交換日記ブログ「里の茶店 万年貸切部屋」の中から、
里長・野間みつねの投稿のみを移植したブログ。
2008年6月以降の記事から、大半を拾ってきてあります。
 

2012年3月アーカイブ(古→新)

 こんばんは、野間みつねです。
 過日、『ミディアミルド物語』第5巻『マーナの知将《ドー・ルーム》』が納品されました。

『マーナの知将』表紙
 巻タイトルからもおわかりのように、今回の巻で前面に出まくるのは、主人公その二であるケーデル・フェグラム様です。
 なので、表紙は、彼の髪の色、金色をイメージしております(笑)。

 ストーリーのネタバレは流石に避けておきますが、これまで仄めかし程度でしかなかったケーデル様の抱える様々な背景に関する“ヒント”が大量に放り込まれている巻であることは間違いありません。……まあ、次の巻まで行くと一部は明文化する予定ですが……つぅか、その前に出すつもりで原稿を叩いている外伝集収録作品で色々と明かすつもりではありますけど(汗)。

 他に特筆すべきは、遂に、マーナ近衛隊の体制が、ほにゃららら……ってなとこでしょうか。特筆した割には肝心な部分を伏せていますが(爆)、読んでくださっている方なら察しが付くのではないかと思います(笑)。

 トータルページ数は、表紙込みで148ページ。
 頒価は550円(送料別)です。
 イベントでの初売りが4月1日のそうさく畑66ですが、それ以前でも通販は受け付けますので、待てない方、神戸までは行けないよという方、どうぞ御遠慮なく。
 書庫の方に試し読みページも上げてありますので、お気が向かれましたらどうぞ。

★★★★★

 ところで、昨日、野間みつね個人のTwitterアカウントに掛けていた鍵を外しました。
 5巻のあとがきに「執筆状況等は、最近、ツイッターの方で折々に呟いています」と書いていますので、もう好い加減に外しておかないと(苦笑)、という次第です。
 何しろ字数制限が厳しいので、基本的に「だ・である」調にしていますが、まあ、某『まなざし』のあとがきでも「だ・である」調ですから、特に驚かれることもないかなーと思っています。
 最初は、鍵付きアカウントをお持ちの方の呟きを読ませてもらう為に拵え、様子見もあって「あんまり喋らないだろうな」と思っていたのですが、ブログに書くには短過ぎるなという話題にも気軽に言及出来るので、これが意外に重宝してしまい、結局囀りまくる結果に(爆)。

 なお、私は、WebブラウザやPHSからの入力は殆どやっておらず、TwitterクライアントのJanetterを愛用しております。見たい項目だけを並べて表示しておくことが出来るのが、存外有難いですよ。あと、当方の場合、サークル公式アカウントも持っていますので、一々ログインし直さずに済み、どのアカウントからツイートするかを選んでやるだけでOKなのが楽ですわー。背景画像の変更も出来ますしね。

 それでは、今回はこれにて失礼します。
 次回の登場は、恐らく、そうさく畑66の配置が決定してから、そのお知らせとなるでしょう。

 こんばんは、ぼちぼちとイベント参加の準備を始めている野間です。
 ブログでの報告が遅れましたが、「そうさく畑66」の配置場所が決まりました。9丁目30番地です。神戸サンボーホール2Fの一番奥、向かって右手側(小説本図書館のある側)のシマになります(汗)。奇特にもお越しくださろうという皆様、どうぞ宜しくお願いします。

 さてさて。

 新選組検定3級と2級を受けてきました。もはや暗記できるほどの記憶力が残っていない(爆)ので、事前準備はしてません。新選組ファン歴13年になろうという自分のうすぼんやりした記憶頼みです。

 白牡丹さん、お疲れ様でした~。
 私の知識は『まなざし』を書いた頃で止まっているような気がするのですが(汗)、史料本と格闘しながら書いただけのことはあるようで、例題として挙げていただいた分は、すっと答が出てきました。

 ……逆に言えば、自作小説のネタにしなかった史実を問われると、怪しい気が……(汗)

 個人的には、研究者の間で諸説がある“史実”を問うような出題があったのか、そこが一寸ばかり気になります。

 それでは、今回はこれにて。


遅くなりましたが雑感

 こんばんは、野間です。
 そうさく畑の準備が一段落した(と言うか、させざるを得なくなった)ので、こちらに移動してきました。

 本当に篝火事件があったのかどうか、あったとしてそれが本庄だったのかどうか、史実として確定してるかな? 永倉新八の記述によれば、という補完があるのはいいのですが、今後は出典とか明記した方がいいと思います。

 史実かどうかが微妙な話や諸説のある話は、極力「(~によれば)~という説があるが」のような感じで、若干の留保をしておいてほしいなあと、個人的には思います。
 そうでないと、それを“史実”とされたら面白くない立場の方々から、「問題監修者が検定と称して自説を“史実”として押し付けている」と言われかねない気がします……老婆心ながら……。

 公認参考書・推薦参考書のラインナップについて、「ん?」と思うところがあります。一次史料を直接参考書にするのが難しいとしても、一次史料の解説本が入っていないのは、「あれ?」と思うところです。

 ざーっと眺めてみたところでは、恐らく価格帯の問題ではないかなー、と推察しました。
 例えばですが、まだ自分の自由になるお金の少ないであろう十代の皆様だと、検定対策の為だけに万単位の出費は出来ないでしょう(汗)。それで、割に取っ付き易い価格帯の本を並べているのでは……ハードルが高過ぎて敬遠されてしまっては、元も子もないでしょうし(苦笑)。

 私個人は、史実を問うのであれば『新選組日誌』は外せないだろう、と思っていますが、あれは上下巻モノで、結構お高いですからねえ……コンパクト版でも(汗)。
 自分が持っている範囲で、他の史資料本を眺めてみても、一次史料解説本の類は、一体に値が張るように感じます。
 今後、一級が実施されるようになったら、一級用の公認参考書として、もう少し“がっちりした”本も入ってくるのではないかと、勝手に期待してみることにします(笑)。……つぅか、レベルによって、参考書は分けた方が良いのではないかしらん……。

 ではでは、今回はこれにて。


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