野間みつねの個人ブログです。
時には「千美生の里通信」のWeb版として、
そして時には創作活動の報告の場として……
余程に気が向いたら、書きかけの小説の断片を掲載するかもしれません。
 

「出歩き見歩き旅歩き」のブログ記事(古→新)

 帰京中の新幹線のぞみ号の車内からこんばんは~。
 本日開催の「そうさく畑 収穫祭 2013」、無事に終了しました。
 記憶が新しい今の内に、簡単にですが御報告を上げておきます。

 スーパー晴れ女の本領発揮で(?)、何日か前まで出ていた雨予報を蹴散らし、朝から好天、暑からず寒過ぎずのイベント日和(笑)。
 そんな朝、今回は、07:45集合の会場設営から参加してきました。
 折角前日から大阪入りするんだし、泊まるホテルも会場に近いし……ということで、思い切って行ってみたのですが……
 こっ……こ~れ~は~、それなりの年齢に達してしまった女性の身には結構な重労働です(汗)。いや、若くてピチピチの娘さん方でも、頗る厳しいでしょうけど(苦笑)。

 特に、見本誌図書館。力仕事であるだけでなく、パズルをきっちり綺麗に並べる能力が必要(爆)。協力し合わないと、まず出来ません……。サークルスペースの机を並べる作業に比べると、遙かに大変です。より一層、大事に使わせてもらおう……と心に誓いましたとも。はい。

 ただ、体を使う作業であるせいか、自然と周囲の方々と声を掛け合うことになります。結果、作業後の充実感は、単なるサークル参加時とは比べものになりませんでした。来年も、もし自分が前日泊で直接参加出来るようでしたら、頑張ってみたいと思います。スタッフ・設営ボランティアの皆さん、色々と有難うございました。
 ……明日は全身筋肉痛だな……てゆーか、既に、あっちこっち痛いんですが(汗)。

設営義勇軍バッジ  右の写真に写っているのは、設営終了後に頂いた〝粗品〟……「設営義勇軍」缶バッジです。今回原画展が開催されたひびき玲音先生のイラストの一部が使われていて、物凄い記念になりました。会場に居る間じゅう胸に付けていましたけれど、着ていたブラウスが黄色ベースのチェック柄だったので、多分殆ど目立たなかった筈(汗)。

 さて、サークル入場が始まり、自分のスペースの設営開始。

4丁目27番地スペース写真  今回は、こんな感じになりました。本来使いたかった品がイベント当日までに手に入らず、やむなく代替品を使っているので、まだ完成形ではありませんが……昨年のそうさく畑66の時と比べると結構見易くなったかな、とは思います。
 次のイベントまでに、目当ての物を入手しておきたいなあ……。

 今回の畑では、普段よりも随分と大量に同人誌を購入してみました。
 実は、いつも合体参加する「とりあたま工房」さんと一緒に、次回パンフ掲載「そうさく畑の歩き方」の書き手に立候補しましたもので(笑)。
 どれを御紹介出来るかはわからないので、どんな作品を買ったかを書くのは控えておきますが(汗)、いやー、財布が死にましたわ……。
 それにしても……つくづく、小説本専用図書館があったら(今回は設置されなかった(泣))、もっと色々捗ったんですけどねえ……(嘆)

 売り上げの方は、ぼちぼちでございました。いつも通り……に、僅かばかり上積みがあった感じかなあ。
 残念なのは、私が席を外している時に、『ミディアミルド物語』の5巻以降の続き全てをお買い上げという神様のような方がお見えになったこと。くおーっっ、そんな奇特な読者様には、是非お礼を申し上げたかったのに……。
 あと、物凄ーく久々に持ち込んだ『歳三《おれ》達の場合』が売れていったのには、吃驚仰天(汗)。おかげで(?)、素で頒価を間違え、ぴったり貰ったのに〝お釣り〟を渡しかけてしまいましたとさ(爆)。ナンタルコトジャ……
 そして、相変わらず、そうさく畑では全く出ていかない『ミディアミルド物語』の外伝集(苦笑)。いや、本伝だけ読んでも通じるように書こうと、努力はしていますけど……

 色々と思うことも多々あった今回のそうさく畑、今後の糧にしていきたいと思います。
 が、まずは、購入した本の読破だな(汗)。

 では、そろそろ東京駅が近付いてまいりましたので、御報告はこの辺で。

 一昨日5月5日、東京ビッグサイトで開催された「COMITIA 104」にサークル参加してまいりました。

聖地神殿と巡礼達(笑)  ……で、最初に話しておきますと、今回は、自分が直接参加したイベントでは初めて、頒布ゼロに終わっております(汗)。
 基本的に厚めの長編小説本ばかり出す(短編・中編集も出していますが、長編シリーズ物の外伝・拾遺話集ばっかりという(汗))ウチのサークルは、大規模イベント+回を重ねていない+飛び飛び参加のコンボでは厳しいというのは前回(COMITIA 102)の頒布実績からも予想出来ていましたので、凹むほどではありません。年1~2回しかサークル参加出来ない分、何年間か続けて参加してみないと、何とも言えないですね。勿論、お手に取っていただけるよう、少しずつでも工夫しながら、ですが……
 ただ、買い手としては、そうさく畑(二次創作本も置いて良しというHATAKETでも大歓迎)が東京開催を再開してくれたら大喜びでそっちに移行してしまうだろうなあ、とも改めて思った会場巡りではありました(苦笑)。何となれば、毎度のことながら、見本誌コーナーのカオスっ振りに目眩《めまい》を覚えましたもので……
 幸か不幸か、そうさく畑の整然とした&当日の頒布物全てが置かれている見本誌図書館の素晴らしさを体験してきたばかりだったので、コミティアの見本誌コーナーでの探しづらさ感が半端ではなく……無論、書き手の端くれとしても、自分の本も含めてですが皆さんが苦労して作られたであろう作品達が乱雑に放り出されている有様を見るのは、正直気持ちの良いものではありません。規模的に無理だというのは充分に理解していますし、当日の〝新刊〟を見られるだけマシとは思うのですけれど……。

ほ53bスペース写真  ……おっと、話が逸れました(汗)。
 そんな中でも無料カタログを受け取ってくださった皆様、有難うございました。次回サークル参加する時には、もう少し手に取り易そうな何かしらを並べられるよう考えてみます。

 ところで、今回のコミティア、ながやす巧先生の原画展が開催されていまして。
 拝見していて、いい意味で鳥肌が立つような原画・設定ラフの数々でしたが、お約束と言うか何と言うか、洋装土方さんの設定ラフの前で一番長く立ち止まってしまいました(笑)。図録を購入したのもあれの為だと言っても過言ではございません(苦笑)。ええ、私が買ってきた図録で土方さんのページを見た白牡丹さん(今回もお手伝いいただきました。多謝)が、御自身でも買いに行かれたくらいなのですよ。
 あと、お祝いのお花の中にまっさん(さだまさしさん)からのものが混じっていて、その不意打ちに吃驚したことも記憶しています。



 以下、当日入手した作品の中から、短くですが(?)、幾つかに言及しておきます。
 ……なお、古くから拙サイトの交換日記・ブログ類を追い掛けてくださっている方なら御承知かと思いますが、購入した同人誌類の感想を私がこういう場に書くのは、極めて珍しいです。大抵は、スペースに伺って直接作者さんに伝えたいと思う性分ですので。……ただ、今回は、此処までの記事が若干ネガティブな雰囲気になってしまっていることから、その彩りを軽減する意味でも(苦笑)、特に書き記してみようと思います。

 まず、「虚影庵」さんの『ノスタルジア』。前回(COMITIA 102)参加時に「全部下さい」攻撃を噛まさせていただいた(敬語が変(汗))サークルさんのひとつです。短編小説の書き手さんで、かつて東京でそうさく畑が開催されていた頃にサークル名を毎回お見掛けしていた記憶がありますので、かなり活動歴の長いサークルさんだと思います。今回の新刊は、ツイッターでもリアルタイムで触れましたが、


 ……何だろう、泣ける展開(ベタな意味で)というわけではないのに、学校の、一見何ということもない情景描写に、文字通り〝ノスタルジア〟を感じた次第でした。

 次に、「広ヒロとした部屋」さんの『広島電鉄ファン』Vol.1。前回参加時に同様に「全部下さい」攻撃(以下暫く略)……冬ティアの新刊をようやく入手出来ました。ジャンルとしては、鉄道路線擬人化、と言うのでしょうか。今回は普段の國鐡廣島を離れ、広島電鉄の路面電車にスポットが当たっています。これまた、かつて広大の東千田キャンパスに通い(年齢がバレるか(汗))、勤め人としても何年間か広島市内をうろついていた人間としては、笑いが止まりません。その一方で、「えええ、競艇貸切ってなくなってたんかい……」と、長年故郷を離れているが故に知らなかったことも此処で知ったり。今回は新刊落とされてしまったそうなので(苦笑)、夏コミの楽しみに取っておきます。

 最後に、説明の必要などない気がしますが、かの『風雲児たち』や『風雲児たち 幕末編』の作者みなもと太郎先生のサークル「みにゃもと」さんの冬コミ新刊、『風雲児外伝19 桜田門外の変』。まさかコミケット以外でお目に掛かれるとは思っておらず、事前購入したティアマガでサークルリストにお名前を発見した時は狂喜乱舞。当日は大喜びで買いに参りました。ホール内の移動も楽で、スペースでも待たずに買えるって、何と有難い……今迄コミケットでは、同好の士である白牡丹さんに長時間移動をお願いしての購入でしたから(汗)。
 みなもと先生の『風雲児外伝』シリーズは、本当に「これを出してくださって、読ませてくださって有難うございます」という内容が多く、今回も勿論そうなので、殊に『風雲児たち』シリーズの愛読者なら購入して損はありません。はい。

 そんなこんなで、どちらかと言うと買い手目線での感想が主となってしまいましたが(汗)、比較的楽しい一日でございました。
 次回の予定は未定ですが、参加するとしたら秋でしょうか。



【番外編】
 帰りに最寄駅から自宅まで乗った某社のタクシーに、ディスプレイグッズを詰め込んだキャリーバッグをトランクに積んだままで走り去られてしまいました(汗)。乗車時に運転手さんがトランクを開けてくれて、手ずから積んでくださったのに、目的地で下車して取り出そうと後ろに回ったら、そのままナチュラルに発車(汗)。いやー、流石に焦りました。
 しかし、咄嗟には「えっ?」と固まりますねえ、予想外の行動に出られると。割とすぐ我に返って、大きく手を振りながら追い掛けたんですが……もう辺りが暗かったからなあ(苦笑)。
 考えてみたら、その直前に目的地をナチュラルに行き過ぎそうになった時点で用心すべきでしたね、「うっかりさんだ、この人……」と(爆)。
 まあ……無事に戻ってきたから、ぼやきは此処までにして、水に流しますわ。今迄なかったことなんで吃驚しましたけど、今後は、タクシーのトランクに荷物を乗せてもらった時には下車時に「トランクお願いします(=開けてください)」のひとことを忘れないようにするというのが、お互いの為でしょうね(苦笑)。

夏の祭典、無事終了

 コミックマーケット84へのサークル参加、無事に終了しました。

聖地へ向かうサークル参加者の群れ  いやもう、参加した皆さんが書かれると思いますが、酷暑の一日でした。
 勿論、事前に散々警告が出ていたこともあり、暑さ対策は出来る限り調えて参戦。

  • 卓上用乾電池式扇風機
  •  単3乾電池(EVOLTA)4本で、「強」運転でも閉会まで楽勝稼働。
  • 凍らせたスポーツドリンク2本
  •  これ以外に、お昼用の紅茶も、後述の大きめの保冷剤で冷やしながら持参。
  • 濡らして冷やす&首の後ろに小さな保冷剤を入れられる首巻き
  •  前日に急遽購入。幸いにも、サークルカラーの物が1本だけ残ってた。
  • 小さな保冷剤3つ
  •  上記首巻きに入れる用/温《ぬる》くなったら冷たいのと取り替えてローテーション(汗)。
  • 大きめの保冷剤3つ
  •  飲み物を少しでも冷やす用&温くなった小さな保冷剤を冷やし直す用(汗)。
     昨年は1個で、閉会まで保《も》たなかったので、今回は3倍に増強! タオルでくるんでくっつけておいたおかげか、何と帰宅するまで冷たいままだった。よしよし。

 これで、どうにか、ホール内では(……あくまで、ホール内では)凌ぎ切ることが出来ました。当方の配置されていた辺りは、割合に風通しも良かったですし。
 ただ、クロネコさんの伝票を求めてホールの外へ出た時は、炎熱地獄でしたわ……
 あの焦げそうなほどの暑さを浴びて、西ホールに遠征する気力を根刮ぎ奪われましたからね……
 それなのに、あんな、炎天下という表現でも言葉の力が足りない気がするほど凄まじい熱暑の中、少しも前に進まない幾本もの長蛇の列を形成している皆さんが、あんなに沢山いらっさるとは……いや、あれは、マジで、倒れますって……(焦)
 実際、朝から撤収までの間、サークルスペースの中から何度、熱中症と思《おぼ》しき男性が車椅子で運ばれてゆく姿を目撃したことか。……見掛けたのが男性ばかりだったのは、東ホールだったからでしょう、多分(苦笑)。

 さて、今回のスペースは、大通りの脇の島中。
 開場前から、一般参加者の待機列が引き入れられる通路です。……おかげで、なかなか、ディスプレイ後のスペース写真を撮ることが出来ず(汗)。
 この写真は、スペースのお手伝いをしてくださった白牡丹さんが撮ってくださったモノです(多謝)。

コミケット84 スペース写真  第一陣が開場前にシャッター向こうへと誘導されてゆき、今度は開場後、第二陣が誘導されてきたのですが、本当に、〝水を求めてサバンナを大移動する水牛の群れ〟といった感じでした(爆)。……昔、東ホール配置時に目の当たりにした猛牛の群れよりは少しばかり穏やかでしたけど、あの頃よりも回を重ねて、スタッフの皆さんの誘導が洗練されてきているのかしら……それとも、参加者の野性度が抑えられてきてるのかな(苦笑)。
 ……とはいえ、サークルスペース側の肩に大きな鞄を担いでいる人(=自分がよけているつもりでも鞄がよけ切れていない残念な人)が列の端を通ると、スペースの頒布物に荷物をぶつけられやしないかと、正直ヒヤヒヤモノでした(汗)。

 頒布の方は、3年振りに参加した昨年ほどではありませんでしたが、以前参加していた頃のような、まったりとした売れ行きでございました。
 貰ってゆかれたのが去年の夏コミ以降に出した続きばかりでしたので、有難くも続きを読みたいと思っていただけたのだなと、嬉しく思っております。……あ、おひとりだけ、私が席を外している間にお買い求めくださった方がいらしたとのことで、直接お礼を申し上げられなかったのが残念でした……。
 ともあれ、あの炎暑の中、わざわざ拙スペースまで足をお運びくださった皆様、そして一日お手伝いくださった白牡丹さん、本当に有難うございました。そして、流石サークル参加者だ、と唸りたくなるような有難いお裾分けを下さった「呑気屋本舗」さん、そして今回お隣だった「藍色のモノローグ」さん、皆々有難く頂きました。御馳走様でした。また、無料配布冊子を受け取ってくださった皆様にも、御礼申し上げます。……「こんなに厚いのに、いいんですか!?」と仰ったお姉さま、いえ、それ、ウチのサークルの頒布物としては激薄ですから……

 今回も普段通り、15:00頃から撤収を始めたのですが、その少し前ぐらいから、シャッター向こうに見える外の雲行きが急速に怪しくなり(汗)……「嫌だなー、搬出待機で並んでる所に降られたら、幾らパッキングしてあるとは言っても紙の本だから泣くー(汗)」と零しながら荷造りを進め、よし完了! となった15:30頃……「雨が降り出した為、宅配受付を室内に変更します」との館内アナウンスが(笑)。
 当方、旅先など大事な局面で雨に遭わないことには定評がありますが(降られた時には何故か室内に居るとか)、これは本当にラッキーでした。おかげで、本来の受付場所より遙かに近くなった受付場所の列の前の方に、楽々並ぶことが出来ました。

 ……が、そこから30分ほど、じーっと待つ羽目になるという(汗)。

クロネコさん鋭意準備中を遠望  いや、幸いにも待機列の端っこだった為、クロネコさんが懸命に引受態勢を調え直しているお姿が見えましたから、苛々せずに済みましたけど(苦笑)。
 そもそも、炎天下で延々待たされるよりは遙かに快適で、三百倍マシです。

 閉会、拍手の後に、丁度タイミング良く(?)受付が開始され、その後は10分と待たされることなく荷物を預けることが出来ました。……あの程度の混み具合で済むとわかっていたら、安くて済む元払い伝票にしておいたんですが(苦笑)、まあそれは結果論でしょうね。

 そして、荷物を預け終えて外へ出ると、雨は綺麗に止《や》んでいましたとさ。
 ……うーむ、何というお約束な展開(苦笑)。

 てな次第で、備えあれば憂いなし&自分のスーパー晴れ女っぷりを再確認した、今年のコミケット参加でした。
 来年も、受かれば参加したいと思っておりますので、その時には宜しくお願いします。

 ……来年こそは、アレとかアレとかを卓上に並べたいものです……

 去る10月20日、東京ビッグサイトで開催された「COMITIA 106」にサークル参加してまいりました。
 コミティア自体には、三度目の参加となります。

雨の聖地  スーパー晴れ女の異名を取る(?)当方、イベントでの搬入搬出時に雨に降られるのは、物凄ーく久し振りです……とゆーか、前がいつだったかを忘れ果てるほど昔のことですよ(苦笑)。……いえ、勿論、雨支度はちゃんとして行きましたとも。荷物自体も極力減らして(汗)。

 因みに帰りは行きよりも凄い横殴りの強風雨で、お手伝いいただいた白牡丹さんとの恒例の慰労打ち上げも出来ませず、えらい目に遭いながら帰りました……でも、キャリーバッグに入れておいた戦利品は無事でしたので、善しとしましょう(笑)。

 さて……

ね30bスペース写真  三度目の正直か、今回は、コミケットほどでは流石にないものの、拙作も少しばかり貰われてゆきました。
 全くの御新規という方は稀で、主に他イベントでの積み重ねからコミティアでもお立ち寄りいただけたように思いますが、どんな形であれ、お手に取っていただけるのは本当に嬉しいものです。無料配布冊子を受け取ってくださった方々も含め、拙サークルに足をお止めくださった皆様、有難うございました。「続きも読みたい、他の作品も読んでみたい」と思っていただけるよう、これからも精進致します。

 しかし、何と申しましょうか、会場の雰囲気自体が、頒布ゼロだった春ティアとは全く異なり、穏やかに落ち着いていたように思えます。
 参加サークル数が春より少ないせいなんでしょうか。
 回り易かったおかげで、自分の買物自体も、前回より明らかに増えましたし。……おかげで、遠方から参加されているサークルさんも多いんだなあということを痛感致しました。遠征しても多くて年に一回、そうさく畑のみ、という当方には、とても真似が出来ません(汗)。

 では、短いですが、御報告はこれにて。
 現時点では、コミティアへの参加は秋だけにしようと思っておりますので、次回参加はまた来秋ということになる予定です。……その時こそ、本当の意味での「コミティア新刊」を並べたいなと願いつつ。

 帰京中の新幹線のぞみ号の車内からこんばんは~……って、去年と同じ書き出しですがな(汗)。
 本日開催の「そうさく畑 収穫祭2014春」、終了致しました。

インテックス大阪3号館を望む  武田さんが車を洗われたのか(濡れ衣)、朝から土砂降りの雨。……いえ、前日から近くのホテルに泊まっていて、雨が本格的に酷くなる前にサークル入場待機列に並べたんで、殆ど実害はなかったですけど(苦笑)。
 という訳で、会場だったインテックス大阪3号館の外観写真は、帰りに撮影したものです。

 で、今回から、他イベントと併催で会場がインテックス大阪になったわけですが、入って吃驚、うわーお、通路とサークルスペース後ろが広いー(笑)。今回、拙サークルは謎のお誕生日席配置でしたが(汗)、島中だったとしても、後ろを全く気にしなくていいほどの空間がありました。椅子から立とうとした時に後ろの人に背凭れが当たらないって、何て素晴らしい♪
 ただ、朝の内は、とにかく底冷えがしましたね。時間が経って会場内に人(発熱体(笑))が増えてくると、寒さは気にならなくなりましたけど……今の時期でこれなら、冬はもっと寒いでしょうなあ。

 さて、今回の畑、出だしは少々トラブル続き。
 宅配搬入荷物の置き場所が事前にサークルに送付された案内書と異なっているらしく、此処に置かれますと書いてある場所に、荷物が全く存在しない(冷汗)。……参加案内書だと、サークルスペースの目の前が引き取り場所になっていたものですから「ラッキー」と思っていて、すぐに荷物を引き取って真っ先に見本誌図書館へ本を置きに行こう……という段取りを立てていた当方、いきなりのこの事態は痛かったです。仕方がないので、本部と思しき場所へ行き、チラシ置き場への無料本設置届出&申込以降の新刊見本誌提出を先に済ませつつ、宅配荷物の搬入場所を尋ねようとしたのですが……
 ……うーむむむ、今迄の畑ではないせいか、スタッフの方が明らかに〝畑のお約束〟に慣れておいででなく、新刊見本誌を出したいと言うと「図書館に置く見本誌ですか?」と首をかしげられ(汗)、宅配荷物は何処に搬入されているかと尋ねても最初はどうも話が通じず(嘆)。念の為にと参加案内書を持参してきていたので、それを見せながら説明しましたが。……とゆーか、宅配荷物の搬入場所を当日やむなく変更したのでしたら、せめて入口か何処かで案内してほしかったです。そうさく畑は大好きなイベントですが、流石に、今回のこれは、ちょっとなあ……。多分、私だけじゃなかったと思いますぞ、サークル入場して、宅配荷物が並んでいる筈の通路が空っぽになっている光景を見て青くなったの(苦笑)。

 ともあれ、新刊見本誌を提出し、通りすがりの(?)武田さんに御挨拶し、荷物をどうにか引き取り、見本誌図書館に本を並べ、それからスペース設営に励んでいたところ、合体参加相手である服部つぐのり君から、「ごめーん、新幹線に乗り遅れたから、一般入場時刻にも間に合わなーい」というメールがっっ(汗)。おいいいいいぃぃぃ! 今回「そうさく畑の歩き方」で紹介を許可してくださったサークルさんの所に御挨拶行けないじゃん!(汗) ……いや、その後、ちゃんと無事に回れましたけどね(苦笑)。

 とか何とか文句を垂れつつも、どうにか設営完了。

今回のスペース風景  広い会場内でサークルスペースの上に立ててみると、A3って、小さく見えますねえ(苦笑)。
 狭い自分の部屋の中で見ると、大きく見えるんですが……
 イラストで人目を惹けない分、文章で頑張ったれー、と思っております(爆)。
 ……あ、今回は新刊が2種だったので、スペースの敷き布の自画像には勘弁してもらって(汗)、『エモーショナル・サイオニック』の小ポスターも下げてみました。歩く人の目線よもり下の設置だったので、どうかなーと思っていましたが、意外に目を動かしてくれる人が多かった印象です。……いや、寧ろ、机上のA3ポスターより見てもらえたような気がするのは気のせいかしらん……

 朝の内は、天候もあってか殆ど動きはなかったですが、午後に入ると、急に色々と動き始めました。
 物凄く久し振りに来てくださった昔からの読者様が2010年以降の作品全部を買っていってくださったり(深謝)、これまた何年か振りに会いに来てくれた年下の友人が『ミディアミルド物語』の感想を書いてきてくれたり(感涙)、前回そうさく畑設営義勇軍の戦友(笑)の方々が買いに来てくださったり、今回のパンフに掲載された「そうさく畑の歩き方」で紹介させていただいたサークルの方々がお越しくださったり……いや、本当に皆様、有難うございました。
 自身の購入の方でも、前回の畑で買った長編小説本の続きを買い込むなどして(汗)、帰りに送る荷物が見事に増えました(爆)。いやー、豊作豊作(苦笑)。

 さて、次回の畑は6月開催で、流石に本人は遠征出来ません(汗)。
 サークル参加自体も、普段の合体相手である服部君が行けるかどうかで決めようと思ってますので、今のところ未定です。何か決まりましたら、またツイッターやこちらでお知らせしますので、今暫くお待ちいただければ幸いです。

 では、そろそろ東京駅に到着しますので、この辺りで失礼致します。

「COMITIA 108」、無事に終了

 5月5日に東京ビッグサイトで開催された「COMITIA 108」で、サークル参加してまいりました。

当日朝の聖地を望む  当日は時折小雨のぱらつく生憎の天候で、晴れ女パワー全開とまでは行きませんでしたが、搬入搬出時や移動時には殆ど降られずに済みました。有難や~。


今回のスペース風景「P32b」……敷き布の折り皺、何とかしたいよね(汗)
 当日のスペースは、こんな感じです。
 先般のそうさく畑と類似の展開ですが、机の前に垂らす小ポスターが、少しだけ進化しています。複数冊の紹介を並べて垂らせるよう、サイズをコンパクト化、A5に致しました。なので、今回は、敷き布の自画像は隠れておりません(笑)。

 ……ただ、机上のA3ポスターについては、ちょっと反省しています。


机上ポスター「──おれは今、他のどんな男より、お前が好きだ。誰が何と言おうと、一番好きだ。」@ティア108
 迂闊にも、掲示した後でようやく気が付いたのですが、これ……拙作を既読の方でなければ、女性キャラクターの台詞とはわからないですよね(汗)。
 もしかして、六月(JUNE)系の作品シリーズだと思われたんじゃなかろーか(爆)。
 全体を通じてその系統の展開が全くないのかと問われれば、「……たまにはある」と答えますけど(苦笑)、そっちはメインじゃあありませんからっっ(焦)。この種のポスターでは、一瞥で想像力を惹起させるような台詞を使う必要がありますが、然《さ》は然りながら、誤解を招くような台詞ではあきまへんね(爆)。
 今後、ポスターでは、クピーさんが一人称「おれ」を使っている台詞からの採用は避けよう、と己に言い聞かせました……。
 さて、参加結果の方ですが。
 直接参加史上初の頒布0冊だった1年前とは異なり、終わってみればティア参加史上では最高の頒布数&売り上げに(驚)。……いや、過去最高と言っても、その数字は微々たるものですけどね(笑)。ただ、3ホール拡大開催で零細サークルがどうしても埋没しがちな中、拙スペースまで足をお運びくださった方が複数いらっしゃったということは、本当に嬉しかったです。お越しくださった皆様に心から御礼申し上げます。
 買い手としても、事前に欲しかった本は全て入手出来たので、ほくほくでございます。昨秋のティアが終わった段階では不参加のつもりでいたのですが、春にも参加することにして、本当に良かった♪
 あと、来春立ち上がる文章系同人誌即売会「Text-Revolutions」(2015年3月8日(日)@川崎市産業振興会館4F)のチラシ撒きにお見えになった「StrayCat」の小泉さんと、初対面であるにも拘らず何故かプロ野球の話でプチ盛り上がってしまったことも、特筆すべき出来事です(笑)。

★★★★★

 そして、今回、「虚影庵」さんにお誘いいただいて、打ち上げにも参加してまいりました。
 ものごっつー濃い皆様の集まりで、同人歴が無駄に長いだけの当方、終始借りてきた猫状態でしたが(汗)、色々な刺激を受けたのは事実ですし、何やらエライ企画に巻き込まれたような気もしますがな(冷汗)。
 機会があれば、また末席に座らせていただければなと思っております。

夜景@カレッタ汐留46階から  ……ピントブレブレ写真で済みません、もうね、この時には既に、筋肉痛の初期で右手がぶるぶる震えておりまして……無論、夜景モードにしたことで、シャッタースピードが極度に遅くなったのも敗因なんですが(汗)。
 それでも一応、こーゆー高い(……いや、値段じゃなくてな……)お店での集まりでした、という証拠写真として、上げておきますね(爆)。

 コミックマーケット86、久々の単身参加でした。

朝の聖地神殿を望む

 去年ほどには暑くもなく、風も通り抜け、比較的過ごし易かったです。……いや、あくまで「比較」の問題ですからね?

C86スペース


 今回は何をどう血迷われたのか所謂「お誕生日席」への配置でしたが、いやあ、完全に通路でした(苦笑)。
 設営と撤収は普段より遙かに楽だったので(……だから早く終われる、とは言っていない(汗))、デメリットばかりではないのですが、過去のコミケット参加を通じて初の頒布ゼロという事実は重く受け止めたいと思います。……確かに、例年に比べて人の流れは少なかったように思えます(……諄いようですがあくまで「比較」の問題です(爆))。とは言え、それだけが理由ではないでしょう。

 夏の新刊では星村朱美様のイラスト類を再録したので、その告知も兼ねてカットをポスターに使わせていただいたのですが(下写真)、うーん、イラストだけが目当てと思しき方々しか足を止めてくださらなかったので(露骨に巻末だけチェックされて去られたりもしまして(苦笑))、却って逆効果だったようです。この反省を踏まえ、秋イベントでは、台詞ポスターのみに戻すことにします(汗)。

スペース横から

 ……と言いますか、これ、お誕生日席だから出来たことですからね(爆)。島中配置の場合、お隣に圧迫感を与えてしまうので出来ません(苦笑)。

 有料頒布はゼロでしたが、無料配布冊子がそこそこ貰われていってくれたので、それだけでも有難いです。
 最初の何時間かは、それすらありませんでしたからね(冷汗)。

 という訳で(?)、新刊『ミゼルでの遭遇』の自家通販は明日から受付を開始します。
 「架空ストア」さまにも近日中に納品しますので、宜しくお願いします。


 10月5日開催の「そうさく畑 収穫祭2014秋」、恙なく終了致しました。
 諸般の事情で、普段より早く撤収させていただいたのですが……。

帰りに振り返るインテ3号館。……あ、あれ? 雨は?  台風18号の接近で、ばりばりの雨予報が出ていた筈が、ホテルからインテへ向かう際も、撤収後にニュートラムの中ふ頭駅へ向かう時も、全く降られませんでした(爆)。開催中は降ったのでしょうか……? 一般来場の方々が持っておいでだった傘は皆きちんと巻かれた状態で閉じられ、水滴も垂れていませんでしたし……帰りにインテ前のイチョウ並木を通る時、潰れた銀杏の凄まじい臭気(汗)が漂ってもいましたので、仮に降っていたとしても、それほどには降ってないのかしら……?

 さてさて設営、今回は、2003年の「そうさく畑56」以来の2スペース展開でした。以前、割引フェアの際に拵えておいた2スペース用の敷き布、遂にデビューです。……いえ、実は既に、布としては5月のコミティアでデビュー済なんですが(不在にする時の掛け布として(汗))、本来の用途としては今回が初です。

今回のスペース/M-18ab  ……いやはや、2スペース使えるって、本当に楽ですねー。しみじみ。
 何が素晴らしいって、足許に在庫の箱ふたつ、重ねずに置ける! 本を取り出し易い! ←そっちかい(爆)
 あ、勿論、より多くの冊数を卓上に平積みならぬ斜め積み出来るので、訴求力(……威圧感の間違い?)が高まる、という側面も大きいですよ。拙サークルは刊行物の種類が多く、机半分の1スペースだと結構ぎっちぎちで(夏コミ時の写真と見比べると明白かと)、特に刊行時期の古い既刊はなかなかアピールしにくい為、この広さは有難かったです。……でも、この快適さに下手に慣れてしまうと、1スペース限定のコミケットが苦痛になるかもしれないですね(汗)。

 ただ、2スペース展開には弊害もありまして……
 独りで座ってると、机の端に手が届かない(爆)。
 無料配布冊子類は、通りすがりでも取り易いよう通路側の端に設置したのですが、座る場所から遠いので、「こちら無料ですので御自由にどうぞ~」と手に取って差し出せず、為に初動が遅れてしまって機を逸す(汗)、というケースが何度か発生(苦笑)。そのイベントで一推しする本のポスターを掲げる側には座りにくい──ポスターに目を遣ると売り子の顔も自ずと目に入る、という恰好になると、人は視線を逸らしがち(汗)──という事情もあって、無料冊子側とは遠い位置に居ましたからね……。
 この辺り、次に2スペース参加する北海道コミティアでは、もう少し色々考えて工夫したいと思っています。

★★★★★

 折角なので、会場の様子も少しだけ。
 今回、インテ3号館には、そうさく畑の他、「擬人化王国」さん(擬人化オンリー)と「arteVarie」さん(服飾・雑貨オンリー)と「ザ・ヒーローショウ」さん(『TIGER&BUNNY』オンリー)、そして「こみ★トレORIGIN」さん(男性向け創作オンリー)が集まっていました。で、通路を挟んだNブロック、ウチの真横に当たる辺りに自宅警備隊宅外派遣本部の皆さんがいらっしゃったのですが(……今やっと気付いたけど、N.E.E.T.だからNブロック配置だったのかしらん?(汗))、購入者に自宅警備隊のベストを着ての記念撮影サービスなどがあったりして、なかなかの盛況振りでした。撮影に臨むのは殆どがお嬢さん方ばかりで、しかも嬉しそうで、横で見ているだけで微笑ましかったです。

 あと、春の畑でも、(私は遠征出来ませんでしたが)夏の畑でも、畑参加者からは不評を買った(……のではないかと思います、夏の畑パンフや、夏に参加した皆さんから流れてきたツイートを見る限り)会場内の実況トーク(?)は、今回はありませんでした。割と普通に、邪魔にならない音量で歌などが流れており、嗚呼、うるさくないイベントって何て素敵なんだろう……と、安堵。のべつ幕なしにお喋りが流れていると、自己防衛で注意喚起アナウンスまで意識からシャットアウトされがちだったんですが(汗)、今回は逆に、音楽がふうっと途切れての注意喚起アナウンスに自然に耳が行きましたよ。

★★★★★

 話を自サークルの方に戻しまして。
 ちょっと失敗したなあと思ったのは、撤収の時ですね。
 単身参加でしたので、流石に荷物が一度には運べず、むっちゃ重い段ボール箱とむっちゃ重い宅配袋とを重ねて両手で保持したまま宅配受付待機列で全身ぷるぷる(汗)×2回。……帰宅・入浴後にアン○ルツを全身に塗りたくってから寝たので筋肉痛の程度は恐れていたよりも軽くて済みましたが、スムーズな撤収の為にも台車送付が必須だなあと痛感しました。今迄の畑では宅配業者さんに台車を貸していただけることも少なくなかったのですが、それはあくまで御厚意の範疇でしかなく、必ずお借り出来るという性質のものではありませんからね(苦笑)。

 あ、今回は、頒布はそこそこ、無料配布セットもそこそこ(冊数だけを見れば、捌《は》けた数は夏コミより1セット少ないですが)、イベント規模を考えると夏コミよりも余程しっかりと見ていただけた感じでした。
 買物の方でも、お目当てのサークルさんだけは回れたので、どうにかこうにか……。単身参加だと新規開拓の為にふらふらするのは正直厳しかったので、そこはまた次回以降ということで。

 あと、お誕生日席且つ見本誌図書館のすぐ近くという配置だったこともあり、試しに、スペース番号を大きめに印刷して敷き布に貼り付けておいたのですが(上の写真右側)、通る皆さん意外にそちらに目を遣ってからお手許の宝の地図(笑)を見直されるなどなさっていたので、これは少しは役に立ったのかな、と……。なので、今後も、掲示スペースが許す限りは続けたいと思います。

 最後になりましたが、拙スペースで足を止めてくださった皆様、無料配布冊子を受け取ってくださった皆様、そして拙作をお買い上げくださった皆様、有難うございました。……はうるさん、ウチ、ピンクファンタジーサークルじゃないですから!(笑) 2巻での色気展開場面の多さは、たまたまです、たまたま! (爆死)
 次の関西遠征は未定で、関西コミティアへの参加も検討はしていますが、そうさく畑には必ず参加する所存ですので──今回パンフの1ページ目に、赤ブーブー通信社さん主催から武田さん主催に戻ることが明記されていました──その折にはどうぞ宜しくお願いします。

 去る11月9日(日)、北海道COMITIA(以下、略称の「北ティア」と記載)の記念すべき第1回目に、サークルとして直接参加してきました。

津軽海峡飛行中に  10年以上航空機に乗ったことがなかったので(汗)、イベント荷物を作る時に「ぎゃー、カッターナイフって持ち込めないんだっけか? え、鞄に入ってたら保安検査場で没収? ええっ、ポスタースタンドも保安検査で引っ掛かる可能性があるんかっ!」と頭を抱えましたが、カッターナイフは固《もと》より、用心の為に鋏やら金属製品やらチェーン・ポール系の代物やらも全て事前送付に回し、何とか事なきを得ました。航空機の場合、キャリーバッグの補助鞄が持ち込めない点が厳しいので、新幹線が札幌まで到達したら、少しぐらい時間が掛かってもそちらでの移動を選んでしまいそうです(汗)。
 ただ、物凄ーく久し振りに乗ったことで、「……ああ、この、離陸の瞬間の浮遊感と上昇感が好きだったんだよなぁ、少しだけジェット君(=サイボーグ002)の気分になれて」と思い出したのも確かで(苦笑)。そして今回は初の窓際席だったこともあり、特に行きは写真撮り捲り。実際に撮れた写真では巧く伝わりませんが(汗)、津軽海峡上空を飛行している間、眼下に散らばる雲の見た目がまるで海に浮かぶ氷、それも、今年あちこちで見掛けた(プロ野球オールスターゲーム第一戦を観に行った西武ドームで自分も実際に食べた)“ふわふわかき氷”のような質感でした(笑)。
 一方、帰りはすっかり夜だったので、離陸後と着陸前の街の灯以外、窓の外は殆ど見えず。非常時の脱出方法を伝える映像を見ながら、「……あー、手荷物一切持ち出せないってことは、これ、もしこのフライトで遭難したら遠征の間に手直しした部分の原稿バックアップがないからティア新刊アウトだなー、USBメモリに吸い出して肌身離さず持ってたとしても、洋上だったりしたら塩水被ってアウトだろうなー、メールで送っておきたいけど、上空だとWiMAX繋がらないよね流石に……次からは出発前にメールで送っておくぐらいの用心はしておこう……取り敢えず今回だけは無事に戻れますように……」と、碌でもない大ボケなことを考えておりました(汗)。

 ……と、イベントに余り関係ない話は此処までにして。



 今回の北ティア会場となったホテルさっぽろ芸文館ロイヤルホールですが、ホテルの会議室という特性上からか、一般的な展示場(=展示物を綺麗に見せるのが主目的)とは照明の色が全く異なり(そもそも人が集うことが主目的の場なので、恐らく、人の顔色や料理等の色を好く見せる照明になっていると思われる)、ウチのように白っぽい表紙の本がずらっと並んでいても、全然きつくない感じになってました(笑)。実際のスペース写真を御覧いただければ、違いは歴然かと。

【当日スペース写真】
北ティア「い09、10」 向かって左半分北ティア「い09、10」 向かって右半分

【比較の為に参考掲載:ビッグサイト及びインテでのスペース写真】
東京ビッグサイト インテックス大阪
 逆に、青などの寒色を使ってクールさやシャープさを際立たせようと作成された本は、赤みが強い照明下では、見た目の雰囲気が変わってしまったかもしれないですね。
 ……ごく個人的には、上京後に初めて直接ひとりでサークル参加したイベントがこんな感じの会場で開催されていたものですから、妙に懐かしい気も致しました……ただ、記憶の中にあるあのホールほどには天井が高くはなく、何となく安心感を覚える高さでしたけど(苦笑)。



 ホールのステージ上に設けられた見本誌コーナーは、自分で設置しに行く、「そうさく畑」方式でした。
 しかし……
 第1回目ということは、かなりのサークルさんが既刊を全部提出するわけで。
 私が設置しに行ったのは、まだ誰も設置を始めていない頃だったのですが……
 ……え。
 2ブロックに対して、会議机8本合体? (私の記憶に間違いがなければ(汗)……もっと少なかったかも?)
=== 11/29 20:51 追記 ===
 公式の本日公開された写真レポを拝見した限りでは、会議机3本合体に見えますね……(滝汗)
=== 追記此処まで ===

 こっ、この面積に、「あ」ブロック38スペース+「い」ブロック44スペースの計82スペース全サークルが見本誌を置くことになると?
 あ、あのう……ウチ、A5判の本を、無料配布モノも含めて20種提出するんですけど……(しかも、ごっつい本が多数(汗))
 如何に早い者勝ちで一番乗りとは言え、ひとりで面積を取り捲るのも流石に気が引けたので、手に取ってもらえないこと覚悟で、タイトルが見える程度に重ね倒し、概ね2分の1スペース分(会議机4分の1程度)の面積に圧縮して設置してきました。……うーん、これを事前に予測出来ていれば、畑の見本誌図書館で使っている、省スペース展開用のブックエンドを持参しておいたんですがね(苦笑)。無論、次回からは既に提出した本を並べることはありませんので、今回のような悲惨な状態にはならないでしょうけれど。
 とは言え、自分で設置しに行けるスタイルは嬉しいですね。早めに行きさえすれば(=比較的良い場所を確保する為に自分が努力さえすれば)、どう置こうと自身が納得の上ですから、本家ティアでのような、「何でこんなぐっちゃぐちゃに置かれるんだ……」というストレスが溜まりません(笑)。そうさく畑の見本誌図書館方式が最も肌に合っている当方にとっては、この“自分で提出と同時に設置”方式は非常に有難かったです。
※本家ティアの規模だとこの方式が無理であることは理解していますので念の為。



 会場は、閉会まで結構な盛況でした。
 隙を見て買物等に出たりしたのですが、会場内の移動に時として困難を覚えるほど(汗)。そして拙サークルでは、「まさかそんなには捌《さば》けないだろう」と普段通りに10セットしか持ち込まなかった無料配布冊子セットが綺麗になくなってしまうわ、まさかの御新規様に『エモーショナル・サイオニック』が──前回のプレイベントぷちしあんで委託済みだったので見本誌コーナーに見本誌が置かれていない冊子だったにも拘らず──引き取られていくわ、色々と予想外の展開に……! (ひえええ(汗)) 当初の募集規模を大きくオーバーした直接参加サークル、何とその4分の3が道内のサークルさんだったそうで、うーむ、北海道の創作ジャンルは熱いなあ……。
 途中、ブロックノートという懐かしいものが回ってきて(昔コミケットでも回ってたなぁ)、会場の雰囲気とも相俟って、サークル活動を始めた頃の懐かしさを味わうことにもなりました。

 買い手側としても、オリジナルは固《もと》より、オールジャンルイベントの「Elysian 28」との併催だったおかげで、事前サークルチェックで激しく興味を惹かれていた委託の二次創作漫画本までゲット出来、ほくほくでございました。……ただ、特に北ティア委託コーナーで多少買い控えてしまったのは、2週間後の本家ティア「文芸めぐり」スタンプラリーへの、買い手としての参加を見据えてのことだったりします(爆)。御免なさい、そっちで買って、ちゃっかりスタンプ頂く予定なんです(笑)。



 これまで何回か連続でエリシアンさんに拙作を委託してきて、今回が初の直接参加となったわけですが、実際に委託販売の現場を拝見して、ああ、こんな風に並べられてたんだなあ、と感慨深いものがありました。
 今回は普段よりも委託参加サークル数が多く、そのせいか、ぎっちぎちでしたけど(汗)。
 お品書きポスターの会場内掲示もそうですが、実際の様子を見ているのと見ていないのとでは、心構えが何となく違ってきますね。今後委託参加する時に役立ちそうです。

 あ、それから、無理に購入しなくても入れます、となっていたエリシアン側のサークルカタログも、しっかり購入してきました。毎回の記事を読むのが楽しみだったからですが、北ティア側のティアマガだけを読んでいたらわからない諸々の御事情が綴られており、ちょっと考え込んでしまいました。
 ウチも、北ティア側に参加してしまうと二次創作メイン本は並べられなくなりますので、少し残念です。さりとて、殆どの刊行物が一次創作メインである当方は、エリシアン側に参加するという選択肢も採りにくい。実は今回、北ティア側に直接参加する一方でエリシアン側にも二次創作本を委託……という参加方法も考えないではなかったものの、それも何だかひとりで取り過ぎ&反則だろうなという気がしたので早々に断念した……という経緯があります。
 買い手の目から見ると併催も悪くないのですが、サークル参加者としては悩ましい部分ではありますね。

 あと、どうやらエリシアンさん恒例の、イベント終了後の、じゃんけん大会(笑)。
 矢鱈と撤収に時間が掛かって、周囲のサークルさんがどんどん居なくなる+周りがすっかり片付けられるという無言の圧力を受けて焦りがちな当方にとっては、これ、なかなか精神衛生に好かったです。楽しそうに皆さんが盛り上がる様子を耳で聞きながら、その進行具合で、「あ、まだ大丈夫そうだ」と思えましたので(苦笑)。……おかげ様で、どうにかこうにか、イベント終了後45分程度で撤収出来ました(爆)。少なくとも1時間は掛かっていた昔に比べれば、かなりの進歩ですわ……。



 もうひとつ、特筆事項として。
 今回、北ティア応援アンソロジーである『ポラリス』にも参加させていただきました。
 テーマは、「初めての」。
 当方は、『ミディアミルド物語』に登場する、後のマーナ近衛ノーマン・ノーラの少年時代(……正確には、少年期を脱する頃合)を題材に、ほぼ制限字数8,000字ギリギリ一杯で書かせていただきました(汗)。
 この企画を立てて実行してくださった主催「藍色のモノローグ」の藍間真珠さんには本当に感謝です。
 ……で、個人誌への収録は最低でも一年先(……ウチの場合は多分もっと先(汗))になるということもありますし、漫画・小説エトセトラ皆さん力作ですし、いつも通販等(※イベント以外の場)で拙サークルの本を洩れなく御購入くださっている方々にも是非読んでいただきたいと思いましたので、当方が把握している人数分を贈呈用として自腹で購入致しました(笑)。次の拙サークル新刊をお届けする際に洩れなくお付けしますので、楽しみにお待ちくださいませませ。
 なお、11月23日の本家ティアでも、藍間さんのスペース「ね33ab」にて頒布される予定とのことですので、御関心をお持ちいただけた皆様、どうぞ宜しくお願いします。



 ……といったところで、そろそろ。
 次回の北ティアは来年6月28日(日)開催とのことですが、予定が合えば是非とも再び直接参加したいなと強く思った次第です。

「COMITIA 110」、無事に終了

 11月23日、東京ビッグサイトで開催された「COMITIA 110」で、サークル参加してまいりました。

聖地・晩秋の朝

 サークル入場開始時刻が普段より30分早い8:30だった為、早めの出となりました。
 ……7:30入場開始の夏コミ参戦時には及びませんが(汗)。

 当日は、明け方は流石に寒かったですが、日中は比較的暖かかったですね。
 おかげで、目論んでいた服装で通すことが出来ました。
 いつものコミティアとは異なり、コミティアXとの併催でコスプレOKという回でしたので、

 ……はい、濃青色のスタンドカラージャケットをボタン全部留めて着込み、その首回りに黄色い薄手のマフラーを巻くという、何となくミディアム君っぽいスタイルで臨みました。写真は撮ってないですけどね(苦笑)。
 但し、ジャケット側には肩帯も肩留めボタンもないので、代用品として使った黄色っぽいブローチで懸命に端っこのピラピラを折り込んで留め、外に出ないよう隠しておりました(爆)。ちゃんと肩掛け布《コープ》に出来る一枚布を調達して加工し、ジャケットに肩帯を縫い付けるぐらい気合を入れれば良かったのかもしれませんが、色々と手許不如意だった故、手持ちの服飾品だけで頑張ってみた次第(爆)。

 それはさて置き、当日のスペースは、こんな感じ。
 設営の絶対必需品であるセロハンテープを鞄に入れ忘れてくるという痛恨のミスもあり(東ホール内のファミマに駆け込みましたよ(汗))、サークル入場開始とほぼ同時に入った割にはバタバタでした(汗)。

ティア110スペース 全体

 部活動「文芸めぐり」と、翌日開催の文学フリマとの通し企画「創作小説スタンプラリー」双方に参加した為、前垂れPOPが大変なことになっております(汗)。どちらもスタンプラリー企画で、初めてのお立ち寄りが普段よりも少しは増えるかもしれないと考え、北海道コミティアでも使用した「最初に選ぶならどれ?」系の羊皮紙風B4判POPを再使用することを優先し、台詞ポスターの掲示は見送りました。
 その一方で、新刊&ティア初売りを示すPOPは限りなく控えめ(苦笑)。周囲のPOPが自己主張しまくりなので、一本調子にならないように、という意図あってのことです。

ティア110スペース 部分

 ……とは、いえ。
 秋のそうさく畑、北海道コミティアと、2スペース展開が続いたので、夏コミ以来の1スペース展開がキツイの何のって(汗)。
 本家ティアで2スペース申し込むと諭吉さんがオーバーキル状態で吹っ飛ぶので色々つらいのですが(汗)、参加し始めた頃よりも頒布品の冊数が大幅に増えていますし、ごちゃつかない余裕あるPOP掲示を目指す為にも、次の参加からは2スペースへの拡張を検討したいと思います。
 ……まあ、来年は、そうさく畑が年3回開催なんて無茶な状態ではなくなりますし(……とゆーか、来年の内に復活するかどうかも不分明(汗))、何とかなる……でしょう(汗)。となると、拡張用サークル名(※コミティアでは同じサークル名で2スペースを取ることは出来ない)を考えないとなぁ(爆)。例えば、「千美生の里B面」……うん、何かアレだな、もうちょっと考えよう(汗)。

 余談ですが、配置両隣が男性のサークル主さんだったというのは、イベント初直接参加したウン十年前(汗)から今迄を通じて、実は初めてだったりします。どちらのサークル主さんも普通に周囲への気遣いが出来る方々で、穏やかに過ごさせていただきました。初々しい(!?)二十代の頃なら、それでも緊張したかもしれませんが……接触過敏というか、男性恐怖症気味なところがありましたので(苦笑)。


 今回は知り合いのサークルさん方が結構お休みされてましたし、元々それほど頻々と立ち寄る方が居るわけでもないですし、自分のサークルスペースを合計1時間ぐらいなら留守にしても問題ないよね、というスタンスで臨みました。
 ただ、ぶっ通しで1時間空けるというのも気が引けたので、読み手としての新規開拓は、基本的に両スタンプラリー参加サークル(つまり小説サークル)さんのみに絞り、あとは、普段新刊があれば買わせていただくサークルさんを大急ぎで回る、という状態。……いや、実は1箇所だけ、リツイートで新刊情報が回ってきて興味を持ったので御本を買ってみたかったサークルさんがあったのですが、行ってみたら島角からシャッター脇に移動させられてる最中で(汗)、とんでもなく長蛇の列が出来ていたので、「……あかん、これ並んどったら1時間以上戻れんわ(汗)」と諦め、見本誌置き場で御本の中身を拝見して「ほへー、すげーわー」と嘆息するだけで済ませました。後刻、クロネコさんの伝票を取りに行った時に覗いてみたら、とっくに完売となっていたので、うーん、御縁がなかったんでしょうねえ(苦笑)。

 という訳で(?)、スタンプラリーも双方早々に集め終え、「文芸めぐり」さんでは美味しいお菓子を2回、「創作小説スタンプラリー」さんでは文学フリマにしか参加されていない「史文庫」さんの御本を、それぞれ頂くことが出来ました。ほくほく。
 押す側としては……んー、まあ、売った分+(「創作小説スタンプラリー」の方では)無配冊子をお渡しした分だけは押せましたかね(汗)。ただ、おひとりだけ、「創作小説スタンプラリー」の、まだ何方のスタンプも押されていないガイドブックをお持ちになった方がおいでで、動揺の余り、「ええっ、ウチが一番なんですか、光栄です、有難うございますっ」と口走ってしまいました(爆)。しかもそのお方は、今回普段のような斜め積みを諦めてブックエンドに立てておいただけの『ミディアミルド物語』1巻をわざわざお手に取ってくださり、しかも、お買い上げくださったという……誠に有難いことでございます(涙ぐむ)。
 とゆーか、『ミディアミルド物語』の1巻が複数冊動くなんて、いつのイベント以来だ!? 冊数だけ見れば今年の春の畑でも複数冊出てますが、そちらは昔からの常連様が全冊纏めてお買い上げくださった分が入りますので、今回のような全くの御新規様がというパターンは、それこそ、夏コミ復帰時まで遡らねばなりますまい(汗)。
 なお、新刊『蔵出しミックスナッツ』も、幾冊か引き取られてゆきました。こういうジャンルごた混ぜの冊子を出したのは初めてなので、シリーズ物と比べてどうだろう、と思っていたのですが、初動に殆ど差はありませんでした。

 そんなこんなの状況で、今回は、無料配布冊子セットも、『ミディアミルド物語 超かんたん試し読み』第二版が入った分は全て配り切り、早速大急ぎで第三版を作成して入稿する運びに。そして有料頒布の方も、コミティアでは過去最高の頒布数(……と言っても、ささやかなものですよ、はい(苦笑))だった前回参加に並ぶ頒布数で終わりました。これは正直、予想外でした。有難くも継続してお買い上げくださる知り合いのサークルさん達が休まれていたこと(汗)、そして、ティアX同時開催でイベント規模が大きく、拙サークルのような零細サークルは埋没する危険性が高かったこと、両要素を考え合わせると、ウチはスタンプラリーの恩恵を受けられたなーと思います。
 更には、今回の企画で無料配布されたガイドブック類もありますので、今後に少しは繋がるかしら、とささやかに期待してもみたり。
 両企画、思い切って参加してみて良かったです。それぞれの主催、藍間真珠さまと、くまっこ様には、本当に感謝です。
 そして、有難くも拙作をお買い上げくださった皆様、拙サークルスペースにお立ち寄りくださった皆様、無料配布冊子セットを受け取ってくださった皆様にも、心から御礼申し上げます。

 あと、私も参加させていただいた北海道COMITIA応援アンソロジー『ポラリス』は、今回のティアで完売となったそうです! ……あ、通販キャンセル分が少ーし出たそうですが、売り切れは時間の問題のようで、愛読者様へのプレゼント分、北ティアで買っておいて良かった……(汗)。

 イベント後のお茶会(オフレコトーク満載)まで含め、充実した一日でした。
 「Text-Revolutions」のチラシ配りでお見えになった小泉哉女さんと、「……新井さん、戻っちゃいましたねー」「……戻ってきちゃいましたねー」という、お約束の(笑)会話を交わすことも出来ましたし(爆)。
 ただ、次(来年5月5日の「COMITIA 112」)の参加時は、今迄通りに15:00には撤収を開始しようと思っている野間でございます。今日はそこまで急がないからと15:30に撤収を開始した結果、搬出のクロネコ列、閉会後30分過ぎに行くと、もう、とぐろを巻く超大手でしてね……(汗)


 ところで、「創作小説スタンプラリー」に拙サークルから提供した“松・竹・梅(笑)”の各景品本、恐らくあんまり知られていないだろうウチの本を貰っていってくれる奇特な人が居るかなあと心配だったのですが(ごついし(汗))……ひっそりと情報を回してくださった方が居て(深謝)、少なくとも1セットは引き取られていったらしいことを知り、心の底から安堵しております。拙作を選んでくださったという方、有難うございました。


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