頒布中の刊行物に潜む、誤字・脱字・句点読点誤り等々を、
読者の皆様へのサービスも兼ねて備忘的に1件ずつ書き留めておくブログ。
投稿は、気が付いた or 思い出した順(爆)。あと、頒布を休止・終了した刊行物については掲載しません。
万が一にも再版出来たら、ちゃんと直したいです……
 

2013年6月アーカイブ(リスト順/当該ページ順)

■ タイトル : ムグロールの赤狼 - ミディアミルド物語 4 -

■ 要修正箇所 : 78ページ 下段 24行目(左から2行目)

■ 種別 : ルビ洩れ

■ 修正内容

【誤】 (「彼の」の「彼」にルビの振り忘れ)
 ↓
【正】 (「彼の」の「彼」にルビ) か


■ 備考
 「彼の」はルビなしだと、まずは「かれの」と読まれてしまうことが明らかなので、章の中に何度出てこようとも必ずルビを振るようにしている。でも、たまに振り忘れる……。


■ タイトル : マーナの知将 - ミディアミルド物語 5 -

■ 要修正箇所 : 41ページ 上段 1行目

■ 種別 : 脱字

■ 修正内容

【誤】 いう気分が
 ↓
【正】 という気分が


■ 備考
 「近衛隊の一番長い旬日」より、バーンズ・カレン一等近衛の台詞。
    ↓
「私の場合は怒りまでは覚えなかったが、お手並み拝見と行こうか、[此処までが前のページ]
いう気分があったことは否めないかな」

 ……目がページを移った瞬間に、かくんと来たよ……(汗)


読点ひとつで主語確定

■ タイトル : 遠きが故に - ミディアミルド物語 6 -

■ 要修正箇所 : 124ページ 下段 21行目(左から5行目)

■ 種別 : 読点洩れ

■ 修正内容

【誤】 護衛の王士が付いてくるのを嫌がってる
 ↓
【正】 護衛の王士が、付いてくるのを嫌がってる


■ 備考
 読点がないと、嫌がっているのは誰か、という主語が曖昧になってしまう。勿論、この後を続けて読んでゆけば、「護衛の王士が」ソフィアに「付いてくるのを嫌がっている」という意味であることはわかるのだが、この台詞の時点では、ソフィアが「護衛の王士が付いてくるのを嫌がっている」と読めなくもない状態に(嘆)。


■ タイトル : 清水は未だ青く - ミディアミルド物語外伝集 1 -

■ 要修正箇所 : 92ページ 下段 14行目

■ 種別 : 誤字

■ 修正内容

【誤】 一頭の馬には豪華な馬具が贈られるし、
 ↓
【正】 一等の馬には豪華な馬具が贈られるし、


■ 備考
 一文字違うだけでその文章が意味不明になってしまう悪例である……(嘆) しかも、文字面として「一頭の馬」そのものの意味が通る分(=見た瞬間には「明らかに誤字」とはわからない分)、その後に続く文章自体の意味不明度が増してしまうという悪質さ。


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