野間みつねの個人ブログです。
時には「千美生の里通信」のWeb版として、
そして時には創作活動の報告の場として……
余程に気が向いたら、書きかけの小説の断片を掲載するかもしれません。
 

2016年3月アーカイブ(古→新)

 3月13日開催のオールジャンルイベント「花鳥風月 125」への委託予定リストをアップ致します。

花鳥風月125 サークルカット  今回は、委託6種類と併せ、チラシ置き場に無料配布冊子セットを、5セットですが置いていただくことにしました。前回の「花鳥風月 124」で無料冊子が全く動かなかったので、より気楽に立ち寄れる(であろう)チラシ置き場への設置を試みることにした次第です。ただ、余ったとしても返却はないので、お手にとっていただけたかという辺りは当方にはわからないのですが(苦笑)。

 ところで今回は、2013年の秋に一度Elysianさんに預けて以降は出したことのない、つまりは久々に委託に乗せる冊子がございます。2004年NHK大河ドラマ『新選組!』の二次創作『月は欠けゆく』(頒価300円)です。御関心をお持ちいただけますならば、是非に。

 という訳で、6種、書影付きで紹介致します。



オリジナル (刊行順/改訂版は最新版刊行時が基準)
『補充裁判員2番』 ■ 補充裁判員2番 -とある裁判員裁判体験記-
 補充裁判員として参加した裁判員裁判の体験記。
 A5判、表紙込み24ページ、頒価100円。
 自家印刷&製本した冊子です。インクジェットプリンタで全ページカラー印刷。顔料インクなので水濡れには強い……筈……

 なお、この冊子は従来、その性質上、対面頒布か自家通販のみに限ってきたものですが、来夏を目処に頒布停止とし、絶版にする予定となっておりますので、遠征出来ない地域へのイベント委託にも乗せてみることにしています。

『エモーショナル・サイオニック』 ■ エモーショナル・サイオニック -レジェンダリィ・クレイン-
 銀河連邦の植民惑星間を航行する旅客船フェントーク号が、バニラ星上空で原因不明の操船不能に陥り、墜落──挙式間近の婚約者《フィアンセ》をこの事故で喪ったジュード・ナリタ青年は、だが、それが事故ではなく、二百年以上も生きている伝説の超能力者《レジェンダリィ・サイオニック》クレイン・ロードにより人為的に引き起こされたものだと証し立てる映像を見せられる……
 野間みつねが中学~高校時代に書き散らしていた、未来世界で生きる超絶超能力者クレインこと頼山紀博《よりやま のりひろ》青年が主人公のシリーズから一作品を選び、大幅に加筆改稿。書き下ろし番外編「異動」も収録。
 続き物ではなく、単巻読み切りです。
 超能力者は出てきますし、舞台も(野間みつね世界の)未来世界ではあるのですが、SFともアクションとも言えないSFモドキです(汗)。

『蔵出しミックスナッツ』 ■ 蔵出しミックスナッツ -ジャンルごた混ぜ短編小説集-
 「歩出斉城門、遙望蕩陰里……」 聞こえてきた歌声に、青年は覚えず足を止めた。
 一次創作5本「梁父吟 習作」、「Yoriyama Brothers」(『レジェンダリィ・クレイン』シリーズより)、「落星前夜 習作」、「Escape!」(『綺譚 月石の民』シリーズより)、「星祭りにはまだ早い」(『通り名はムーンストーン』シリーズより)と、二次的著作物ではない二次創作(『四番目の魔道士』と同じ背景世界を持つ)2本「伝説の前に」、「誓言から逃げる魔道師」を、7本それぞれ全てリライト/リバイスして収録。
 長編体質の野間みつねにしては珍しい、短編集です。
 半ば突発的に刊行しました(汗)。
 MSXコンピュータのRPGコンストラクションツール『Dante』(1990年、株式会社アスキー)に収録されていたサンプルゲーム『BADOMA』の二次創作に当たる短編も2本収録されていますが、7本中5本は一次創作となっております。

『掘り出しミックスナッツ』 ■ 掘り出しミックスナッツ  -ジャンルごた混ぜ短編小説集 2-
 ふと立ち寄った図書館で見付けたのは、俺の母校の卒業アルバムだった。……しかも、俺が卒業した、百年前の。
 一次創作4本「百年目の再会」、「倫秋兄様《みちときにいさま》奮戦記」(双方『レジェンダリィ・クレイン』シリーズより)、「それは、二月十五日の夜に」(『綺譚 月石の民』シリーズより)、「最後の帰郷」と、二次的著作物ではない二次創作(『小説BADOMA』と同じ背景世界を持つ)「器を巡りて」を、それぞれ全てリライト/リバイス/書き下ろしして収録。

 昨年末の冬コミ新刊につき、花鳥風月には初委託となります。
 ジャンルごた混ぜ短編小説集、第二弾です。
 『蔵出しミックスナッツ』の続編、というわけでもないのですが、『蔵出しミックスナッツ』を先に読んでおく方が何かと美味しいと思います。
 MSXコンピュータのRPGコンストラクションツール『Dante』(1990年、株式会社アスキー)に収録されていたサンプルゲーム『BADOMA』の二次創作に当たる短編も収録されていますが、自分が勝手に作成した続編ゲーム(汗)の諸々を踏まえての作品なので、『BADOMA』自体とは殆ど関係なくなっております(苦笑)。


二次創作 (刊行順)
『四番目の魔道士』 ■ 四番目の魔道士
 或る邪悪なる魔の一族と戦ってきた、白魔道士カルキ、赤魔道士ガルーダ、緑魔道士シュリー。しかし、彼らの力だけでは、一族を封じ込めるには至らない。限界を感じた彼ら三人は、強大な力を持つと噂されながら全く人前に姿を現わさぬ黒魔道士ヴィラバドラに共に戦ってほしいと呼び掛ける為、彼が隠れ住むと言われる小さな島に降り立ったが……
 『小説BADOMA』の前史とも言うべき、伝説の四人の魔道士達の十一日間を題材に採った、連作(?)短編集。表題作の他、全9編を収録。
 コンピューターRPGコンストラクションツール『Dante』(1990年、株式会社アスキー)に収録されていたサンプルゲーム『BADOMA 血塗られた伝説』を勝手にノベライズした『小説BADOMA』に登場する〝伝説の四人の魔道士〟(しかもゲーム内で名前が出たのはガルーダさんだけという(爆))の物語を、これまた勝手に拵えたものです。

『月は欠けゆく』 ■ 月は欠けゆく
 NHK大河ドラマ『新選組!』版の伊東甲子太郎先生追悼の一冊。
 ドラマでは描かれなかった部分を想像で埋めた物語(男色系の話は一切なし(笑))や、視聴日記で公開していた伊東先生関連の随想(……の内、4本/「写真一枚見ただけで」/「御目文字出来た、その時が」/「恋闇に塞がれた目で語るなら、それは予測でなく願望」/「時代に恋をして、時代に振られた男」)を収録。

 直接参加していないイベントに委託するのは2013年以来となります。
 拙作『まなざし』の伊東先生とは違いますので、念の為(汗)。
 内容は自サイトでも公開していませんが、例外的に、別イベントですが、Text-RevolutionsさんのWebカタログに、些少の内容を掲載しています。


無料配布(セットでチラシ置き場に設置、ほか)
『ミディアミルド物語 超かんたん試し読み』 ■ 『ミディアミルド物語』 超かんたん試し読み(改訂増補第三版)
 本伝1巻~10巻・外伝集1巻~5巻までの計15冊から各巻2ページを上限に抜粋した、試し読みの為の冊子。
 以前の『駆け足、覗き見、ミディアミルド』に於ける出し過ぎを反省して、引用は雰囲気が伝わるギリギリの分量に止《とど》めた。
 なお、拙サークルサイトや従前の試し読み冊子類での紹介箇所とは被らないよう配慮している。
 最後に、本伝11巻収録予定話からのチラ見せあり。
 ページ調整の関係で、星村朱美様の人物紹介画・イラスト類を一部再録。
 イベントでは無料配布している当冊子、おかげ様で第二版も配り切りましたので、10巻からの抜粋を加えるなどして、第三版を刊行しています。
 なお、朱美てんてーのイラスト類は、今後版を重ねるにつれ2ページずつ減っていきますので、最多状態の版を入手しておきたいという方はお見逃しなく(笑)。

 チラシ置き場への設置以外にも、一部の委託品には、装幀的に廉価になっていますが(汗)、第三版第二刷を同梱しています(左の書影はそちら)。本文内容は同じでも表紙の手触りが段違いで本文用紙も第二刷ほど薄くない(汗)第一刷の残部をお求めになりたい方は、是非是非、チラシ置き場へ(笑)。

『魔剣士サラ=フィンク』 刊行準備冊子 ■ 『魔剣士サラ=フィンク』 刊行準備冊子(改訂第三版)
 2015年にサークル活動20周年記念の一冊として刊行予定……だった(汗)『魔剣士サラ=フィンク』から、「トータル・プロローグ」及び「砂漠の暗黒神殿」篇第2節までを収録した冊子。
 勿論、ちまちまリライトしているので、頒布停止した同作品の第一部総集編と全く同じ内容、というわけではなくなっている。
 検討中の装幀を事前に色々と試してみたいという目的もあっての刊行物なので、表紙が無駄に特殊紙フルカラー(汗)ですが、イベントでは無料配布の品です。どうぞ遠慮なく貰っていってやってくださいませ。

 チラシ置き場では、多分、この冊子の方が上を向く形で設置されると思われます。また、チラシ置き場以外にも、一部の頒布物には同梱しています。

 なお、無配セットには、洩れなく(汗)、自家モノクロレーザープリンタ印刷・中綴じ手製本の『千美生の里 お品書き』が同梱されています。



 以上、当日「花鳥風月」会場(くにびきメッセ@島根県松江市)に足をお運びの皆様、どうぞ遠慮なく覗いていってやってください。
 委託サークルナンバーは、「12」となっております。
 チラシ置き場は5セット、委託品は、冬コミ新刊の『掘り出しミックスナッツ』のみ3冊で、他は全て2冊ずつ(いずれも見本誌を除く)となっておりますので、万が一にも品切れの際は御容赦ください。パッキングされた頒布物が売り切れた場合は見本誌も売られるようですので、万が一見本誌だけになっていたとしても諦めずに(苦笑)。ウチの見本誌は全てカバー掛けてますんで、割と綺麗な方だと思われます(爆)。

 ページ数・頒価など、此処に掲げられていない情報は、本サイト内の紙媒体他作品目録ページを御参照ください。試し読みの為の抜粋ページも、刊行物毎に設けてあります。

 なお、今回の委託品の内、オリジナル作品の幾つかについては、創作文芸見本誌会場「Happy Reading」に見本を投稿済みですので、併せて御覧ください。こちらのページからどうぞ。
 テキスト版の試し読みは短いですが、PDF版は結構がっつり(場合によっては一章丸々、短編は一本フルで)提供しておりますので、出来れば、紙媒体と同じ組み方になっているそちらをダウンロードしてやっていただければ幸いです。

「Happy Reading」掲載ページ
   ■ エモーショナル・サイオニック → こちらから
   ■ 蔵出しミックスナッツ → こちらから
   ■ 掘り出しミックスナッツ → こちらから

 3月21日(月・祝)開催のテキスト系同人誌即売会「Text-Revolutions」(以降「テキレボ」)第3回に於ける拙サークルでの頒布予定品について、リストを掲載しておきます。
 ページ数・頒価など詳細については、本サイト内の紙媒体他作品目録ページを御参照ください。試し読みの為の抜粋ページも、刊行物毎に設けてあります。
 また、創作文芸見本誌会場「Happy Reading」にも、二次創作モノを除く殆どの作品について見本を投稿していますので、こちらの一覧から御参照ください。
 なお、テキレボウェブカタログでの詳細ページはこちらです。

 今回は、「藍色のモノローグ」の藍間さん主催の企画「滅亡探訪」に、特に序盤で国が滅びまくる(汗)『ミディアミルド物語』で参加しています。
 その他、「シアワセモノマニア」の青波さん他の皆様によるステージ企画「Text-Revolutions朗読会」で、テキレボ3公式アンソロ『猫』に寄稿した拙作を朗読していただけるとのことです。とても楽しみです。




新刊……扱い(汗)
『「長編上等」ガイドブック』 只今印刷中 ■ 「長編上等」ガイドブック
 今回、当方は「長編上等」という「続き物長編小説応援企画」を主催しております。
 「テキレボ3で、3巻以上で構成される続き物小説作品を頒布予定であるサークル」という条件等で参加者を募り、13サークル14名15作品が集結しました。
 これは、その参加サークルと登録作品を紹介することが主目的の、無料配布本です。……はい、拙サークルの内部基準でも「本」になってしまう、表紙込み120ページと相成りました(汗)。
 因みに、拙サークルは、『ミディアミルド物語』『小説BADOMA』の2作品で参加しています。
 ホントに無料でいいのか、という内容と厚さになりましたが(汗)、無配出します、と掲げて募集してますからね(苦笑)。
 なお、有志が参加した企画の一環で、書き下ろし番外編が、何と、5本も収録されています。……勿論、主催である当方も書き下ろしております……微妙に『小説BADOMA』4巻(4月刊行予定)のネタバレを含んでおります(汗)。


テキレボでは初売りの既刊
『掘り出しミックスナッツ』 ■ 掘り出しミックスナッツ  -ジャンルごた混ぜ短編小説集 2-
 ふと立ち寄った図書館で見付けたのは、俺の母校の卒業アルバムだった。……しかも、俺が卒業した、百年前の。
 一次創作4本「百年目の再会」、「倫秋兄様《みちときにいさま》奮戦記」(双方『レジェンダリィ・クレイン』シリーズより)、「それは、二月十五日の夜に」(『綺譚 月石の民』シリーズより)、「最後の帰郷」と、二次的著作物ではない二次創作(『小説BADOMA』と同じ背景世界を持つ)「器を巡りて」を、それぞれ全てリライト/リバイス/書き下ろしして収録。
 ジャンルごた混ぜ短編小説集、第二弾です。
 『蔵出しミックスナッツ』の続編、というわけでもないのですが、『蔵出しミックスナッツ』を先に読んでおく方が何かと美味しいと思います。
 テキレボ2の公式アンソロ『再会』への寄稿作品「百年目の再会」も収録されています。
 MSXコンピュータのRPGコンストラクションツール『Dante』(1990年、株式会社アスキー)に収録されていたサンプルゲーム『BADOMA』の二次創作に当たる短編も収録されていますが、自分が勝手に作成した続編ゲーム(汗)の諸々を踏まえての作品なので、『BADOMA』自体とは殆ど関係なくなっております(苦笑)。


その他の既刊
■ まなざし 上
 幕末、文久三年秋、京都――壬生浪士組(後の新選組)副長土方歳三は、ある男から苦しい胸の内を告げられる。それまで男色とは縁なく生きてきた歳三は相手を拒絶するが、その夜を境に、いずれ殺さねばならぬと思い決めていたその男の思わぬ姿を知る機会が重なって……
 鳥羽伏見の戦いが終わるまでを収録。

■ まなざし 下  テキレボ3公式アンソロ『猫』参加作品収録
 鳥羽伏見の戦いで大きな犠牲を出した新選組は、都を離れ、江戸へと戻った。副長土方歳三は、新たに厩に入った癖の悪い若駒を自分の乗り馬に選び、早蕨《さわらび》と名付ける。その早蕨と遠駆けに出掛けた先で、歳三は、彼を伊東甲子太郎《いとう かしたろう》の敵《かたき》と称して勝負を迫るひとりの青年と出会うが……
 土方歳三の箱館での戦死まで+αを収録。
 付録冊子として、史実と虚構部分について書き留めた『虚実皮膜』(無料)を同梱。

■ 初音には遠く ~『まなざし』拾遺話集~
 慶応三年元日早々、参謀の伊東さんと組長の永倉さん・斎藤さんの三人が、島原へ出掛けたまま、門限を過ぎても戻ってこなかった。無断の門限破りは、新選組の内規に照らせば、幹部の場合、理由の如何《いかん》を問わず切腹。三人は切腹になるのか──中には、一昨年の山南さんの処断を思い出してしまう者もいる。私、沖田総司《おきた そうじ》も、そのひとりだ……。
 表題作の他、「花は小梅か橘か」「死神」「賭け」「月に添う影」の5本を収録。
 基本的には、本編では採り上げなかった出来事を描いた、或いは本編での出来事を別の当事者の目から見る形で描いた短編を収録した作品集。

■ 残し置く言の葉草の記 上 ~『まなざし』傍話集~
 江戸は深川佐賀町で亡き師の道場を受け継ぎ北辰一刀流の剣を指南している常陸国志筑藩浪人・伊東大蔵(旧姓鈴木)は、元治元年秋、旧知の藤堂平助の訪問を受ける。藤堂から〝新選組〟という勤王浪士の一隊の話を聞き、加盟を勧められた伊東は、その翌朝、奇妙な夢を見た……。
 「心なき人を」「逢ふまでと」「おのれのみ」「かりの旅寝の」「ふみ迷ふ」「道なたがへそ」「枕にぞきく」「われのみ深く」「筆のあと」を収録。
 『まなざし』に於ける伊東甲子太郎を語り手として描く、傍話集。

■ 残し置く言の葉草の記 中 ~『まなざし』傍話集~
 慶応二年師走、新選組屯所に詰めていた伊東甲子太郎は、自身の休息所から、覚悟していた知らせを受け取った。かねてから体調を崩して寝付いていた妾が、いよいよ危なくなったという。叶うことなら看取ってやりたいと考えた伊東が監察を通じて副長土方歳三に外泊を届け出、外出しようとしたところへ……
 「都の春も」「あらそはぬ姿ながらも」「ともに散りなん」「真心の清き心に」「いかでちぎりを結ひ留むべき」「神もゆるして」「なほまどひけり」を収録。
 『まなざし』に於ける伊東甲子太郎を語り手として描く傍話集、その弐。

■ 歳三《おれ》達の場合
 明治二年五月、箱館《はこだて》一本木関門で狙撃されて命を落とした土方歳三《ひじかた としぞう》は、不思議な輝きに包まれ微睡《まどろ》んでいたが、その輝きから「月石《げっせき》の民として生まれ変わる」と告げられた直後、箱館山山中の小屋で目を覚ます。そこへ、歳三の後見役として、謎の男コンミン登場。大嫌いだった男と瓜ふたつの容姿に反発しつつも彼に惹かれ始めた歳三の前に、やがて……
 男色絡みのお話も出てくるので、そーゆー話が苦手な方は、予め心の御準備を。

■ ナブ・ナブオーヴァ -ミディアミルド物語 1-  「滅亡探訪」、「長編上等」参加作品
 クデン国ヴェルナーサ村で暮らすミディアム・サーガ少年は、或る日、軍事大国の一として知られる隣国マーナで傭兵隊に所属しているという男ベーダ・アルカナと知り合う。それを切っ掛けに自分も傭兵になろうと考えるようになったミディアム少年は、やがて、母フィーナと故郷を捨てるようにして、マーナの都デラビダへと赴くが……

■ 鷹の子 -ミディアミルド物語 2-  「滅亡探訪」、「長編上等」参加作品
 マーナとの戦いで、伝統ある王国フィリスは滅亡した。だが、フィリス王太子タラティレ・ジェサイアに嫁いでいたマーナ王女ディープレ・オーディルが、その忘れ形見を懐妊していた。生まれてくる赤子の命を奪えという密勅を受けたマーナの女性武人デフィラ・セドリックは、王女の保養先ヴェルナーサ村に共に滞在する……

■ ダグディグル・グルーグラス -ミディアミルド物語 3-  「滅亡探訪」、「長編上等」参加作品
 掛け替えのない女性と故郷を喪った〝青い炎《グルーグラス》〟ミディアム・サーガ。彼が己を解放出来るのは、もはや、血塗られた戦場しかないのか。
 一方、その才幹を発揮し始めた〝マーナの知将《ドー・ルーム》〟ケーデル・フェグラム。目に見えぬ血に汚れてゆく彼の手は、一体、幾つの玉座を潰えさせるのか。
 そして、領土を拡大してゆくマーナの前に、やがて……

■ ムグロールの赤狼 -ミディアミルド物語 4-  「滅亡探訪」、「長編上等」参加作品
 バルバミラの戦いで力尽きた〝恐るべき青い炎《ダグディグル・グルーグラス》〟ミディアム・サーガ。長き眠りから目を覚ました彼の前に現われたのは、ひとりの〝少女〟であった。彼女の存在に戸惑い、その言葉に苛立ちと反発を覚えるミディアム。だが、語り続けるその〝少女〟に突如として襲い掛かってきた暴風の禍々しさに、ミディアムの体は咄嗟に動いていた……

■ マーナの知将《ドー・ルーム》 -ミディアミルド物語 5-  「滅亡探訪」、「長編上等」参加作品
 カタゴラの戦いで大敗を喫したマーナ。唯ひとりこの戦に強硬に反対したことから自邸謹慎を命じられていた〝マーナの知将《ドー・ルーム》〟ケーデル・フェグラムは、改めて主君から意見を求められ、暫しの不戦策を主張するのみならず、諸人を疑心暗鬼に陥れる不穏当な進言を行う。だが、それは、真の目論見をレーナの目から隠す為の詐術に過ぎなかった……

■ 遠きが故に -ミディアミルド物語 6-  「滅亡探訪」、「長編上等」参加作品
 マーナとレーナの国境の村ステイクで倒れ、辛うじて救出されたが仮死状態に陥ってしまったミディアム・サーガ。長老候補ソフィア・レグは、目を覚まさぬミディアムをエルの町まで移送してみたものの、快復の手立てを掴めずにいた。そこへ、ひとりの優れた薬師《くすし》がふらりとエルに姿を現わした、という知らせが飛び込んでくる……

■ 縄なき繋縛《けいばく》 -ミディアミルド物語 7-  「滅亡探訪」、「長編上等」参加作品
 レーナでは、長年掛けて建設してきた王城がようやく完成し、マーナでは、妾腹《しょうふく》の王子が久方振りに誕生したことに沸く──そんな年の秋、レーナ王リュウ・シェンブルグは、悲願のオーブルー奪還を企図しての親征を検討し始めていた。だが、そこへ、マーナ王ララド・オーディルが先んじてバタール方面へ親征してくるとの情報が届き……

■ 垣間見る未来 -ミディアミルド物語 8-  「滅亡探訪」、「長編上等」参加作品
 クピー・ニルグリスは、バタールの戦いで負った傷の癒えぬジス・エルミを伴い、故郷であるムグロールへと赴く。しかし、その転地療養の真の意図は、ジスではなく、クピー自身の体調に因るものであった。翌年の初夏、そのクピーからムグロールへ呼び出されたミディアム・サーガは、辿り着いた宿場町ケイで、驚きの光景を目にすることになる……

■ 祝婚 -ミディアミルド物語 9-  「滅亡探訪」、「長編上等」参加作品
 レーナの長老候補ソフィア・レグが婚約したという知らせが、未だ新年の祝賀気分も色濃いマーナ宮廷にも届く。マーナ王ララド・オーディルは、その知らせを携えてレーナから来着した使者に対し、早速に慶賀使節を差し向ける由を告げると、その使節団の副使として、近衛副長タリー・ロファを指名したが……。

■ ミゼルでの遭遇 -ミディアミルド物語 10-  「滅亡探訪」、「長編上等」参加作品
 マーナから慶賀使節としてレーナの都シャーラミディアを訪れていた近衛副長タリー・ロファは、一連の行事への参加を終えた翌日、ミディアム・サーガの案内で、シャーラミディア市中へ出た。しかし、穏和裡に過ぎると思われたその散策中、何げない会話の中で或る事実に気付いてしまったタリーは、その場に立ち竦んだ……
 巻末付録として、星村朱美様のイラスト類を一部再録。

■ 清水《せいすい》は未だ青く -ミディアミルド物語外伝集 1-  「滅亡探訪」、「長編上等」参加作品
 マーナ王国きっての武家の名門セドリック家本家の一女デフィラは、十七歳の秋、一頭の仔馬を与えられる。フィズと名付けられたその仔馬の世話や馴致に夢中になるデフィラ。自ずと剣の稽古も疎かになる中、やがて彼女は、年末恒例の将校以上自由参加闘技会に初めて参加するが……
 表題作の他、掌編「化粧」及び「死の使者」を収録。

■ 最後の一年、最初の一日 -ミディアミルド物語外伝集 2-  「滅亡探訪」、「長編上等」参加作品
 俺、タリー・ロファは、マーナの近衛見習として、十三歳の時から十六歳の現在まで、大過なく務めてきた。十七歳になる今年、いよいよ見習最後の一年を迎えた俺は、自分がこれから一年間専属従卒として付くことになる初年兵の名を近衛隊長から告げられたのだが……
 表題作の他、掌編「夜の一頁」、表題作より遙かに長い(汗)「紳士は豹変す」、短編「幻視」を収録。

■ その佳き日まで -ミディアミルド物語外伝集 3-  「滅亡探訪」、「長編上等」参加作品
 マーナ近衛隊の副長であるノーマン・ティルムズ・ノーラは、さる騒動が元となり、上官の娘マリ・ジェラルカ・マーラルと婚約した。挙式までは二か月。長くもなく短くもない、恙なかるべき筈のその婚約期間は、しかし、何事もない穏やかなものとはならなかった……
 表題作の他、短編「ささやかなる陰謀」及び「命知らず」を収録。

■ 将軍と呼ばれる迄に -ミディアミルド物語外伝集 4-  「滅亡探訪」、「長編上等」参加作品
 ジャナドゥ養成所が多数あることで知られるシベルリンの森、高名なジャナドゥ養成者タカナ・ルーミンの許で厳しい訓練の日々を送っていたグライン・マーリは、或る朝、養成所を訪れた金髪の青年に興味を惹かれ、樹上からその後を追い始めた……
 表題作の他、掌編「ソフラ小景」、中編「リーズルの若き鷹」、短編「歪んだ糸の物語」「暁闇」及び「奇妙な旦那様」を収録。

■ レーナから来た青年 -ミディアミルド物語外伝集 5-  「滅亡探訪」、「長編上等」参加作品
 マーナ暦デリーラ六年仲冬第二月、マーナ第一王女の婚礼祝賀の席に、近国レーナからの使節の一員として、ソフィア・レグという青年が居た。マーナ王ララド・オーディルは、奇妙なことに、以前その青年と何処かで出会っているような気分を拭い去れないでいた……
 表題作の他、「ある茶話会の風景」、「ダランドー叔父様との思い出」、「シベルリン小景」、「最後の夏」、「闇に向かって走れ」を収録。

■ エモーショナル・サイオニック -レジェンダリィ・クレイン-
 銀河連邦の植民惑星間を航行する旅客船フェントーク号が、バニラ星上空で原因不明の操船不能に陥り、墜落──挙式間近の婚約者《フィアンセ》をこの事故で喪ったジュード・ナリタ青年は、だが、それが事故ではなく、二百年以上も生きている伝説の超能力者《レジェンダリィ・サイオニック》クレイン・ロードにより人為的に引き起こされたものだと証し立てる映像を見せられる……
 野間みつねが中学~高校時代に書き散らしていた、未来世界で生きる超絶超能力者クレインこと頼山紀博《よりやま のりひろ》青年が主人公のシリーズから一作品を選び、大幅に加筆改稿。書き下ろし番外編「異動」も収録。
 続き物ではなく、単巻読み切りです。
 超能力者は出てきますし、舞台も(野間みつね世界の)未来世界ではあるのですが、SFともアクションとも言えないSFモドキです(汗)。

■ 蔵出しミックスナッツ -ジャンルごた混ぜ短編小説集-
 「歩出斉城門、遙望蕩陰里……」 聞こえてきた歌声に、青年は覚えず足を止めた。
 一次創作5本「梁父吟 習作」、「Yoriyama Brothers」(『レジェンダリィ・クレイン』シリーズより)、「落星前夜 習作」、「Escape!」(『綺譚 月石の民』シリーズより)、「星祭りにはまだ早い」(『通り名はムーンストーン』シリーズより)と、二次的著作物ではない二次創作(『四番目の魔道士』と同じ背景世界を持つ)2本「伝説の前に」、「誓言から逃げる魔道師」を、7本それぞれ全てリライト/リバイスして収録。
 長編体質の野間みつねにしては珍しい、短編集です。
 半ば突発的に刊行しました(汗)。
 MSXコンピュータのRPGコンストラクションツール『Dante』(1990年、株式会社アスキー)に収録されていたサンプルゲーム『BADOMA』の二次創作に当たる短編も2本収録されていますが、7本中5本は一次創作となっております。

■ 補充裁判員2番 -とある裁判員裁判体験記-
 【テキレボでは最終頒布】
 補充裁判員として参加した裁判員裁判の体験記。
 A5判、表紙込み24ページ、頒価100円。
 自家印刷&製本した冊子です。インクジェットプリンタで全ページカラー印刷。顔料インクなので水濡れには強い……筈……
 なお、来夏を目処に頒布停止とし、絶版にする予定ですので、テキレボでは最終頒布となります。

■ 四番目の魔道士
  或る邪悪なる魔の一族と戦ってきた、白魔道士カルキ、赤魔道士ガルーダ、緑魔道士シュリー。しかし、彼らの力だけでは、一族を封じ込めるには至らない。限界を感じた彼ら三人は、強大な力を持つと噂されながら全く人前に姿を現わさぬ黒魔道士ヴィラバドラに共に戦ってほしいと呼び掛ける為、彼が隠れ住むと言われる小さな島に降り立ったが……
 『小説BADOMA』の前史とも言うべき、伝説の四人の魔道士達の十一日間を題材に採った、連作(?)短編集。表題作の他、全9編を収録。
 コンピューターRPGコンストラクションツール『Dante』(1990年、株式会社アスキー)に収録されていたサンプルゲーム『BADOMA 血塗られた伝説』を勝手にノベライズした『小説BADOMA』に登場する〝伝説の四人の魔道士〟(しかもゲーム内で名前が出たのはガルーダさんだけという(爆))の物語を、これまた勝手に拵えたものです。

■ 月は欠けゆく
 NHK大河ドラマ『新選組!』版の伊東甲子太郎先生追悼の一冊。
 ドラマでは描かれなかった部分を想像で埋めた物語(男色系の話は一切なし(笑))や、視聴日記で公開していた伊東先生関連の随想(……の内、4本/「写真一枚見ただけで」/「御目文字出来た、その時が」/「恋闇に塞がれた目で語るなら、それは予測でなく願望」/「時代に恋をして、時代に振られた男」)を収録。
 拙作『まなざし』の伊東先生とは違いますので、念の為(汗)。

■ 小説BADOMA -血塗られた伝説- 1/5  「長編上等」参加作品
 ランガズム大陸の北の果て、カナルネアの町に立ち寄った若き吟遊詩人シフォロンは、夕食を摂っていた居酒屋で、客同士の起こしかけたトラブルを歌の力で収める。真の勇者の称号〝ヴィルシャナ〟を目指す自由騎士イスファムから〝王の試練〟に挑戦する旅へと誘われて同意した彼は、その後、トラブルの一方の当事者であった青年黒魔道師にも声を掛けたが……
 1990年に株式会社アスキー(当時)から発売されたRPGコンストラクションツール「Dante」に収録されていたサンプルゲーム『BADOMA 血塗られた伝説』の勝手なノベライズです。全5巻予定で3巻までを刊行したところで休眠、長らく幻の作品状態となっておりましたが、20年以上の時を経た2015年、突如として復活しました(汗)。
 表紙を、『四番目の魔道士』で挿画を描いてくださった「かきくけ工房」の高井玖実子さまにお願いしています。

■ 小説BADOMA -血塗られた伝説- 2/5  「長編上等」参加作品
 真の勇者の称号〝ヴィルシャナ〟を目指して〝しるし〟を集める旅を続けるシフォロン達は、エルザイム王国の都ロクポリスに到着する。町は、王妃懐妊を祝う祭の真っ最中。吟遊詩人であるシフォロンは、宿泊した宿の女主人から、滞在中に階下の小料理屋で歌ってほしいと頼まれるが、仲間である黒魔道師タンジェには、ひとつの懸念があった……。
 1990年に株式会社アスキー(当時)から発売されたRPGコンストラクションツール「Dante」に収録されていたサンプルゲーム『BADOMA 血塗られた伝説』のノベライズ、第2巻です。
 1巻に引き続き、「かきくけ工房」の高井玖実子さまに表紙をお願いしています。

■ 小説BADOMA -血塗られた伝説- 3/5  「長編上等」参加作品
 ランガズム大陸を南下して砂漠地帯へやってきたシフォロン達は、ひとつ目の化物一族に破壊されたチャネガ村の、生き残りの人々が隠れ住む洞窟を訪れた。そこで出会った村長の娘セシルの願いを酌《く》み、化物によって石にされた村長を救うべく砂漠の〝神殿〟に向かった八人は、そこで、古代文字の記《しる》された銘板《めいばん》を発見したが……
 1990年に株式会社アスキー(当時)から発売されたRPGコンストラクションツール「Dante」に収録されていたサンプルゲーム『BADOMA 血塗られた伝説』のノベライズ、第3巻です。
 黒魔道師タンジェの旅の真の目的が、遂に明らかに……!
 今回も、「かきくけ工房」の高井玖実子さまに表紙をお願いしています。

■ はたとせ -「千美生の里」 20周年自選蒐-
 野間みつねが個人サークル活動を開始した1995年から出してきた刊行物の中から13本を収集、最後に当たる2015年のみ書き下ろし短編を収録。長編は章または節単位で抜粋(複数の場合あり)。中編・短編は丸ごと一本を掲載。架空世界物は無論、似非歴史物から未来世界物まで、幅広く採用。書き下ろし短編「V《ブイ》回収一件」は『レジェンダリィ・クレイン』シリーズ作品。
 なお、付録として、自家印刷製本の「『はたとせ』あとがきになり損ねた話」を同梱。
 どうにかこうにか292ページに抑え込んだので、頒価も1,200円に出来ました(汗)。
 作品は刊行順に収録されていますし、まさに20年を概観出来る豪華カタログとも言えます。
 因みに、区切り毎に扉ページを紙替えしていますので、小口や天地を見れば切れ目がわかります。なので、お好きな場所から開いて読むことも出来ますよ(笑)。


無料配布  ※全て、無料カタログ等との抱き合わせ配布です(汗)
『ミディアミルド物語 超かんたん試し読み』 ■ 『ミディアミルド物語』 超かんたん試し読み(改訂増補第三版第二刷)
 本伝1巻~10巻・外伝集1巻~5巻までの計15冊から各巻2ページを上限に抜粋した、試し読みの為の冊子。
 以前の『駆け足、覗き見、ミディアミルド』に於ける出し過ぎを反省して、引用は雰囲気が伝わるギリギリの分量に止《とど》めた。
 なお、拙サークルサイトや従前の試し読み冊子類での紹介箇所とは被らないよう配慮している。
 最後に、本伝11巻収録予定話からのチラ見せあり。
 ページ調整の関係で、星村朱美様の人物紹介画・イラスト類を一部再録。
 イベントでは無料配布している当冊子、おかげ様で第二版も配り切りましたので、10巻からの抜粋を加えるなどして、第三版を刊行しています。
 なお、朱美てんてーのイラスト類は、今後版を重ねるにつれ2ページずつ減っていきますので、最多状態の版を入手しておきたいという方はお見逃しなく(笑)。

『魔剣士サラ=フィンク』 刊行準備冊子 ■ 『魔剣士サラ=フィンク』 刊行準備冊子(改訂第四版)
 2015年にサークル活動20周年記念の一冊として刊行予定の『魔剣士サラ=フィンク』から、「トータル・プロローグ」及び「砂漠の暗黒神殿」篇第2節までを収録した冊子。
 勿論、ちまちまリライトしているので、頒布停止した同作品の第一部総集編と全く同じ内容、というわけではなくなっている。
 とうとう第四版となりました。相変わらず、検討中の装幀を事前に色々と試してみたいという目的もあっての刊行物なので、表紙が今度はクリアPPフルカラーです。
 イベントでは無料配布ですので、どうぞ遠慮なく貰っていってやってくださいませ。




 以上、有難くも拙ブース(A-07~08)までお越しくださろうという皆様、どうぞ宜しくお願いします。

 但し、御覧の通り刊行物の種類が多く、しかもそれぞれがそれなりに厚いというサークルですので、持ち込み冊数は制限しております。

 【テキレボ3が初頒布のもの】
   ★ 『掘り出しミックスナッツ』 : 5冊
 【その他の既刊】
   ★ 『まなざし』及びその派生作品 : 各3冊
         但し、『まなざし』上巻のみは5冊
   ★ 『歳三達の場合』 : 2冊
   ★ 『月は欠けゆく』 : 2冊
   ★ 『ミディアミルド物語』 : 本伝外伝4セット
         但し、本伝及び外伝集の1巻~3巻のみは5冊
   ★ 『エモーショナル・サイオニック』 :2冊
   ★ 『蔵出しミックスナッツ』:3冊
   ★ 『はたとせ』 : 2冊
   ★ 『小説BADOMA 1/5』 : 4冊
   ★ 『小説BADOMA 2/5』 : 4冊
   ★ 『小説BADOMA 3/5』 : 5冊
   ★ 『四番目の魔道士』 : 4冊
   ★ 『補充裁判員2番』 : 8冊

 それぞれ、万が一にも品切れの際は、御容赦ください。

 去る3月21日(月・祝)、「Texr-Revolutions」(以下、略称の「テキレボ」と記載)の第3回目に参加してまいりました。

 なお、今回当方が企画した続き物長編小説応援企画「長編上等」については、別途、当該企画に絞った御報告を企画公式サイトに先上げしておりますので、そちらを御覧いただければ幸いです。

会場1F テキレボ案内  さて、当日は、そこそこ冷え込んでいましたが、前夜にばらついた雨も上がってくれ、ディスプレイ用品がキャリーバッグから溢れて“両手に花”となってしまった身としては、有難い天候でした。

 で、例によって例の如く、設営から参加すべく、朝5時半起きで頑張って浅草へ。
 だって、サークル入場時間から入っていたのでは、自ブース設営間に合わないんです絶対に(真顔)。
 あと、今回は、忘れずにカープ軍手を持参して使っていたのですが……うん、まあ、普通は誰も気付かないですよね、うん(苦笑)。

 設営自体は、非常にスムーズでした。今から思えば色々ドタバタだった前回設営とは随分と異なり、かなり皆さん手慣れてきたなという感じがします。……いやまあ、前回は、テキレボ見本誌棚を現地で皆で組み立ててましたし、宅配荷物の到着も遅れましたし(汗)。
 そんなこんなで、宅配荷物も、印刷所からの宅配搬入分も無事に届き、2時間もあれば余裕の設営よね、と取り掛かったわけですが……

テキレボ3 A07-08(その1)
 …………結局、ブース設営が完了したのは開場寸前(爆)。……お、おかしい、あれだけ早めに設営を始めたのに(苦笑)。
 ※はて、何処かで読んだような、と感じたあなた、そのお疑いは正しい(苦笑) ⇒ テキレボ2の報告記事

 まあ、企画のポスターを貼りに行ったり、サークルPRポスターを貼りに行ったり、という、前回にはなかった作業が入ったのは事実ですけど、前回は例の、ほぼ全冊平積みとか馬鹿なことをやっておりますから、それよりは楽な筈、だったんです……
 しかも、開場後は開場後で、印刷所からの宅配搬入で納品された『「長編上等」ガイドブック』の検品作業で合計約2時間を要したという……どんだけ準備に時間の掛かるサークルなんだウチ……(汗)

 (……これは私感ですが、サークルのPRポスター用の掲示板は、企画ポスター掲示場所同様、模造紙なしの茶色パネルのまま、自由に使っていただいた方が良かったような気もします。そして、最初から多数のパネルを並べるよりも、パネルがポスターで埋まってしまったら次を追加、という形を取れば、各パネルがスカスカに見えてしまうという問題は解消出来るのではないか……と愚考しております)

 ところで、上の写真は、主催した企画「長編上等」エリア側から撮影したものですが、サークルエリア側から撮影すると、こんな感じ。

テキレボ3 A07-08(その2)  こうして両方から見ると、
  • 大き目の卓上イーゼル
  • テンマのルームラック
  • 組み立て済の台座+合板天板+サークルカラーの掛け布
  • 自作の折り畳み式アクリルスタンド
  • ポスタースタンド
  • ガラガラ回転棚(現地で組み立て/分解)+アクリルディスプレイ台
 という、「千美生の里ディスプレイ大物什器ほぼフルスペック」状態であることがわかります……え、説明されなければわからない? 失礼しました(汗)。

 ……あ、企画エリアとサークルエリアの間で、ちょこんと赤座布団に座っているのは、去年の秋テキレボからイベントデビューしている、招きカープ坊やです(笑)。デビュー時よりも、座布団が少し豪華になっていますよ(爆)。



 さて、今回は、裁判員裁判体験記『補充裁判員2番』がテキレボでは最終頒布になるということもあり、前面向かって右の角地という、或る意味で最も目立って手に取り易い場所に置いてみました。その甲斐あってか、近年は引き合いが殆どなくなっていた当冊子ですが、3冊も貰われてゆきました。有難うございます(深謝)。
 他の諸作品については、今後も頒布が続くということもあり、テキレボ公式アンソロに掲載していただいた『まなざし』下巻でさえ、割に控えめな置き方でした。

 ……とは言え、続き物長編小説応援企画「長編上等」の主催としては、続き物を目立たせないという選択肢は皆無なので(笑)、そちらはポスターまで作り、少しPOPに力を入れて。

テキレボ3 A07-08(その3)  効果があったかどうかは甚だ怪しいですが……(苦笑)。
 『小説BADOMA』の続きを買いに来ていただけたことは幸せなので、これからも地道に頑張る所存です。

 今回の頒布で特筆すべきは、テキレボ名物の「お買い物代行」で貰われていった品が圧倒的に多かったことでしょうか。
 当然、頒布合計金額の殆どを、お買い物代行分が占めています。
 無料配布セットは、事前にテキレボ準備会さんから「5冊以上の希望が来てますので、可能ならその分多めの搬入を御検討ください」との連絡を頂きましたので、その分は取りのけておけました。……ってゆーか、事前連絡頂いたの初めてですよ拙サークル(汗)。
 次にテキレボに参加する時には、某作品の刊行準備冊子について、「事前お試し版としてどうぞ!」と言えるようにナリタイデス……

 それはさて置き。
 実は、今回一番吃驚したのが、『まなざし』の下巻がお買い物代行で貰われていったことでございます。
 上巻の購入なしで、ですよ(驚)。
 思わず、代行サービスでお見えになった方に「え、下巻? 下巻ですか? い、いきなり下巻ですか?」と何度もお尋ねしてしまいましたよ(汗)。
 まさかとは思いますが、2003年の上巻発売の頃に何処かでお買い上げくださり、その後、2008年に下巻が出たことを御存じなく、偶然テキレボアンソロ等で下巻が出ていることを知り……だったのでしょうか。真相はわかりませんが、何れにしても有難いことでございます……。

 あと、『新選組!』の二次創作『月は欠けゆく』も、代行で貰われてゆきましたよ……或る意味では『小説BADOMA』よりもニッチな、伊東先生追悼冊子ですのに……これまた驚きでした……

 勿論、直接スペースまでお越しくださり、拙作をお求めくださった方も何人かおいでで、搬入数を極度に絞りまくった『エモーショナル・サイオニック』が貰われていって冷や汗を掻いたり(汗)、『小説BADOMA』の第一巻が新たに貰われていったり(嬉)と、色々ございました。

 表紙込み120ページの無料配布(汗)になってしまった『「長編上等」ガイドブック』や、無料配布冊子セットを受け取ってくださった皆様も含め、拙サークルにお立ち寄りくださった全ての皆様&お買い物代行で拙作を御指名くださった方々に、心より御礼申し上げます。

 ……企画主催なのに、サークル様に挨拶回り出来た時には委託頒布はとっっくに終わり、皆さんもぼーちぼち撤収始めてますという凄まじいタイミングになってしまったせいで、それ以外のサークル様で密かに気になっていた御本(ジャパネスク本!)が買いに行けなかったという超個人的な悲劇もありましたが……うう、後で確認したら、ほぼ目の前のブースにいらっしゃったんですよ……何ということだ……次回も来てくださるかなあ……。



 なお、今回は、「藍色のモノローグ」の藍間さん主催の企画「滅亡探訪」に、『ミディアミルド物語』で参加していました。「滅亡探訪」ブースの見本誌コーナーには、「この辺りから国がひとつ滅びます」というネタバレ栞を挟んだ見本誌を置かせていただきました(笑)。

 また、「シアワセモノマニア」の青波さん他の皆様によるステージ企画「Text-Revolutions朗読会」にて、テキレボ3公式アンソロ『猫』に寄稿した拙作『まなざし』下巻の一部抜粋を、 mis0noさんに朗読していただけました。……しかし何故か「さあ、いよいよこれから始まるよー!」というところで、滅多に来客のない拙ブースに来客が続き(汗)、最初の方は身を入れて聞けないという「な、何故重なるー(汗)」状態に陥ったのですが、後半はしっかり耳を傾けることが出来ました。……これで、中学生の頃、執筆中に、目の前に座ったクラスメート男子から読み上げられるという悲惨な(?)“最後の朗読記憶”を上書きしていただけました……。
 mis0noさん、拙作に生身の息遣いを吹き込んでいただき、本当に有難うございました。



 次回、秋のテキレボは、10月8日(土)に開催とのことで、まず間違いなく直接参加可能かと思います。
 相当数のサークル様に御参加いただいた企画の主催をしていてさえも、隅っこでひっそりまったり、になってしまったのは、当方の性格上、もう仕方がないので(苦笑)、今後も自分のペースを守りつつ、隅っこでひっそりまったり、地道に参加するつもりでございます(笑)。
 え、「長編上等2」はやらないのかって?

 ……善処します(苦笑)。

2020年7月

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