」及び「暁闇」、中編「将軍と呼ばれる迄に」、そして短編「奇妙な旦那様」の、計6本を収録。
 ページ数は、表紙込みで188ページ。
 頒価は700円(送料別)です。
 イベントでの初売りは、当然ながら、コミックマーケット82、8月12日(日)となります。
 書庫の紙媒体作品目録に試し読みページをアップしておきましたので、お時間の許す方は覗いていってやってください。

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 あと、『まなざし』下巻の付録になる冊子『虚実皮膜《きょじつひにく》』も、過日入稿を済ませました。
 納品は恐らく夏コミ当日には間に合うと思いますので、過去にイベント等で下巻をお買い上げくださった方で夏コミ当日にも覗いてくださろうという方がおいででしたら、下巻に同梱していた黄色いチラシをスペースまでお持ちください。チラシに書かれている処理を行なって後、付録冊子をお渡しさせていただきます。お手数ですが、宜しくお願いします。

 通販でお買い上げの皆様、郵送可能時期になるまでは、お申し込みはお控えいただければ幸いです。今お申し込みいただいても、モノがございません(爆)。……そもそも、慌てて入手しなければならないほどの代物ではありませんから(苦笑)。

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 それでは、今回はこれにて。
 次の登場は、8月、夏コミ直前か最中か直後か、とにかくその辺りになろうかと存じます……。

 こんばんは、野間みつねです。
 イベント翌日に休みが取れず(……最近、このパターンばかりだな)、記事アップが遅くなってしまいましたが、コミックマーケット82(以下、C82)の御報告です。
 なお、写真の中には当日にTwitterで上げた物の再アップロードもありますので、御了承ください。

C82終了後の空

 事前に出ていた雨予報がほぼ消えてしまった(笑)C82の3日目ですが、恐れていたほどの暑さには襲われず、夏コミとしては比較的過ごし易い温湿度だったのではないでしょうか。……一般入場が始まって暫くしてから外で豪雨が降っているように見えたのは、きっと気のせいよね……(んなわきゃない)
 ただ、やっぱり暑かったことは確かで(汗)、タオルにくるんだ大きめの保冷剤と昔ディスプレイに使っていた新選組扇をフル活用して凌いでました。お隣サークルさんの使っていた乾電池式の卓上扇風機が、なかなかいい感じでしたね。片手が扇で塞がっていると本も読みにくかったので、来年はウチでも導入を検討したいです。

C82スペース全景
 さて、肝心の頒布について。

 2008年の冬コミで『まなざし』下巻を頒布して以来、丸3年もの間コミケットへの参加を休んでいた為、正直、「どうかなー、忘れられてるんじゃないかなー(汗)」とさえ思っておりました。……が、お隣になったサークル「呑気屋本舗」さんには「10年前にも隣配置で『ティブラル・オーヴァ物語』(現『ミディアミルド物語』)買わせてもらったんですよ、続き待ってました」と仰っていただけるわ、来てくださる方々には「あれっ、参加してない(汗)、って思ってたんですよ」とか「待ってました」とか仰っていただけるわ、いやもうとにかく有難いやら申し訳ないやらでございました。

 以下、作品別に少々。

C82新刊側
『ミディアミルド物語』
 何しろ冊数が多い上に完結していないから纏めて買っていく方は少ないだろうなぁ……と考えていたのですが(だから持ち込みも、最初は、新刊でも5冊ずつにしてました……考え直して増やしておかなかったら、一部の物は途中でなくなっていたでしょう(汗))、私自身で思っていた以上に既刊全セットで貰われていったので(そもそも全部買うなんて人は居ないだろうと思っていた)、本当に吃驚でございます。
 また、何故か本伝4巻以降をお買い上げの方もおいでで、ということは、以前に「そうさく畑」でお買い上げくださっている方なのだろうなぁ……続きを求めていただけるのは、本当に有難いことです。
 因みに、そうさく畑では本伝だけが売れる傾向が強いのですが、コミケットでは外伝も総浚えという方が殆どで、やはりイベントの性格によって購買パターンは変わるなぁと久々に実感した次第です。

C82既刊側
 夏コミでの“新刊”が余りに多いので、既刊は隅に追い遣られておりました(汗)。
 しかし、有難くも見付けてくださる方はおいででして……

『まなざし』
 2008年冬刊行の下巻を買っていってくださいました方、結果としてお待たせしまくったことになりますが(汗)、有難うございました。
 ……実は、付録同梱の頒布分お買い上げ第一号となります(爆)。

 当日、拙サークルのスペースにお立ち寄りくださった皆様、そして売り子を手伝ってくださった白牡丹さん、本当に有難うございました。
 幸いにも受かりましたら、また来夏お会いしましょう。

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 ……あ、そう言えば、夏コミ前に完成した新刊『駆け足、覗き見、ミディアミルド』の紹介をしていませんでしたね。
 『ミディアミルド物語』の本伝・外伝集からの抜粋で成る、試し読みの為の冊子です。
 急いで拵えた分、不満も色々あるのですが、一応、持ち込んだ中では一番捌けました……あ、セット買いの方には一律お付けしましたので、その分の冊数も混じっておりますが(苦笑)。
 あんまりデカデカ宣伝するような代物ではないので、上から3枚目の写真、真ん中で1書類だけレモン色の表紙になっている冊子です、と申し上げておきます(汗)。

 内容的に、かなり“出し過ぎ”な代物になってしまった気がするので、次にこの手の冊子を作る時は、もう少し工夫したいものですね……。

 イベント売りではお試し頒価100円ですが、通販の場合は送料のみでお分けしておりますので、何か別の本を頼む時のついででお求めいただければ嬉しく存じます。

★★★★★

 それでは、今回はこれにて。

COMITIA 102、配置場所

 こんばんは、野間です。
 こちらでは随分と御無沙汰しておりました(苦笑)。

 既にツイッターやサイトトップではお知らせしていますが、標記の通り、11月18日(日) 東京ビッグサイトで開催される「COMITIA 102」の配置場所が決まりましたので、こちらでも御案内します。

西1ホール 「 L 」 ブロック 35 a
西1ホール導線

 一般入場には「ティアズマガジン」が必要ですので、御注意ください。入場口で販売されている筈です(因みに、売り切れてしまうと、入場フリーになります)。
 なお、今回、西のアトリウムでは、「海外マンガフェスタ」が開催されています。

サークル配置図拡大図

 35aですから、端っこから数えて、4番目の位置になります。

★★★★★

 何か新しいものが出るか、という辺りですが……
 流石に、既刊の続刊を新刊として御用意するのは無理です(汗)。
 ただ、折角初めて参加するイベントですので、これまでの(&現在も頒布中の)作品ガイド的な冊子を拵えておこうと考えています。……まあ、サークル全体の作品ガイドなので、二次作品も多少混じることになりますが、半分どころか四分の一以下になる筈なので、頒布には問題なさそうです。
 今から取り掛かれば、馴染みの印刷所でのイベント支援割引に何とか間に合いそうなので、頑張ります(汗)。

 それでは、また。


 こんばんは、野間みつねです。
 気分的には“新刊”と表現するのに結構な抵抗がありますが(汗)、『千美生の里の歩き方 -既刊内容摘まみ食い集-』が、無事に納品されました。
 11月18日(日)のコミティア102が、初売りイベントとなります。

『千美生の里の歩き方』
 収録されているのは、『ミディアミルド物語』から「離郷」及び「鷹の子」の章、外伝集から「最後の一年、最初の一日」の第一節、『まなざし』から「射干玉《ぬばたま》」の章、『初音には遠く』から「賭け」全文、『残し置く言の葉草の記』から「筆のあと」全文、『月は欠けゆく』から同題作品の第一節、そして『魔剣士サラ=フィンク』から「トータル・プロローグ」の章、以上8本です。
 ページ数は、表紙込み92ページ。
 頒価は300円(送料サービス)です。
 あと、これまでの拙サークル刊行物にない注意事項として……本文印刷がオンデマンド(高級コピーみたいなもの)なので、長期保存には向きません。ただ、表紙だけは、保管時に他の本/冊子に迷惑を掛ける事態を避けたくて、オフセット印刷に差し替えておきました……(汗)
 あくまでも、折々に出しているフルカラーカタログの延長線上に位置するお試し冊子ですので、御了承いただければ幸いです。

 なお、今回の新刊は、野間みつね作品をお読みになったことがない、或いは、似非歴史物と架空世界物、どちらか一方しか御存じないという方向けに、どのジャンルからも少しずつ試し読めるようにしてみた廉価冊子です。よって、奇特にもこれまで全ての野間みつね作品をお求めくださっているという神様のような方々には、全く以て無用の代物でございます(汗)。
 野間が出す物は何でもコレクションしたいんです~という更に奇特なお方(爆)には、御希望を頂ければ勿論お分けしますが、『駆け足、覗き見、ミディアミルド』のように何かしら新しい要素が入っている物ではありませんので(強いて探せば、紹介コメントが新たな要素か(苦笑))、その点を御承知おきいただいた上で、お財布と御相談いただければと存じます。

 紙媒体作品目録への収録(=通販開始)はコミティア102での初売りが終了してからとなります。通販を御希望の方は、今暫くお待ちください。

★★★★★

 さて、これだけでは何なので、現在の執筆状況をば。

 現在は、『ミディアミルド物語』本伝の続き、6巻に当たる部分の執筆に取り組んでいます。
 残念ながら今年中の刊行は難しい状態ですが、最悪でも来年の2月初め、「そうさく畑 収穫祭 2013」のサークル参加申込には間に合わせます(断言)。

 ……んで、実は、7巻に当たる部分の大半は2年ぐらい前にもう書き終えていて、とっくに一太郎への移植まで終わっているという有様ですので(爆)、そうさく畑の当日までには何とか7巻を出せるんじゃないかなーと夢想している次第だったりします(苦笑)。
 期待し過ぎない程度に、お待ちくださいませ……。

 では、今回はこれにて失礼致します。
 日曜日のコミティアにお越しくださろうという方がいらっしゃいましたら、お気軽にお立ち寄りいただければ幸いです。

COMITIA102、終了

 こんばんは、野間みつねです。
 今年は何故かイベント翌日に丸一日の休みが取れないので(必ず、休めない仕事が一日の何処かに入っている(嘆))、少々しんどいです……

朝のビッグサイト

 ビッグサイト、この位置から撮れるなんて新鮮です……コミケットのサークル入場時間帯頃だと、この辺りは既に一般参加者の待機列で埋まってて、通れませんから(爆)。

 という訳で(?)、COMITIA(以下、ティア)102、サークル参加してまいりました。
 売り子を手伝ってくださった白牡丹さん、いつも有難うございます。

ティア102スペース全景

 ……ツイピクに上げた写真の使い回しで済みません(汗)。
 とうの昔に、全部を平積みで並べることは諦めております……『ミディアミルド物語』が完結したら(……いつのことやら)、「そうさく畑」で2スペース取って全部を平積みしてみたいものですなぁ、売り上げ度外視で(笑)。

ティア102スペース左半分
 そんなこんなで、今回は、左半分は、完全に色合で選びました。

 普通なら、1巻と2巻とを並べて……とやるのでしょうけど、本伝も外伝集も最初の方は地味地味な色なので(汗)、本伝の最新刊(黄色)と外伝集3巻(牡丹色)を使って、少しでも華やぐよう努力しました(苦笑)。

ティア102スペース右半分
 右半分は、新刊と、似非歴史物のごっついの上下巻と(汗)。

 初参加イベントということで、こちらの系統も今回は平積みにしました。……い、一応は完結してますし(苦笑)。……まだ完結していないのが後ろに居るのは、ごーにょごにょ……。

 なお、本日は、新刊が少しだけ引き取られてゆきました。お買い上げくださった方、有難うございました(深謝)。

 さて……
 初参加イベントでは必ずと言っていいほどやってしまうのが、「全部下さい」攻撃。……これをしなかったのは、色々と大変だったコミケット初参加の時ぐらいじゃないかしらん……。
 見本誌置き場で惹かれた作品が置かれているサークルさんに赴き、既刊も簡単にチェック(全部読んだら楽しみがなくなるので)。よっしゃと感じたら「済みません、全部下さい」……今日は途中で財布の中身が足りなくなり、補充に走る羽目になりました(汗)。
 やっちまうんじゃないかと自分で漠然とした予感はありましたよ、今日は逆行水星と太陽とのコンバーストだったし(苦笑)。

 ティアの見本誌置き場は、言葉は悪いですが非常に乱雑で、ごちゃ~っとしているせいか、フルカラーイラストが表紙の本は何だか逆に埋没してしまっている印象がありましたね。
 寧ろ、単色/多色刷りでシンプルでセンスのいい物の方が、私の目には飛び込んできましたよ。
 色々と収穫の多い一日でした。

 あと、物凄くツボに嵌まった冊子を出されていたサークルさんが、刊行物を拝見する限りでは春のティアにも参加されているようなので、ちょっと参加を検討してみようかなーと思いました次第(苦笑)。

 それでは、今回はこれにて。
 朝が早かったので、とっとと布団に潜ります……(汗)

本年の抱負

 遅れ馳せながら、新年おめでとうございます。野間みつねです。
 本年も宜しくお願い申し上げます。

 さて、野間個人のTwitterも御覧になっているという方には今更ですが、新年早々、1月1日の夜から、インフルエンザに倒れて寝込みました……。
 それまで身近に患者は居なかったので、夏コミ申込書を買いに行った昨年12月29日に冬コミで貰った可能性が大です。マスクして行ったし、帰宅してからはうがいも手洗いもしたんですけどねえ(苦笑)。
 今から思えば潜伏期だった30日31日のだるだる状態も含めると、『ミディアミルド物語』本伝6巻の書き上げと地図&表紙等作成に充てる心積もりだった年末年始の休みを、殆ど全部インフルどんに潰された感じです(悔し)。
 昨日辺りからようやく執筆意欲が戻り、こうしてブログ記事も書けるようになりましたが、次の連休に入るまでに本文だけでも完成させねば、今月中の刊行は無理だろう、という雲行きに。四の五の言っても仕方ないので、可能な限り頑張ります。

 という訳で、今年の希望的予定は、

  【出したい新刊リスト;あくまで希望】
   1月……『ミディアミルド物語』本伝6巻『遠きが故に』
   3月……『ミディアミルド物語』本伝7巻『縄なき繋縛《けいばく》(仮)』
   5月か7月……『ミディアミルド物語』本伝8巻(巻タイトル未定)
   その他……『残し置く言の葉草の記』下巻

  【イベント参加リスト;受かったら】
   3月24日(日) そうさく畑 収穫祭 2013 (@大阪。多分、頑張って直接参加)
   5月5日(日) COMITIA 104
   8月11日(日) コミックマーケット84
   秋 COMITIA 106 (申し込むかどうかは日程による)

 となっております。

 Web側でやりたいことも溜まっていますが、本を出すのが第一義だと思っておりますので、今年も余り動きはないかもしれません。

 ……なお、出したい新刊リストの一番最後に載っている代物は、下手をしたら上巻と中巻を足したぐらいのページ数になるんじゃないかと恐れています。何と言うか、分量に関する読みの甘さが相変わらずで(汗)、下巻の一話目に当たる「目にこそ見えね」のテキストを軽い気持ちで一太郎に流し込んでみたら、最終ページノンブルが43とか(爆)。あり得ん……。

 また、『ミディアミルド物語』の本伝ですが、順調に話が長くなっており(滝汗)、今回の6巻で既に、これまで予定していた巻数に収まらないことが確定しました(苦笑)。
 現在は、全16巻(……それ以上になる?)予定 → 全17巻(更に延びるかも)予定、となっております。……新刊作業ラッシュが落ち着いたら、サイト内の説明やら見本誌帯やら、あちこち直さなくては……

 そんなこんなではありますが、どうぞ本年も宜しくお付き合いのほど、お願い申し上げます。


 お久し振りです、夏コミのオンライン申込を今し方完了させてきた野間みつねです。
 少し遅くなりましたが、『ミディアミルド物語』第6巻『遠きが故に』の通販を開始致しました。
 ……とは言え、来月には早くも続きが出そうなので、送料を節約したい方は、お待ちになる方が宜しいかと思われます(苦笑)。

『遠きが故に』
 今回ようやく、巻タイトルが、人物示唆ではなくなりました。
 中には人物示唆の章タイトルもあるのですが、流石に、巻タイトルにするほどの位置付けではありませんでしたし……
 前巻で意識を失ってしまったままの主人公その一(苦笑)ミディアム・サーガが目を覚ます前後の話やら、マーナ近衛隊の副長タリー・ロファがどーたらこーたらという話やら、が中心となっております。
 ただ、今巻で特筆すべきは、巻タイトルとは全く以て関係ありませんが、ダニュア三国の一角を占めることになる国キャティラを舞台にした章が初めて入ってきたことでしょう。……ええ、改訂前版からの読者の皆様にはお馴染みの、あの"色気担当"のキャラクター(主人公その二.七(笑))が、人の形を取った姿としては、初お目見えでございます(爆)。

 ページ数は、表紙込みで172ページ。
 頒価は600円(送料別)です。
 イベントでの初売りは、3月24日(日)にOMMビル(大阪)で開催される「そうさく畑 収穫祭 2013」となります。
 里の書庫の紙媒体作品目録に試し読みページをアップしておきましたので、お時間のある方はどうぞ覗いていってやってくださいませ。

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 本伝第7巻の原稿は、既に何年も前から一太郎移植の果てまで済ませている一連の章の前後を、只今鋭意執筆中です(汗)。
 最悪でも、そうさく畑の当日には刊行を間に合わせようと頑張っておりますので、大阪まで足をお運びくださろうという奇特な皆様、宜しくお願いします。

★★★★★

 それでは、今回はこれにて失礼致します。
 次は……そうさく畑の配置場所が決まりましたら、顔を出させていただく予定です。

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