野間みつねの個人ブログです。
時には「千美生の里通信」のWeb版として、
そして時には創作活動の報告の場として……
余程に気が向いたら、書きかけの小説の断片を掲載するかもしれません。
 

「同人関連」のブログ記事(古→新)

 2014年に公開した記事を現行化しておくことにしました。……当時よりも更に分厚い本が出てしまいましたしね(爆)。
 以下、過去記事の現行化につき、修正箇所以外は殆ど同じ文言で行きます(汗)。


 当方の値付けスタンスは、以前にも何度か書いたことがあるのですが、端的に言えば、

   ページ数しか考慮しない

 ……でございます(苦笑)。
 印刷原価は一切考慮しない、採算度外視スタイルです。
 極端な話、どういう装幀にするか……という部分は、当方の我儘に過ぎません。装幀で妥協したくないと我儘を押し通している以上、そこに要した費用を読み手に転嫁するのは極力避けようというのが、当方の基本姿勢です。
 この辺は、同人活動初期の経験が大きいですね(苦笑)。
 此処を語り出すと長くなるので(汗)、こちらの記事をお読みいただければ幸いです。

 無論、幾ら自分の中では最優先の道楽でも、湯水のようにお金を使えるわけではないので(汗)、安価に刷れるキャンペーン期間中に入稿出来るよう頑張る・同一価格で少しでもページ数を減らせるA5判で出すなどして、原価を抑える為の努力はそれなりにやっております(苦笑)。同人活動に要する費用が生活に食い込んで、本を出せなくなってしまっては本末転倒ですからね(汗)。

 という訳で、増補改訂した、値付け基準をば。
 なお、ページ数は表紙込みです。本や冊子が奇数ページで終わることは有り得ないですが(汗)、そこは単なる「幅」を示す為の数値に過ぎないので、流してやってください(苦笑)。


  ◆~30ページまで … 100円
  ◆31~40ページまで … 200円
  ◆41~60ページまで … 300円
  ◆61~80ページまで … 400円
  ◆81~100ページまで … 450円
     → 薄い作品にありがちなページ範囲なので、値上げ幅は小さめ。
  ◆101~139ページ … 500円
     → 一番多いページ範囲なので、広めに取ってます。謂わば「基幹価格」です。
  ◆140~159ページ … 550円
     → 普段のページ数を少々超えた程度という感覚なので、此処までは値上げ幅は小さめ。
  ◆160~179ページ … 600円
  ◆180~199ページ … 700円
  ◆200~219ページ … 800円
  ◆220~239ページ … 900円
  ◆240~269ページ … 1,000円
     → この辺りから、少し大雑把になります(汗)。
  ◆270~299ページ … 1,200円
  ◆300~359ページ … 1,500円
     → 『まなざし』クラス。
  ◆360~399ページ … 1,800円
  ◆400~549ページ … 2,500円
     → この辺りから上製本加工が必須になってくるので、ちょい上乗せ。
  ◆550~699ページ … 3,000円
  ◆700~850ページ … 3,500円
     → 『魔剣士サラ=フィンク』クラス。

  ◆上製本装幀199ページまで … +100円
  ◆上製本装幀200ページ~399ページまで … +200円
     → 並製本の割高感を軽減する為の措置です(汗)。

  ◆例外として、『新選組!』二次創作物 … 60ページを超えても天井は300円
     → 人気番組の二次創作という「他人の褌で相撲を取らせてもらった」刊行物なので。

  ◆ついでに、『BADOMA』の二次創作物 … 100ページを超えても天井は450円
     → こちらはマイナー過ぎて殆どオリジナル同然ですが、完全オリジナルの基幹価格より控えめに。


 2019年2月現在、こんなところとなっております。
 御参考までに。

 なお、上限が850ページになっていますが、これは、820ページ上製本を拵えたことで、読み手が負担出来る持ち重りはこの辺りが限界だ、と悟ったからです(汗)。


2019年の纏めと2020年の抱負

 2020年が参りました……!
 本年も何卒宜しくお願い申し上げます。
 昨年末は到底ブログを更新出来る状態ではなかった為、昨年年頭の抱負記事と突き合わせての答え合わせ記事と抱き合わせで(爆)、今年の希望的予定を列記しておくことに致します(汗)。
 なお、こちら、ななさん企画の「創作TALK 2019-20」参加記事でございます。淡々とした恒例記事……の割に長いですが、それはもう抱き合わせですから仕方ないっす(笑)。

 では、まずは、昨年の振り返りから。

昨年年頭の抱負
【出したい新刊リスト; あくまで希望】
5月頃……例のリレーノベル(タイトル未定)製本版
      ※現在、完結まで残り三名の所まで来ている
      ※可能であれば、春のコミティアまでに刊行したい
8月……『ミディアミルド物語』本伝11巻
      ※出来れば夏コミ合わせの新刊で
その他……『小説BADOMA』続編、ミックスナッツ系の短編集、ほか

 ……「その他」に書かれているミックスナッツ系の短編集と、ほかが出ましたね(汗)。あと、秋の刊行にはなってしまいましたが、リレーノベル。
 ですが、出せた本の殆どが、イベント合わせになれなかったという……まー、色々ありましたから……(遠い目)

現実
【出した新刊リスト;改訂部分の殆どない再版モノは除く】
『「長編上等」 とーとつ☆ばっすい集3』
3月……『長編上等 とーとつ☆ばっすい集3』

※Text-Revolutions(以下、略称の「テキレボ」)にて当方が主催して開催している続き物長編小説応援企画「長編上等」参加者様の作品抜粋等を集めた冊子で、自作品とは言いにくいが、編集・発行は当方で行なった為、例によって例の如く、ちゃっかり掲載(汗)。


『捻り出しミックスナッツ』
8月……『捻り出しミックスナッツ』

※納品されたのは7月だが、公式刊行日は8月4日なので、8月扱い(笑)。……夏コミ新刊になる筈だったんだが……夏コミ自体に抽選洩れで参加出来なかったのでは頒布しようもなく(苦笑)。


『「テキレボ鈍器フェスティバル」 マップ兼ブックレット』
10月……『「テキレボ鈍器フェスティバル」 マップ兼ブックレット』

※テキレボ9で企画した「厚い本を集める」という「テキレボ鈍器フェスティバル」に参加してくださった作品の紹介を、文庫目録風に纏めた冊子。これまた自作品とは言いづらいのだが、編集・発行は当方で行なったので(汗)。……ただ、この冊子、当のテキレボでは配布出来ないという事態に……(嘆)


『DayDream Quest ~最弱勇者が復活を繰り返したら魔王と対決することになりました~』
10月……『DayDream Quest ~最弱勇者が復活を繰り返したら魔王と対決することになりました~』

※7人で回したリレーノベル。表紙の変な箇所に全く目立たないんじゃないかという豪華箔押し、半分以上のページが豪華二色刷、豪華フルカラー栞(×2枚)……などなど、参加者皆々の本気のお遊びが詰まった一冊(笑)。……これもまた、テキレボに間に合わせるぞ、華々しく出すぞー! と頑張った本だったんだが……(遠い目)


『アンチ・サイオニック・シティ 刊行準備冊子』
10月……『アンチ・サイオニック・シティ 刊行準備冊子』

※後述の『アンチ・サイオニック・シティ』12月刊行を控え、10月のテキレボで何も宣伝出来ないのもなあ……と思って急遽作成した無料試読冊子。……しかし、これもまた、テキレボ新刊になり損ねた代物でなあ……イベント自体が台風接近で中止になったんでは致し方なし……


『アンチ・サイオニック・シティ』
12月……『アンチ・サイオニック・シティ』

※6年振りに刊行と相成った、『レジェンダリィ・クレイン』シリーズの新作(一応)。昨年の刊行物の中で最も、「まさか出るとは夢にも予想していなかった」作品である(爆)。諸般の事情で刊行を12月にせざるを得なかったが、実は、作品自体は8月中に書き上げていたりする(苦笑)。実質的な執筆期間は、何と、僅か二十日間。


 前回の振り返りで「最低2冊は、再録モノではない本を出したい」と書いているので、それは何とか達成出来ていますが、『ミディアミルド物語』本伝の続きが、またしても……なかなか出せないねえ……(汗)。



 イベントの方は、参加を見送ったものについては記載を省略します。
 直参したイベントでは報告記事にリンクを張っておりますので、御用とお急ぎのない方は、お気が向かれましたらクリックを(汗)。

【イベント参加リスト】
2月17日(日) COMITIA 127 (@江東区/直接参加/報告記事
2月24日(日) 第一回文学フリマ広島 (@広島/直接参加/報告記事
3月21日(木・祝) 第8回 Text-Revolutions (@台東区/直接参加/報告記事
5月12日(日) 花鳥風月 144 (@松江/委託参加)
6月16日(日) 第三回 静岡文学マルシェ (@静岡/委託参加)★ ※無料配布は出た
6月30日(日) 北海道COMITIA 10 (@札幌/直接参加/報告記事
6月30日(日) 新潟COMITIA 51 (@新潟/委託参加)★ ※無料配布は出た
7月14日(日) みちのくCOMITIA 5 (@郡山/委託参加)★ ※無料配布は出た
8月11日(日) コミックマーケット 96 (@江東区/コミケ申込史上初の抽選洩れ(汗)
9月8日(日) 第七回文学フリマ大阪 (@大阪/「兎角毒苺堂」さまへ委託)★ ※無料配布は出た
10月12日(土) 第9回 Text-Revolutions (@台東区/台風19号接近の為中止(涙)
11月3日(日) おもしろ同人誌バザール 8 (@千代田区/「兎角毒苺堂」さまへ委託)★ ※無料配布は出た
11月24日(日) COMITIA 130 (@江東区/直接参加/報告記事
11月30日(土) 北海道COMITIA 11 (@札幌/委託参加)★
12月8日(日) 花鳥風月 148 (@松江/委託参加)

 因みに上記は、リレーノベル執筆メンバーによる『DayDraem Quest』頒布イベントを含んでおりません。悪しからず御了承ください。

 例によって、後ろに付いているマークは、有料頒布物が1冊でも出たか否かを示すものです。(白星)は出たもの、★(黒星)は出なかったもの。

 昨年も相変わらず花鳥風月さんの凄さが際立ちましたが、個人的に特筆すべきは、『レジェンダリィ・クレイン』シリーズは無料配布であろうと何だろうと全く動かないと判明した、ということ(汗)。元々、無料でも出ないものは一冊たりとも出ない、というイベントですから、無料配布が動かないことは不思議でも何でもないのですが、有料頒布物の方はきちんと貰われていっておりますから、「成程、ファンタジー系や歴史系のお話の方が求められているイベントなのかなー」と思っているところです……もしも、来年、『アンチ・サイオニック・シティ』本編もびくとも動かないようであれば、そう結論付けても良いかもしれないですね(苦笑)。
 ……その他、昨年のトピックとしては、委託の黒星イベントでも『魔剣士サラ=フィンク』の無料試読冊子だけは細々と貰われていきがちだったことでしょうか。いっそ全く何も出ないのであれば、参加を見送る決断も出来るのですが……という訳で(苦笑)、北海道COMITIAさん(以下、略称の「北ティア」)への委託参加は、今年から暫く休止することに致します。6月の直参で無料試読冊子を撒きまくった結果の「坊主」ですから、そういうことなのだなーと(淡々)。

 申し込んだにも拘らず参加出来なかったイベントがふたつもあるというのは今迄にない大事件ですが、これらはもう不可抗力の域ですので……(苦笑)






 では、年頭の抱負の方に移ります。
 まずは、希望的観測による、出したい本の予定です。

【出したい新刊リスト; あくまで希望】
5月……『ミディアミルド物語』本伝11巻
      ※出来れば、GWコミケ合わせの新刊で
その他……『小説BADOMA』続編、ほか

 ……去年の出したいリストと殆ど同じじゃねーか、というツッコミはナシでひとつ(汗)。刊行時期が5月ってところが結構きついんですが、今年は某国際的スポーツイベントのせいで同人誌即売会スケジュールがしっちゃかめっちゃかになってますしね……

 なお、『ミディアミルド物語』本伝11巻の予定章数は、昨年の末までは確かに「11」だった筈なのですが……今年に入ってからの執筆分で、既に「12」に増えることが確定気味となっており、白目を剥いております……6章分を移植し終えた所で100ページ超え……うわーい、200ページ超えたらどうしよう……(ぷくぷく)
 初詣では「最低でも3冊は本を出せますように」と祈ってきたのですが(苦笑)、あんまり厚い本を出してしまうと、年間冊数が減るおそれが……さて、どうなりますやら(汗)。


【イベント参加リスト; 受かったら】
 ※以下は、リレーノベル執筆メンバーによる『DayDraem Quest』頒布予定イベントを含みません。
2月23日(日) 第二回文学フリマ広島 (@広島/直接参加/申込済み)
4月12日(日) 名古屋COMITIA 56 (@名古屋/直接参加/申込予定)
5月4日(土) コミックマーケット 98 (@江東区/直接参加/申込済み)
5月31日(日) 北海道COMITIA 12 (@札幌/直接参加/申込予定)
6月(開催日未定) 新潟COMITIA 52 (@新潟/委託参加検討)
7月5日(日) 花鳥風月 151 (@松江/委託参加/申込予定)
8月16日(日) みちのくCOMITIA 6 (@郡山/委託参加検討)
11月1日(日) 第10回 Text-Revolutions (@台東区/直接参加/申込予定)

時期未詳 九州COMITIA 4 (@北九州/日程によっては直接参加を検討)
時期未詳 COMITIA 秋開催の回 (@江東区/直接参加/申込予定)


 ……今年から、3月には他の直参イベントが来ない、と判明しましたので、2月の文フリ広島への遠征を決めました。寒いのは苦手ですが(震)、故郷で開催されるイベントの中では今のところ唯一、拙サークルでも参加出来るイベントですので、今後も出来るだけ頑張ります(汗)。

 花鳥風月さんについては、少しペースを落とし、初売り本が2冊に増えているであろう7月から委託参加を再開する予定です。……いえ、その前の5月には増えている……筈なのですが……前後に直参イベントが挟まると、流石に準備がキツイのです(汗)。

 なお、昨年まで委託参加させていただいていた静岡文学マルシェさんは、折角『魔剣士サラ=フィンク』の無料試読冊子が貰われていったところですが、何と今年は北ティアと同日開催の上に委託が休止ということになりましたので、已むなく参加を見送ることと致しました。……何方か、超鈍器だけでも委託させてくらはい(超小声)。

 そして、今年こそ、今年こそ、九ティアの日程が私の動ける時期と合ってくれますように……! ……って昨年と全く同じ嘆きですが、いつになったら『魔剣士サラ=フィンク』を持参出来るのであろうか……(遠い目)。

 それでは、サークル活動25年目(四半世紀!)に突入する本年も、どうぞ宜しくお付き合いくださいませ。

2021年の目標など

 2021年が到来した。
 後述の事情により「めでたい」とは言えないものの、兎にも角にも年が明けたので、普段より随分と短くなるが、年頭記事を上げておくことにする。
 なお、こちら、ななさん企画の「創作TALK 2020-21」(オプションテーマ:創作と新型コロナウイルス)参加記事となる。



 昨年は、イベントの参加レポート記事も、イベントでの頒布予定リスト記事も、作成する余裕と気力とが喪われてしまった一年だった。
 母の腰椎骨折が3月に判明し、以来、外出も殆ど出来ずに自宅療養の日々を送ったこと、そして自分の仕事の方でも、新型コロナ禍を避ける為のテレワークに伴い、ひとたび出勤すれば殆ど必ず終電帰り、という生活が続いたことで、とにかく、細々《ほそぼそ》とした執筆以外の創作活動に向かう余裕が殆どなくなってしまったのだ。
 なお、母は、11月に体調を崩し、検査の為に入院。早ければ年末、遅くとも翌年1月中旬には退院出来るだろうという見込みだったものの、12月下旬に容態が急変し、帰らぬ人となった。思い出すだに精神的に「しんどい」ことではあるが、事実として此処に記しておく。

 そんな次第で明けた2021年、最低でも、新規の有料頒布物を1冊ぐらいは出したいな……とは考えている。
 刊行物の冊数自体は、現在開催中の通販イベント「Text-Revolutions Extra」(以下、「テキレボEX」)の第2回目向けの無料配布冊子だとか、見本誌まで入れて残5冊となっている『エモーショナル・サイオニック』の改訂再版が入りそうだとか、そういったものが加わりそうで、複数冊にはなると予想されるのだが……全く新しい有料頒布物が何も生み出せない一年になるのでは、私の道楽を理解してくれていた亡き母も本意ではなかろうなあと思うので、どうにか前に進みたいと考えている次第である。
 (積極的に応援というわけではなかったけれど、今はなき神戸の「そうさく畑」に付いてきてスペース内に座っていてくれたり(座ってるだけだったが(苦笑))、夏コミの前日搬入へ荷物持って付いてきてくれたり(一度で懲りたらしいが(汗))、第1回の「九州COMITIA」に参加した際には姉妹を連れて覗きに来てくれたり(伯母叔母に訪ねてこられるのはうにょにょにょではあったが(爆))、という母だった)



 最後に、一応、昨年中に刊行したものを列挙しておく。

『予言者ミグとの対面』
4月……『予言者ミグとの対面』

※ようやく出せた『ミディアミルド物語』本伝の続き。もうちょっと先まで行ってから終わりたかったのだが、折角受かったGWコミケに間に合わせたいのとページ数が膨れ上がりそうなのとで、表題章までの収録による刊行となった。……なお、GWコミケ自体が結局中止と相成ったので「幻のGWコミケ新刊」に。


『ミディアミルド物語 超かんたん試し読み』改訂第五版
4月……『ミディアミルド物語 超かんたん試し読み』改訂第五版

※長らく品切れだったが、本伝の続きが出たので改訂版を刊行。


『Dark Fragments 野間みつね作品 ダークな断片集』
5月……『Dark Fragments 野間みつね作品 ダークな断片集』

※テキレボEXの無料チラシ類同梱企画(なのかな)「わくわくおためしパック」向けに作成。普段なら使わない「ホワイトセット」(濃色用紙にオンデマンドの白トナー印刷)で刷ることを前提に、その装幀に相応しく(?)、既刊や単行本未収録作品から「何処かダークな」部分ばかりを抜粋して鏤めた、僅か8ページの試し読み冊子。なお既に品切れ絶版。


 なかなか厳しい一年だったことがわかる結果である。
 25周年の「ぷち自選蒐」も準備を始めていたのだが、上述の事情で到底手に付かず、結局、越年の課題となった。26周年という中途半端な時期にはなるが、作りかけているわけだし、何とかしたいな……とは思うところである。
 でも、本命は、やっぱり『ミディアミルド物語』の本伝続きだよな……(汗)

 こちらも、ななさん企画の「創作TALK 2021-22」(オプションテーマ:創作とイベント)参加記事となります。



 ……という訳で、まずは、昨年の創作活動に係る簡単な(……?)振り返りを。

2021年唯一の有料刊行物『エモーショナル・サイオニック』改訂第二版
 世情が世情の為、直参イベントへの参加は12月19日の「九州COMITIA 5」まで控えておりましたが(レポ的な記事はこちら)、その一方で、通販型イベントや委託イベントへの参加が増えた年でもありました。
 参加した順に並べておきますと……(リンク先は委託品がわかるページ等)

  • Text-Revolutions Extra 2
  •  昨年、最も冊数が出たのは、やはりこちら。
     一昨年12月からという頒布期間の長さもあったとは思います。
     遂に『まなざし』上巻の最後の1冊が貰われていったイベントでもありました。
  • 尼崎文学だらけ
  •  こちらでは推薦文も沢山頂きまして、本当に感謝頻り……!
  • 一箱静マル@ヒガクレ荘 8月度
  •  「委託出来るのが10cm幅まで」の制約により、見本誌と無料配布物しか委託出来ませんでしたが(汗)、無配はそこそこ貰っていっていただけたようでした。
     超鈍器の見本誌は、結構お手に取られていたそうです(笑)。
  • 第三回 そこの路地入ったとこ文庫
  •  こちらでは、委託出来るのが「見本誌を含めてレターパックに入り切るだけ」という制約がありましたので(汗)、厚さを考慮しつつ『ミディアミルド物語』の外伝集3巻を預けるという冒険をしてみました。
     幾ら単独で読み切れるとはいえシリーズ物の外伝集ですから、私のような「長編を途中から読んでも気にならない」タイプの方でないと躊躇されるだろうな……と思っていましたが、お求めくださった方がいらしたようで……! (吃驚)
  • ノベル屋さんmini 11月プレ開催
  •  ディスプレイ用品を一緒に送れるという面白い試みがありましたので、拙サークル手製の折り畳めるアクリル棚を一緒に委託しました。
     使用感は、リンク先で引用しているツイートの添付写真を参照(笑)。

 ……結構参加してたんですねえ(苦笑)。
 見本誌しか預けられなかった一箱静マルさんを除けば、各イベントで、最低でも1冊は、拙作を貰っていってくださった方がいらっしゃいまして……誠に有難い限りでございました。

 頒布傾向ですが、SFモドキの『レジェンダリィ・クレイン』シリーズの強さが際立っていたように思います。今回、当該シリーズを委託したイベントでは全て、このシリーズが「動いた」ので。
 単巻読切のシリーズであることが大きいのかもしれないですが、それだけでは説明しにくい……というのも、不思議なことに、このシリーズって、委託した際、出ないイベントでは、試し読みの無料配布すら1冊も貰われていかないんですよ(汗)。
 出てゆくイベントでは、本当に驚くほど出てゆくのですが……
 イベント、と書きましたけど、結局は、そのイベントで委託本をわざわざ見て回ってくださる方々の嗜好の違いから来るものかなぁと。これはもう、何度か出してみて確認するしかないんですよねえ……

 ……という訳で(苦笑)、昨年は、あの“神在イベント”花鳥風月さんには全く委託せず過ごす……という状態にもなりました(汗)。昨年刊行出来たのが『エモーショナル・サイオニック』の改訂第二版(最初に掲げた写真)だけでしたから、当然、参加を見送らざるを得ず……何しろ、とにかくレジクレ物が全っっ然出てゆかないイベントなんですよ、あちらは……(汗)



 さて、それではそろそろ、希望的観測による本年の刊行目標などを、つらつら綴っておくことにします。

【出したい新刊リスト; あくまで希望】
8月……『ミディアミルド物語』本伝12巻 『バビリアグル・ジョディアン』
      ※出来れば、コミケ100(夏コミ)合わせの新刊で
その他……『小説BADOMA』続編、ほか

 ……あれ、一昨年の記事のコピペですか? ……みたいな感じになってますね(苦笑)。
 今年は8月に夏コミが開催される予定らしいので、受かれば復帰したい気はあるのですが、MMS本伝の続きが果たして間に合うかどうか……?
 章数的には予定の半分まで来ていますので、何とか、超早割の締切(6月末)には入稿を間に合わせたいところです……(汗)。

 イベント参加は、2月13日の「第四回文学フリマ広島」への遠征予定を除いては、今のところ全く未定です。
 前述通り、夏コミに受かれば参加したい、ぐらいの気持ちはありますし、秋頃にはコミティアにも復帰したいという気もありますが……このところ世情がまた怪しくなってきつつあるので(嘆)、まだ何とも言えない状況ですね……。

 いずれにしても、様々なことに気を付けながら、創作活動を息長く続けてゆこうと考えております。
 本年もまた、どうぞ宜しくお付き合いくださいませ。

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